9月ボランティアDAYのお知らせ

みなさま
 お世話になっております。RSY藤田です。
 9月のボランティアDAYが決まりましたのでお知らせします。
 9月5日(土)詳細は下記にて
 9月6日(日)詳細は下記にて
 9月10日(木)19:00~21:00
 9月16日(水)10:30~12:30
◆10日と16日の活動内容は
○パンダタオルプロジェクト関係
・パンダタオル手作り教室
・パンダキットの準備
・袋詰め作業
・資料の印刷など
○事務局関係
・ポストカード袋入れ
・じしんだゾウさんてぬぐいへの説明書封入など
 です!いずれもRSY事務所で行います。
◆5日、6日の活動内容は
○愛フェスNPO村のRSYブースのお手伝い
—愛フェスとは?—— 
「愛フェス2009」は、日本初大規模「ファンドレイジングイベント」です。
「楽しむことが誰かのためになる」をコンセプトに、社会貢献の新しいカタチを
愛・地球博記念公園から発信していきます。
来場者は入場協力金として「ファンドレイジング・シール」を購入することで、
イベントを楽しめるだけでなく自らが共感したNPOに寄付投票をすることがで
きます。票を得たNPOにはその獲得数に応じ、協力金が「ファンドレイジング
(資金調達)」されます。この仕組みがこのイベントの最大の特徴です。
寄付投票により分配された活動資金でNPOの活動はさらに活発になり、地域に
還元される、そんな志金循環を目指します。
楽しむために来たイベントで多くの人が気軽に社会貢献ができる、そして社会が
どんどん素敵になっていく。
愛フェスは、そういう明るいスパイラルを生み出すことを目指しています。
http://ifes.jp/
———— 
 RSYのブースではパンダタオル手作り教室を始めとする、パンダタオルプロ
ジェクトに関する事を行う予定です。
 ブース内ではパンダタオル手作り教室のほか、パネル展示やグッズ販売なども
行う予定です。さまざまな方と交流しながら、RSYのブースに案内していただ
いたり、参加賞品を手渡ししていただくことなどをお願いできたらと考えており
ます。
 NPO村は両日10:00~17:00開催です。
 集合は両日9時を予定しておりますが、両日、終日でなくても構いません。
 ご参加いただける方は9月3日(木)までにご連絡いただけたら幸いです。
 返信先はinfo#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください)です。
 
 よろしくお願いいたします。

2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 7報】

みなさま
 いつもお世話になっております。
 8月9日に発生した兵庫県佐用町での水害からもうすぐ3週間が経ちます。
 RSYでは、8月12日~18日、22日~23日の2回に渡り、震災がつなぐ全国ネッ
トワーク・なごや防災ボラネットとの連携のもと支援活動を続けてまりました。
おもな活動内容は下記の通りです。
・佐用町に設置された災害ボランティアセンターの立ち上げ・運営サポート
・現場でのボランティア活動
・被災地の情報発信
・ボランティア活動資器材の提供
 8月22日~23日に活動にあたった、RSYスタッフ2名、なごや防災ボラネット
6名、RSY機関紙「あるある」編集委員1名の計9名より、活動報告が届きまし
たのでご紹介致します。
 土砂・泥かき等の力仕事がメインの支援から、今までずっとがんばり続けてき
た心身を緩め、ホッと一息つけるような場の必要性がより高まっていると感じま
す。また、本格的な生活再建に向けた行政支援やそのための情報提供なども大き
な課題です。
 被災された方のニーズが変化する中、長い復興を下支えできるような外部支援
者の関わりが必要だと感じ、RSYとしても今後の具体的な支援を検討・模索し
ています。とはいえ、兵庫県は阪神・淡路大震災や2004年の風水害で大きな被害
を経験しており、その中で地元社協や市民団体同士の連携・結束も充実している
地域です。かえって私たちが学ばせて頂く部分も多いと感じております。
引き続き皆さんのご理解とご協力をお願い申し上げます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  以下報告 
佐用町災害ボランティアセンター 久崎支所での2日間の報告です。
2日間は高圧殺菌洗浄を行うための前処理作業を行いました。
1.活動報告
8月22日(土)
老人福祉センターの清掃
10:30~17:00
・ロビーの清掃お風呂場の泥だし
・トイレの泥だし及び清掃、調理室の清掃
・広間の床板はずしと床下の泥だし
・庭の泥だし
・掲示物の取り外し
快晴37度の中での清掃作業で、佐用支所で22歳の男性が熱中症になったとの報告
もあったような日で、休憩を入れながらの作業でした。
8月23日(日)

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9月 5日引っ越しボランティアさん募集!

みなさま
 いつもお世話になっております。
 
 現在RSY事務局では10月1日の新事務所での開業開始に向けて準備を進めております。
 8月11日の引っ越し作業では、多くの方にご協力いただきました。本当にありがとうございました。
 しかし、本山の事務所にはまだまだ運び出さなければならないものがございます。
 そこで、移転作業第2弾を行うにあたり、引っ越しボランティアさんを募集します!
 日時:9月5日(土) 10時~17時
 集合:本山事務所 (地下鉄東山線・名城線「本山」駅2番出口より徒歩1分)
 http://www.rsy-nagoya.com/rsy/map.html
 内容:荷物運び
 特典:昼食をご用意します!
 一緒に汗を流してもいいよという方は、9月2日までにinfo#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください)
にご連絡ください。ボランティア行事保険に加入しますので、住所も添えてくだ
さい。
 皆様のご協力をお待ちしております。
 

山口県防府市から資器材の返却

みなさま
 お世話になっております。
 7月24日に山口県防府市に送付していた資器材が名古屋に戻り、倉庫への搬入作業が先ほど終わりましたので、報告します。
 本日18:00より名東倉庫で行われた搬入作業は、6名のボランティアさん+RSYスタッフ2名により30分ほどで終了しました。
 ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
 今後兵庫県佐用町に送付している資器材が戻ってきますので、日程が決まり次第お知らせいたします。
 お時間のある方はご協力いただければ幸いです。
 よろしくお願いいたします。
 

8月26日ボランティアDAYの報告

みなさま
 お世話になっております。8/26のボランティアDAYが終わりましたので、報告します。
 来る9/5~9/6にifesというイベントがモリコロパークにて行われます。
 ifesには全国のNPOがブース出展するNPO村というエリアがあり、RSYも出展をする予定です。
 RSYのブースでは、パンダタオルプロジェクトの紹介を行う予定です。もちろんパンダタオル手作り教室も行います。
 昨日行われたボランティアDAYでは主にifesの準備を行いました。
 手作り用以外に、講師による新作パンダの試作も行いました。どんなパンダちゃんかは会場でのお楽しみです。
 9/5・6にお時間のある方は是非モリコロパークまで遊びに来てください。
 そしてRSYのブースにもお立寄りいただければ幸いです。お手伝いしてくださる方も募集中です。
 よろしくお願いいたします。
 
 

いちにち断水体験報告

 先日来、「水に感謝」事業でお世話になっております。告知をさせていただいております「いちにち断水体験」、実際にやってみないと分からない! というわけで、当法人代表理事に次ぐ年長、2人の子持ち(4歳長男、1歳長女)スタッフ関口が体験してみました。
 以下に簡単にご報告いたしますので参考にしてください。
 ■普段の半分以下の水を用意
 実施日は8月9日の日曜日。朝からどんよりとした天気で、暑さはそれほど厳しくありません。それでも日中の予想最高気温は32度。少し体を動かせば、すぐにのどが乾いて水をがぶ飲み…というのが普段の生活です。
 おおざっぱに計算したところ、わが家では普段1人あたり180リットル、4人で720リットルほどの水を使っています。今回、風呂水をたっぷりためて約200リットル、名古屋市上下水道局から提供していただいた5リットル入りの給水バッグやペットボトルの水などで合計約220リットルの水を用意。あまり無理もできないので、洗濯は当日までに済ませたことにしました。
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 ■8:00 起床、元栓をしめる!
 これで準備万端!? ついに元栓を閉めて、体験スタートです。
 起床はいつもりよりやや遅めの8時ごろ。すでに子どもらは朝からテレビの子ども番組に見入っていました。ちなみにこの夏の子どもたちの朝の日課はカブトムシの世話。毎日霧吹きでケースの中を湿らせていますが、微量なので使用量には入れませんでした。
 洗面所に置いた給水バッグで軽く顔を洗い、トイレはたまっているタンクの水を慎重に流します。
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 ■8:30 トイレはタンクに注ぎ足し
 減った分は風呂水をヒシャクですくい、トイレのタンクに注ぎ足すやり方にしました。念のため、凝固剤付きのトイレ袋も用意。ホームセンターで5枚入りが700円ほどで売っていました。
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 朝食はパンと目玉焼きなど、いつもの質素なメニュー。とりあえず普段通りに皿に盛り、コップには牛乳やお茶を入れて、いただきまーす。この時点でちびちびと給水バッグの水を使い、減りはそれほどではありません。しかし問題はそれから。いつも皿洗いは基本的に私の役割なのですが、給水バッグからちょろちょろと出る水では洗った気がしない。節約して使っているつもりでもみるみるバッグの水は減り、あっという間に5リットルが空っぽになってしまいました。皿をラップに包むなどの工夫をしておけばよかったと思っても、まさに覆水盆に返らず。泣く泣く予備の水を5リットル注ぎ足しました。
 ■9:30 「こらー!水使うなー!」
 それからは歯みがきや手洗いなどを超節水モード。飲み水は極力使わず、手洗いも風呂水で。子どもらは「何で水出ないの?」と最初は戸惑っていましたが、わかってくるといつもと違うのが面白いのか積極的に風呂場で手をチャプチャプ。しかし目を離していると、いつの間にか給水バッグの栓を開け閉めして遊んでる!
 「こらー! 貴重な水を使うなー」と慌てて飛んでいくことが何度かありました。
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 ■12:00 昼はこっそり外食
 実は日中、さすがに子どもらを水の出ない家に閉じ込めておくわけにもいかず、昼は外食、さらに夕方には近くのスーパー銭湯に行ってしまいました。
 しかし、1人留守番していた妻はトイレに入ってはヒシャクで風呂水をすくい、飲みたい水もぐっと我慢して過ごしていました。
 ■16:00 「もう終わりにしよう」
 ひとっ風呂浴び、さっぱりして帰ってきた夫に、妻はあからさまに不満顔。「水使えなきゃ大変って、もうわかったから終わりでいいでしょ?」。何とかなだめますが、「野菜も簡単に洗えない」と、かなりストレスがたまってきているようでした。
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 ■18:00 ラップ皿にカンパーイ
 そんな妻が苦労してつくってくれた夕食は教訓を生かして「ラップ皿」。晩酌のビールもコップに空けず、缶のままグビっと。ぷはぁー、いい仕事したなー、などと満足げな夫に妻は相変わらず冷たい視線。分かりましたよ。仕事はまだありますよ。食事後は入念にウェットティッシュで汚れを拭き取り、朝よりもさらにチビチビと給水バッグの水を使って食器を洗いました。
 ■21:00 ギリギリ足りた
 寝る前の歯磨きも、歯ブラシは風呂水でゆすぐなどして、何とか用意しておいた水がギリギリ余る程度に。最後にトイレの凝固剤も使ってみました。確かに一瞬で固まり、においも気にならず効果は抜群。ただし袋を便器にセットするのは結構難しく、しかもこのときは「小」だけ。「大」で試すのはかなり勇気がいりそうです。
 結局、家族全員では普段の3分の1の60リットルほど、私1人では30リットルほどの水を使った計算になりました。
 ■ストレスは想像以上
 少し「ズル」もしてしまいましたが、それでも「水が出ない」と考えるだけでストレスは相当感じました。
 家の中なのでまだよかったでしょうが、これが避難所でプライベートがなければさらにストレスはたまり、実際に水分を採らなくなったりトイレや風呂を我慢したりで、体調にも影響してくるでしょう。
 皮肉にも、この体験の日の夜には兵庫県を中心に大規模な水害が発生、2日後には静岡県で震度6弱の地震が起き、実際に断水となった地域もありました。
 被害にあわれた方の苦労を思いつつ、自らの「備え」の足りなさを自覚した体験でした。

東山学区盆踊り大会

みなさま
 いつもお世話になっております。
 8月22日・23日にRSYのある東山学区の盆踊り大会に参加させていただきました。
 毎回ゲームコーナーを担当させていただくのですが、今回は水消火器を使った的あてゲームを行いました。
 後ろ向きのカエルの的に向かって放水をすると、カエルが回転し様々な表情のカエルの顔が見えるようになっています。
 ※この的についてはNPO法人プラスアーツ
のHPをご覧ください。
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 消火器に触れたことがない子どもたちも、使い方を覚えるうちに的あてに夢中になっていました。
 このゲームを通じて消火器をもっと身近にもらえたら本望です。
 22日には東山学区連絡協議会様より防災意識向上を理由に感謝状をいただきました。
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 2002年より東山学区の皆様には大変お世話になり、本当に色々なことを学ばせて頂きました。
 心より感謝申し上げます。
 10月より移転予定のため、盆踊り大会への参加は今年で最後となりますが、この御縁はいつまでも大切にしたいと思いました。
 
 
 

うるうるパック送付しました。

みなさま
 昨日お伝えをしておりました、岡山県美作市へのうるうるパック梱包作業・送付が無事終了いたしました。
 ボランティアさんお二人にご協力いただき、時間内に終えることができました。
 ご協力いただき、本当にありがとうございました。
 今回送付したうるうるパックには、ハブラシ、石鹸、シャンプー、タオルなどを詰めました。
 合計100セットの送付をいたしました。
 今後またみなさまにご協力いただきたいことがある際にはお知らせいたしますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
 
 

うるうるパック送付のお手伝い募集

みなさま
 お世話になっております。RSY事務局藤田です。
 台風9号発生から約10日が経過しましたが、ニーズに対しボランティアが不足しているという状態が続いています。
 そこで、被災地および周辺の地元の方々による被災者への訪問活動や声かけ・聞き取り活動に対する応援の一助として、「うるうるパック」を水害被害を受けた岡山県美作市に送付することになりました。
 ※うるうるパックとは…
 被災地域の方々が必要とする物資を一旦県外で集約し、各世帯に配付できるようにパックしてお届けするものです。
 つきましては、商品のパック化、梱包等の作業をお手伝いいただけるボランティアさんを募集させていただきます。
【日時】
8月20日(木)13:00~15:00
(進捗状況により終了時間が前後する場合があります)
■場所
名古屋建設業協会
住所:〒461-0001 名古屋市東区泉一丁目13番地34号
1A出口から徒歩3分
http://www.meikenkyou.or.jp/meiken5/index.html
 公共交通機関でおこしください。
■服装
動きやすい服装でおいでください。
■「うるうるパック」内容品
タオル、石鹸、シャンプーなど
■主催者:災害ボランティア活動支援プロジェクト会議
構成団体(順不同)
日本経団連1%クラブ、青森県社会福祉協議会・ボランティア・市民活動セン
ター、神奈川県共同募金会、JPCom、シャンティ国際ボランティア会、全国社
会福祉協議会、日本NPOセンター、福井県共同募金会、三井住友海上火災保険
株式会社、レスキューストックヤード、有限会社コラボねっと、中央共同募金会
ご参加いただける方は以下にご記入の上、事務局までご返信願います。
*****
お名前
連絡先(できれば携帯電話)
特記事項
(グループの方は人数、など)
*****
よろしくお願いいたします。

2009 年台風 9 号水害(兵庫県佐用町)【第 6 報】

皆様
RSY事務局松田です。兵庫県佐用町で支援活動を続けている当方スタッフ柚原(ゆはら)から報告が入りましたのでお送りします。
———
RSYスタッフ柚原です。お世話になります。
8月18日の災害ボランティアセンターでの活動の様子を報告します。
■各部署の内訳
○本部
ボランティア数364人/次の日へ持ち越しニーズ32件
○作用支部
ボランティア数417人/次の日へ持ち越しニーズ不明(18日18時現在)
○久崎支部
ボランティア数383人/次の日へ持ち越しニーズ46件
■19日以降の動向
ひょうごボランティアプラザより、金~土にかけて、ボランティアバスを運行。
○力万集落が、まだ手つかずで、水害当時のままの状態。21団体、約600名のボラ
ンティアが入る。
■災害ボランティアセンター久崎支部の報告
○本日は作用社会福祉協議会、大阪府社会福祉協議会、京都府社会福祉協議会、兵庫県社会福祉協議会、RSY柚原の9人体制で運営を行う。
○団体が多く来てくれたことで、活動作業が進み、作業完了というお宅が35件。
○泥出し作業から、家の中の掃除、片付けの作業に変わりつつある
○被災者の疲れがピークにきていて、『疲れた』『どうにもならん』という声をたくさん聞く。
○被災者の方で、隣の家にはボランティアが来るが、自分の家には来ないとボランティアセンターに怒りにくる方がみえる。各家庭によって、まだ家の中の泥出しをしているところもあり、作業の差を感じる。ボランティアの派遣方法を考える必要がある。
○一緒にボランティアセンターを運営しているKさんは、19日の運営について、団体がくるので、動ける方に全体を見てまわってもらいたい。また、Aさんは、被災者のお宅に行ったボランティアが作業完了と判断しているところもあり、実際のところ、ボランティアに頼んだ作業が完了かわからない。自分たちが確かめる必要がある。被災者の声が大事。
○ボランティアは早く被災者のお宅を片付けてあげたいという思いがある。しかし、被災者は今何を一番してほしいのか、被災者の気持ちを聞くことが一番大事
だと感じる。
■柚原所感
今日は帰る前に、現場へ行き、被災者の家をまわって、被災者の声を聞いて帰りたいと思います。声をどう反映できるか分かりませんが、今私にできることをして帰ります。