【各限定50セット!】 宮城県宮城郡七ヶ浜町・菖蒲田浜漁港産直~七ヶ浜 漁師の名物セット販売のご案内~

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

 

お待たせしました!
七ヶ浜町の新鮮な海産物を、いよいよ皆さんのもとにお届けできるようになりました。
東日本大震災から2年7か月。壊滅的な被害を受けた七ヶ浜町・菖蒲田地区の漁師たちが、『七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会』を立ち上げて、漁業復興のための新たな一歩を踏み出しました。

 

 

 

七ヶ浜漁師の名物セットの中身は、幻の魚『ぼっけ』をはじめ、白魚やワタリガニ、アワビなど、海鮮の王様たちが目白押し!
七ヶ浜町に行かなければ味わえない、地元の味をご自宅にお届けします!

七ヶ浜町の風と海の恵み、漁師たちの熱い想いをご堪能下さい。

 

※幻の魚『ぼっけ』って?
七ヶ浜沖で10月中旬~11月中旬に収穫される白身魚。
淡泊な味わいで刺身・汁物・揚げ物すべて、うんめぇ~ぞ。

 

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七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会代表・鈴木直也(鈴政丸船長)からのメッセージ
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3.11東日本大震災が起き、家・船・漁具、何もかも失い途方に暮れる毎日。
でも、「また海に出て漁をしたい!」「やるしかねーべ。七ヶ浜魂見せてやっぺ!」
そんな想いで踏ん張って、半年後にようやく船が完成しました。
不安を抱えながらの漁の再開。でも海に出っと、「やった!魚は海に戻ってきてる」
と手ごたえを感じ、思わず涙が出た。
「負げてらんね。いっぺぇ魚獲っと」そんな熱い漁師たちが、復興への願いと、これま
で全国各地から頂いた沢山の支援への感謝の気持ちを込めて「海の幸」を送ります。
「うんめぇ~」の一言で食べてもらえたら最高です。

 

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お得なセットメニューでお届けします。各50セット限定。
★ご注文承り期間:2013年10月末日まで★

※限定数に達し次第、締め切らせていただきます。
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◎七ヶ浜名物『ぼっけ汁・ワタリガニ』セット
お届け可能時期▶10月~11月
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◎春の天ぷら『白魚・わかめ・あわび塩』セット
お届け可能時期▶3月~5月
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◎海の幸満喫『ワタリガニ・あわび』セット
お届け可能時期▶5月~8月
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※各限定50セット/全て一律 6,500円[送料込]
※1,000円お得!まとめて3セットご注文なら/ 18,500円[送料込]
※商品発送前に宮城県の放射性物質調査(漁業協同組合)にて、安全性が
確認されたものを発送致しますのでご安心下さい。
※全てのセットに漁師直伝「調理レシピ」のおまけつきです。

 

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お申し込みは、FAXまたはメールで!
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【FAXでお申込みの方へ】
下記よりお申込みフォームをダウンロードして下さい。

七ヶ浜漁師の名物セット(チラシ表)  申込みフォーム(チラシ裏)

 

【メールでお申込みの方へ】
下記★部分に、注文数、必要事項をご入力いただき
メッセージにペーストまたは添付の上 bokkeclub@gmail.com
までご送信ください。
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◎七ヶ浜名物『ぼっけ汁・ワタリガニ』セット
★セット注文希望
※ご希望のお届け形態をお選び下さい。
□ぼっけを「切り身」で配送希望
□ ぼっけを「鮮魚」で配送希望
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◎春の天ぷら『白魚・わかめ・あわび塩』セット
★セット注文希望
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◎海の幸満喫『ワタリガニ・あわび』セット
★セット注文希望
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◎1,000円お得!3セットおまとめ注文
★セット注文希望
※ご希望のお届け形態をお選び下さい。
□ぼっけを「切り身」で配送希望
□ ぼっけを「鮮魚」で配送希望
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お名前(ご注文者様)/★
ふりがな/★
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ご住所 /★  〒
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お電話番号/★
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E-mail/★
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お支払方法(いずれかご希望の前に○を記入してください)
/★    [商品代引き]   or   [ゆうちょ銀行への事前振込]

商品代引きの場合は、別途400円程度の手数料がかかります。
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お届け希望曜日(いずれかご希望の前に○を記入してください)
/★     希望なし   平日(月〜金)   土・日・祝日
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お届け希望時間帯(いずれかご希望の前に○を記入してください)
/★    午前中    12時〜14時   14時〜16時
16時〜18時    18時〜20時    20時〜21時
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※お届け先が異なる場合はこちらへご記入下さい。
お名前(お届け先様)/★
ふりがな/★
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ご住所 /★  〒
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電話番号 /★
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〇販売者名/七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会
【代表鈴木直也(鈴政丸)・伊丹義徳(幸栄丸)・マルトホシ水産・佐藤鮮魚店】
【お問い合わせ・注文先】
鈴木直也
〒985-0813 宮城県宮城郡七ヶ浜町湊浜2-10-1 応急仮設住宅3-4号
電話・FAX 022-357-2057(受付時間:15:00~20:00)
E-mail bokkeclub@gmail.com

(郵便局から)【記号】18130【番号】26264361【名前】スズキナオヤ

(銀行から)【店名】八一八(ハチイチハチ)【店番】818【口座番号】普2626436【口座名義】スズキナオヤ

〇協力
7SEEDS/ミルコ社/NPO法人レスキューストックヤード

 

各セット限定50セットです!

お早目にご注文ください!!!

大雨から2ヶ月、静岡県西伊豆町を再訪しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

本年度は、全国各地で大雨による被害が多発しています。
RSYでも、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)をはじめ、関係団体と協力し支援を行ってきました。

7月中旬に大雨による被害を受けた、静岡県西伊豆町。
資器材の搬出とスタッフ派遣を行い、7月28日をもって災害ボランティアセンターも閉所となりました。

 

先日、大雨被害から二ヶ月経った西伊豆町を再訪してきました。
西伊豆町の今、被災された地元の方のご様子などお伝えします。

 

 

▼ボランティアセンター閉所後の様子
災害ボランティアセンター閉所に伴い、以降は地元社協のボランティアセンター通常業務内での対応となりました。

8月3日(土)に、被害の大きかった安良里地区・宇久須地区のみ大雨が降り、大きな被害は幸いにも出なかったものの、以降、住民から雨が恐いという言葉がよく聞かれるようになったそうです。

また、町長から全国各地で水害による被害もあり、自助で復旧に向かうよう宣言がなされたこともあり、高齢者の中には、普及に向けた作業疲れのためか体調を崩す人もおり、診療所まで運ばれ点滴を打つ方もいらっしゃたそうです。

二ヶ月経ち、住民も少しずつ生活を取り戻しつつありますが、住民ひとりひとり、または、住民同士の自助と共助のみでこの2ヶ月を乗り切っている様子でした。

 

▼住民の声

<宇久須地区・80代女性独居>
・雨が降るとおっかない。(土砂崩れの原因の)上流が手つかずだから、大雨が降ると未だにゴロゴロと石が落ちて川を流れる音がする。
・8/3に大雨が降った。安良里と宇久須だけで、役場のあたりは全然降っていなかった。雨が恐くて夜も寝つけず、何度も溢れてないか、水が来ていないか、何回も家の周りを見に行った。せっかくキレイにしてもらったのに、またダメになるのは嫌。
・床上浸水にあって、タンスがダメになったの。その後、息子が使わなくなったタンスをくれたから、入れ替えたんだ。水に浸かったタンスは、息子に解体してもらって、タンスだったガレキがまだ庭に置いてあんの。どうやって処分すればいいか、車もないから持っていけないし、どうすればいいかね?社協に電話すればいいかね?
・あの後も雨が何回か降って、雨降ると泥が流れてきてなぁ。それが乾くとまた砂埃が舞って大変。
・2日間ボランティアが入ってキレイになった。あんたたちのおかげ。社協ありがとう。思い出すと涙出るねぇ。
・雨降ってまたダメになるといけないからって、お隣さんが土のう袋はそのままにしとけって言ってくれたの。通れるようにだけして、水入ってきたとこの近くにそのまま置いてあるの。雨降ったらお隣さんが動かしてくれるって。

 

<安良里地区・60代夫婦世帯>

・ようやく大工も入り床板を入れた。コンパネだけどな。今は左官屋が壁塗っているとこ。床下もコンクリート引いてさ。だいぶ家らしくなってきた。畳はもう少し時間がかかるみたい。
・できることは自分でやろうと思ってさ、大工も忙しいみたいだし。日曜大工で縁側作りしているんだ(来訪時は作業中でした)。町長も自分たちのことは自分でと宣言していたし、自分でできることはやらないと。漁師だけど大工もして、楽しいからいいけどなぁ。
・西伊豆での大雨依頼、全国でもいろいろ被害があるね。自分が経験すると、あの人たちも大丈夫かなって心配になる。
・わざわざまた来てくれたの。気にかけてもらえるだけで嬉しいね。
・水害以来、宇久須に家を借りて避難してるの。1階は床上120cmくらいまで水に浸かってしまったから、内装は全部やり直した。2ヵ月間、宇久須とここを行ったり来たり。昔の家だから周囲の新しい家よりも家が低いところにあって、家財の被害も多かった。
・大工さんが忙しくてなかなかはかどらないけど、ようやくここに戻れる目処がたってきた。
・被災してすぐにボランティアが来てくれるって知らせてもらったけど、申し込みしないといけないことを知らなくて、数日待ちぼうけしてしまった。ボランティアも依頼しないとならないなんて知らないから、何でも初めての体験だったんで、分からないことばかり。
・お父さん、漁師だけど日曜大工が好きだから助かってる。こき使っちゃってるけどね。これでようやく我が家に戻れると思うと嬉しいけど、また雨が降ると不安になるねぇ。

 

<安良里地区・70代男性独居>
・3日前にようやく畳が入った。やっとゆっくりできた。今までフローリングの部屋で寝ていて、やっぱり畳がいいよ。
・雨降ると上流から石が流れてくるの。家は川沿いだから、石がゴロゴロ来ると身体が揺れるんだよ。
・向こうの家もこの前畳入って、風呂も直ったって言っていた。ようやくだよ。
・10月いっぱいまでは、台風くるからね。大雨もだけど油断できないねぇ。
(当時直接お話をさせていただいた住民の方で、その当時様子を伺いに行った際はお疲れも出ており、やつれた様子で口数も少なかった。今回お会いした時は、当時と違いよく話され、少しふくよかになられていた。何より、安心された笑顔が見えました。)

 

住民の声からも、ボランティアセンター閉所後も大雨が何度かあり、安らかな時間を持てていない様子が見てとれます。

また、2ヶ月経ち、復旧でき畳の上で生活できる家もあれば、ようやく畳が入る家、まだ目途がたたない家など、復旧に向けた様子も住民一人ひとりによって違っています。

 

住民が抱える復旧に対する一人ひとり頑張ってきた想いや大変な想い、雨が恐いなど今後の災害に対する不安など、自分たちで復旧をとの声もあり、隣近所へも吐露できていない声があるのではないかと感じました。

 
話をお聴きした方みなさん話が止まらず、聴いてほしい様子も伺え、タンスの処分をどうすればいいかなど、災害後の悩みを話された方もおり、同じように事後の処理の困りごとなどを抱えている住民も少なからずいるのではないかと思いました。

 

住民の方からの声でも、社協ありがとう、ボランティアありがとうという声が聞かれ、住民の不安な気持ちもそうですが、感謝の気持ちも地元や外部のボランティアへ上手く伝えることができないものかと思いました。

住民の声を聴く、住民が声を発する場が必要だと切実に感じました。

 

災害はボランティアセンターが閉所したら終わりではなく、息の長い支援や見守りが必要になってきます。

床下を掃除したはいいが畳を戻すのにも人手がいるなど、一人ひとりの復旧復興のスピードに合わせ、その声を聴き、手を差し伸べられる体制が必要ではないかと思います。

今後も西伊豆町と顔の見える関係を築いていければと思います。

 

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福井県若狭町から資器材が戻ってきました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

9月19日に福井県若狭町へ送り出した資器材(4tトラック一台分)が、10月3日(木)名古屋へ帰ってきました。

RSYスタッフ2名+ボランティア3名で搬入作業を行いました。

福井県若狭町緊急救援の報告はコチラ→【現地支援9月22日~23日】【現地支援9月24日~25日】【若狭町資器材搬出作業】

 

資器材搬入の際に整理をしていると、少量ながら資器材の破損(スコップ先端部の欠け・バケツや手箕等の破損)が見られました。7月下旬の静岡県西伊豆町から9月下旬の福井県若狭町まで、日本各地を飛び回り、災害ボランティア活動のお手伝いをしてくれた資器材、お疲れ様でした。

 

 

資器材搬入・搬出作業については、緊急救援ということもあり、「明日、△△県◇◇へ資器材の搬出作業があります。みなさまご協力をお願い致します」等の急なお願いにも関わらず、ご協力頂いている皆さま、本当にありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。

宮城県七ヶ浜町報告【第141報】仮設店舗七の市商店街 んめぇのあっと市-9月号

みなさま
お世話になっております。RSY郷古です。

9月号も快調に行なわれた七の市商店街定例イベント「んめぇのあっと市」のご報告をさせていただきます。

今回も天候にも恵まれ、10:00~14:00のイベント時間で合わせて約250~300人程来場されました。
今回もたくさんのボランティアさんが協力していただき、楽しくそして魅力的なイベントになりました。

いい天気な七の市商店街!んめぇのあっと市仙台放送の撮影も入りました!

大人気の七ヶ浜復興バーガーは限定販売ということもあり、販売開始時間前からお客さんが待っていました。
30分くらいで即売り切れといういつも通りの展開に「もっと作ってくれ!買うから」との声が・・・。来月は多く作れればいいですね。
仙台放送さんからの取材もたびたび入り、慣れない(?)お母さんたちは「恥ずかしー」といいながら丁寧にイベントの感想を述べていました。

七ヶ浜復興バーガー!30分で売り切れΣ今回の七ヶ浜復興バーガーの売り子は7up-reteamの皆さんです!

七の市商店街のイベントに必ずと言っていいほど関わっている地元の団体である、

「かんなぎ町内会」さん。七ヶ浜が舞台となったアニメのファンサークルです。
かんなぎ町内会さんが手がけるミニ四駆フリーコースに子どもたちは大興奮で、自分のマシンを持って七の市商店街に来るようになりました。
となりで行なわれた射的も景品が豪華で景品切れまで子どもたちが並んでいます。

黄色いビブスを来た人達は関東方面を中心に集まった復興ボランティア団体の
「7up reteam」さんです。2011年度から七ヶ浜に来て未だなお継続的な支援を続けられています。 今回は売り子やアンケート係りとして終始動いていただきました。

そしてまだ完成はしていない七の市商店街オリジナルビスケットの試食会なども行ない、
この先の商店街の”特産品”(になるかも?)をアピールしました。

定例ブースとなっているミニ四駆フリーコース七の市商店街オリジナルビスケット試食会

さてさて、今回はまだまだ魅力的なブースがあります。
それは韓国俳優のチェジウさんのファンクラブ「スタージウ」のみなさんが本場韓国の味を提供してくれました。
前日からの仕込み、当時は7時から準備開始という愛情と気合の入った料理が待ち遠しい!
開始の11:00~前から「ポスター見て来たんだけどまだなのー?」、「早く食べたい!」と長蛇の列が・・・。
待っているお客さんたちを見て、心苦しかったのでしょう。開始からの怒涛のお客さんラッシュにもスタッフ総勢30人は笑顔で対応!
本当に忙しく、チヂミやトッポキを作っては売って、作っては売ってくり返しのようでした。
なんと大人100円で「チヂミとトッポキ2種、韓国のり、ドリンク」です。(そりゃ買いますよね)
売上金はすべて七の市商店街へ寄付という形で七ヶ浜のために動いてくださいました。

スタージウの皆さんは2011年の4月に避難所の炊き出しで一度七ヶ浜に支援に来て下さっています。
それを覚えていた七ヶ浜町民の方が「あの時もお世話になったんだぁ。お礼言いがてらもっかい食べに来たよ~」と。スタージウの皆さんも再開にとても喜んでいました。

”スタージウ”ブース。チヂミ作成中。”スタージウ”ブース。本場家韓国の味を表現!途切れることのない列!

他の町内のイベントとかぶらなかったせいもあったのか先月より100人程多い来場者でした。
商店主さん達もたくさんの楽しい・嬉しい・美味しいという言葉が聞けて満足のようです。
来月は「10月27日(日)」です!(出店者も来場者も絶賛募集中!)
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【お客さんの声】

・毎月こういったお祭りが開かれてるなんて知らなかった。今回はたまたまポスターを見て来たんです。また来月来ますね。

・車とか持ってない私とかだとこういったお祭りとかでないとお友達と会えないんだよ。すごい楽しい。久しぶりに会って話すとスッキリするわー。

・今回は食べ物のブースが多いね。是非、前みたいな来場者参加型のイベントも欲しいですね。

・さっきアンケートに答えて、初めてここ(生涯学習センター敷地内)に公園あるって知ったんです。今度遊びに行かないとね。

・役場とかで町内の各種イベント情報を発信してくれっといいんだけどな。どこ行けば何でも知ってるところあるんだや。

 

【アンケートにご協力ください】9月4日午後・豪雨のとき、どこで何をしていましたか?

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

9月4日午後、愛知県内の複数の場所で1時間に100ミリを超える雨が降り、名古屋市内も各地で内水氾濫が起き、事務所前の道路でも冠水がありました。
RSYでは、なごや災害ボランティア連絡会で普段からつながりのある皆さんと一緒に市内でのボランティア活動にも参加しました。

http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/category/2013nagoya

さて、この度RSYの機関紙「あるある」で水害に関する特集を組もうと考えています。
ぜひ多くの方にあの日、どんな行動をとったかを教えていただきたく、アンケートへのご協力をお願いします。
また、皆さんの地域に伝わる災害・天気に関する言い伝えや教訓についてご存じであればあわせて教えていただきたいと思います。

★アンケートはこちらのURLをクリックしてご回答ください。※アンケートの募集は終了しました

※回答は10月7日(月)までにお願いいたします。

このアンケートの結果は10月末に発行予定のRSY機関紙「あるある」70号に掲載する予定です。
「あるある」はRSY会員さん向けの8ページの冊子で、被災地での教訓・日常やいざという時に役立つ防災プチ情報をわかりやすいイラスト付きでお届けしています!

■RSYの会員になるには?
(10月中旬までにお申込みいただくと10月末発行のあるある70号よりお届けできます。)
こちらのURLからご覧ください。

クレジット決済で手間なくお申込みいただく方法はこちらです
※「新規会員登録」からお申し込みください。

宮城県七ヶ浜町報告【第140報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第2号](2013年8月1日~8月31日)

皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

震災から2年半が経過しました。
仮設住宅での暮らしも二年以上が経過したこととになります。
高台移転地や災害公営住宅の整備が計画として進むも先の見えない「不安」が住民の皆さんに重くのしかかります。
「いつまで仮設にいるんだろう?」
「どっち向かって進んでいけばいいのか?自分のことだけやってればいいのか?」
時間が経てば経つほど、不安も大きくなります。なかなか見えない’復興’。。。
七ヶ浜町の今の’つぶやき’をお伝えします。

つぶやきからは被災者の様々な現状を聴くことができます。
震災の記憶、生活の現状、家族について、主だった内容をトピック別に分類してご紹介します。

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【仮設をめぐる生活環境】

まだ暑いねぇー。こっち(仮設)に移動してからクーラーを使わないと熱くてねぇー。
昔は扇風機もいらないくらいだったんだけどね。でも、仙台と比べるといくらか涼しいねぇ。
(60代/女性)

7年間、犬を飼ってたんだけど仮設では飼えなくて今は知らない人のところで飼われているんだ。
犬を譲り受けた家の人も教えてもらえていなくて寂しい。
(50代/女性)

私はこの仮設が嫌いなの。同じ部落の人がいないから。親しい人がいないの。
同じ部落の人たちは別の仮設にいるの。
(60代/女性)

やっぱり、仮設住宅は狭いよなぁ。でも仕方のないことなんだ。
こうやって入れられて、全部やってもらってさ。本当に申し訳ないよ。ありがたいよ。
俺は寒がり、あいつ(奥さん)は暑がりで、クーラーや扇風機のことですぐ言い合いになる。もうひとつの部屋は荷物でいっぱいなんだよね。
(ベランダ前の家庭農園のことを話したら)「これ」賑やかだろう?すごいおがったんだぁ。(おがる=成長するという意味)
見てくれは悪いけど、うまいんだよ。もってけ、食うべ?トマトはもうちょっとだなぁ。
(70代/男性)

ここの仮設は二重窓で音も響かないから良いね。若い人が少ない。家族連れはみんな仮設を出て行っちゃった。
(50代/男性)

【津波】

震災の時は避難したのに津波に飲まれてしまった。若い時はたくさん働いていたから体が動いてなんとか逃げれたのさ。
(70代/男性)

最近仕事をしていて左手の親指の側面が痛い。仕事へは隣町まで車で通っているんだ。
津波の時は車が2台流されたのよ。本当に大変だった。
(50代/女性)

震災でね、全部なくなったの。だからここ(仮設住宅)に住んでるの。
津波で流されたときにね。大学4年生の男の子が助けてくれたの。そうじゃなきゃ、私はここにいなかったわ。
(60代/女性)

ここに私の家があったんだよ。(一緒に自宅の跡を通った時)みーんな流されちゃった。家が残った人はいいよねぇ。
私は前の家のローンがあるし、災害公営住宅さ入るしかない。
(津波の被害を受けていない地区を通った時)ここはいいなぁ。立派な家があって。
(60代/女性)

【ボランティア】

いつも来てくれて本当に嬉しい。いつも来てくれているから顔は覚えてるよ。
もっと他の人も足湯に来てくれるといいんだけどな。雨だから来ねぇのかなぁ。
(80代/男性)

【やることがない】

毎日ここ(集会所)に来ているんだ。家にいても何もやることがないからね。
みんなでいれば楽しいよ。
(50代/女性)

【足湯】

足湯さ来るの休んだこどないよ。うんと楽しみにしてるんだわ。
(同じ仮設の集合体の一員である)Sさんとは旦那の友達が一緒だったから震災前から今でも友達だもの。
(60代/女性)

【近隣・友人】

仮設に今空きはないの?もう一度仮設に入れないかな。役場に言ってみようと思ってるの。
※自立再建された方で、近所に知人・友人がいない。
(50代/女性)

【医療・健康・介護・福祉】

今、精神科に通っているんだ。三ヶ月の避難所生活で精神病になったんだ。
それで途中、避難所を抜け出してガレキを組み立ててこやで二週間生活した。
(40代/男性)

【ボランティア募集】10/1物資搬出・10/3資器材搬入にご協力ください

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

「宮城県七ヶ浜町への物資搬出」と「ボランティア活動資器材搬入」のボランティア募集です。

日時と場所が募集によって違いますのでご注意ください。
ご協力よろしくお願いいたします。

 
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①宮城県七ヶ浜町への物資搬出ボランティア
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支援を継続している宮城県七ヶ浜町では、仮設住宅において、ペットや野良犬、ねこの排泄物放置が問題になっています。飼い主が自身で処理しなかったり、住民同士の注意喚起も薄くなってきているという課題が浮上しており、町役場から、ビニール袋を全戸配布し、住民への意識づけを図りたいと考えていると相談がありました。RSYで、以前支援物資として頂戴したペットの排泄物処理用の袋を大量に保管しており、町役場へ伝えると頂戴したいと要望をいただきました。

七ヶ浜町への物資支援として、搬出作業にご協力お願いいたします。

 

●日時:2013年10月1日(火)10:00~
●場所:東海建設株式会社倉庫(名古屋市港区新船町1-1)
●集合:9:15にRSY事務所集合、または10:00に現地集合
●内容:段ボールの搬出など
●当日連絡先: 090-7614-5516(担当:RSY高木雅成)

 

▼ご協力いただける皆様へ
お手数ですが9月30日(月)までに、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号、③集合方法 をお知らせください。
また、本文に「物資搬出ボランティア」と明記ください。

 

・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
・事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早目にご連絡ください。
・運送トラック到着まで、待機時間があるかもしれませんがご理解ください。

※運送は、ブラザーロジテック株式会社様に無償でご協力を賜ります。

 

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②福井県若狭町からの資器材搬入ボランティア
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先日の台風18号の猛威により被害を受けた福井県若狭町社協からの要請で、9月19日に4トントラック1台分のボランティア活動資器材とスタッフ1名を派遣し、9月24日の活動依頼完了をもって災害ボランティアセンターが閉所となりました。

資器材搬出から9月25日までの活動報告はコチラです。

閉所に伴い、送出したボランティア活動資器材が下記日時で名古屋市へ戻ってきます。
資器材搬入へのご協力をお願いいたします。

 

●日時:2013年10月3日(木)14:00~
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
●集合:13:15にRSY事務所集合、または14:00に現地集合
●内容:資器材の搬入・整理
●当日連絡先: 090-7614-5516(担当:RSY高木雅成)

 

▼ご協力いただける皆様へ
お手数ですが10月2日(水)までに、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号、③集合方法 をお知らせください。
また、本文に「資器材搬入ボランティア」と明記ください。

 

・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
・事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早目にご連絡ください。
・駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。

 

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以上です。
ご協力をお願いいたします。

 

台風18号水害 福井県若狭町への支援​活動【9月24日~2​5日報告】

みなさま

 

RSY事務局です。
この度、台風18号の影響で水害被害を受けた福井県若狭町社会福祉協議会より支援要請があり、RSYでは、なごや防災ボラネット、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)との連携のもと、災害ボランティア活動資器材の提供と人的派遣を行っておりました。

 

9月24日をもって若狭町災害ボランティアセンターは閉所し、その後は社協の通常のボランティアセンターで対応されることとなりました。現地に派遣されていたRSY松永は名古屋にもどり、10月3日に資器材も返却予定です。

 

以下、RSY松永からの報告です。

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■9月24日(火)活動報告

・活動件数 5件(すべて完了)
・活動ボランティア数 36名

本日は、福井県若狭町の海士坂(あまさか)地区の現場で活動を行いました。
海士坂地区は台風18号の豪雨被害の影響で裏山の斜面がずれ、現在も不安定な状態で、次に大雨が降れば山の斜面が崩れ二次災害発生の危険性があります。

 

海士坂地区内で浸水被害のあったお宅の床下の泥出しや家財の運搬等を行いました。
台風豪雨の影響で、そのお宅の横にある川(深さ2m×幅4m程)が土砂で詰まり、溢れた水が家屋に流れ6畳7部屋で床下浸水、大量の泥が床下に流れ込みました。

 

住民の方が「上流から大きな桃の木が流れてきた。」と話すように、水が引いた川の淵に大きな木が倒れていていました。そのお宅は80代のご夫婦が生活していて、ご本人はパーキンソン病で体が不自由、ご主人は肺気腫で酸素ボンベを持ち歩いていました。

 

継続ニーズということもあり、24日は残り6畳2部屋の床下の泥出しを男性15名程で行い、当日中に完了しました。休憩中、ご本人は「体が動かないから、自分達じゃなにもできなかった。本当にボランティアさんに助けてもらっている。ありがとう、ありがとう。」と話し、「お手伝いできないから、せめてボランティアに渡して」と親戚から頂いたコーヒーをボランティアへ配り、「まだたくさんあるから飲んで、お茶も、お菓子もあるから」と休憩の度に毎回気を使っていたため、ボランティアが「大丈夫です。もう頂きましたから、お母さんゆっくり休んどいてください。」と話しても、気が気じゃない様子でした。ホッとしたときに、疲れから体調や病状が悪化するのではないかと心配です。

 

依頼者が活動中になるべくボランティアに対して気を使わずに済むよう、現場でもゆっくり話しながら悩みを聞いたり、世間話ができる人材や女性の必要性を感じました。

 

本日、24日の活動終了をもって福井県若狭町災害ボランティアセンターは閉所しました。
ボラセン開設期間中に挙がってきたニーズはすべて完了しました。

今後ニーズが挙がってきた場合は通常ボランティアセンターで対応する予定です。

 

■25日(水)活動報告

若狭町災害ボランティアセンターの資器材は、RSY、越前市、鯖江市、小浜市(越前市所有物、24日小浜市災ボラ閉所後から若狭町へ)から借用されていました。
25日はRSY以外の資器材を返却するため、各市の資器材をトラックへ積み込みのお手伝いを行いました。

 

資器材の搬入と福井県若狭町へ資器材の搬出を行いました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

 

豪雨水害により被災地に送っていた災害ボランティア活動資器材が、10tトラックで名古屋に帰ってきました。

7月19日に送り出してから、各地で活躍し二ヶ月ぶりの我が家です。

 

今回帰ってきた資器材は、

①名古屋市→静岡県西伊豆町→山口県山口市阿東→島根県江津市→名古屋市

②名古屋市→山口県萩市須佐→島根県浜田市→名古屋市

各被災地から各被災地へ、地元の方・ボランティアの思いがつながる形でリレーされてきました。

 

また、先日福井県社会福祉協議会より講演依頼を賜り、お世話になったつながりから、 台風18号による被害状況の確認や応援の有無など、できることはないか問い合わせていたところ、 本日午前、RSY宛に福井県社協より福井県若狭町への資器材貸与依頼がありました。

 

※福井県若狭町の被害に関する記事

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130918/k10014624501000.html

 

そのため、資器材の搬入と合わせ、若狭町への搬出(4tトラック一台分)も同時に行わせていただきました。

急な依頼にも関わらず、トラックの手配にご尽力いただいた関係者のみなさまに御礼申し上げます。

 

  

 

今回の資器材の搬入には、9名のボランティアにご参加いただきました。

その場での搬出への協力にも快くご理解いただき感謝です。

 

参加者の方とお話しする中で、

「ニュースを見てて何かしたいと思い、今朝になっていろいろ調べてたら、

ちょうど資器材の搬入作業を見つけて、連絡もせず来ちゃいました!」

と、力強く話してくださるボランティアもいらっしゃいました。

 

資器材を通し、多くの方の気持ちが伝わることと思います。

被災地が各地に点在しておりますが、一日も早い復興を願っております。

 

  

 

★ 全国各地で水害が相次いでいます。ボランティア活動支援金にご協力ください!
★ 月1000円からの被災地支援「マンスリーサポーター」の募集を開始しました!

【募集】 9月19日(木)15時/西伊豆~山口~島根からの資器材受け取り・荷下ろし作業

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
豪雨水害による被災地に送っていた災害ボランティア活動資器材が10tトラックで名古屋に帰ってきます。
明日、19日(木)に名東倉庫での資器材の受け取り・荷下ろし作業を行いますので、お時間のある方はご協力いただければ幸いです。

集合:9月19日(木)15:00
場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R

※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入って一つ目の交差点。
※駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。
※公共交通機関の場合は名古屋市営地下鉄「上社(かみやしろ)」駅を下車してください。
※怪我に備え帽子と長袖着用にご協力ください。
※各自で飲み物を用意するなど熱中症対策を心がけてください。

★RSY事務所から車に同乗を希望される方は、事務局にご相談ください。
事務所の集合時間は14:00です。
(※車に乗れる人員に限りがありますので、ご了承ください。)
○RSY久屋事務所
http://rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

●ご協力いただける皆様へ
お手数ですが明日19日(木)の12時までに、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号
をご連絡ください。

当日連絡先:090-7614-5516(RSY高木雅成)
よろしくお願いいたします。

★名古屋から送った資器材、どこで活用されたの?
2ヶ月前の7月19日に名古屋から静岡県西伊豆町へ4tトラックで送った資器材は、その後8月頭に山口市阿東町へ、その後8月下旬に島根県江津市へ送られボランティア活動に役立てられました。
また、7/31に名古屋から山口県萩市へ4tトラックで送った資器材は、その後、9月頭に島根県浜田市へ送られ、ボランティア活動に役立てられました。

各地の災害ボランティアセンターで役割を終えたボランティア活動資器材に「お疲れ様!」の気持ちを込めて、荷下ろししたいと思います!