【ボランティア募集】11/8(金)・9(土)金山駅で復興応援物産展&防災グッズ販売

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。
11月8日(金)・9日(土)に金山で行われる商店街の美味しい物が集まるイベント「逸品・名品」にRSYも出展します。
RSYは宮城県七ヶ浜町の復興応援物産展&防災グッズの販売を行います。
このイベントは、金山駅構内~南口広場という人通りの多い場所で行われ、昨年出展した時も沢山の方にお立ち寄りいただきました。
今年も盛り上げていきたいと思いますので、ぜひ販売ボランティアにご協力ください!

■日時:11月8日(金)9:30~19:00
11月9日(土)9:30~18:00 ※両日とも終了後、片づけがあります。

■場所:金山総合駅 南口広場

■内容:搬入・搬出、物品販売、呼び込み

申し込みは以下のフォームにご記入いただき、メールでinfo@rsy-nagoya.comまでご連絡ください。

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名前:             ふりがな(            )
携帯電話番号:
メールアドレス:
参加できる日: 8日(金)
9日(土)
※全日でなくても結構です。参加できる時間帯をお知らせください。
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★昨年の様子はこちら

宇治市炭山スタディーツアー 【炭山窯元まつり2013】に参加しました!

みなさま

お世話になります。RSY事務局松永です。

京都府宇治市炭山区で10月19日(土)に開催された「炭山窯元まつり2013」に行ってきました。今回は、「炭山窯元まつり2013」のイベント運営のお手伝いの他、スタディーツアーとして炭山町内会役員の方から現在の状況やその後の活動等をお聞きしてきました。

 

2012年8月中旬、京都南部豪雨水害によって宇治市炭山地区は家屋・陶芸工房の浸水被害や主要道路が土砂崩れによって通行止めになる等の被害にあいました。発災後、炭山町内会では災害対策本部を立ち上げ、被災家屋のニーズ調査やボランティア受け入れ、また行政からの支援情報やボランティアの活動報告等を掲載した「炭山通信」を住民に配布する等の活動を行いました。RSYでは、なごや防災ボラネット・震災がつなぐ全国ネットワークとの連携のもと、災害ボランティア活動資器材の提供、ボランティアバスの運行による人的派遣等を行い活動しました。また、復旧・復興応援として「炭山窯元まつり2012」に参加、イベントのお手伝いや足湯を行いました。去年の活動の様子はコチラ→【宇治市・京都南部豪雨水害報告・第1報

 

 

さて、以下今回のスタディツアーの報告です。

10月19日【土】、炭山では明け方に雨が降り、炭山窯元まつり2013は屋外での開催だったため、お客さんが少なくなることが懸念されていましたが、無事雨も上がり、多くの来客がありました。陶器の激安市や陶芸の無料教室、うどん等の販売も行っていました。

 

昨年同様、RSYはイベント運営のお手伝いで、駐車場整理等を行ってきました。

 

 

そして、スタディーツアーの目玉である、「勉強会」を炭山町内会ご協力のもと開催致しました。勉強会の内容は、2012年京都府南部水害の被害状況や発災直後の町民内での対応、町内会で災害対策本部を立ち上げた経緯やその後の対応、炭山の地域性などをお話頂きました。

 

 

以下、炭山町内会防災担当K氏のお話です。

 

宇治市炭山区は、山間の集落で、南北に細長く集落の中心を志津川が通り、160世帯(300名以上)が生活をしている。醍醐寺の炭を焼いていたため「炭山」という地名が付けられた。40年前、廃村寸前まで追い込まれたが、清水焼の陶芸家が炭山に移住し立て直した経緯もあり、炭山では外部の人を受け入れやすい文化がある。

2012年8月14日未明の記録的な大雨により、炭山では府道など市内へ続く3本すべての道路が土砂崩れ等で通行止めとなり数日の間孤立した。大量の雨水が川を流れ、護岸が削られるなどし、また山からの泥水が家屋に流れ込み床上・床下浸水被害が多数発生した。炭山区の北(上炭山)と南(下炭山)の境目の山で土砂崩れが発生し、その下を流れる志津川に土砂が流れ川を塞ぎ、行き場をなくした川水で周辺一帯が深さ1m程の池となった。そのため、北と南と行き来ができなくなり、また被災により携帯・PC等の通信手段が一切絶たれてしまったため双方の状況がわからなかった。

被災初日・翌日は、住民総出で道路の片付けを行った。三日目からは、区長を中心に災害対策本部を立ち上げ、以降は被災状況の把握・行政との調整・ボランティア受け入れなどの活動を行った。毎朝、上炭山7組、下炭山7組の組長が集まり被害状況把握や住民の要望等を共有した。夜の本部会議では情報の共有や行政へ住民からの要望を伝えた。「炭山通信」という災害支援情報誌(道路復旧状況や要望への回答等)を作成し翌日の朝に各戸へ配布し、住民に周知した。

元々、行事など「地域でなにかをする」ことが多かった。行事として、秋・夏祭り、小学校の運動会は全校生徒が30名程しかいないため、住民の多くが一緒に参加して競技を行う。そういった取組が重なり地域の団結力を生むきっかけになったのではないか。

炭山にある、山の構造は下から岩盤・土・木となる。山の所有者はすべて外部の人間で、木々の間伐等の手入れはされていなく、伸び放題となっていた。生え過ぎた木々の重みと豪雨の雨が重なったことにより、岩盤の上を滑って土砂崩れが多発したことがわかった。このことから里山の会(住民14名で構成)を作り、木の間伐を行うなど、山の手入れを行っている。

 

その他、教訓を活かした炭山の減災・防災への取り組みは、

①炭山MLリストの作成

災害情報(道路通行止め等)を住民に周知する。また、高齢者でメールが使えない人については各組長さんに共有し個別訪問等で対応する予定。

※大雨で道路が通行止め(80㎜規制)になり孤立状態になるなど、インフラについては依然として不安定な状況が続いている。

②ハザードマップ作り

2日間ワークショップを行い住民30名が参加した。炭山の地図に、2012年の被害状況や60年前の災害時の情報を記し危険個所を考え、その他、次の災害に備え、重機を所有している人(オペレーターを含む)、チェーンソーを持っている人、井戸がある場所、災害時に電波が入る場所、電気工事者等も地図に落とし込んだ。来春には防災マップが完成する見込み。

③要援護者リストの作成

④炊き出し資器材の確保・予行練習

2012年の水害で行政からの弁当に依存してしまったため、今後災害があった場合は町内会で炊き出しを行えるように、資器材の確保、その後炊き出し練習を行う予定。

 

2012年の水害の教訓から、次の災害の減災・防災へ炭山町内会はいろいろなことに取り組んでいました。前区長Wさんが「災害に向き合っていかなければいけない」と話していたように、災害大国日本では、災害(水害・地震等)を止めることはできませんが、被害を少なくすること、起きる前、起きた後の減災・防災への活動が一番重要なんだと再認識させられました。

 

■ツアー参加者の声

・講演を聞き、被害状況や水害後の対応等の話が住民から直接聞けてたことが貴重だった。また、昨年のボランティア活動後に陶器を頂いた。どの陶芸家の作品かわからなかったが、今回のスタディーツアーで作者とお会いすることができてよかった。

・自由散策で窯元を回った際に、「去年、お手伝いしてくれたボランティアさんじゃない?」と覚えていてくれたことが嬉しかった。

 

■住民の声

・2013年8月に砂防壁が出来た。40㎝程の配管を取り付けているため、多少の雨水や土砂は大丈夫だと思う。今後の水害への心配が和らぎ、ホッとしている。市の予算が付き、来年には炭山林道の整備が完了する予定。去年の泥だし後、床下に消毒液をまいたが、時間の経過とともに今まで見たことない虫が出てきたことがあった。

・住民だけじゃなにもできなかった。ボランティアに助けられたありがとう。

・去年土砂崩れのあった箇所が台風18号の影響で、上方が崩れ出した。

 

 

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第142報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第3号](2013年9月1日~9月30日)

皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」9月号をお伝えします。つぶやきからは被災者の様々な現状を聴くことができます。
震災の記憶、生活の現状、家族について、主だった内容をトピック別に分類してご紹介します。
——————————————————————————-【仮設をめぐる生活環境】
俺の子どもは(仮設ではない)○○浜地区に住んでる。孫もそこにいる。5歳、3歳、2ヶ月の3人。
仮設には住まわせられないわ。壁が薄くて、隣の人に迷惑かけるからな。孫はときどき遊びに来るよ。
(60代/男性)

仮設の中で転んでしまう。キッチンと居間のスロープにつまづく。転ぶときには金具の入った足をかばうので頭を打ってしまうんだ。
(60代/女性)

妻は少しの間施設にいたが今は入院しているんだ。
仮設住宅の冬は寒いから退院させるのは来年の春がよいな。
名前なんていうの?気にかけてくれている人がいると喜ぶから伝えておくよ。
(60代/男性)
※奥さんを訪ねて行った際

【足湯】
足湯にはいつも来るの!楽しいから。
でもマッサージしてもらうのは久しぶり。気持ちが良い。
明日、明後日まで秋休みで、学校休みなんだ!
(10歳/小学生)
【津波】
山形はなじみ深い。蔵王には若い時に2回も登った。温泉には毎年1回は行っていたけど今は行けていない。津波は大変だった。体一つで逃げてきた。あとはもう何もない。
(60代/女性)

 

【津波・生きがい】
津波がきたとき、孫のために生きないとって思った。長生きしないと。
(60代/女性)


【ボランティア】
集会所にずっとボランティアさんが来てたときは、にぎやかだったねぇ。
毎日何からしら(催し物が)あったもんねぇ。みんな元気にしてるのかねぇ?
(70代/女性)

※現在は仮設住宅集会所に来るボランティアや催し物が少なくなっている。
【復興計画・将来設計】
私の元住んでいた土地はイエローゾーン(土地の買い上げか、再建を選択することが可能)なんだ。
町に買い取ってくれって申請を出しているよ。
自分だけ家建てても、周りに誰もいないんじゃねぇ?直して家入っている人もいるんだよ。
(80代/女性)


【被災体験】
「○○(内陸地区)で被災?津波来てないでしょ?○○まで津波が来たら七ヶ浜はないだろう」って言われるんだよ。実際は津波が堀から上がってきて被災受けたんだ。
レッドゾーン(家を建ててはいけない場所)に指定されてるんだ。
(50代/男性)

【被災体験・仮設をめぐる生活環境】
足湯には何度か来たことがあります。
震災の時は8時間かけて車で帰った。嫁さんのお腹が大きかったから。
あと2年ぐらいは仮設でお世話になると思う。
でも、この前の台風の時は雨漏りした。
(40代/男性)

【募集締め切りました】「七ヶ浜町の漁師を応援しよう!名物ボッケを食べに行こう!」宮城県七ヶ浜町支援ボランティアバス第63陣(11月15日~11月18日)

みなさまお世話になっております。
RSY事務局です。
このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

 

今回は今が旬!七ヶ浜名物のボッケ(特産魚)が食べれます!

【ボッケとは?】学術名ケムシカジカ。七ヶ浜町のマスコットキャラクターになるほど、町民に愛される特産物の魚です!七ヶ浜の町花「ハマギク」の花が散る頃がボッケのシーズン!10月下旬~11月下旬までの約一ヶ月間しか水揚げされないため、この時期しか食べることができません!

七ヶ浜町は7つの浜に囲まれる港町。「七ヶ浜町の名物を震災以降お手伝い頂いたボランティアさんに食べてもらいたい!恩返しがしたい!」、「七ヶ浜町も頑張っているところをみてもらいたい」という漁師Sさん(震災で船を失うも、2011年秋に船を購入し漁を再開した。)の想いのもと、2011年の震災の年からボランティアさんへぼっけを振る舞う「ぼっけパーティー」を開催し、今年で三回目になります!(※一昨年・昨年は「ぼっけパーティー」という名で開催されました!今年度は「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケまつり2013」に名称を変更しています。)

ぼっけパーティー2011年度の様子は→コチラ

ぼっけパーティー2012年度の様子は→コチラ

 

本ボラバスでは、漁師Sさんと交流しながら、イベントのお手伝いを行います!また、参加者として美味しいボッケを味わって下さい!また、今年7月15日に完成しオープンしたばかりのきずな公園のイベント運営や、足湯ボランティア、七ヶ浜町ボランティアセンターでの活動も17日(日)に予定しています。

きずな公園オープニングセレモニーの様子は→コチラ

 

【活動内容・スケジュール】

11月15日(金)20:00 久屋事務所(名古屋)出発
11月16日(土) 「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケまつり2013」イベント運営サポート(炊き出し準備等)・漁師さんとの交流会・地域散策(住民語語り部の同行を検討中)

11月17日(日) 子ども達を対象にしたきずな公園イベント運営、足湯ボランティア、七ヶ浜町ボランティアセンターでの活動

11月18日(月)6:00 名古屋着

※地元のニーズに合わせて活動が決定します。活動内容は変更になる場合がございます。

※詳細スケジュールは参加申し込みをされた方へ別途お送り致します。

 

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1.活動期間

11月15日(金)~11月18日(月)

※11月15日(金)と11月18日(月)は移動日です。
※【11月15日 20:00 名古屋発 ~ 11月18日 07:00 名古屋着】のバス運行予定です。
天候や交通状況により変更される場合があります。

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

【11月14日(木)18:00まで】 >延長しました。

※なお、事前説明会終了後にお申し込みされた方・説明会欠席者には、説明会資料等を申込フォームに記入頂いたメールアドレスにお送り致します。出発までにご確認下さい。

3.募集人員

25名程度

4.応募条件

以下の5つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のをお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) 事前説明会に参加頂ける方(※ボラバスに参加したいけど、事前説明会にどうしても参加できない方は事務局までご相談下さい。)

(3) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に
当日19:30までに来られる方

(4) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(5) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

★事前説明会について

・日程 11月8日(金)19:00~21:00

・会場 名建協 1階会議室 または RSY事務所 (名古屋市東区泉1-13-34)

・内容 RSY活動紹介/ボラバス概要説明/活動内容説明/その他連絡

※ 事前説明会は参加者同士の顔合わせや活動内容の説明を行う重要な場です。

募集定員を越えた場合は、事前説明会に参加頂ける方を優先します。ご了承下さい。

 

5.参加費

一般:15,000円

学生:10,000円

※17日(日)の風呂・食事代は参加費に含まれておりません。

※今年度より、リピーター割制度を取り入れます。今回参加頂いた方は次回以降参加費を割引致します!是非継続してご参加ください!

【リピーター割制度とは?】本年度RSYが企画した七ヶ浜行きのボランティアバスに乗車された方は、次回以降10%割引きが適用されます。(例えば、62陣ボラバスに乗車された方は、63陣のボラバス参加費が10%引きされ、一般15,000円が、13,500円になります!)

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

RSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを事前説明会の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。※2011年度、2012年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.宿泊先

七ヶ浜町「旅館麻屋」 宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字西原47-2
(シャンプー・タオル・歯ブラシ・浴衣あり、バスタオルは宿泊者で用意)

TEL:022-357-3520

8.食事に関して

・宿泊先の「旅館麻屋」にて16日朝夕食、17日朝食が出ます。

・15日の夕食、17日の夕食はお弁当を用意します。
※16日のお昼は炊き出しを食べます。
活動場所の近くにコンビニ(徒歩5分)、ラーメン屋(仮設商店街内『夢麺』)があります。

9.必須の持ち物

・11月8日(金)事前説明会:ボランティア保険加入証写し

・11月15日(金)ボランティアバス当日:参加費/着替え/タオル/軍手/防寒具/雨具
※七ヶ浜の11月は名古屋に比べ冷え込みます。防寒対策をしっかりしてください。 

※寝袋不要。

※学生の方は学生証をご提示ください。

※未成年の方は承諾書のご提出をお願いいたします。

※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。
※ また活動内容が変更された場合はこの募集要項を更新いたしますので、ご確認ください。

10.申し込み方法

コチラからお申し込み下さい→【参加申し込みフォーム】

 

 

※紛失や盗難に対して当法人は責任を負いません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方はもちろんのこと、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!ぜひ本ボランティアバスに参加し、ボッケや漁師の復興への想い等、現地で見て聞いて知って下さい!

【重要】ボラバス参加お申し込みを済まされた方へ
申込締切以降のキャンセルにつきましては、宿泊費を含む5,000円のキャンセル料が発生致します。キャンセルの場合は、お早目に名古屋事務局までご連絡下さい。

※本年度の七ヶ浜町へ向けたボランティアバスは、生活協同組合連合会アイチョイス様、あいち生活協同組合様、コープ自然派くらぶ生活協同組合様からの寄付助成で運行しています。

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☆お問い合わせ☆

【RSY名古屋事務所】

TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)

FAX: 052-253-7552

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

【参加者募集】11/13(水)・12/19(木)夜 RSYdeないと(新企画スタート!)

皆さま

RSY事務局です。この秋から始まる新企画のお知らせです!

 

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レスキューストックヤード(RSY)活動説明会
【 RSY de ないと 】

11/13(水)19:00~  緊急地震速報アンケート結果発表の巻
12/19(木)19:00~ 栗田から聞く「RSYのできるまで」の巻
@21:00久屋大通(RSY事務所)
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「RSY de ないと」とは、毎月テーマを変え
レスキューストックヤード(RSY)の活動紹介や
RSYに関わる人について紹介するイベントです。

○11月はRSYが取り組んでいる
[8.8緊急地震速報、どうだった?]のアンケート結果の
集計結果発表会を行います。
アンケートに関する詳しい情報はこちらのURLからご参照ください。

○12月は代表の栗田から聞く「RSYのできるまで」を
テーマに話をさせていただきます。
RSY法人化から早11年。1995年の阪神・淡路大震災を
きっかけにできた「震災から学ぶボランティアネットの会」から
どういう経緯で今のRSYができたのかをお話させていただきます。

防災、災害、ボランティア等に興味ある方は、是非お越しください。

●日時:11月13日(水)19:00~21:00
12月19日(木)19:00~21:00
●場所:名古屋建設業協会 1F 会議室
愛知県名古屋市東区泉1-13-34

※地下鉄【名城線・桜通線】久屋大通駅下車
1A番出口より徒歩3分

●定員:30名(先着順)
●対象:RSYの活動、防災に興味のある方
※はじめての方も大歓迎です。
●参加費:500円
●申込方法:以下よりお申し込みください。
【〆切】11月〆切:11月12日(火) お申し込みはこちらから

12月〆切:12月18日(水) お申し込みはこちらから

※当日はRSYの会員募集の告知もさせていただきます。

★チラシはそれぞれこちらからダウンロードできます→ vol.0 ・ vol.1

東京都大島町(伊豆大島)へ物資を搬出しました。

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
先日日本列島を通過した台風26号により、ニュースなどでも報道されていますが、東京都大島町(伊豆大島)において甚大な被害が出ております。

RSYでも、RSY内に事務局をかまえる、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)を通じ、情報収集などに努めています。

 

現在、震つなやRSYと関わりのある関東方面の団体が、発災翌日の17日より伊豆大島入りしており、災害ボランティアセンター立ち上げの方向性や規模、資器材の必要性について情報提供がありました。

その中で、災害ボランティアセンター立上げに際し、震つなを通じ、RSY宛になごや災害ボランティア連絡会が保有する、タオルや軍手など消耗品の一部提供依頼がありました。

本日午前より作業を開始し、さきほど伊豆大島へ向け、タオル・軍手・ゴム手袋・マスク・高圧洗浄機など計28箱を搬出しました。

 

  

 

現地入りしている関係団体からの報告(10月17日)は以下の通りです。

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○町役場の動き
町役場では、人命救助・ライフラインの復旧に尽力しており、被害状況の全体把握まで職員の手が回っていない。元町地区の一部は断水継続中。都道の復旧が急がれ、17日夜に都道全開通した。死者や行方不明者、要援護者数については、役場災害対策本部前で随時更新している状況。

 

○避難所について
役場内に避難所(役場内に二か所)が設置されており、避難者数は42人(うち観光客14人)。
担当者の話では、今後、避難者の数は増減する可能性がある。避難所から親戚宅に避難する家、逆に親戚宅から避難所に来る方がいる模様。被害の大きさに比べると、避難所に避難して いる方の数は圧倒的に少ない。
避難所来訪時、自宅から位牌を掘り出せたと喜びながら戻ってくる住民がおられ、流された家屋から大事に思っているもの(位牌など)などを探している状況が見受けられた。また、地域の婦人会がローテーションで3食、炊き出しを実施している。
泥が次第に粉塵化しており、衛生面でのケアも必要になってくる模様。

 

○大島社会福祉協議会の動き
地元(大島社会福祉協議会)では、災害ボランティアセンター立ち上げに向けて、役場、東京都大島支庁と調整している。同時に、要援護者への安否確認も実施。現在のところ、ボランティア依頼が2件。18日以降、再度、行政職員や民生委員とニーズ調査を実施予定。ただ、民生委員自身も被害を受けており、どれだけニーズ把握ができるかは未知数。

 

○被災現場の様子
被災現場では、朝から各所で庭先の泥だしをしているお宅が、被害の大小関わらず見受けられ、島民自身も被害の全容がわからないことから、かなりの島民の方が安否確認と被害の様子確認をしている姿が見受けられる。空港職員、高校教員および高校生(80人)が泥かきボランティアを行っており、島民の助け合いの活動が伺える。
一方救助活動も被害の大きなところでは、自衛隊・消防・消防団・警察が取組んでいる。
夕方、ご遺体が発見された現場に遭遇。親族と思われる方々が泣き崩れる姿を目にした。

 

○被災者の声
<床上浸水被害の住人>
・建物の形は残っているから…人の命に代わるものはない。
・あんな三原山(土砂崩れを起こした山)見たことがない。
・こんな災害は初めて。噴火よりひどい。
<避難所にて/80代男性>
・左足の怪我だけですんでよかった。ちょっと血は出たけど骨は折れてなかったし。(家は流された)」
<避難所にて/80代女性>
「東京から来てくれてありがとう。社協とは40年くらいつきあいがある。社協がお手伝いしてくれるのはありがたい」

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地元からの情報発信については、大島社会福祉協議会が担っており、以下の発信がされています。

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18日(金)10時現在、大島社会福祉協議会では、東京都社会福祉協議会と東京災害ボランティアネットワークのスタッフとともに災害ボランティアセンターを立ち上げ、ニーズ・状況把握に努めると同時にボランティア受け入れの準備を進めています。

災害ボランティアセンターの開設は21日(月)を予定しています。
なお、ボランティアの受け入れについては、現段階では島内在住者のみに限定させていただいております。

主な理由は下記の通りです。
①宿泊場所がないため
②いまだ被害の全容が把握できておらず、状況把握の段階であるため
③炊き出しについては、町の婦人会が対応しているため

(10月18日/大島社会福祉協議会facebookより)

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現在、台風27号の接近も予報されており、住民の皆さんの不安な想いを感じずにはいられません。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、一日も早い復旧復興と、これ以上の被害が出ないことを願っています。

 

 

【緊急ボランティア募集】10/25・あるある発送作業、10/26・七ヶ浜復興応援グッズの販売

皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
ずいぶん秋らしい気候になってきましたね。
来週末、10/25(金)、26(土)のボランティア活動に参加していただける方を募集します。
お時間に都合のつく方はぜひご参加ください。
【1】 10/25(金)13時半~・あるある70号の発送作業@RSY事務所
2ヶ月に一度のRSY会員さん向け機関紙「あるある」発送作業を事務所で行います。
■時間:13:30~2時間程度
■内容:みんなでおしゃべりしながら、三つ折り作業、封筒に入れる作業、テープ貼りなどを行います。
※10/26のイベントは台風の心配があるため、中止となりました。

【2】 10/26(土)中川区(供米田学区)の防災イベントで、七ヶ浜復興応援グッズを販売

恒例の中川区・供米田中学校区での地域防災イベントに今年も参加します!
★毎年面白い取り組みで参加者を楽しませてくれる本イベントは、RSYの会員さんでもある㈱山田組さんが企画・運営に関わっています。
■時間:8:30~13:00頃
■場所:名古屋市中川区供米田中学校体育館と運動場(雨天決行)
■活動内容:宮城県七ヶ浜復興応援グッズの販売
※RSY事務所から車に同乗希望の方はご連絡ください。(7:30頃事務所出発予定)
先着順とさせていただきます。
【申し込み】
以下の内容をinfo@rsy-nagoya.comまでご連絡ください。
—————–
参加できる日:10/25(あるある)
お名前:          ふりがな(          )
携帯電話:
メールアドレス:
——————
どうぞよろしくお願いします。

【募集!】ボランティア大交流会(3/21)・実行委員を大募集!(第1回実行委員会11/6)

皆さま
こんにちは、RSY事務局です。
ボランティア大交流会2013の実行委員を募集します!
昨年のボランティア大交流会は大盛況でした!詳しくはブログをご覧ください。
今年は一緒に企画から参加してみたい!という方は、このメールの最後にあるフォームに必要事項をご記入いただき、お申し込みください。
☆★—————————-———————————-★☆
    「被災地の支援を継続したい!」
    「防災ボランティアに興味あり!」
    「一緒に活動する仲間がほしい!」大募集!!
 ボランティア大交流会2013(2014/3/21 金・祝)実行委員募集!!
    ■第1回実行委員会 11月6日(水)19:00~21:00■
       @レスキューストックヤード事務所
☆★—————————-———————————-★☆
 東日本大震災から2年7ヶ月が経ちましたが、レスキューストックヤードでは今も継続して宮城県七ヶ浜町の支援とともに、愛知県に避難している人たちへの支援活動を行っています。
 被災された方々の抱える課題も時間の経過とともに変わってきています。
遠くにいる私たちでもできる支援はないでしょうか?
 一方、この地域では南海トラフ巨大地震が起こると言われ、被害軽減のために備えを進めていますが、何をしていいかわからないという声もよく聞きます。
難しいことを考えずに無理なく防災・減災を楽しみませんか?
被災地支援や防災・減災ということにこだわらず、できることをはじめましょう。
人と人のつながりを大切に、名前で呼び合える関係づくりをはじめましょう。
 昨年のボランティア大交流会はRSYのボランティアグループ「RSY758」のキックオフでもありました。
 交流会から約半年の間に、「RSY758」では、大交流会の中で考えた様々な「やってみたいこと!」に取り組んできています。
 今年もまた、「わたしたちにできること」をキーワードに、被災地とつながる、
自分たちの地域につながる、久しぶりに仲間に会ってワクワクする、
そんな機会を作りたいと思います!
RSY758のメンバーと一緒に企画から関わってくれる仲間を募集します。
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★ 第1回実行委員会・開催概要 ★
・日時:11月6日(水) 19:00~21:00(18:45~受付)
・会場:レスキューストックヤード 事務所
 〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
・参加費:無料
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<「ボランティア大交流会・実行委員会」今後のスケジュール>
・第2回実行委員会 2013年11月27日(水)19時~
・第3回実行委員会 2013年12月4日(水)19時~
・第4回実行委員会 2013年12月または2014年1月
 その後の日程は実行委員会で話し合って決めていきます。
★ ボランティア大交流会 2014年3月21日(金・祝)@名工大 ★
 ※実行委員会に参加できない方も、交流会にはぜひ来てくださいね!
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★ 対象 ★
・被災地支援、防災ボランティア、安心・安全なまちづくりに興味のある方
様々な立場のボランティア仲間と一緒に企画を実施していくことに興味がある方
・パソコンのメールが使える方
・月に2~4回、継続的にRSYの事務所でのミーティングに参加できる方
★ 申込方法 ★
 E-mailの件名:【大交流会申込み】+お名前
※11月5日(火)までに、info@rsy-nagoya.comまでお申し込みください。
※第1回に参加できなくても、この企画にご興味おありの方は、別途ご相談ください。
—-【参加申込フォーム】—————-——————–
●お名前(ふりがな):
●ご所属(会社・学校・団体など):
●緊急連絡先(携帯電話など):
●年齢(いずれか選択):
 10代 / 20代 / 30代 / 40代 / 50代 / 60代以上
●参加動機:
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【募集・10月19日(土)】宇治市炭山スタディーツアー

みなさま

お世話になります。事務局松永です。

昨年8月中旬、京都南部豪雨水害によって宇治市炭山地区は家屋・陶芸工房の浸水被害や主要道路が土砂崩れによって通行止めになる等の被害にあいました。発災後、炭山町内会では災害対策本部を立ち上げ、被災家屋のニーズ調査やボランティア受け入れ、また行政からの支援情報やボランティアの活動報告等を掲載した「炭山通信」を住民に配布する等の活動を行いました。RSYでは、なごや防災ボラネット・震災がつなぐ全国ネットワークとの連携のもと、災害ボランティア活動資器材の提供、ボランティアバスの運行による人的派遣等を行い活動しました。また、復旧・復興応援として「炭山窯元まつり2012」に参加、イベントのお手伝いや足湯を行いました。⇒【昨年の炭山活動報告

昨年の炭山窯元まつり2012の様子⇒RSYブログ京都新聞

 

炭山町内会から「今年もイベントのお手伝いをお願いできないか?」と相談があったため、今年も炭山窯元まつり2013のお手伝いに行きます!今回はイベント手伝いだけの活動ではなく、町内会防災担当桑村氏より、町内会で災害対策本部を立ち上げた経緯や災害対応、また水害時の被害状況等をお話頂く場を設けています!

 

★スタディーツアーのポイント★

・炭山の事例(被災状況・現在の様子・町内会での活動等)を住民から直接聞くことができる!

・窯元まつり2013の運営手伝い・現地散策(ろくろ無料体験・清水焼きの陶器がお得な値段で購入できるかも?)

・活動後は、宇治市で抹茶・茶そばを堪能しよう!

 

 

スタディーツアーに参加頂ける方を以下の要領で募集致します。

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日時:10月19日【土】8:00~20:00(日帰り)

場所:宇治市炭山

内容:スタディーツアー(炭山町内会防災担当桑村氏による講演・勉強会)/炭山窯元まつり2013イベント手伝い、周辺散策

移動:炭山⇔名古屋間 車移動

参加定員:5名程【先着順】

参加費:3,000円(※昼食・夕食代は含まれておりません。各自実費)

 

▼当日 スケジュール

7:45 名古屋事務所集合・参加費の支払・自己紹介等

8:00 宇治市炭山に向けて出発

10:00 炭山着

10:00~12:00 イベントお手伝い(交代で自由散策)

12:00~13:00 昼食・休憩

13:00~15:00 イベントお手伝い(交代で自由散策)

15:00~16:00 町内会防災担当桑村氏より講演会・勉強会

17:00 宇治市内で食事

18:00 名古屋へ向けて出発

20:00 名古屋事務所着

※昼食は名古屋⇒炭山の移動中に購入します。(炭山地区内にコンビニ・飲食店はありません。)

※天候により、内容が一部変更する場合があります。

※出発場所(当法人名古屋事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)

 

★お申し込み方法★

氏名・連絡先(携帯番号)・メールアドレス、件名に「宇治市炭山スタディーツアー参加申し込み」と明記の上、メール(info@rsy-nagoya.com)にてお申し込み下さい。

締切日:10月18日(金)18:00まで

 

★お問い合わせ★

【RSY名古屋事務所】

TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)

FAX: 052-253-7552

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「宇治市炭山スタディーツアー問い合わせ」と入れて下さい)

【募集!】10月27日(日)シンポジウム・2013年夏の水害を振り返って【震つな×RSY企画】

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。RSYが事務局を担っている「震災がつなぐ全国ネットワーク」(通称:震つな)の定例会が名古屋にやってきます!この機会に、震つなのメンバーを囲んでこの夏相次いだ豪雨災害の支援活動を振り返る機会を持ちたいと思います。全国各地にいる震つなの加盟団体・個人が集まる貴重な機会です。
今後の活動のヒントが見つかるかも?!新しいつながりができるかも?!

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「2013年の夏の水害を振り返って ~それぞれの被災地、どうなっていたの?」

★チラシはこちらから

■日時:10月27日(日)16:00~18:00
■場所:名建協1F会議室(名古屋市東区泉1-13-34、RSY事務所のある建物の1F会議室です)
http://goo.gl/maps/TpNFy
■内容:
【1】 シンポジウム
★ゲストスピーカー
① 松山 文紀(震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長)西伊豆町の水害支援
② 頼政 良太(被災地NGO恊働センター)山口県の水害支援 ~神戸から~
③ 河内 毅(国際復興支援チーム中越)地元中越での支援 ~新潟から~
④ 笠原 一城(シャンティ国際ボランティア会)被災体験から支援へ ~気仙沼から~
⑤ 栗田 暢之(RSY) 名古屋での支援 ~名古屋から~

【2】 ざっくばらんに意見交換
事前に集まった質問にゲストが答える形で意見交換を進めます。
どんな話の展開になるかはお楽しみ!
素朴な疑問も大歓迎!ぜひ皆で有意義な時間を作りましょう。

★コーディネーター 渡辺 日出夫(ADRAJapan)~東京から~
★コメンテーター 矢野 正広(とちぎボランティアネットワーク)~栃木から~
★総合司会 松田 曜子(関西学院大学/RSY)~西宮からお久しぶりです!~

【3】 RSY事務局からの連絡 今後のイベント情報をいち早く参加者の皆さんにお知らせします!

■定員:30名 ※先着順
■参加費:500円 (※資料代・会場代等 として)
■申し込み締め切り:10月20日(日) →前日まで受け付けます。
お早目にお申込みください。

※終了後、懇親会を予定しています。場所は当日ご案内します。

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★申し込みはこちらから★
以下の内容を、info@rsy-nagoya.comまでご連絡ください。
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名前:
携帯番号:
メールアドレス:
懇親会参加希望: 参加 ・ 不参加
ゲストへの質問:

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皆様の申し込みをお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。