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【告知】七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会 値段も内容もリニューアル!2014年版セットメニュー販売/予約開始しました!
皆さま
いつもお世話になっています。
RSY七ヶ浜事務局 郷古です。
昨年度発足され、全国へ七ヶ浜の新鮮な海の幸を発送している『七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会』の代表の鈴木直也さんから、
メッセージを頂いておりますのでお伝えします。
2014年度の準備が整ったようで、昨年度のメニューをリニューアルして販売を開始するそうですよ!是非ご注文ください!
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皆さま
いつもお世話になっております。
七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会代表の鈴木直也です。
いよいよ2014年度『七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会』スタートします!
昨年度は七ヶ浜の「海の幸」を美味しく食べて頂き、ありがとうございました。
今年度も『七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会』を宜しくお願いします。
セットメニューの内容をリニューアルし、今回から七ヶ浜名物『ぼっけ』と『ワタリガニ』の単品販売も行います!是非、ご賞味ください!
◆新単品メニュー◆
【七ヶ浜・秋の旬 ワタリガニ 三昧】
茹でて食べても、味噌汁にしても、むき身にしてご飯に掛けて食べてもとにかく美味い、七ヶ浜の旬
の味です。是非、一度食べてみて下さい。
セット内容 |
値段 |
ワタリガニ5匹 |
3,000円 |
ワタリガニ10匹 |
4,000円 |
ワタリガニ15匹 |
5,000円 |
※全て消費税・送料込みの値段です。
・ご注文期間/2014年10月~11月中旬
・お届け予定/2014年10月末~11月20日過ぎ頃
※海の状態によって多少時期がずれることもありますので、ご了承ください。
【七ヶ浜・名物 ぼっけ単品】
セット内容 |
値段 |
ボッケ切り身又は鮮魚2匹 |
4,000円 |
※消費税・送料込みの値段です。
・ご注文期間/2014年10月~11月中旬
・お届け予定/2014年10月末~11月20日過ぎ頃
※海の状態によって多少時期がずれることもありますので、ご了承ください。
★なぜ短期間の販売なのか?
⇒ぼっけのメスのたまごが一番おいしく食べられるタイミングだからです。
お客様に少しでも七ヶ浜の旬の味を楽しんでいただきたく発送時期を調整させて頂いております。
◆お得なセットメニュー◆ ※リニューアルしました!
【七ヶ浜名物『ぼっけ汁・ワタリガニ』セット】
セット内容 |
値段 |
ボッケ切り身又は鮮魚2匹/ ワタリガニ5匹前後/調理レシピ |
5,000円 |
・ご注文承り期間/2014年10月~2014年11月中旬
・お届け期間/2014年10月末~11月20日頃まで
【春の天ぷら『しらうお・わかめ』セット】
セット内容 |
値段 |
白魚500g/生わかめ200g/調理レシピ |
5,000円 |
・ご注文承り期間/2014年10月~2015月4月中旬
・お届け期間/2015年3月~4月末
【海の幸満喫『子持ちワタリガニ・あわび』セット】
セット内容 |
値段 |
子持ちワタリガニ5匹前後/あわび2個/調理レシピ |
6,500円 |
・ご注文承り期間/2014年10月~2015年6月中旬
・お届け予定/2015年5月~6月末
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★まとめて買ってお得!
【まとめて3セット】
3セットを一つずつ単品で頼むよりも500円お得!
セット内容 |
値段 |
上記の3セット ※1 |
16,000円 |
※1) 七ヶ浜名物『ぼっけ・わたりがに』セット、春の天ぷら『しらうお・わかめ』セット、海の幸
満喫『子持ちワタリガニ・あわび』セット)
・ご注文承り期間/2014年10月~2014年11月中旬
・お届け期間/各セットにより異なります。(日にちが確定しましたら、ご連絡させて頂きます)
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◆お申込み方法
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下記申し込みフォームにご記入の上、
bokkeclub@gmail.com
まで送信下さい。
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お名前(ご注文者様)/
ふりがな/
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ご注文内容
(欲しいセット名)/(欲しいセット数)
(例:海の幸満喫『子持ちワタリガニ・アワビ』セット/2セット、七ヶ浜名物ぼっけ単品/1セット)
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ご住所 / 〒
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お電話番号/
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FAX番号/
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E-mail/
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お支払方法(いずれかご希望の支払い方法を選んでください)
[商品代引き] / [ゆうちょ銀行への事前振込]
※事前振込をご希望の皆様へ
(郵便局から)
【記号】18130【番号】26264361【名前】スズキナオヤ
(銀行から)
【店名】八一八(ハチイチハチ)【店番】818【口座番号】普2626436
【口座名義】スズキナオヤ
※お申込みから1週間以内に下記までご入金下さい。
確認が取れ次第、発送の手続きを取らせて頂きます。
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お届け希望曜日(いずれかご希望を日を選んでください)
希望なし / 平日(月~金) / 土・日・祝日
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お届け希望時間帯(いずれかご希望の時間を選んでください)
午前中 / 12時~14時 / 14時~16時
16時~18時 / 18時~20時 / 20時~21時
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※お届け先が異なる場合はこちらへご記入下さい。
お名前(お届け先様)/
ふりがな/
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ご住所 / 〒
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電話番号 /
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※通信欄
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※商品発送前に宮城県の放射性物質調査(漁業協同組合)にて、
安全性が確認されたものを発送致しますのでご安心下さい。
※天候等により、水揚げの無い日もありますのでお届けが遅れる可能性がありますことをご了承下さい。
[お問い合わせ先] 七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会 (代表 鈴木直也)
電話・FAX022-357-2057 E-mail bokkeclub@gmail.com
宮城県七ヶ浜町報告【第175報】第三回松ヶ浜地区災害公営住宅入居者懇談会に参加しました。
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局 郷古です。
去る9月27日(土)に第三回松ヶ浜公営住宅入居者懇談会が開催されました。
全五回行われる予定のこの懇談会は、今回で三回目となりました。
RSYもサポートとして参加させて頂きましたので様子をご紹介させて頂きます。
(前回の様子はコチラ)
今回話し合われるお題は「入居者のまとめ役(世話人)と会計係を決める方法について話し合おう」というものです。
18名の入居者に加えて、町役場建設課・健康増進課、社会福祉協議会、仮設住宅サポートセンター、東北大学、RSY、そして公営住宅建設の予定地である松ヶ浜地区から区長さん/民生委員さん/健康福祉推進員の方も参加されました。
まずは松ヶ浜地区で行っている「健康体操」を参加者全員でを行い、心も体もリフレッシュ!
その後さっそく、前回のように三班に分かれて話し合いをスタート!
まず、『世話人の役割とは?どういうことをする人?』というテーマに。
「回覧板を回す時の世話役とか?地区や町の間に入って調整役になる人?」
「1人だけだと、大変だから補助役を作った方がいい」
「顔ぶれを見ると若い人が少ない。今は良いけど世話役この先どうしていったほうがいいのか・・・」
など様々な意見が飛び交いました。
次の『世話人をどうやって決めるのか?』とテーマでは
「やはり自主的にやってくれる人がいてくれたら・・・」、
「公平性では輪番やくじ引きが良いとは思うけど・・・。」、
「やはり、推薦がいいのでは?適材適所という言葉があるし、能力ある人がやるべきだ」
「しかし、お互いのことをが良く知らないので、推薦しようがない。お互いのことを知るためにこういった会を別でやるべきかもしれない」
などなど・・・。
予定としては約半年後来年4月の入居に向けて皆さんは準備を進めています。
仮設ではない、終の棲家だからこその本気の言葉が飛び交っています。
次回は第四回目は11月中旬開催予定です。また様子をご報告させて頂きます。
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【参加者の声】
〇参加者全員が来ているわけではないみたいだね。こういった集まりは大事だからみんな来ればいいのにね。もちろん仕事とか用事とかはあるだろうけど。
(60代/女性)
〇病気で身体が弱い私は、世話役なんかは出来ない。皆さんの意見に従うだけだよ。
七ヶ浜に帰って来れるだけでありがたいんだ。
(80代/男性)
※現在、隣り町のみなし仮設にお住まいの方
〇第四回目のテーマ(地区会費/共益費)が一番最初に知りたかった。
お金が無い私たちにとっては肝心なことだ。
(70代:男性)
〇世話役決めるのにもなにもお互いのことを知らないままでは推薦も出来ない。
私は今回が初めての参加だからかもしれないが・・・。細かいルールとかは入居後じゃないと決められない事もあるとおもう。
(70代:男性)
【報告】広島市からの資器材の搬入を行いました
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
広島県広島市で活躍した資器材を、本日9:00より名古屋市内の倉庫に搬入しました。
今回搬入した資器材は、今夏の徳島県那賀町、高知県日高村に搬出した資器材を、広島県広島市へと直接お送りいただき、多くのボランティアの手となり活躍してきました。
広島市では、多方面からの支援が行われてきており、資器材も充足していることから、ボランティアセンターの閉所を待たず、一足先に名古屋市へ戻ることとなりました。
急な呼びかけにも関わらず、3名のボランティアにご協力いただき、
4tトラック一台分(※)の資器材を2時間かけ名東区にある資器材倉庫へ搬入しました。
※スコップ約250本、一輪車約10台、デッキブラシ約150本、ほうき、バケツ、バール等
早朝からお集まりいただき、ご協力ありがとうございました。
名古屋市で保有する資器材は、名古屋市内をはじめとする多くのボランティアが、搬入出や維持管理を担い、緊急時にも市民の力で動くことができるよう備えています。資器材の維持管理は、2000年の東海豪雨の際、名古屋青年会議所より寄贈された資器材からスタートしました。
先日は、保管している倉庫のペイントリニューアルを、倉庫がある学区の子どもたちに協力いただき実施しました。多くのボランティアが、名古屋から一緒に寄り添う想いを資器材を通し届けています。
【報告】「内部被曝からいのちをまもる」講演会を開催しました
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
9/10(水)に「内部被曝からいのちをまもる~松井英介医師講演会~」を開催しました。
(講演会実行委員会:福島原発事故損害賠償愛知弁護団、生活協同組合コープあいち、特定非営利活動法人レスキューストックヤード)
今回の企画は、福島第一原発事故から3年半が経ち、内部被曝の現状がどうなっているのか、健康に与える影響がどのようなものか、そもそも内部被曝とは何なのか、ということを改めて考えていくための機会として開催させていただき、チェルノブイリ・福島に詳しい松井英介先生にご講演いただきました。
当日は東日本大震災・原発事故を機に愛知県に避難・移住されている方や、その支援に関わっている方等を含め約70名の方のご参加がありました。参加者の方からは「松井先生のお話を聞き、勉強したかった」「内部被曝の情報が欲しかった」「家族の健康が心配。内部被曝から守りたい」との声があり、みなさん熱心に講演に耳を傾けられ、内部被曝への関心の高さがうかがえました。
■松井英介医師 講演「内部被曝からいのちをまもる」
原発事故による被害、福島県双葉町や避難者の方の状況から体内のホットスポット(ヨウ素131は甲状腺、セシウム137は心臓、ストロンチウム90は骨や歯という具合に、体内に入った時に集まる臓器や組織が異なる)、健康に与える影響について等、幅広くそして濃い内容のお話を分かりやすくしていただきました。
また、放射線の影響は長期に及ぶとされており、健康管理や病気になったときの診療等に活用するための「健康ノート(福島原発事故後の行動や心身の変化を記録するノート)」については、会場内の多くの方が関心を寄せていました。
また、愛知弁護団さまからは9/26(金)「福島原発事故損害賠償請求訴訟の第1回裁判」についてのお知らせもあり、当日、原告のお一人として意見陳述をしていただく方にもお話をしていただきました。
傍聴は自由で一番大きい法廷で行われるそうですですので、ご関心のある方は是非ご参加いただくようお願いいたします。
■アンケート回答
・内容の濃いお話をありがとうございました。双葉町の方たちのことを全く報道されなくなっていて、その様子を今日伺うことができてとても考えさせられました。
・短時間の中で、わかりやすく話してくださってありがたいなあと感じました。普通のお母さんの目線に合わせた、簡単な言葉でお話が聞けたら…。
・ぜひ今後も定期的にやっていただきたいです。内部被曝の基礎から予防まで、1回では先生も話しきれないと思いますし、私も基礎知識が少ないので、全ての内容を理解しきれませんでした。
・専門的なお話を分かりやすくお聞きできてありがとうございました。特に印象に残ったのは、ご紹介いただいた参考文献です。いくつか読んで自分で勉強しようと思います。
・内部被曝からいのちを守るには、正しい知識を持って、自分の命は自分で守るために「健康ノート」等で記録を残しておくことが大切であることを知ることができました。
・私自身も避難者ですが、訴訟で相手にされるような被害もなく少し距離を置いて見ていました。正直、傍聴も行くかどうか迷っていました。が、今日の話を聞いて、自分のためではなく、原告の力になるなら、世間の関心を集める為に、伺いたいと思います。
・3年経って賠償もされず、支援法もあまり動いておらず、本当に何なんだろうと思うことばかりです。原告の方の「誰かが立ち上がって歩かなければ道はできない」という言葉が心にしみました。
ご参加いただいた皆さま、講演会開催にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
宮城県七ヶ浜報告【第174報】七の市商店街定例イベント『んめぇのあっと市-9月号』開催!
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局郷古です。
去る9月14日(日)に七の市商店街にて、
商店街定例イベント『んめぇのあっと市』が開催されました。
今回は秋田県から『BRONZE 道心』の皆さん、お隣の塩竈市からアサノタケフミさんをお呼びしての、復興支援ライブ他、たくさんのブースが建ち並び、会場を盛り上げてもらいました。
『んめぇのあっと』というのは『美味しいものあるよ!』という意味であり、必ずイベント内には七の市商店街から旬の食べ物の無料配布や格安販売を行っています。今回は商店街から、『豚汁無料配布』とその場で焼いて食べれる『サンマ格安販売』がありました。
又、南三陸から来てくれた『南三陸志津川キャッツエンタープライズ』の皆さんが、
三陸産のタコを使った『タコ入り焼きそば』の販売、『みお七ヶ浜』から自家製厚揚げの販売、
七ヶ浜国際村のカフェ『cafe la luna(カフェ・ラ・ルナ)』から自家製スイーツの販売など
いつもとは一味違うラインナップでお客さんの舌を楽しませました。
食べ物以外でも金魚すくいやリサイクル家電の販売もあり大人から子どもまで楽しめました。
又、愛知県から『ブラザー工業ボランティア有志』の皆さんが、マジックショー&マジック教室を行い、参加者の目を丸くさせていました。後ろから見ても分からない!不思議!
そして、『なんか賑やかな音がするから探しに来たら商店街だったー』と話す方がいるくらい七ヶ浜中に鳴り響いた「BRONZE 道心」の皆さんとアサノタケフミさんのライブ!
最後はお客さんの中に入って太鼓を一緒にたたいたり、踊ったりして会場一体となってイベントを盛り上げてくれました。
又、アンコールの声が鳴りやまず、14時までのところを延長し歌っていただきました。
10月は13日(月・祝)町のイベントにブース出店という形で、11月は23日(日)に商店街前で「んめぇのあっと市」を行います!
また、12月14日(日)に七の市商店街3周年記念祭を予定しています!
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【お客さんの声】
・サンマ安いねー。まだ高いっていうのに。いっぱい買っちゃったよ。来月もやってほしいね。
(女性:50代)
・音楽があるとやっぱり違うね。なんつーか賑やかなんだよな。
(男性:50代)
・マジックショーすごかった。教えてもらったマジック以外にももっと知りたい!また来てほしい!
(女性:10代)
【報告】「環境デーなごや2014」に出展しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局インターン生です。
8月から9月の長期休暇の間、名古屋市立大学の1年生3人がインターン生としてRSYでイベント出展の企画や事務作業のお手伝いなどをやらせてもらっています。
前回は「手と手ともーやーこ広場」のブース出展を企画させていただきました。
もーやーこ広場HP:http://mo-ya-co.info/index.html
今回は9月13日に行われた「環境デーなごや2014」のブースを企画、出展しました。
★環境デーなごや2014とは
市民・事業者・行政の協働のもと、よりよい環境づくりに向けて具体的な行動を実践する契機とする行事として2000年からはじまりました。
生き物との共生・低炭素社会の実現・循環型社会の構築などをテーマに、それぞれの地域で清掃活動や環境学習、講演会などを実施する「地域行事」や、成果を持ち寄り発表、交流、学びあう「中央行事」を開催。楽しみながら環境について考える場となっています。
環境デーなごやHP:http://www.kankyoday.com/
イベント当日はボランティアと協力して防災クイズラリーとブース内展示、宮城県七ヶ浜町「きずな工房」の商品の販売を行いました。
はじめは「きずな工房」の商品を販売するにあたって、お客さんに七ヶ浜町のお母さんたちの現状や気持ちをわかってもらえるか不安でした。そこで、各々で勉強したり、震災直後から被災地で活動していたRSY職員の方にお話を聞いたりして、被災地とそこに住んでいる人のことをわかってもらえるようにしっかりと準備を行いました。
イベント当日は準備の甲斐もあり、私たちは自信をもって被災地のことを伝え、大学生から東日本大震災のボランティアをしていた人など様々な人に興味を持ってもらい、立ち止まって話を聞いてもらうことができました。商品が多く売れたことはもちろん、それ以上に多くの方に震災から年月が経った後の被災地の現状やそこに住んでいる人の活動を多くの人に知ってもらえたことがとてもよかったと思います。被災地支援に興味がある人が多く、私たちの話を聞いてくださり、「被災地支援になるのだったら・・・」といって購入してくださる人だけでなく、単純に「おいしい!」「かわいい!」といって買ってくださる人がいたりと、思っていた以上の反応を得ることができました。特に、実際の家のがれきから作られたポストカード立てやストラップに興味を持ってくださる人が意外といたことに驚いたとともに、嬉しかったです。
きずな工房HP:http://www.kizunakoubou7.com/
また、防災クイズラリーでは、今回は大人の方が多いイベントだったので、問題を難しくし、いざという時に役立つ知識を多く盛り込んだものを実施しました。一緒に答え合わせをすると、「全然知らなかった」「覚えておかなきゃね」という声が多く聞かれました。またこの知識を広めようと、一度RSYブースに来てくださった方が、別の友人を連れて何度もブースに来てくださったりと、多くの方に参加していただくことができ、とても有意義なものになったと思います。最後には用意していた解答解説の紙がなくなってしまうほど大盛況でした。
ボランティアの方もやりがいをもって活動してくださり、最後には大変だったけど楽しかったといって帰ってもらうことができました。
ご参加いただいた皆さま、そしてイベント関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
【報告】商店街逸品名品テストマーケット2014に出店しました
みなさま お世話になります。RSY事務局です。 9月11日(木)、12日(金)の両日、金山総合駅で行われた「商店街逸品名品テストマーケット2014」に出店し、宮城県七ヶ浜町のきずな工房の商品や防災関連グッズを販売しました。
このイベントには今年で4回目の出店になります。今年も沢山の人がお買い物を楽しんでいました。
その中でボランティアさんの積極的な声だしと丁寧な声がけのおかげで沢山の商品を販売することができました。今年は昨年に引き続きアレルギー支援ネットワークさんと一緒に出店をし、アレルギー対応のアルファー化米の販売と、株式会社ジオナさんの「非常時・災害時栄養補給食品」という災害時にありがちなビタミン・ミネラル不足を防ぐ栄養食品を販売し多くの方にお立ち寄りいただけました。
また、当日は各区のゆるキャラも沢山来ており大人も子供もとても楽しんでいました。
このイベントは11月にも行われます。様々な商店街の逸品、名品といえる食べ物や雑貨類が多数販売されており見てるだけで楽しくなりました。是非みなさまも足を運んでみてはいかがでしょうか。
RSYも出店予定です。こちらのお手伝いをしていただけるボランティアさんも募集していますのでよろしくお願いします。
宮城県七ヶ浜町報告【第173報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第14号](2014年8月1日~2014年8月31日)
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2014年8月号をお伝えします。
「つぶやき」からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2014年9月11日で震災から3年と6ヵ月が経過しました。
8月中旬から、西日本の各地域で局所的な集中豪雨が続き、大きな被害が出ています。
『テレビで兵庫県の被災状況を見て、すぐに丹波市から来ていたボランティアさんに電話と手紙を書いた。
幸いその人の自宅は被害がなかったみたいだけど、町内で大きな被害を受けたみたい。その人は丹波市でボランティアをしているそうだよ。
その人はこっちで地震があったら心配して電話くれるんだ。そういうの嬉しいよね。この歳になって新しい友達ができた。
震災が無かったら出会わなかったわけだからね。』と話すのは仮設住宅にお住いのAさん。
『歳も歳だから、現地に行っても役に立たないだろうから行けないけど、七ヶ浜でできることがあればなんでもやるつもりだよ!
タオルなんかいくらあってもいい。なんでも使えるし、それと募金活動もやろう!』とも話されました。
七ヶ浜町民有志の皆さんは、『助けてもらった皆さんのために少しでも、自分ができることをしたい!』
と、募金や支援物資を集め、水害被災地へ送る活動を行っています。
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〇ここ(仮設)に来てから体調がおかしくなってね~。みんな体調崩してるんじゃないかな。
(震災後)初めて夏風邪ひいちゃってね。
高台移転じゃなくて、他の所にあった自分の土地に家を建てる事になったの。
もうこの頃疲れて、ご飯を作るのがいやになる。でも家族に食べさせなきゃいけないから。
(女性:70代)
〇震災前は病気とか全然しなかったのに仮設住宅になって色々な病気にかかるようになった。
血糖値、血圧、コレステロールが上がった。 仮設はストレスがたくさん溜まるけど足湯に来るとリラックスできる。
(女性:60代)
〇ふくらはぎがうっ血して病院行ったんだ。
私は気付かなかったんだけど、この前に検査いったとき病院で先生がみつけたんだ。今は薬飲んでるよ。
スポーツ観戦は好きだよ。亡くなった旦那が好きだったんだ。今は一人でスポーツ観戦やってるよ。
家で一人でTV見てただけだから、集会所に遊びにきてみたんだ。
(女性:70代)
〇飲み水はペットボトルのを買って飲んでる。(仮設の)水道水はおいしくない。
(女性:80代)
〇一人暮らし用の仮設住宅は台所がせまくて、まな板が置くところも狭いんだ。
震災前より、料理がしづらくなった。
(女性:70代)
〇私たちは何もできないけどこうやってボランティアの若いひと達が来てくれて元気が貰える。
家族が七人いるが仮設は狭くてみんなで住めない。家族の半分は隣町に住んでいる。家賃は9万。高いし大変。
小中学生もいて転校できないので、自分もここに居る。自分も早く隣町に行きたい。でも、集会場に来て皆と話すのも楽しい。
(女性:70代)
〇久しぶりだな。太ったんでないか。
足はまだ治ねくてさ。病院替えたっけなんぼか楽になったけどや。
足ひどくて(老人センターに)将棋指しにいけねんだ。あそこは被害受けてねえ人もきてるんだ。
ここ(集会所)には将棋できる人いねえから出来ねえんだ。
(男性:80代)
〇東京に孫がいてね、女の子なんだけど、私は子ども2人とも男だから嬉しくて、介護の仕事をしてて東京で暮らそうと言われたけど、東京はちょっと…
ここ(七ヶ浜)はいいねぇ。最初の頃はここ(集会所)には(私を含めて)二人しかいなかったけど(今は)人が来てる。おしゃべりするのが楽しくて、毎日来てるんだよ。
(女性:70代)
〇被災から3年半になるんだよね。随分経ったんだねぇ。全然そんな気はしないんだけど。
2年前に仮設から出て、息子のローンで買った家に入ったけど仮設に居た方が良かったのかも。
引っ越し先は周りは住んでるのか住んでないのか分からないくらい、人を見ないので寂しい。
元居たところが賑やかな部落だったから余計にね。車でも運転できればどこにも行けるんだけどね。私は免許ないから、家にいるばかりだよ。
(女性:60代)
※仮設住宅から自立再建をされて引っ越された方
【報告】「手と手ともーやーこ広場」に出展しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局インターン生です。
8月から9月の長期休暇の間、名古屋市立大学1年生3人がインターン生としてRSYで
イベント出展の企画や事務作業のお手伝いなどをやらせてもらっています。
土曜日は私たちが関わる最初のイベント、「手と手ともーやーこ広場」に出展しました。
★手と手ともーやーこ広場とは
平成22年に中丸団地内で祭りを復活させようと、障がい者の日常生活を支援する
NPO法人ポパイさんが音頭を取り始まった地元密着型の手作り広場です。
広場に集まった地域の人と人、その輪の中に障がいを持った方も加わって、
みんなの手と手が結ばれる、そんな親しみのある街づくりのため毎年開催を続けています。
この企画はほとんど私たちインターン生が準備企画を行いました。
イベントに来てもらう人に楽しく防災・減災について知ってもらおうと準備を進めてきました。
当日は10名のボランティアの皆さんと一緒に防災クイズラリーや
箱の中身をあてる防災クイズ、いざという時に役立つワークショップの運営を行いました。
特にクイズラリーは大人気!
会場はクイズラリーの紙を持った人で大賑わいでした。
障がいのある方、小学生くらいの小さな子などたくさんの方が参加してくださり、楽しんでくれました。
そしてその楽しんだ中に防災や減災の知恵を学んでくれたと思います。
今回のイベントをきっかけに少しでも防災、減災に関して考えてもらえたら嬉しいなと思います。
また、この夏の水害によって被災した各地域を支援するため、活動支援金(募金)の呼びかけも
させていただきました。たくさんの方々にご協力いただき、合計11,510円が集まりました。
ありがとうございました!
ご参加いただいた皆さま、そしてイベント関係者の皆さま、本当にありがとうございました!