【第204報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう!第2弾!釣りに行こう&BBQ

皆様、いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

漁師さんと一緒に七ヶ浜の“海”を体験する「きずな号で七ヶ浜を学ぼう!」、

5月の「第1弾!釣りに行こう!」はおかげさまで大好評。

そして7月25日(土)に第2弾を。

参加者15名が1つずつ釣竿を持ち、きずな号に乗って菖蒲田浜漁港へ向かいます。

7.25出発前

漁港に着いたら、さっそくえさつけ。

初めての子たちは「嫌だー気持ち悪いー」と大騒ぎでしたが、

ボランティアの学生に手伝ってもらいながらえさをつけ、ようやくスタート!

みんな自分でえさつけ

場所も時間で少しずつ変え、1時間ぐらいしたころで今回の第一号!

15cmほどの小さなアイナメが1匹釣れ、大喜び。

そしてえさつけが気持ち悪くて泣き叫んでいた子も

釣りたい気持ちが勝り、自分でえさをつけていました。

今回の第一号!

釣りを終えて、今回は七ヶ浜で獲れた海の幸を味わってもらいたい、とBBQを。

今まで何気なく食べていたものも、

「これは七ヶ浜でとれたものなんだよ、いつも食べてるのと比べてどう?」と聞くと

「いつものより大きい!」「味が濃い!」など、しっかり受け止め、味わっていました。

BBQ

今回はアイナメ1匹と小さなカニが4匹でしたが、大きさや数なんて関係なく、

みんなで釣りをしながら過ごした時間で、ふるさとが持つ自慢の海に溶け込み、

満喫していた姿に、ちょっとしたきっかけでこんなにも変われるものか、と

子どもたちのたくましさに、毎回企画した私たちが学ぶことばかりです。

集合写真

自由に海に行けない今だからこそ、海から離れるのではなく、

町民の方と一緒に七ヶ浜の魅力を味わい、

子どもたちが地元も魅力を体験できるように最大限に動いていきたいと思っています。

~参加者の声~

・海藻つれて楽しかった。エサを触れてうれしかった。エサをつけれてうれしかった。(小5・女子)

・つれそうでつれなくて悔しかった。(小2・男子)

・釣れなかった。でも七ヶ浜の食べ物サイコー(あわび)(小5・男子)

・タコが弾力があった。あわびは美味しかった。あさりがとっても美味しかった。(小5・男子)

~保護者の声~

・娘たちが餌に触れるようになった事が驚きでした。

・2回目という事で前回教えてもらったことを再確認できて楽しめました。

釣れなくて残念だったけどBBQは美味しかったです。

【 特別協力】サークルKサンクス

宮城県七ヶ浜町報告【第203報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第25号](2015年7月1日~7月31日)

皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2015年7月号をお伝えします。
七ヶ浜町の仮設住宅集会場で定期的に開催している足湯や
日々の活動を通して聴ける住民の声『つぶやき』からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2015年8月11日で震災から4年5ヶ月が経過しました。
ついに町内最大規模の防災集団移転地でもあり、新しい行政区となる『笹山』地区に家が建ち始め、移転する世帯も出てきました。山を切り崩し造成した高台に在り、菖蒲田浜を見下ろせる景色のいい場所でもあります。
「せまい仮設からやっと我が家に入れる。今度は広いから孫とも一緒に住めるんだ。すごい楽しみだ。」といった期待の声がたくさん聞かれます。

しかし、一足先に引っ越した方からは、
「広い家に住んでみてはなにか落ち着かない時もある。少し慣れるまで時間が掛かるかも」、
「息子たちはいいけど、俺たちは車がないからどこにも行けない。周りに店はないし、家にいるしかない。」
「早く来すぎたかもしれないって思う時もある。友達と会えなくてさびしい。早くみんな引っ越してきてほしい。もうちょっとかな。待ってるよ。」
という声も・・・。

新たな土地で生活をスタートする方、仮設住宅に残り移転を待っている方、まだ先が決まらない方・・・人それぞれ、さまざまな想いを胸に復興へ向かう町民の皆さん。
これからも足湯やその他活動を通して皆さんの想いに寄り添い、共に歩んでいきたいと思います。

高台移転地 笹山地区笹山地区から観る菖蒲田浜

——————————————————————————————————————–

○俺は足が悪いから足湯に入ると良く眠れるんだ。本当に気持ちがいい。
今、台に家を建てているんだ。こんな不便なところ(仮設)は嫌だよ。
(80代:男性)

 

○今日は漁の仕事がないからねぇ、暇なんだよ。運動不足になっちゃうから畑の手入れをしている。足湯は夫がいつもお世話になっています。足湯に入ると気分が良くなるし、寝やすくなると嬉しがっているんです。震災で何もかも流されてしまったから、だからむしろこう、漁も畑も頑張ろうと思っているんだ。
(80代:女性)

 

○仮設から出て高台に8月に新しい家が建つけど、周りはまだ家建ってない。
移転したら、遊ぶ人がいなくなっちゃうからまだ仮設にいたほうがいい….
(中学生:女の子)

 

○集会所は涼しいけど、仮設は暑い。特に料理の時が暑い。男は良いよね。料理しないから。
「暑い、暑い」と旦那が言うので、いつもケンカになる。仮設も人が少なくなって、戸をあけているから喧嘩が目立つ。
この頃疲れているのは、復興住宅の書類を作っているから、厚さがこんな(約5㎝)くらいある。
10月に入れると言うが詳細はよく分からない。
(60代:女性)

 

○七ヶ浜はいいところだろう?俺らは生まれも育ちも七ヶ浜なんだ。30分で仙台いける、自然は良いしな。
釣りもできるんだ。仕事はないんだけど、それでもここに住んでいたいよ。
(60代:男性)

 

○公営住宅の抽選会終わったよ。3階になった。エレベーターあるから大変じゃないよ。
仮設店舗にいた八百屋さんの新店舗が公営住宅の近くで嬉しい。お散歩がてら遊びに行くようにする。
(70代:女性)

 

○今から(高台移転する)家を建ててもらっている大工さんたちに差し入れ持って行くんだ。
完成したら絶対に遊びに来てね。お世話になったからねぇー。
(60代:女性)

【参加者募集】311県外避難者について考えようinみえ

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災から4年が経過し、節目と言える5年目。
しかし、被災地域の復興にはまだまだ時間が必要と言われており、県外避難者の環境は避難元や避難先、
避難原因(地震、津波、原発事故)、家族の状況等によりますます複雑化、潜在化しています。
また、避難先の県・市町村によって行政から受けられる支援、民間支援団体等の有無や活動規模・
内容も異なるため、避難者の多種多様なニーズにそれぞれで対応するのは難しい状況です。

現在、東海4県には約2,800人の避難者がいらっしゃいます。
避難してきたことを伏せている方もおり、更に多くの方がいらっしゃると推測されています。
県外避難者が今どういった状況にあるのか、どんな支援が行われているのかを知り、
それぞれの「できること」を持ち寄って支援の輪を広げましょう。

====================
311県外避難者について考えようinみえ
~避難者(移住/保養)の声・支援者の声~
====================
◆日時:9月6日(日)13:00~16:00(12:30~開場)
◆会場:四日市市総合会館 8階 第4会議室
※三重県四日市市諏訪町2番2号
※「近鉄四日市駅」から徒歩10分、「四日市駅(JR)」から徒歩10分
◆定員:70名
◆内容:
【第1部「避難者や支援について知ろう!」】
〇基調講演「孤立防止!寄り添い支援事例」
講師:NPO法人えひめ311 副代表理事兼事務局長 澤上幸子氏
(松山市出身、震災当時は双葉町在住)
〇パネルディスカッション「避難者×当事者団体×支援者、それぞれの声」
〇三重県内の各支援団体活動紹介
【第2部「できることを考えよう!」】
〇課題共有と意見交換

 

◆お申込み:
こちらからお申し込み下さい⇒【参加申し込みフォーム

※ 東日本大震災により避難または移住されてきている方は、避難元の市町村もお知らせください。
※ 託児をご希望される方は、8月30日(日)までにお子さまのお名前、年齢、性別をお知らせください。
※メール(info@rsy-nagoya.com)、FAX(052-253-7552)でもお申込み可能です。
【代表者氏名】【参加人数】【所属】【電話番号】【お住まいの市町村】をお知らせください。

 

◇主催/問合せ:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
◇共催:311みえネット

====================

みなさまのご参加・ご協力、お待ちしております。
また今後、東海地域の他県でも同じような集まりを実施させていただく予定ですので
どうぞよろしくお願いいたします。

サークルKサンクス店頭募金~東北の子ども達に幸せな笑顔を贈ります

 

今年の8月1日から11月30日までの期間、

全国6000店舗以上あるサークルKサンクスの店頭レジ横にある、募金箱に

託されたお金を、レスキューストックヤードに寄託していただくことになりました。

頂いた募金は、

トレーラーハウス「海のキッズハウス」計画に使わせて頂く予定です。

安心してはしゃげる居場所が、子どもがまっすぐ育つには必要で、

東北の被災地には、今そういう場所が不足気味なのです。

「海のキッズハウス」では子ども達の居場所づくり(交流スペース)に加え、

海のすぐそばで育つ子ども達に再び海を楽しい!と思ってもらえるよう、

海をテーマとした自然体験(漁師体験・海釣りなど)の企画を行います。

当法人が震災以降継続支援を行っている宮城県七ヶ浜町にキッズハウスを設置予定です。

昨年のサークルKサンクス店頭募金からは、

学び舎バス「きずな号」が実現しました。

車内に宿題を持って毎日子ども達がやってきます。

また、きずな号で海へ出かけて、釣りという楽しみに目覚め、

地元の良さを発見したといってくれる子ども達も増えています。

山へキャンプにも出掛けます。

きずな号では、子どもたちの笑顔に会えます。

 

「海のキッズハウス」と「きずな号」と組み合わせることで、

夏休み等を利用し、町外の子ども達(東日本大震災・被災地)を

きずな号で七ヶ浜町へ招待し、自然・海の魅力に触れてもらう企画を通して、

東北の子ども達に幸せな笑顔を贈ります。

 

被災から4年がすぎましたが、

将来の復興を担う子ども達に寄り添い、

子ども達が日常的に安心して利用できる居場所づくりのため

みなさまのサークルKサンクス店頭での少しの気持ちが、

大きな夢となって、東北の子ども達の笑顔が、もっともっと増えます。

どうぞ、よろしくお願い致します。

宮城県七ヶ浜町報告【第202報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第24号](2015年6月1日~6月30日)

皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2015年6月号をお伝えします。
七ヶ浜町の仮設住宅集会場で定期的に開催している足湯や
日々の活動を通して聴ける住民の声『つぶやき』からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2015年7月11日で震災から4年4ヶ月が経過しました。

こちらは少し遅い梅雨入りだったでしょうか?七ヶ浜町も夏に向けてどんどん気温が上がっています。
しかし、浜風があるぶんまったく暑さを苦に感じません。
住みやすい町という点では「海とはじめとする自然が豊か/降雪量が少ない/海産物が美味しい/仙台まで車40分/スポーツ施設が整っている」と挙げたら切がありません。
子どもたちに聞いても「海!浜!」という言葉が一番に返ってくるあたり、本当に身近なものであるんだなぁと感じます。
しかし、残念ながら『海開き』は出来ておりません。土地の嵩上げ/海水浴場の運営・管理などな問題があるなか、大きな防潮堤が着々と作られていきます。
今年と来年で震災前とも震災直後とも風景が一変するであろう七ヶ浜町。
私たちは皆さんの声を聴いて「今とこれから」を考えていきたいと思います。
——————————————————————————————————————–

〇引っ越しは11月になりそうだなぇ。でもA浜(元住んでいた地区)の公営住宅に行くから寂しくはねんだ。
昨日、引っ越し先の部屋を見てきたんだ。
仲が良くて、一緒の時期に引っ越す予定の友達が体調悪そうでね・・・。早く治るといいなあ。
私は朝と夕方でたくさん歩いているんだよ。だから丈夫なのかねぇ。
(女性:80代)

 

〇最近はねぇ・・・なんかやる気がおきないねぇ。集会所使う人が減ってきたんだ。イベントもないよ。
引越ししていくし、人も減ってくしね。
(女性:70代)

 

○火力発電所の所も震災で全て流されてしまって海になってしまった。すぐ建て直されたから知っている人はあまりいない。
6月にやった『まるごとバーベキュー』は火力発電所で行われていたが、仮設から遠くて行く気にならない。
町で仮設から送迎のバスがあったら良かったね。
(女性:70代)

 

○10月頃に引っ越すの。最近は身体がだるくて、季節の変わり目かな?この間も朝起きてご飯食べて1時頃まで寝てたの。
4年間あっという間だった。無我夢中だった。流されたモノが痛ましい。何も持ち出せなかったの。
引っ越ししたらまた一から人間関係作らなきゃならないね。
(女性:70代)

 

○3月に県営住宅申し込んだけどどうなることやら。
最初の5年くらいは家賃が低く抑えられるみたいだけど、それ以降にガッと上がるらしいです。
(女性:40代)

 

○足湯は足の悪い人にとって、本当に気持ちの良いものなのですごくうれしいんだ。
(男性:80代)

 

○孫が遠くに行って、仮設で俺は一人暮らしだ。普段は家で何もしていない。一人だと何もしたくなくなる。
(男性:80代)

 

○仮設の風呂場は浴槽が深すぎては入れない。毎日シャワー入ってるけど、今はいいさ。冬は寒いよ。
(女性:80歳)

 

○午前中、公営住宅の説明会に行っててね。公営住宅だと庭が無くてさ、ガーデニングとかができねくてさ、ニラとかネギとか植えたいんだけどそれができねーんだわ。
(男性:70代)

 

○A浜の公営住宅に入る予定だが、本当はB浜の公営住宅がいい。あの(A浜)近くは人が亡くなってるから・・・。
逃げる時に(津波に)流される人も見てるから・・・。フラッシュバックしちゃうね。
(女性:50代)

 

宮城県七ヶ浜町報告【第201報】七ヶ浜まるごとBBQが開催されました!

皆さま

お世話になっております。RSY郷古です。
去る6月20日(土)に七ヶ浜町代ヶ崎浜地区にて 『七ヶ浜まるごとBBQ』が開催されました。
これは主に七ヶ浜町に獲れた新鮮な食材をみんなでその場で焼いて楽しもう!という企画です。

震災前、震災後関わらずこのようなイベントは七ヶ浜町では初めてです。漁協、農協、商工会、町産業課、その他たくさんの協力者のもと、何か月も前から準備をして当日を迎えました!

開場の様子

基本的には事前に予約をして海産物セットを買うのですが、当日券の販売やその他飲食ブースも出てたいへんにぎやかです。
私たちRSY七ヶ浜事務局は七の市商店街ブースにて、「ぼっけのボーちゃん焼き」(ボッケのぼーちゃん焼きとはコチラ)で応援!

食べ物以外にもブースがたくさん並びます食べ物以外にもたくさんブースが並びます。
「あ、今日はこっちでボーちゃん焼きやってるんだ!」という馴染みの声もありましたが、
「こんなのがあったなんて知らなかった!また今度、商店街に遊びに行くね」というお声も・・・!!

家族で!友人で!みんなでBBQ!ウニ・アワビ・アサリなど好きなものを好きなだけ焼く!予約してなくてもその場で単品でも購入可能!

BBQも好評です。ウニ、アワビ、アナゴ、アサリ、焼肉、野菜などなどフルコースです!
海産物だけでなく、野菜も肉もあります!

「今年初物(のアワビやウニ)だわー。こうやってみんなでたべるとうまいねぇ。」と住民のみなさんも満足の様子。

 

その日の天候や海の状況によって『漁に出れるか/でれないか』、『魚が獲れるか/獲れないか』・・・・まさに自然と共に生きる職業の漁師さんたち。
「消費者の美味いっ!」のために頑張る皆さんを少しでも応援していきたいですね!

—————————————————————————————————-

【参加者の声】

○七ヶ浜で獲れたものを七ヶ浜の人が食べるのはいいことだよ。町内で売って歩いたらいいんだよ。
(60代:男性)

 

○町外からの参加です。テレビの宣伝見てきたの。七ヶ浜は海の幸いろんなの獲れていいですよねー。おみやげでもいろいろ買っちゃったわ。
(50代:女性)

 

○あー、駄菓子屋の人だー。今日はここでボーちゃん焼き?あっち(きずなハウス)行かなくてよかったー。ここで買うわー。
(七の市商店街ブースに来た小学生)

 

○獲ったら漁協に卸すだけだったので、自分が獲った魚を目の前で、『うまい、うまい』 って言って食ってもらうのは嬉しいね。明日からも漁師をがんばろうって思います。
(40代:男性)※運営側 漁師

宮城県七ヶ浜町報告【第200報】仮設店舗 七の市商店街 ~高台移転に向けて~

皆さま

お世話になっております。
RSY郷古です。

今年も最早6月に入りました。七ヶ浜町ももうすぐ梅雨入りします。
今年の12月で設立4年を迎える七ヶ浜町の仮設店舗『七の市商店街』の近況をお伝えします。

大きく変化したのは2つ!
ひとつは今年に入って商店街内の2店舗が高台移転をされ、新店舗にて元気に営業をされていることです。

 

1店舗目の『八木原美容院』さんは今年の1月に移転をされ、自宅兼店舗で営業をされています。
移転前からの事前告知と移転先での広報活動の甲斐があってか、お客も離れず、奥様方の憩いの場になっているようです。
仮設店舗オープン時に作成した看板は(作成に関する以前のブログ記事は(概要)、(様子1)、(様子2)をご覧ください)
デザインはそのままリニューアルして新店舗に掛けてありました!

八木原美容院八木原美容院2

 

 

2店舗目の『三浦商店』さんは5月に移転。2015年9月頃完成予定の災害公営住宅のすぐ近くに新しくお店を再建しました。
仮設店舗での営業していたことにより震災前より他地区の住民のお客さんが増えて、且つ移転した後も来てくれていると喜んでいらっしゃいました。
三浦さんもまた仮設店舗で使用していた看板を再建したお店に持ってきて使ってくれていました!
三浦商店三浦商店1三浦商店2三浦商店3

 

もう一つ大きく変わったのが、やはり地域交流スペース兼RSY七ヶ浜事務局の『きずなハウス』のOPENです!
(きずなハウスOPENについてはコチラ

2013年12月14日にOPENしてはや半年が経過しましたが毎日たくさんの皆さんに利用頂いています!週間平均350人、月間計算1400人以上!!!
だれでも利用できるというところが大きなポイントで、老若男女、町内外の住民・ボランティアに愛されています。
町の中心地の高台で、子どもたちの大好きな駄菓子やきずな号(きずな号についてはコチラ)などが置かれていることもあり、商店街には多くの子どもたちが来るようになりました。
約3か月前から販売している七ヶ浜町の新名物?のぼっけのボーちゃん焼き(七ヶ浜町観光キャラクターの型焼き)も大人気です。

きずなハウス1きずなハウスで会ったらすぐ友達!初対面でもみんなでドッジボール!ぼっけのボーちゃん焼き

しかし、そんな仮設店舗商店街も今年度で終了予定です。
現在、仮設店舗で営業をされている床屋、ラーメン屋、カイロプラクティック、魚屋は11月までには自宅兼店舗が完成し、高台移転地にて営業が始まる予定です。
現在、商店街前に行われる最後のイベント『七の市商店街感謝祭(名称仮)』を2015年9月13日(日)にを 予定しています。
こちらの進捗もまたご報告致しますので、続報をお待ちください!

宮城県七ヶ浜町報告【第199報】七ヶ浜町松ヶ浜地区避難所完成式に参加しました

皆さま

いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

5月31日(日)に七ヶ浜町松ヶ浜地区の避難所完成式が行われました。
この避難所は東日本大震災で津波の被害を受け流失してしまった地区公民分館の代わりに、国の助成を受け、町が建てたものです。
※七ヶ浜町の避難所は計4か所ありますが、完成しているのは松ヶ浜地区含めて2か所です。

当日は地区主催で地域住民や役場/社会福祉協議会関係者合わせ約150名が参加され、盛大に執り行われました。
受付では地区の健康作り推進員の皆さんが災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)から頂いた『うるうるパック』を来場された地区の皆さんにお配りしていました。
うるうるパックの配布

★うるうるパックとは?

うるうるパックとは、被災者が必要とする生活物資等を企業等から頂き、ボランティアがパック化したものです。今回は地区避難所の近くに住んでいる高台移転された方々や災害公営住宅入居者ひとりひとりに手渡されました。

 

副町長挨拶や震災時に避難先として社員寮を開放したソニー仙台テクノロジーセンターの代表へ感謝状が送られました。又、主に高台移転/公営住宅入居者で構成される西原地区の住民の名前をお一人ずつ紹介などが行われました。

式の様子式の様子2式の様子3

 

又、地元太鼓グループや七ヶ浜出身で横浜で活動されている楽団の皆さんによるお祝いの演奏会なども行われました。
浜風太鼓の様子星の子楽団の皆さん

私たちRSYは足湯やその他活動で予てより交友関係のあった仮設住宅からこの地区に引っ越して来た方々への訪問活動等を行い、完成式への参加を促したり、引っ越ししてきてからの生活のお話を聴かせて頂いたりしました。

新生活が始まって「これからはここで住むんだから気持ちを新たにみんなと頑張っていきたい」と前向きな声が多くありますが、一方で「仮設の友達と会えなくなってさびしい。家は広いが、生活に不便な点もいくつかある」という声も聴かれます。
仮設から移転した人も、残った人も出てくるという時期に入りました。これからの支援を考えるうえでどちらの声にも寄り添い、よりよい新生活が送れるように私たちも関係機関と協力しサポートしていきたいと思います。

———————————————————————————————————————–
【住民の声】

〇仮設にいた頃と比べると買物が一番不便だね。移動販売車が来てくれるけど毎日じゃないしね。でも、別の仮設で友達だった人たちと一緒の地区に入れたからそこらへん(近所での助けあい)は大丈夫だね。
(50代:男性) ※引越ししてきた方

〇仮設では足湯でお世話になりました。足湯はここ(移転先)にも来てくれるの?私は公営住宅で町に家賃払って3人暮らしだけど、高台移転で家建てた息子夫婦と孫が近くにいるんだ。
又、家に遊びに来てね。
(70代:女性) ※引越ししてきた方

〇今日の避難所完成式には行かないわ。今朝、民生委員さんが呼びに来てくれたけどあんまり賑やかななところは好きじゃないんだ。引っ越しの荷物はおきっぱなしだよ。すぐ使うやつはもうやったんだけどとりあえずってのはそこにダンボールのまま積んでる。体調良い時にヘルパーさんと一緒にやるわ。
(70代:男性) ※引越ししてきた方

〇地区の役員で訪問活動をやってるんだけど、仮設から移ってきた人たちは詳しくは知らないの。これからこの引越ししてきた地区に早くなじんでもらえるように私たちも避難所でイベントをやったりして交流出来たり、避難所・・・・というか公民分館を身近に感じてもらえるようにしたい。
(60代:女性)※地区役員

宮城県七ヶ浜町報告【第198報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第23号](5月1日~5月31日)

皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2015年5月号をお伝えします。
七ヶ浜町の仮設住宅集会場で定期的に開催している足湯や
日々の活動を通して聴ける住民の声『つぶやき』からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2015年6月11日で震災から4年3ヶ月が経過しました。

日焼け止めクリームが必要なくらいの日差しの強さが続く、梅雨入り前の七ヶ浜町。
『5月・6月でエアコン入れてたら夏はもたない。ただでさえ仮設住宅は暑いのに。』という声も上がるほど仮設住宅で迎える夏は乗り越えるのが大変です。『夏暑く、冬寒い』というプレハブ仮設特有の問題は阪神淡路大震災から多少は改善されているものの、未だ被災住民が悩んでいることの一つです。
更に『夕方以降、出歩くのが恐い。高台へ引っ越した人たちが少しずつ出てきたから、自然と部屋の明かりが少なくなって、仮設全体が暗い。』という今だからこその声も聴こえます。
このように4年間ずっと悩んでいたことに加え、4年目から新しく悩むことも出てきています。
そういった不安や悩みは公営住宅入居してからも出てきます。私たちは住民のみなさんが困ったその時に、相談しやすい良きパートナーでありたいと思っています。これからも皆さんの声に寄り添って…。
——————————————————————————————————————–

〇先月、階段で転んでしまってね。救急車でそのまま半月くらい入院していたんだ。手術すれば治るんだけど、いろんな事情あって出来ないんだ。この怪我のお蔭で車の運転が出来なくなって仕事も辞めざるを得なかった。リハビリで歩いてるけど杖突くようになって、行動範囲狭くなった。いろいろやりたいことあったけど予定狂ってしまってもうなにもかも嫌だな。
(60代:男性)

 

〇集会所に来てお話することが一番楽しいです。孫の家に行っても、『なんだか邪魔かなー?』って思ったりする。
居座れる場所がないからすぐに仮設に帰ってきちゃう。足湯のみんなが来てくれるのがすごく嬉しい。
(60代:女性)

 

〇私は一人暮らしだからいつも寂しい。特に話すのが好きだからね。だから足湯は毎回来るよ。
今年の11月に完成予定の公営住宅に入るまでここの仮設にいるよ。でも、まだ先のことだからね。引っ越ししないでここに居てもいいだけどね。
(70代:女性)

 

〇今日が足湯って前に聞いたから来たよ。公営住宅はお客来ないからさ、仮設みたいに人がいっぱいいるわけでもないし。
毎月来るからさ、言ってよ。俺はあなたたち(ボランティア)に会いに来るんだからね。
(60代:男性)
※仮設から引っ越しをして公営住宅に移られた方

 

〇この頃、ふと思うよ。震災がなかったらRSYやたくさんのボランティアさんとも出会ってなかったんだよね。そう考えるとなんて云ったらいいのか・・・。震災のおかげって言ったら変だけど本当に感謝しているよ。
地区の体操教室も東京からきたボランティアさんが手伝ってくれたりして、本当に助かってるよ。
(70代:女性)

 

〇公営住宅に入居する場所とか全部決まってるんだけど、まだ引越しはしてない。他のみんなは引っ越してるんだよ。
日照権とかゴミ捨て場とか駐車場とかいろいろ問題はあるんだよね。
(70代:男性)

 

〇引っ越し終わったよ。だいぶ整理ついた。ほとんど業者さんにやってもらったけどね。
仮設とは違って部屋が広くなってお客も呼べるし、楽しいよ。いつでも来なよ?
『この新しい地区にこれから住む』っていうのを身体で慣らさなきゃねー。買物が不便以外であとは大丈夫よ。
(60代:女性)

 

〇おかげさまで地鎮祭が終わったよ。俺ら行くところはA浜とB浜の人が混ざる土地なんだ。知ってる人も多いけど、知らない人も多いな。そこに高台移転する人たちで新しい行政区作るんだ。区長とかまだ決まってないけどな。孫と一緒に住めるんだ。嬉しいよ。
(70代:男性)

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第197報】きずな号で七ヶ浜を学ぼうツアー第1回 七ヶ浜で海釣りをしよう!!

みなさま、はじめまして。

RSY七ヶ浜事務局槙島です。
東日本大震災後、七ヶ浜へボランティアとして訪れていたことがきっかけで今年度4月より七ヶ浜事務局スタッフとなりました。
町民の方一人ひとりの声に耳を傾けながら活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、先日5/16(土)にきずな号で七ヶ浜を学ぼうツアー!
“第1回魚釣りに行こう!~漁師が伝える七ヶ浜の魅力~”が開催されました。

朝はあいにくの雨でしたが、雨天決行!ということで、少し空の様子を見ながら七の市商店街で準備を。
釣竿に糸を通して仕掛け作り

漁師の鈴木直也さんと一緒に釣竿の仕掛けをつけていきます。

「これができるようになったらいつでも釣り行けるからね」と言われ、子どもたちは覚えようと真剣に見て、実際に自分でやってみて・・・

仕掛け準備

準備ができたらきずな号で菖蒲田浜へ出発!
着いたら早速えさのさんまを切ってくカニ籠を仕掛ける準備をします。

カニ籠を仕掛ける準備
「釣りが終わったらあげてみようね、何が入ってるかはお楽しみ!」
カニ籠を海へ投げて仕掛けます
グループごとに海へ仕掛けて・・・

そうしているうちに雨が上がって、グループごとにスタートしました。
釣れるかなーという心配をよそに30分経たないうちになんとマコガレイをGET!
マコガレイが釣れました

それを見てみんなも俄然やる気が・・・!
マコガレイが釣れたあとも、アイナメやクジメが釣れて、終了時間まで場所を交代しながら楽しみました。

船に乗せてもらって

今回は初めての子も多かったので堤防釣りでしたが、特別に船にも乗せてもらったりと、漁師さんと一緒にやるからこその貴重な経験でした。

「まだやりたいー帰りたくないー」と言いながら、しぶしぶ片づけをした後は朝仕掛けたカニ籠をあげます。

・・・Aチームはちいさなヒトデがたくさん、Bチームにはイソガ二、Cチームには渡り蟹が2匹!みんな大興奮でした!!!

サプライズプレゼントじゃんけん
そしてその他にも直也さんからサプライズプレゼントのじゃんけん大会でタコやナマコ、アワビがもらえた人も・・・!
あわびじゃんけん

朝雨が降っていたとは思えないほどの良いお天気になり、最初はえさをつけるのを嫌がっていた子達も終わるころには自分で工夫しながらつけて、最後まで楽しんでいました。

古くから海と密接に関わり、生活が営まれてきた七ヶ浜町の魅力を、子どもたち感じてもらえるような企画を、みなさんの声を聞きながら考えていきたいと思います。

きずな号から集合写真

~参加者の声~
・いちばんのおおものをつって、たのしかった。(小5男子)
・もっと沖に行って釣りをしてみたい(小4男子)
・うみにもぐってあわびがとりたい(小2男子)
・今日は1匹も釣れなかったから、次やるときはいっぱい釣りたいです(小5男子)

・子どもたちは初めて自分でえさをつけたりして、楽しく学べたと思います。
・ずっと「釣りをしたい!」と言っていたので、今回釣りのやり方を教えてもらえて楽しそうで、私も嬉しかったです。
・ライフジャケットを全員着せてもらって、参加できたのは安心でした。
・子どもたちだけでは海に行かせられないので、このような企画があると海も身近に感じられる   と思うし、次回もまた参加させたい。

・久しぶりに釣りができて楽しかったです。これを機会に家族で釣り、始めたいと思います。

 

主催:認定NPO法人レスキューストックヤード

協力:七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会、ぽっけの会、東北学院大学災害ボランティアステーション、町民有志

特別協力:㈱サークルKサンクス