宮城県七ヶ浜町報告【第111報】NaNa5931「ゴーヘ」公演

皆さま。

お世話になっております。

ボランティアバス55陣「七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の七ヶ浜公演を観に行こう!!」のご報告をいたします。

 

ボランティアバス55陣は通常とは少し異なった、舞台観覧ツアーでした。

今回凱旋公演となった「ゴーヘ」は七ヶ浜国際村を拠点に活動をしているパフォーマンスカンパニーNaNa5931による、東日本大震災をテーマとした演目です。

 

※NaNa5931とは

七ヶ浜国際村の劇場付きミュージカルカンパニーとして2001年4月に設立。地元の小学生から社会人までのメンバーで構成されている。

 

「ゴーヘ」は昨年11月に地元七ヶ浜で初公演を行いました。

当時は震災の傷もまだまだ癒えていない頃。

震災をテーマとし、作中には実際に被災され亡くなられた方の実名も出てきます。当初、この公演は当時のことを思い出してしまうので不適切だという声もありました。

しかし、そんな当時だからこそ、失った命の分までくじけず、みんなでを向いて進んで行こう!全国からの応援に「ありがとう」を伝えたい!という強いメッセージが込められていました。

この子どもたちの想いに感銘を受け、沢山の方々の応援により、今年8月に名古屋・東京への県外公演が実現しました。

この県外公演もNaNa5931の結成から初めてのことでした。

 

※NaNa5931名古屋・東京公演の報告書はこちら

URL:http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2012/10/NaNareport_final.pdf

 

この県外公演を受け、凱旋記念公演として1 1月17日,18日に「ゴーヘ」が再び地元七ヶ浜町で実現しました。

公演は当初全3回を予定されていましたが、予約が殺到し、さらに追加公演まで実施する大盛況となりました。

 

公演に向けた稽古にも熱が入ります。

劇団員からも、

「昨年は震災からまだ1年も経たない時期だったので 、観る元気がない人も多かったと思うけれど、『1年半以上経過した今だからこそ』観ることができる人に元気を与えたい!」

という地元の方へ向けたメッセージと、

「『3.11』があったからこそ『被災地』として七ヶ浜町を知った人がたくさんいるが、被災地という側面だけでなく、元気な子供たちがいて、みんなで前に進もうと頑張っている姿も感じて欲しいし、前に進むためにただ辛かったことを忘れるのではなく、その時に感じた大切なことをしっかり持って前に進もうとする姿勢を知ってもらいたい。」

という県外から応援してくれる方々へのコメントをもらいました。

 

55陣ボランティアバスが観覧したのは4回目の最終公演。

公演前の時間にNaNa5931のメンバーへ現地には来ることができなかったみんなのメッセージをお届けし、激励をしました。

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公演は感動の一言。

七ヶ浜町から全国へ、世界へ、復興支援の 「ありがとう」を「伝えたくて」との思いがステージから溢れ出てくるよう。

七ヶ浜町の歴史は苦難の連続。だからこれからも頑張れる!との思いもしっかり受け止めてきました!

劇中に空から舞い降りたお星様(ペーパーシャワー)には「Thank you for coming.」の文字が。

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「七ヶ浜町にまた来てくださいね。」の思いが伝わってきました。

公演終了後に慌ただしい中でしたが、感想を伝える時間もいただきました。

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ボランティアバスには、名古屋公演の際、実行委員会でボランティアをしてくださった方も参加しており、3ヶ月ぶりに顔を合わせ言葉を交わす様子も見られました。

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NaNa5931のみなさん。素敵な感動をありがとう!

 

参加者の感想

・震災をテーマとしたミュージカルをするまでに心の整理が難しかったと思います。その中で多くの人に七ヶ浜を思う気持ちや支えてくれる人への感謝を力強く表現してくれました。そこから、私自身が勇気をもらい、子どもたちの力強さを感じました。それと同時に、この子たちもまた、七ヶ浜の人々やボランティアの人を支えてくれているだと思いました。ミュージカルでこんなにも心が動かされたのは初めてです。見ることができてとても喜ばしく思います。

NaNa5931のメンバーたちが名古屋へ来るために要した時間を自分で実際に体験してみて、改めて感謝の気持ちを持った。子どもたちの背が伸びていたり、歌やダンスの実力があがっていたり、名古屋・東京公演の後の猛練習が想像でき感動しました。

・参加者同士が仲良くなれる雰囲気がとてもよかったです。ミュージカルは考えさせられるというより感じるような内容でした

・今後、東北の復興支援をする時はみんなの顔を思い出したいと思います。

・震災とまっすぐ向き合って、伝えていこうとしている姿勢に刺激を受け、私も頑張らなければと思いました。

・2回目のミュージカルでしたが、改めて元気と勇気をもらいました。きっと震災時には大変な思いをされたのだと思いますが、それでも自分が住んでいる七ヶ浜を愛し、前向きに元気に生きようとしていることがすごく伝わってきて、自分はどうなのかと、はっとさせられました。これからもぜひミュージカル、見に行きたいと思います。がんばってください!

「仮設店舗/七の市商店街一周年記念イベント応援隊!」宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第57陣(12月21日~12月24日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

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●活動内容紹介●

○12月22日(土)

【仮設店舗 七の市商店街/一周年イベントの事前準備】

・昨年12月11日にオープンした七の市商店街で行われる「一周年イベント」の準備を行います。

○12月23日(日)

【仮設店舗 七の市商店街/一周年イベントの運営のお手伝い】

津波の被害を受けた方々から事業者を募り、仮設店舗7店舗が「七の市商店街」と決定し、12月11日オープンしました。

今回は町の定例開催されている「七の市」というイベントに合わせて「七の市商店街一周年イベント」を行います。お手伝いを通じて、店主さんたちとの交流も深めながら仮設店舗「七の市商店街」応援します。

 

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

12月21日(水)

3.募集人員

20名程度

4.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※シャワーは使えません。活動2日目に当たる12月23日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※参加費は七ヶ浜町に到着後徴収致します。

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

9.宿泊/滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になる可能性があります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり

※きずな館には、一般のボランティアの皆さんのも宿泊されます。

それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

10.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください

11.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dExTSno3WVVxaUlDNHQ4N3czZ251d0E6MQ

★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

 

★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!

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【担当-郷古より】

今回は仮設店舗/七の市商店街の一周年イベントの応援隊としてのボランティアです。コツコツと続けてきたお店が津波によって一瞬で流されてしまった・・・。そんな苦難もありながら再び立ち上がった人たちがいます。
そんな人たちが仮説店舗に入り、商店街として試行錯誤を重ね、1年が経ちます。みなさん今までありがとう。これからもよろしくね。そんな意味を込めた一周年イベント。私たちは商店街のために何ができるのか・・・。これからの仮設商店街はいろんなところに「頑張ってるよ」とアピールしていかねばなりません!

体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!

七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!

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☆お問い合わせ☆

七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!

ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!

【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】

TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)

FAX: 022-355-7131

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

「原発事故子ども・被災者支援法」に関するシンポジウム~新たな東日本大震災被災者支援の動きを踏まえて~

みなさま

いつもお世話になっております。

愛知県被災者支援センターより、「原発事故子ども・被災者支援法」に関するシンポジウムのお知らせが届いておりますので、ご案内いたします。

ご興味のおありの方は是非お申込み(下記参照)の上、ご参加ください。

 121129被災者支援法シンポジウム

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依然として郷里への帰還がままならず、現在でも多くの方が愛知県での生活を余儀なくされるなかで、国では「原発事故子ども・被災者支援法」が成立するなど、被災者支援に新たな動きも見られます。

県内市町村、社協等の県外避難者を支援する諸団体の方々も、お子様をお持ちのお母様を始めとする県外避難者の皆様もこうした新たな動きを理解し、長期化する県外避難者の生活をどのように支えていったら良いかを皆で考える機会としたいと思います。

◆日時/平成24年11月29日(木)12:30~15:30

◆場所/ 愛知県社会福祉会館 3階多目的会議室(200名)

◆内容:

①愛知県による被災者支援の経過報告(愛知県 被災者受入対策プロジェクトチーム)

②シンポジウム

・原発事故子ども・被災者支援法の説明

(日本弁護士連合会【福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク=サフラン】弁護士)

・地域コミュニティを基盤とした支援活動と市町村の支援体制づくりについて(安城市社協)

・母親・父親(子が2歳~17歳)避難者3名に本音を聞く~今 何を国に求めるか!~

 

●問合せ申込:愛知県被災者支援センター

電話 又は FAX 又は メールで)

・電話番号/052-954-6722

 ・FAX番号/052-954-6993

 ・メールアドレス/mousikomi@aichi-shien.net

●申込締切:11月26日(月)

◆主催:愛知県被災者支援センター

◆協力:愛知県、愛知県弁護士会、法テラス愛知、福島原発事故損害賠償愛知弁護団、愛知県司法書士会、愛知県社会福祉協議会、愛知教育大学心理教育相談室、南医療生協、名古屋大学社会学黒田研究室、総務省中部管区行政相談課、大学生協東海ブロック、NPO法人レスキューストックヤード、生活協同組合コープあいち、臨床心理士会、名古屋大学研究員、東日本大震災被災者支援ボランティアセンターなごや、日本弁護士連合会

 

【ボランティア募集】12/8東日本大震災復興応援イベント 

皆様

お世話になります。RSY事務局です。
今日は一段と冷え込みましたが、体調は崩されていませんか?

さて、12月8日に名古屋テレビ塔周辺で、東日本大震災応援イベント『CANDLE NIGHT NAGOYA ~震災を忘れない~』が開催されることになりました。
このイベントは、名古屋市内の大学生が企画・運営を担当します。

東日本大震災への風化が進む中、学生たちの取り組みは、多くの方々に関心を寄せてもらう貴重な機会だと考え、RSYもブース出展することになりました。

ついては、一緒にイベントを盛り上げて下さるボランティアさんを募集します。
お時間のある方は、ぜひご協力をお願い致します。

(イベント詳細)
・CANDLE NIGHT NAGOYA ~震災を忘れない~
・日時:12月8日(土)10:00~19:00(RSYボランティアさんは11:00事務所集合)
・会場:テレビ塔及び久屋大通「もちの木広場」
・目的・内容
名古屋において東日本大震災の風化を防ぎ、来場者の東北に対する想いを強め、行動を起こさせることを目的とします。 夕方から18,000本のキャンドルに灯をともします。キャンドルには、来場者の方々のメッセージを添えて、一人ひとりの想いを表現します。

(ボランティア活動内容)
1.東北を応援するための支援グッズ(きずな工房グッズ、みお七ヶ浜のかりんとうなど)の
売り子ボランティアさん
2.RSYが支援している七ヶ浜の大特産品「ボッケ汁」の炊き出しボランティアさん◎「ボッケ汁」ってなに?
七ヶ浜の特産品であるおいし~いお魚「ボッケ」と、ネギ・大根などを一緒に煮て、仙台味噌で味付けをした味噌汁のこと。
地元で、再建に向けて頑張っている漁師さんが、『沢山の人に「ボッケ」を食べてもらい、復興に向けた七ヶ浜の頑張りや、これまで頂いた支援への感謝の気持ちを届けたい』と、張り切って提供して下さいます。

漁師さんについては、七ヶ浜のボラセンブログでも紹介されているのでご覧下さい。
http://msv3151.c-bosai.jp/index.php?module=blog&eid=25551&blk_id=

今月のRSYボランティアバスで、この漁師さんとの交流会も予定しております!
空席あります!募集要項は下記をご覧ください。
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2012/10/%E3%80%8C%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E4%B8%83%E3%83%B6%E6%B5%9C%E7%94%BA%E5%90%8D%E7%89%A9-%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%B1%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%93%E3%81%86%EF%BC%81.html

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事前準備ボランティアさんも大募集!
・日時:12月7日(金)13:00~
・場所:RSY事務所
・内容:炊き出し食材の下準備(野菜のカッティング)、展示物作成など
※お料理上手の方、工作好きな方、ぜひおいで下さい!

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ボランティア申し込みフォーム

※お名前
※携帯電話番号
※ボランティア保険の加入・未加入

※ご希望のものに○をお付け下さい。
・(  )12月7日(金)事前準備に参加
・(  )12月8日(土)イベント本番に参加

をご記入の上、事務局までご返信ください。
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みなさんのご参加、お待ちしております!

 

七ヶ浜と名古屋をつなぐメッセンジャー「きずな工房」

みなさま

お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。

RSYが運営のお手伝いをさせていただいている「七ヶ浜町きずな工房」。

先日行われました9/15(土)の『環境デーなごや』、9/28(金)・29(土)の『防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔』、10/14(日)名古屋市中川区『供米田防災学園』で、ブース出店させていただきました。

イベント

商品の中でも一番人気だったのは、『復興スイーツ』!!

『復興スイーツ』とは、名古屋市の洋菓子フィレンツェさん、株式会社山田組さん、株式会社ナックプランニングさん、RSYとのコラボレーションで実現した企画です。

セットのバッグや巾着袋には「きずな工房」のトレードマーク、カエルちゃんのロゴが刺繍されています。

このカエルちゃんには、「笑顔」「生きがい」などが七ヶ浜にカエルように、デザインされました。

他にも、ワンコインで購入できる「しじみの根付」や「ふくろうストラップ」も人気でした。奥様方が「これどうやって作るの?」「きれいだわね~」「私も家で作ってみたいわ!」などと大興奮。

しじみの根付

また七ヶ浜を一度でも訪れたことのある方に人気なのは、『3.11七ヶ浜』の焼印が押された「ポストカード立て」や「キーホルダー」。この商品に使われている木材は、津波の被害に遭われた家の土台だったものを使用しており、きずな工房のお父さんたちが切り出し、焼印を押した木片を、お母さんたちが丁寧に磨き、紐を編み組み立てられ、「忘れないでいてほしい」という思いが込められています。

七ヶ浜3.11

「作り手さんの頑張りが伝わって、作業風景が自然に浮かんでくるよう。ちょっとでも応援できたら。」としみじみ眺める方。「かわいー、これほしいー」と無邪気にママにねだる子どもたち。様々な形で、作り手さんたちの想いを受け止めて下さる姿が印象的でした。

離れていても繋がってる ・ 喜んでもらえている ・ 忘れられていない

 一方通行ではないこの関係性が、七ヶ浜の皆さんの大きな励みとなっています。

 『きずな工房』から生み出された手作り品は、七ヶ浜の人たちと、遠くから応援してくれる人たちをつなぐメッセンジャー。もっともっと多くの人の手に届くように、これからもお手伝いをしていきたいと思います。

七ヶ浜町きずな工房ブログはこちら→ http://kizunakoubou7.blog.fc2.com/

毎月7日は、しちがはまの日!! 「復興スイーツ」で応援しよう!

皆さま

お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。

★七ヶ浜町きずな工房×企業×NPOのコラボ企画 『RAINBOW project』 のお知らせ★

名古屋市中川区の洋菓子フィレンツェさんの2店舗にて、毎月7日を『しちがはまの日』として、「復興スイーツ」を販売しています。

今月のグラニーバッグは、秋の装いにぴったりなデザインの生地を使用♥

ぬくもりのある素材と柄に、カエルちゃんのタグがついたオリジナル商品です。

数種類ありますので、店頭にてお気に入りを探してみてはいかがでしょうか?

毎月7日から完売までの販売です!数量限定商品ですので、お早めに♪

 

※復興スイーツとは…

宮城県の七ヶ浜町きずな工房で作ったグラニーバッグと、名古屋市の洋菓子フィレンツェさんのおいしいスイーツをセットにした、おいしく・かわいく が復興支援になるセットです。売上は、きずな工房の運営基金として七ヶ浜町に還元されます。

 

☆販売店はこちら
洋菓子フィレンツェ高畑店
・住所:名古屋市中川区荒子1-194(あおなみ線荒子駅北、中川郵便局隣)
TEL:0120-34-1318
営業時間:AM9:30~PM9:00

●フィレンツェかの里店
・住所:名古屋市中川区供米田2-1106(302号線供米田二丁目交差点北西角)
TEL:0120-34-1318
営業時間AM9:30~PM8:00

 

七ヶ浜町きずな工房ブログ→ http://kizunakoubou7.blog.fc2.com/

商品と一緒に入っているハガキで、七ヶ浜町きずな工房へ直接お手紙を送ることができます。名古屋から七ヶ浜へ、「応援してるよ」「忘れてないよ」の気持ちを届けることは、何よりもの励みになりますので、ぜひご参加ください!

 

※きずな工房とは…

東日本大震災で大きな被害を受けた方を対象とした、裁縫と木工のものづくりができる場。生きがいづくり、引きこもりや生活不活発病の防止などを目的とし、2011年12月にオープン。現在も作り手さんがゆるやかに増えており、もうすぐ1周年を迎えます。

商品を作ることも大切ですが、おしゃべりしたり、同じ趣味の方が集う場としての機能が強く、毎日ゆったりとした時間を過ごされる方がほとんど。住み慣れた地域を離れて淋しい思いをしている方や、仮設住宅で不自由な生活をされている方が、震災や津波のことを忘れ「ほっ」と落ち着けるような居場所を目指し、運営しています。

 

「みんなで七ヶ浜町名物-ボッケを食べに行こう!」宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第56陣(11月23日~11月26日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

————————————————

●活動内容紹介●

○11月24日(土)

【みんなで集まろう!ぼっけパーティー(仮称)】

・地元の漁師さんが「ボランティアさんに感謝の気持ちを伝えたい」、「海で頑張っている人たちの頑張りを見てもらいたい」、「気軽に七ヶ浜に遊びに来て欲しい」との想いからボランティアさん向けの「海の幸満載の交流企画」を発案。その想いと共に、一緒にパーティーの準備をお手伝いします。

【ボランティアセンターでの活動】

・今は、町からの依頼の農地の復旧作業を主に行っています。その他に、個人宅の瓦礫撤去・畑復旧、浜の清掃などもある可能性があります。七ヶ浜町ボランティアセンターには、延べ6万人以上ボランティアの皆さんが来てくださっています。今も、週末には100人以上がボランティアセンターで活動されています。(2012年10月27(土)は300人程活動されました。)

※後述にありますが外作業用必須の持ち物のお忘れの無いようにして下さい。

 

【地域の方々と交流会】
地元の方々をお招きして、「七ヶ浜がどんな町?」や「名古屋はどんなどころ?」、「もし大きな地震が起こったらどうする?」などお話ししながら交流する場を設けます。

※開催場所は様々です。これまでに、宿泊場所であるボランティアきずな館の喫茶スペースや仮設住宅の集会所、現在住まわれている仮設住宅へ伺ったりしました。

○11月25日(日)

【七の市商店街でのイベントのお手伝い】

津波の被害を受けた方々から事業者を募り、仮設店舗7店舗が「七の市商店街」と決定し、12月11日オープンしました。

今回は町の定例開催されている「七の市」というイベントを通じて、店主さんたちとの交流も深めながら仮設店舗「七の市商店街」応援します。

【きずな工房】
応急仮設住宅などに移っても、生きがいや居場所を失わないようにと2011年12月7日にオープンしました。裁縫部と木工部に分かれており、名古屋をはじめ、町外・県外からの商品の注文が来ています。
お父さん・お母さんたちはその工房で毎日楽しみながら仕事に励んでいます。

今回はそんな工房にお邪魔して普段どんなことをやっているのか、これからどんなことが必要になってくるかを支援員さんからお話を伺います。

1.活動期間

2012年11月23日(金) ~ 11月26日(月)

※詳しいスケジュールは下記を参照してください。

金曜日夜から月曜日の早朝までの「土日休みで行けるボランティアバス」です!

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

11月21日(水)

3.募集人員

20名程度

4.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※シャワーは使えません。活動2日目に当たる10月28日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

 

7.ボランティアバス工程表

下記リンクからダウンロードをお願いします。

56陣ボラバス工程表

 

8.宿泊/滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になる可能性があります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり

※きずな館には、一般のボランティアの皆さんのも宿泊されます。

それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

9.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください

※以下ボランティアセンターで活動する場合の持ち物

【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】

 

10.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dExTSno3WVVxaUlDNHQ4N3czZ251d0E6MQ

★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

 

★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!

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【担当-郷古より】

今回はなんと、七ヶ浜名物の「ぼっけ」が食べられるというボラバスです!

旬が二ヶ月程という貴重で全身食べられる美味しいお魚であり・・・・
詳しくは七ヶ浜で漁師さんにお話していただきますのでこうご期待!
また、今回は今まで土日が定休日で交流するきっかけがなかった「きずな工房」にも入れちゃいます。きっといろんな発見がありますよ!

体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!

七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!

 

—————————————————————————

☆お問い合わせ☆

七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!

ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!

【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】

TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)

FAX: 022-355-7131

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

【参加者募集】七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の七ヶ浜公演を観に行こう!!(11/17~19)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町の子どもミュージカル「NaNa5931」の公演を観に行って、七ヶ浜町を応援するボランティアバスの参加者を下記の通り募集します!

 

※17日に一般発売となった今回の七ヶ浜公演。なんとすでにチケットの残りがわずかとのこと!RSYからの参加者用に30席を確保していただきました。貴重なこの機会にぜひご参加ください!

 

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七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の公演を観に行こう!!

■日程:11月17日(土)(夜行便)~11月19日(月)(朝着)

■内容:18日の公演を観覧、現地の方との交流会、商店街でのお買い物など

■参加費:15,000円(会員・学生価格:10,000円)

■募集人数:30人

※詳細は以下をご覧ください。

■申し込み:こちらのフォームからお申込みください。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEZDMVViRVU0TDB5bWZBTTI3NlozN3c6MQ

★参加者に七ヶ浜の記念品をプレゼント!お楽しみに!

 

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★NaNa5931(ななごーきゅうさんいち)の「ゴーへ」(東日本大震災の実話をもとにしたミュージカル)は、8月に名古屋大学豊田講堂で初の県外公演を行い、大大大好評でした!

 

ぜひぜひ多くの人にこの公演をご覧いただきたいと思います。

また、名古屋公演をご覧になった方から、ひとりでも多くのお知り合いにおすすめしていただければと思います!

しかも今回の七ヶ浜町での公演は、さらにグレードアップした内容になっているようです!

●七ヶ浜国際村からのお知らせはこちら

URL:http://www.shichigahama.com/kokusai/info/f01-115.html

●NaNa5931名古屋・東京公演の報告書はこちら

URL:http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2012/10/NaNareport_final.pdf

 

●名古屋公演を観覧した人の感想

・皆さんをはげましにきたのに、逆にはげまされました。とても楽しいミュージカルでした。絶対に、この皆さんが体験した辛い体験を忘れることなく、いつまでも応援し続けたいと思います。

・想像よりはるかに良かったし、胸を打たれました。元気があって踊りも上手でした。重いテーマ。みなさんのようにパワーがなければ。時間が経つのを忘れて見入りました。本当にありがとう。

・七ヶ浜町は素晴らしい宝を持っているのですね。一回だけの公演でもったいない。楽しめました。

・とても明るい声を聞いて元気づけられました。計り知れない辛いことがあって言葉になりませんが、ありがとう。

 【詳細はこちら】—————————–

1.期間

2012年11月17日(土) ~ 11月19日(月)

1日目 18:50 当法人事務所集合、受付

19:00 事務所内でミーティング

20:00ごろ 事務所前をバスで出発

8:00ごろ 七ヶ浜到着予定

※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください

2日目

七の市商店街でのお買い物、地域の方々と交流会など

15:00~公演

(交流会、お買い物の時間は前後することがあります、出発前のオリエンテーションでは詳細をお伝えできるように調整いたします。あらかじめご了承ください。)

19:00ごろ 七ヶ浜出発

※昼食は弁当注文や24時間営業のスーパーで食糧購入となります。または昼食はお弁当の注文をさせていただく場合があります。(お一人1食350円程度)ご了承ください。

※地元の経済支援にもなりますのでご理解ください。

3日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散

 

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

11月14日(水)

 

3.募集人員

30名程度

 

4.応募条件

以下の4つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(3) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(4) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

 

5.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

 

7.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEZDMVViRVU0TDB5bWZBTTI3NlozN3c6MQ

 

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★行くことはできないけれど…応援の気持ちは届けたい!という方へ★
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 NaNaのみんなへ応援メッセージを送ろう!ということで、「名古屋からも応援しているよ!」というメッセージと、名古屋での思い出の写真を一緒に送るプロジェクトが立ち上がっています。
名古屋公演の応援団として活動した「東日本大震災復興応援企画実行委員会」のメンバーが10月31日(水)に事務所でメッセージを模造紙に貼り付ける作業を行う予定です。
応援メッセージ・名古屋公演のお礼メッセージをNaNa5931のみんなに届けたいという方は、(通常サイズの)折り紙4等分くらいの大きさの紙に書いたメッセージをRSY事務所まで郵送またはご持参ください。
締め切りは10月31日(水)必着です。(担当/事務局・加藤)

家族のきずな

お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。

ご年配のご夫婦お2人で、応急仮設住宅にお住まいの方のお話です。

震災前は、娘さんとそのお孫さん2人とにぎやかな5人家族でお住まいでした。定年退職され、のんびりとした余生を過ごしていたご主人は、かわいいお孫さんの面倒をみることを生きがいにされていました。

震災後、避難所生活を経て、娘さんとお孫さんは「みなし仮設住宅」のアパートに引っ越され、家族別々の生活となりました。ご主人は体調が悪くなり、1年以上かけて痩せ細っていき、先日突然の体調不良で救急車で搬送され、そのまま入院されました。 一命を取り留め、順調に回復しましたが、入院中、ご主人が奥様に「家には戻りたくない。」とつぶやかれたそうです。

奥様は「狭くて窮屈な仮設住宅で、何の楽しみもない毎日に戻りたくない。」という意味だとおっしゃっていました。

その後、無事に退院され、仮設住宅で療養生活が始まりました。奥様の心労も然ることながら、ご主人の退院の目処が立った時、安堵の表情を浮かべつつこのお話をしてくださいました。ご主人の帰りを1人で待っていた奥様は、どれほど不安で、淋しかったことでしょう。

 

家族がバラバラになることが、何よりも辛いという声を度々聞いています。

息子家族と一緒に暮らせるなら、先が短くても家を建ててもいいとおっしゃるお父さん。

息子に「ふるさとが欲しい」と言われ、もう一度がんばってみるかと心を奮い立たせたお母さん。

 

これからもこの町の人たちの声に、耳を傾けていきます。

 

 

 

【報告】東日本大震災復興応援企画「育もう子どもたちの元気な笑顔を!」報告書が完成!

みなさま

お世話になります。RSY加藤です。

8月に開催しました東日本大震災復興応援企画「育もう子どもたちの元気な笑顔を!」の報告書が完成しました!

ぜひぜひご覧ください。こちらをクリック