<日程が延期になりました>【募集】静岡県小山町より資器材の返却

みなさま
 先日ご協力を呼びかけました静岡県小山町からの資器材返却の件について、
明日(9/24)の作業を予定しておりましたが日程が延期となりました。
 
 日を改めまして、再度ご連絡させていただくことになりますので、
その際はご協力の程よろしくお願い申し上げます。
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みなさま
 いつもお世話になっております。RSY藤田です。
 9月10日に静岡県駿東郡小山町に送付した資器材の返却に伴い、名東倉庫での
資器材積み下ろし作業を行いますので、お時間のある方はご協力いただければ幸
いです。
 
 集合:9月24日(金)15:00
 場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R
 ※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入って
  一つ目の交差点。
 ※駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。
 ※RSY久屋事務所からは1台車を出します。(残り座席5)乗車希望の方は事務
局までご連絡ください。RSYから出発される方は事務所に14:00の集
合となります。
 ○RSY久屋事務所
 http://rsy-nagoya.com/rsy/access
よろしくお願いいたします。

愛知県職員 研修生Mさん・Iさんの感想

 今年度、愛知県職員の二年目研修として、9月上旬から研修生がきてくださっています。その第二陣として6日間の研修を終えたMさんとIさんより感想をいただきました。研修中は、事務局での日々の作業、安城市の避難所体験、そのレポート作成等をしていただきました。素敵な笑顔のお二人は、何をやるときも真剣な姿勢で、テキパキと仕事を進めてくださいました。とっても丁寧にやっていただいて大変助かりました!
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Mさんの感想:
 レスキューさんで研修させていただくまで「災害は誰にでも起こりうる身近なこと」だと分かっていながらも、どこかで「他人ごと」のように思ってしまっていました。それは、私自身はもちろんのこと、身近な人に災害で苦しんだ経験がある人がいなかったからかもしれません。
 研修中、スタッフの方から被災地での話を伺ったり、書籍を読んだり、避難所体験に参加させていただき、災害の恐ろしさ、辛さ、大変さを学びました。特に避難所体験では、体育館の床で寝袋1つで眠りました。物音や蚊、肌寒さ、入浴できない不快感、痛み等からあまり眠ることができず、翌日家で布団で眠れることに幸せを感じました。また、大勢で過ごした避難所体験を通し、人の温かさに触れ、地域で支えあうことの大切さを改めて感じました。
 短い間でしたが、とても貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
Iさんの感想:
 レスキューストックヤードさんでお世話になった6日間は、今まで知らなかったこと、経験しなかったことの連続で、とてもいい刺激になりました。
 私は漠然と、レスキューストックヤードさんは、災害時に駆けつけるための組織であると考えていました。けれど、実際は駆けつけるだけでなく、その為の裏方の仕事をとても大切にしていることを知りました。
 例えば、被災地に配る歯ブラシや生活物資も、一つ一つ丁寧に仕分けて、汚いものなどは配らないといったことです。私は、それまで被災したらどんなものでも使えればいいんじゃないかと思っていました。ですが、落ち込んでいる人たちに対して、そのような思いは、上から見下すような態度であると思い、反省しました。また、復興した後も、繋がりを持つなどの心づかいが、きっと本当の意味での復興になるのだろうなと思いました。
 特に、週末の避難所体験は、行政にかかわるものとして何ができるだろうと考える良い機会となりました。
 6日間、役に立たないことも多かったと思います。何も言わずに、優しく見守ってくださったスタッフの皆さんに感謝します。本当にお世話になりました。
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Mさん、Iさん、ありがとうございました!

中京大学インターン Wさん・Yさんの感想

 中京大学・総合政策学部の「NPO/NGO論」という授業の一環として学生さんが6月からの約2カ月間、インターンに来てくださいました。この間、ボランティアDAYでの陶器洗浄作業、『あるある』の発送作業や防災の森づくり・川づくりのシンポジウム、里山見学などの事業に参加してくださいました。WさんとYさんより、インターンの感想をいただきましたので、紹介させていただきます。
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Wさんの感想:
 インターンを通して『防災』の大切さをしみじみ感じた。インターンに来る前までは、『地震は恐い』という意識はあったが、その恐さがどうすれば和らぐのかなんて考えたことは一度もなかった。しかしこのインターンを通して、ほんの少しの努力で、災害後の生活が大きく変わるということを知ることができた。
 またRSYの『普通の人にとって災害に遭うのは一度きりだから、その一度きりから命を救う活動をしている』というお話をうかがった時、その使命感と考え方に感激した。私もますます『人の役にたつ仕事がしたい』と思えた。
 災害は命にかかわること、だからこそ、一部の人だけでなく社会全体が真剣に取り組む必要がある。私も大切な命を守るためにRSYの存在を広め、防災の大切さを伝えていきたいと思った。
 2ヶ月間、本当に貴重な体験をさせていただきありがとうございました。私にとってとても刺激的な時間になりました。
Yさんの感想:
・アットホームな雰囲気でリラックスして活動できた。
・この活動を通してNPO団体が私たち社会にどのような貢献をしているか身近に感じることができた。
・団体が抱える問題・課題(資金面・広報面)が見えた。
・活動の内容がなかなか表にでない。(普段生活している人たちに認識されていない感じがする)
・災害支援などの活動をされている団体では、支援を行うまでの下準備が大変だと気付いた。
・ボランティアに来る人たちはあまり若者がいなかった感じがする。
・自分自身の中で災害に対しての意識が変わった。
・この研修だけに終わらずこの経験を活かして次につなげたい。
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 お二人とも、災害に対する考え方が変わったようです。まずは意識の変化、そしてそれを行動に移すことで新たな一歩と言えるかもしれませんね。(←自戒の意味を込めて…)
 今回のインターンの期間で関心をもった事業や課題に対して、最終的には同世代の学生への啓蒙を促すことができるような3分ほどの映像作成が、この授業の課題と聞いています。自分が経験して学んだこと、感じたことを他の人に伝えることは、なかなか大変ですが、とっても良い振り返りにもなると思います。『中京大生がみたRSY・伝えたいこと』はどんな映像に仕上がるのでしょう。楽しみです!
 元気いっぱいの学生さんが来てくださると事務所もわいわいにぎやかになります。
 またいつでも気軽にお立ち寄りください。

【報告】静岡県小山町への資器材搬出作業が無事終了しました。

みなさま
 いつもお世話になっております。
 先ほど静岡県小山町社協に設置された災害ボランティアセンターへのボラン
ティア活動資器材搬出作業が無事終了いたしました。
 急な呼びかけではありましたが、「なごや災害ボランティア連絡会」のメン
バー他5名でスコップ、デッキブラシ、一輪車、バケツなどを2トントラック
に積み込み、午後5時すぎに作業が終了しました。
 荷物を積んだトラックは、明日午前8時頃にボランティアセンターに到着する
予定です。
 今後も被災地の状況や要請に応じて、対応していきますので、何卒ご協力のほ
どよろしくお願い致します。
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【緊急のお願い】静岡県小山町への資器材搬出作業にご協力下さい

みなさま
 いつもお世話になっております。
 先日の大雨の影響で、静岡県東部の小山町に被害が出ております。
 
 昨日16:00時点で、床上50棟、床下68棟の被害があり、浸水してきたのは雨水
ではなく、全て川からあふれた泥水なので、ドロドロだとのことです。
 本日8:30に小山町社協に災害ボランティアセンターが設置され、復旧・復興
に向けての支援体制が整いつつあるようです。
 センター設置に伴い、資器材を送付することになりましたので、お時間のある
方は搬出作業にご協力ください。
[搬出作業日]
◆日時:9月10日(金)16時00分集合
※2トントラック1台への積み込みを予定しております。
RSYカーを出しますので、同乗を希望される方は連絡のうえ、15:30にRSY事務所
に集合してください。
◆場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R
※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入り一つ目の交
差点。
※駐車場がありませんので車両はなるべく乗り合わせてお越し下さい。
よろしくお願いいたします。

9月8日ボランティアDAYの報告

みなさま
 本日のボランティアDAYが無事終了いたしましたので、報告いたします。
 今日は、いつもご参加いただいている2名のボランティアさんと愛知県、名古屋市、名古屋NGOセンターそれぞれからの研修生4名の計6名の方にご協力いただき、岐阜県瑞浪市陶(すえ)町の方々よりいただいた陶器の洗浄作業を行いました。
今日は、76箱あった陶器の洗浄・梱包、一覧表の作成から写真の整理まで、すべて終了しました!
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4月からの約半年間をかけてたくさんの方にご協力いただきました。とても手間のかかる地道な作業で、重たいものを運んだり、暑い中の作業が続いたりする中でも、ご参加いただいたみなさま全員が真剣に作業に取り組んでくださいました。一覧表からどんな陶器があるかもひと目でわかるようになりました。これでいつでも被災地へ送り出すことができます。
みなさま、本当にありがとうございました!
次回のボランティアDAYもたくさんの方のご参加をお待ちしております。
9月28日(火)13:30~15:30 RSY事務所にて行います。

愛知県職員 研修生Hさん・Tさんの感想

本日まで6日間、愛知県職員のHさんとTさんが研修に来てくださいました。お二人から感想をいただきましたので、ご紹介します。
お二人は、慌ただしい防災フェスタの準備から、炎天下での防災フェスタと隣の会場で行われていた愛フェスのブースで連日一緒に汗を流してくださいました。その後も、『あるある』の編集会議、ボランティアDAY等、様々な活動に参加してくださいました。
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Hさんの感想:
研修は6日間という短い期間でしたが、その間にもたくさんの方にお会いすることができてとても勉強になりました。
私自身は、日頃「職場のロッカーに、水とか非常食とか準備した方がいいかなぁ…」と思いながら、「まぁ、大丈夫か。」となかなか行動には結び付いていませんでした。しかし、防災フェスタを通じて、またレスキューストックヤードの皆さんやボランティアの皆さんのお話をお聞きして、日頃の準備の大切さを実感しました。また被災してから、元の生活に戻るまでには本当に長い時間がかかるという、考えてみれば当たり前のことを、今まで全く考えたこともなく、今回の研修で、災害救援には長い時間とたくさんの人の協力が必要だと知りました。まずは、職場に非常持ち出し袋を用意するなど、自分にできるところから取り組んでいこうと思います。短い間でしたが、ありがとうございました。
Tさんの感想:
私は6日間の研修でしたが、幸か不幸か、灼熱の防災フェスタの開催日と重なっていたため、そのお手伝いを主にさせていただきました。そして、防災意識啓発の難しさを感じました。
意識の高い人は、私が思っていた以上に多そうでした。フェスタの来場者に話しかけて見ると、半分近くの人は、非常用持ち出し袋を準備していると答えました。この準備率の高さに、私は驚きました。
しかし逆に、フェスタに来るような人は災害に備えているけれど、備えていない人、備える気のない人は、そもそもフェスタに来ないのかも?とも思いました。自分を含めたそういった人たちに、いかにアプローチしていくのか。そのことを考えさせられました。
この研修では、私なりに多くを学ぶことができたつもりです。レスキューストックヤードの皆様、温かく迎えていただきありがとうございました。
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Hさん、Tさん、6日間ありがとうございました!

【ご案内】第2回RSYサロンwith有識者パートナー

“講演会と聞くと、堅苦しいイメージがある”
“サロンとか、おしゃべり会というと気軽な感じがする”
“質疑応答の時間に手を挙げるのは躊躇する”
“お茶を飲みながら、お菓子を食べながら…だったらいいな~と思う”
“興味のあるテーマでも、初めてだと参加するのに勇気がいる”
“大学の先生の話って、なんだか難しそう…”
上記のうち、ひとつでも当てはまる方!
そんな方に是非参加していただきたいのが、RSYが今年度から新たに始めた『RSYサロンwith有識者パートナー』です。

『RSYサロンwith有識者パートナー』とは?

 77名(2010年9月現在)の先生方がRSYの有識者パートナーとして、各々の専門知識を2カ月に一度開かれるRSYサロンでお話くださいます。講師と聴衆の距離をぐっと縮めて、よりアカデミックなお話を身近に感じていただける会を目指しています。
 第2回は、群馬大学大学院工学研究科・社会環境デザイン工学専攻 教授であり、広域首都圏防災研究センター長でもある片田敏孝氏をお呼びすること となりました。「豪雨災害の避難問題を考える」と題しまして、片田先生を囲んだサロン形式でお話を進めたいと思います。片田先生のお話は、8月22日(日)に行った「水害に強いまちづくり」講座でも大好評でした。もっと先生のお話を聞きたい方、聞きたかったことがある方、初めての方、すべての皆さまに参加していただきたいと思っています。
日時:9月25日(土) 18:30~20:00
場所:名古屋市東区泉1-13-34 名建協1F 会議室
(地下鉄名城線・桜通線 久屋大通駅 1A出口から北へ徒歩約3分)
※RSY事務所は名建協2Fになります。
チラシはこちらです。ダウンロードしてご覧ください。
★ココに注目★
 RSY会員はお得な会員価格でご参加いただけます。(資料・お茶代を含む)この機会に是非!
 ■RSY会員:500円
 ■一般:2,500円
お申込みはFAXまたはメールで、名前・所属・電話番号・FAX番号・メールアドレスを記載の上、9月24日(金)までにお願い致します。
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
Mail:info#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください)

防災フェスタ2010in久屋大通―無事終了しました!

 「防災フェスタ2010in久屋大通」にご参加頂いた皆様へ
 お世話になります。
 9月3日(金)~4日(土)にかけて開催された「防災フェスタ2010in久屋大通」では、当日のブース出展、食材やドリンクの無償提供、都市・森・水各ゾーンでの運営ボランティア等、準備段階から当日まで多くの皆様に多大なるお力添えを頂きました。お陰様で盛況のうちに無事終了することができました。
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 3日のプレイベントには約100名が参加し、晩夏の夜風のもとで、東海豪雨の被災者であり、音楽家でもある石田音人氏の胡弓演奏に聞き入りました。また、テレビ塔のライトダウン後にともった10個のスポットライトを眺めながら、水害で亡くなった10名の方々の命に想いを馳せ、鎮魂の祈りと災害に強いまちづくりへ取り組む決意を新たにしました。
 4日はこの夏一番の猛暑日となりましたが、総勢200名のボランティア、企業や大学、NPO、行政関係の皆様のご協力により、1,000名を超す一般の方々にご来場頂きました。長時間に渡るイベントでしたが、親子連れや若者など、普段防災活動に触れる機会の少ない方々も、興味を持って参加して下さった姿が印象的でした。
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 今回のイベントは、「災害に負けない生きる力を備えよう!」を大きな目的に掲げていましたが、このイベントを終始支えて下さった皆様との顔の見える繋がりこそが、まさしく災害時に互いに助け合い、支え合える「生きる力」に直結するものであると実感した次第です。
 事前準備や当日の運営については、主催者側の配慮が至らず、不十分な点も多々あったことと思いますが、この場をかりてお詫び申し上げます。そして、お力添え頂いた全ての皆様に心から感謝致します。本当にありがとうございました。
 尚、今回のイベントの詳細は、ホームページや機関誌「あるある」に後日アップする予定です。
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 また、関係者の皆様には、報告書にまとめたものをなるべく早くお手元に届けられるよう準備を進めております。お気づきの点やご感想等がありましたらぜひお寄せ下さい。
 今後とも、引き続きご指導とご協力の程をよろしくお願い申し上げます。
 特定非営利活動法人レスキューストックヤード
 スタッフ一同
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防災フェスタ2010in久屋大通本日プレイベント&明日開催!

「 防災フェスタ2010in久屋大通」プレイベントのテレビ塔ライトダウン、本日3日、18:30より開催いたします。石田音人さんによるコンサートもあります。ぜひテレビ塔にお越しください。
■テレビ塔の消灯
なお、テレビ塔の消灯+LEDスポットの点灯による黙とうの時間は、19:30前後を予定しています。暗闇に浮かぶテレビ塔をご覧になった方は、しばしの間10年前の東海豪雨水害と、そこで命を失った被災者の方に思いをはせて頂くようお願いいたします。
○明日のフェスタ
明日のフェスタでは、「森のゾーン」、「水のゾーン」への体験参加者をまだまだ募集しています!ご希望の方は当日会場まで直接お越しください。
 ※「テレビ塔de防災訓練」は定員に達したため募集を終了しました。
○USTREAM配信
防災フェスタ@テレビ塔の模様、USTREAMで順次中継いたします。
名古屋大学の協力を得て、RSYとしては初の試み! どうぞご覧ください。 
 防災フェスタin久屋大通のUSTREAM配信