【ご案内】RSY不定期学習会「中国青海省地震・四川大地震 被災地からの報告」開催のお知らせ

皆様
いつもお世話になっております。
RSY事務局ボランティアの加藤です。本日は、RSY不定期学習会のご案内をさせていただきます。
RSYでは、2008年中国四川大地震発生後から今年3月にかけて、「パンダタオルプロジェクト」を行ってきました。発災から2年を迎える5月12日に向けて4月上旬よりメモリアルイベントの準備を進めていたところ、4月14日に中国青海省地震が発生しました。地震はM7.1を記録し、2,000名以上もの尊い命が失われました。
パンダタオルプロジェクトの協力団体であったCODE海外災害援助市民センターが支援募金を開始したため、RSYでもメモリアルイベントの一環として「中国青海省・四川大地震被災地支援募金」を実施しました。活動には多くのボランティアさんが参加して下さり、イベントと募金活動で集められたお金の一部を、CODEに寄付させて頂くことになりました。
今月、青海省を訪問されたCODEスタッフ・吉椿さんが一時帰国されたため、急きょ名古屋にお招きし、現地報告を行うことになりました。
日本の報道機関からは、今やこの地震の情報を入手することはほとんどできなくなってしまいました。被災された方々の生の声を聞く貴重な機会になると思いますので、皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
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RSY・不定期学習会
「中国青海省地震・四川大地震 被災地からの報告」
日時:6月29日(火)/19:00~21:00
場所:名古屋建設業協会1階 会議室
名古屋市東区泉1-13-34 RSY事務所は2階
※アクセス:名古屋市営地下鉄桜通線・名城線
「久屋大通駅」1A出口より徒歩3分
参加費:無料
申込:不要
内容:講演テーマ:『中国青海省地震・四川大地震 被災地からの報告』
講師:吉椿雅道氏(CODE海外災害援助市民センター スタッフ)
青海省地震の被災地の現状と、継続して支援を続けられている四川大地震の被災地・光明村の現状をお話していただきます。
[お知り合いにぜひご周知を!]
RSYホームページにチラシをアップしますので、身近な皆さんにぜひご周知ください。
チラシはこちらをご覧ください。

中学生分散学習&ボランティアDAYのご報告

みなさま
お世話になっております。
6月16日、名古屋分散学習として、三重県桑名市立陽和中学校の生徒さんがレスキューストックヤードを訪問してくれました。NPO法人、ボランティアにたくさんの質問があったようで、みなさん真剣に説明に耳を傾けて学んでいたところが印象的でした。その後に、ボランティア体験として、岐阜県陶町よりご提供いただいた陶器の洗浄・選別作業を手伝ってもらいました。この陶器は次の被災地で使って頂く予定です。ボランティア活動は初めてだったようで、この分散学習で何かを感じてもらえたらいいなと思います。
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陶器の洗浄・選別作業は6月21日(月)13:30~15:30のボランティアDAYでも行います。
ご興味のある方、ご都合のつく方は是非ご参加いただければと思います。
6月ボランティアDAYのお知らせ

緑浜工場・あいち臨空新エネルギー実証研究エリアの見学へ行ってきました

みなさま
お世話になっております。
6月16日災害時のライフラインとして欠かせないガスの供給設備を見学し、最新の防災体制について知識を深めるという目的のもと、東邦ガス知多緑浜工場、あいち臨空新エネルギー実証研究エリアの見学へ行ってきました。
東邦ガス知多緑浜工場では、二酸化炭素の発生が少ない天然ガスLNGを学びました。天然ガスは-162℃まで冷却し、LNG(液化天然ガス)になるとのこと。ゴムボールが-162℃で冷却されると、ガラスのように割れてしまう実験には驚きの声が上がりました。20100612 003.JPG
あいち臨空新エネルギー実証研究エリアでは、太陽光発電、風力発電等のさまざまな分野の新エネルギーの発電の仕組みを学びました。実際に太陽光発電パネルを見たり、自転車を漕いで発電したり、発電の仕組みを見たり体験して知ることができました。
発災した際、ガスはライフラインとして必要となります。緑浜工場では建物に免振対策をしていたりと災害対策もされており非常に心強く感じました。新エネルギーについて学ぶ貴重な時間を過ごすことができました。

土曜日の事務局より

みなさま
土曜日の事務局より、松田です。
いつもこうして唐突にブログを書きたくなる事務局長です。
ひとつめのお知らせ。
2009年度、私は名古屋都市センターの特別研究員なるものをさせてもらってました。その研究発表が16日(水)にあります。私の成果というよりも、ただ、名古屋でがんばっている方々の話を聞いて回った結果を、研究と名付けてまとめたものです。興味がおありの方は都市センターにお問い合わせください。
ふたつめのお知らせ。
RSYで6月のイベントといえば総会です。今年は初めて大家さんである名建協の会議室をお借りして(つまり、事務所の下で)総会を開くことができます。
これは本当にうれしいことです。資料やらプロジェクタやら車に積んで運搬しなくてイイ…いやいや、こうして貸して頂ける「場」があることがありがたいです。
RSYにとって総会は授業参観のようなものです。ふだん支えて頂いている会員さんに様子を見て頂く機会です。親である会員さんとともに、RSYに興味のあるどなたにでもご参加いただきたいです。興味のある方はこちらをご覧ください。
みっつめ。ナゴヤのこと。
数少ない私のブログ記事では、穴水か名古屋について書いていることが多いんですよ。(と、いいながらもRSYのブログには検索機能がない、だから読者は探せないんです。鋭意改善中です、すみませぬ)
名古屋に来て丸3年と2カ月が過ぎました。最近思わぬところから知り合いと知り合いがつながって私に戻ってくることが頻繁にあります。おもしろいですね。東京ならきっと、発散してどこかに消えてしまう人のつながりが、ここではブーメランのように戻ってくる。
こうやってじわじわと自分の中にナゴヤの血が浸み込んできているような気がします。名古屋生まれでも育ちでもなくても、名古屋人になれるものかどうか、自分を使って実験中なのであります。ちょっとコワ。
それではまた。気まぐれ事務局長でした。

【ご案内】6/14発行『山が動いた-岩手・宮城内陸地震と栗原市耕英地区-』

みなさま
 いつもお世話になっております。
 「くりこま耕英震災復興の会」より、岩手・宮城内陸地震から2年を迎える
6/14に発刊される記録誌のお知らせを頂きましたので、ご案内いたします。
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  ■■■ 2010年6月14日発行 ■■■
         山が動いた
 -岩手・宮城内陸地震と栗原市耕英地区-
  震災から2年を迎え、被災の記憶を遺し、
  これからの復興へかける住民の想いが一冊に!
  「くりこま耕英震災復興の会」が発行する震災の記録誌。
  << 内 容 >>
  第1章 被災前の耕英地区
  第2章 地震と被害
  第3章 初めての被災(被災住民へのインタビュー録)
  第4章 それぞれのその時(世代別座談会録)
  第5章 支援者からのメッセージ
  資料編
 *B5判184頁、巻頭カラー、定価:1,000円(税込、送料別)
 *代金は、書籍発送の際に郵便振替用紙を同封させていただきますので
   書籍到着後10日以内に郵便局にてお振込みいただきますようお願い申し上
げます。
   詳細は、書籍発送の際にご案内させていただきます。
 ●お問合せ先
   くりこま耕英震災復興の会 
     〒989-5371 宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東43 山脈ハウス内
     TEL&FAX  0228-46-2220  
     e-mail   info@koei.at
<注文フォーム>
 ご注文の方は下記の項目をご記入の上
 info@koei.at (くりこま耕英震災復興の会 宛) へ送信してください。
□注文数:   冊
□お名前:
□ご送付先ご住所:  
     郵便番号: 
□ご連絡先電話番号:
□請求書は必要ですか
  必要 ・ 不要 (どちらかに○印をつけください)
  「必要」の場合、請求書の宛名が上記のお名前と異なる場合はご記入ください。
   *請求書の御宛名:
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チラシはこちらをご覧ください。
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「氷砂糖」全国一のメーカーと災害時協定を結びました

 皆さまcyoin.jpg
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 お世話になっております。
 私たち特定非営利活動法人レスキューストックヤードは、氷砂糖の製造で全国トップシェアを誇る中日本氷糖株式会社様(本社・名古屋市中川区)と、災害救援、復興支援の協賛に関して協定を締結しました。防災・災害救援分野で民間企業とNPO法人が一対一でこうした協定を結ぶことは珍しく、今後の地域防災体制の確立において貴重な一歩になります。
 災害救援・復興支援の協賛に関する協定書(PDFファイル)
 同社が自社商品を生かした社会貢献事業を模索するなかで当法人との連携が進み、協定締結へと至りました。今後、同社の主力商品である「なつかしの氷砂糖160g」の売り上げの1%が当法人の災害救援活動に対して寄付されるとともに、災害発生時には当法人が指定する被災地へ商品(年間最大2500袋)が送り届けられ、被災者やボランティアの疲労回復のために役立てられます。商品には当法人のロゴマークや協定に関する説明文が印刷されます。(上から2番目の写真は試作品)
 災害時の被災者や災害ボランティアの活動に対する氷砂糖の効能については、名古屋大学医学部教授の植村和正先生から推薦状(PDFファイル)をいただきました。
 本日6月9日に同社南濃工場(岐阜県海津市南濃町)内「氷砂糖資料館」で協定書の調印式が行われ、同社の福井敏夫社長と当法人代表理事の栗田暢之が協定書にサインをしました。取材に駆けつけてくださった新聞・テレビ3社の前で、福井社長は「当社のモットーはゆっくりと長く続けること。今回も協定を交わしたからには、長く良好な関係を保っていきたい」とあいさつ。栗田は「この氷砂糖を手に被災者が涙を流して喜ぶ姿が今から目に浮かぶ。われわれも社会的責任を負って活動していきたい」と決意を表しました。
cyoin3.jpg その後、栗田をはじめスタッフ4人は同社の工場や資料館を案内され、氷砂糖の製造工程や砂糖の歴史や種類についての展示などを見学。また、社会貢献事業として整備している梅園や絶滅危惧種のハリヨの保護池なども見させていただきました。
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 これから「氷砂糖」を見かけたら、当法人の名前を探してみてください。
中日新聞朝刊2010.6.10
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毎日新聞朝刊2010.7.21

6月5日おしゃべり食堂の報告

みなさま
 先ほど第12回おしゃべり食堂が終了しましたので、報告します。
 今日は会員さん、ボランティアさんなど総勢15名の方にご参加いただきました。
 今回は初の試みとして、お料理は参加者のみなさん持ち寄りとしました。
 
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 メニューはこちら↓
 ・ちらしずし
 ・たません
 ・野菜サラダ
 ・ポテトサラダ
 ・トマトソースご飯
 ・ペンネのミートソース和え
 ・やきそば
 ・オニオンスライス
 ・さやえんどう
 ・手羽元の甘辛煮
 ・きゅうりと塩こんぶの漬物
 ・しいたけのフライ
 ・杏仁豆腐
 ・ラスク
 超豪華フルコースとなりました!
 どれも絶品で、「レシピを教えて!」という声が飛び交いました。
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 お腹も落ち着いた頃、5/12に開催した四川大地震2周年メモリアルイベントの報告をしました。
 
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 次回の日程については、決まり次第報告をいたします。
 みなさまのご参加をお待ちしております。
 

6 月ボランティアDAYのお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。
 6月のボランティアDAYの日程が決まりましたのでお知らせします。
 6月16日(水)10:30~12:30
 6月21日(月)13:30~15:30
 6月29日(火)13:00~(詳細は下記にて)
 いずれもRSY事務局で行います。
◆16日、21日の活動内容
 RSYが日頃よりお世話になっている、岐阜県瑞浪市の陶(すえ)町のみなさま
から陶器をいただきました。この陶器は被災地で使っていただくため、
選別・洗浄作業を行う必要があります。ご都合のつく方は是非ご協力いただけれ
ばと思います。
◆29日の活動内容
○機関紙「あるある」の発送作業
 内容は印刷・紙折・封筒入れなどです。
 13:00以降のお時間のある時にお越し頂ければと思います。
 時間の変更などが生じる場合がございますので、ご参加いただける方はご連絡
いただけたら幸いです。
 
 また、5月のボランティアDAYの報告はHP上にて紹介しておりますので、下記
アドレスをご参照ください。
 5月8日
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/05/58day.html
 5月12日(四川大地震2周年イベントの準備にご協力いただきました)
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/05/post-177.html
 
 よろしくお願いいたします。

「アレルギーっ子への支援を考える勉強会」開催いたしました

皆さま
お世話になっております。
5月28日(金)「アレルギーっ子への支援を考える勉強会」を開催いたしました
講師:アレルギー支援ネットワーク 事務局長 中西氏
   レスキューストックヤード 浦野
当日は、18人の方にご参加していただきました。
まず、中西氏からは、アレルギー症状についてや、その原因、事例などの基礎知識を学びました。症状を引き起こしやすい食物を学び、また、それらの表示義務を知り、まず「知る」ということの大切さを教えていただきました。また、アレルギー反応の自例をお話しいただきました。アレルギー症状の例として、じんましんや呼吸困難、稀に死にいたることもあるアナフィラキシーショック症状が、2リットルの水にたった1滴アレルギーを引き起こす成分が入っているだけでも引き起こされるという怖さを学び、これは参加者の方も驚きがあったようです。100528.jpg
浦野からは、アレルギーのある子どもの災害が発生してからの避難所での暮らしを追った冊子「アレルギーっ子にやさしい防災」に沿って説明がありました。避難所生活を体験されたアレルギーっ子の母親の、炊き出しでの際、何の食材が使われているかわからないため、結局何も食べられなかった、という体験談が挙げられました。これは、食材や調味料を表記するなどの配慮があれば、安心して食べられたとのことでした。また、不衛生な環境が、アトピーやぜんそくなどを悪化させたという話もありました。この改善策として、配膳台を配って食べこぼしを防止したり、暑い、寒いにかかわらず換気をすることがあります。これらの事は誰にでもできる配慮です。避難所生活の中で、周囲の人たちが、こうしたアレルギーっ子の問題を知り、必要な配慮に気づき、実践しようと声を掛け合う事が大切だと学びました。
当日参加者からは、「講師の分かりやすい説明で、アレルギーの問題を身近に考えることができた」、また「アレルギーの問題は見た目からは分かりにくいため、もっと一般的な問題として考えて行くべきだ」との声が上がり、アレルギーについての知識を深めることがまず大切だと感じました。
尚、勉強会で使用した冊子、「地域のみんなで考えよう!アレルギーっ子にやさ
しい防災」は、ご希望の方に送料のみのご負担で無料配布致します(お一人10冊
まで)。ただし無くなり次第配布は終了となります。
また、下記からダウンロードもできますのでご利用下さい。
http://rsy-nagoya.com/rsy/allergy%20textbook.pdf

アレルギーについてさらに詳しく知りたい方はこちらをクリック!

NPO法人アレルギー支援ネットワーク HP
http://www.alle-net.com
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「アレルギーっ子への支援を考える勉強会」の報告書ができました。
下記ダウンロードしてご覧ください。
不定期学習会報告書

「防災の森づくり 川づくり」 【6/27】第1回シンポでスタート

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 皆さま
 いつもお世話になっております。レスキューストックヤードの関口です。今回は当法人の本年度新規事業「防災の森づくり 川づくり」のご案内です。
                 *
  「ゲリラ豪雨」をはじめとして、各地で多発する水害。その被害を拡大させる要因の一つに「山の荒廃」があげられています。間伐などの手入れが行き届かず、山が本来もっている保水力が低下して、土砂崩れや河川への大量の木の流出を引き起こしてしまうのです。その被害を受ける下流の都市の住民が山の荒廃をくいとめるためにできることはあるでしょうか。そこで私たちは日本に昔から伝わる山の雑木の利用法「粗朶(そだ)」づくりに注目しました。
                 *
 粗朶ってなあに? どうやって何に使うの? まずは第1回シンポジウムにお越しください。粗朶を川の護岸整備に役立てている全国でも珍しい岐阜県の例をはじめ、昨年の水害被災地・兵庫県佐用町の「炭」を使った復興プロジェクトなど、「山と川をむすぶ防災」の意義を、森林・防災の専門家を交えて話し合います。
 7月から12月にかけては、実際に岐阜県内の山に入って粗朶づくりを体験する講習会なども企画します。詳しくはチラシをご覧のうえ、ドシドシお申し込みください。【防災の森づくり 川づくりチラシ(PDFファイル)
 第1回シンポジウムは下記の要領で、参加無料・申込不要です。防災や環境に関心のあるかた、お誘い合わせのうえ、ぜひお越しください。どうぞよろしくお願いいたします。
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「防災の森づくり 川づくり-『粗朶(そだ)』がむすぶ豊かな里山とやさしい河川」
第1回シンポジウム
6月27日(日)14:00-16:30
ダイテックサカエ6階ホール(名古屋市中区錦3-22-20、丸栄百貨店の斜め向かい)
※参加無料・申込不要
【報告1】兵庫県佐用町の水害被災地復興 炭プロジェクト(被災地NGO恊働センター代表・村井雅清さん)
【報告2】森林の水土保全機能(岐阜大応用生物科学部教授・木村正信さん)
【報告3】粗朶沈床工の歴史と実践(井納木材社長・井納英昭さん)
司会=レスキューストックヤード代表理事・栗田暢之
主催・特定非営利活動法人レスキューストックヤード
後援・国土交通省中部地方整備局、愛知県、岐阜県
COP10パートナーシップ事業
セブンイレブンみどりの基金助成事業
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