宮城県七ヶ浜町報告【第138報】暑い!熱い! 七の市商店街第二回「んめぇのあっと市」開催!

皆様

お世話になっております。RSY郷古です。
七ヶ浜町の8月30日(金)の最高気温は32℃、しかし風は吹けば少し寒い・・・。
徐々に秋に近づいているということが分かります。
さて、今回は毎月行われている七ヶ浜町仮設店舗七の市商店街のイベント「んめぇのあっと市」の8月号の様子をご紹介します。
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去る8月25日(日)、まだまだ暑い日が続いている七ヶ浜町。
七の市商店街ではその熱気に負けず頑張る商店主さんたちの姿が・・・。
第二回「んめぇのあっと市」の開催です。

ステージイベント盛りだくさんな今回・・・。
それをサポートするのは町内外から駆けつけてきてくれたボランティアさんたちです。
七ヶ浜シャルソン実行委員会の皆さん(9月7日に七ヶ浜町内で行われるイベント実行委員です。詳しくはコチラ!)、関西学院大学からボランティア団体「一歩スマイルプロジェクト」の皆さん、かんなぎ町内会の有志の皆さん、店主さんと個人的なつながりのある個人ボランティアさんなどなど総勢20名で盛り上げてくれました。

幕開けはラムネ早のみ大会!
七ヶ浜の地区のお祭りなどで開催している「ラムネ早のみ大会」
町内ではメジャーなイベント(?!)です。
子どもから大人までという無差別級な大会になりました。
ラムネ早のみ一本勝負!

商店街は止まりません。続きましては・・・
「暑さなんて吹っ飛ばせ!裏夢麺早食い大会」
☆裏夢麺とは・・・
夢麺の看板メニューである『夢麺』に反して、辛いラーメンです。
ただ辛いのではなく特製スープと絡まって、後引く旨辛さがポイント!
町内でもファンが増え続けている人気メニューの一つです。
そんな辛いラーメンを今回、「7分で食べれたら無料!」という企画です。
初めて食べる方も、ファンだという方も合わせて5名が出場。
暑い中、熱くて辛いラーメン・・・ 作った張本人が見守る中・・・
なんと・・・男性の方はスープまで飲み干そう!というルールも加わり大接戦。
みんなが囲んで、応援する中で食べれたのが3名!すごい!他2名はタイムアップでした。
(※女性は七の市商店街の八木原美容院の店長さんです!なんと・・・食べきりました!)

ラーメンを食べている人たちを見ていると応援側はお腹がすいてくる?!
ラーメン対決終了後、これまた特別企画の「流しそうめん」で観客のみんなも満足満足!
なぜかブドウやプチトマトなどが流れてきて”楽しい”流しそうめんになりました。
みんな大好き流しそうめん!上手に取れるかな?

七の市商店街のイベントには子どもたちが多く来てくれます。
そんな子どもたちを楽しませるためにかんなぎ町内会の有志の皆さんが毎回出してくれているのは、ミニ四駆のフリーコース!
今回はそれに加えて、一歩スマイルプロジェクトの皆さんによる子ども工作教室が開かれました。子どもたちは思い思いに楽しい時間を過ごして嬉しそうに帰っていきました。
上手にできるかな?傘袋ロケットと魔法のステッキ作りミニ四駆フリーコース

今回はボランティアさんから住民の皆さんに手作りブレスレットのプレゼントもありました。
商店街の店主さんを応援したい!と言ってこの日のために手伝いに来てくれたようです!
手作りブレスレットプレゼント

七ヶ浜町のみんなの心の拠り所になるため頑張る「七の市商店街」をRSYはこれからも応援します!来月は9月29日(日)です!

宮城県七ヶ浜町報告【第137報】オープンから一ヶ月!にぎわう!きずな公園!

皆さま

お世話になっております。RSY郷古です。
RSY七ヶ浜事務局は「浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター 」の一部を間借りして運営しております。そこから歩いて5分程の近くに先日オープンしたきずな公園があります。

※オープニングセレモニーの様子はこちら

天気のいい日はみんな遊びに来てくれているみたいで、ボランティアセンターの近くまで子どもたちの笑い声が聞こえます。 遊びに来てくれている子どもたち、そのご家族、お散歩に来ている皆さん、隣接されている仮設住宅にお住まいの皆さんの声を聴いてまいりましたので、ご紹介します。

【遊びに来ている子ども/ご家族】
・この鉄棒でさかあがりの特訓をする!学校では恥ずかしくてやれないから。絶対できるようになってやる!

・日陰もあっていい公園ですね。海の方から風が吹いていて気持ちがいい。カラフルな遊具に孫たちも喜んでますよ。

・「おばあちゃんが七ヶ浜に住んでいて良かったぁ」って孫から言われたのよ。なんで?って聞いたら「僕のいるところ遊べる公園がないんだもん」って言ってたんです。孫が遊びに来ることが増えるかもしれないねぇ、アハハ。

・ 子どもたちが楽しそうにしてるのはいいんだけど、目を離すと仮設住宅の方にいっちゃうんだよね。うるさくないかなぁ。たぶんうるさいと思われているんだろうね。

すべり台大好き!すんごいたのしい!
【お散歩に来ている住民の皆さん】
・公園ができたって聞いて、散歩コースを変えて公園まで来るコースにしたの。階段とかあって大変だけど景色もいいし、いいところだよねぇ。

・この花壇に「はまぎく」を植えたんだってね?「はまぎく」は良いよ。町花だし、今の七ヶ浜町に合っている花言葉だよ。花が咲くのが楽しみだ。
※はまぎくの花言葉「逆境に立ち向かう」

楽しいねぇ~♪誰もがアイドル!
【近隣の仮設住宅にお住まいの皆さん】
・子どもたちの声が賑やかで私たちも元気になるね。結構土日とか遊びに来てるよ。

・「一般通路」が少し遠いよねぇ、一般の人でも「ベビーカー/車椅子専用通路」を使って、近道をして公園に行く人がいるよ。

今日はピクニック!きずな公園の隣は仮設住宅です。

 

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「きずな公園に遊びに行こうよ!」

友達を誘い、公園へ向かって走っていく子どもたちの笑顔が眩しいです。

株式会社セーヌライン様より、アルコール消毒液をご寄付いただきました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

 

RSYと同じく、名古屋市東区にある「株式会社セーヌライン」様より、被災地での支援活動に役立ててほしいと、アルコール消毒液(1L×12本)43箱をご寄付いただきました。被災地支援活動へのご理解ご協力に御礼申し上げます。

 

本年度は、全国各地で大雨被害が続いており、床上・床下浸水など被害も甚大です。
被災された住民の方々、地元の社会福祉協議会や地縁団体、外部支援者などが、住民に寄り添う形で、復旧に向けた作業が日々続けられています。

 

大雨の影響により川から溢れた泥水や土砂は、汚物などを巻き込む場合もあります。
そのため、床上・床下などに溜まる汚泥は、雑菌の繁殖など衛生的によくない状態でもあります。

 

安心安全に復旧活動を行うためには、衛生面の管理は一つの大きな課題です。
ボランティア活動後の手洗・消毒、家屋内の拭き掃除の際など、今回ご寄付いただいたアルコール消毒液が、衛生面の管理で活躍してくれます。

 

被災地での支援活動の際に、ご寄付いただいたアルコール消毒液を使用させていただきます。
また、本日搬入作業にお手伝いいただいたボランティアのみなさま、ありがとうございました。

 

  

【アンケートご協力のお願い】8/8の緊急地震速報、あなたはどう動いた?!

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

8/8(木)夕方に緊急地震速報が鳴りました。結果としては誤報でしたが、これが本当だったら…?あなたのとった行動はあなたや大切な人を守ることができる行動でしたか?

RSY事務所では、事務所に設置してある緊急地震速報受信機が「あと6秒で揺れます、予測震度は5強」と鳴ったことから、急いで机の下にもぐりました。

他の人はどうだったんだろう…、と気になり、色々な人に話を聞いてみると、「何もしていない」という人が以外にも多いことにびっくり。

次に本当に大きな地震が来たときに、多くの人がいのちを守る最初の行動がとれるように、まずは今回の振り返りをしてみたいと思います。

◆アンケートはこちらのURLからひらいて回答してください。

※アンケートの募集は終了しました。

※最後の設問の「メールアドレス」を記入していただいた方には後日集計結果をお知らせさせていただきます。またその目的以外には使用いたしません。

何もなかったからよかった…ということだけでで終わらせないように。
そして、次も「また誤報だろう」というようなことにならないように。

★9/11には「シェイクアウト」訓練が久屋大通周辺で行われます。
3分でできる防災訓練に参加して、「しゃがむ・かくれる・まつ」のいのちを守る3ステップを改めてやってみましょう!
http://hisaya-oodori.jp/bousai/

山口県萩市須佐地区の子どもたちへ、文具セットをお送りしました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

過日よりRSYはじめ、震災がつなぐ全国ネットワークや協力団体と連携し支援を続けております、山口県萩市須佐地区での豪雨水害から間もなく一カ月が経とうとしております。現地では、引き続きボランティアと住民が協力し、復旧に向けて日々歩まれています

 

日々の復旧復興に尽力される中、住民から「今回の水害で行事ごとが軒並み中止になってしまった。せめて子どもが楽しめる企画をやりたい」と声が上がりました。これを受け、8月28日(水)に地元(災害ボランティアセンターや地縁組織など)と外部支援者で、子ども向けの夏祭りを実施することとなりました。

RSYでも子ども夏祭りに協力しようと、震災がつなぐ全国ネットワークや協力団体と連携し、ブース出展や当日のお手伝いをします。
RSYからは、8月27日(火)から28日(水)まで、スタッフの松永を派遣予定です。

 

そして名古屋市からできることとして、お祭りに遊びに来た子どもたちのためにお土産を渡せないかと思い、今回の文具セットのパック化を行いました。
パック化は、本日より一カ月、RSYでインターンしてくださる名古屋市立大学の学生さんが頑張ってくれました。

今回のパックは、新学期応援文具セットと題し、ノートや鉛筆、消しゴムなど計7点の文具をパックにさせていただきました。パック化に際する物資は、様々な企業や個人の方から寄付いただいたもので、港区にある東海建設さんの倉庫をお借りし保管しています。

 

パック化中の学生さんからは・・・

・この色は女の子がもらったら嬉しいかもね
・小学生ってなんだか懐かしい。当時何が好きだったかなぁ。今の小学生は何がすきなんだろ?
・ノートも古いものがあって、(紙が焼けて)汚れているからキレイなものを入れよう
・男の子っぽいのと、女の子っぽいのがたまに混ざってしまうけど、これをきっかけに交換とかして仲良くなれるといいね などなど。

 

学生さんたちが、貰う子どもたちが嬉しいかどうか、相手の身になって考え作業してくれる姿がとても印象的でした。

みんなの気持ちが子どもたちにも届くことでしょう。

 

子どもたちの夏休みの思い出に、笑顔あふれる楽しいお祭になることを願っております。
また、一日も早い復旧復興をお祈りしております。

 

    

 

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RSYマンスリーサポーター募集中!
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では被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集中!
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http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/07/rsy_monthlysupporter.html
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宮城県七ヶ浜町報告【第136報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第1号](2013年7月1日~7月31日)

皆さま
お世話になっております。RSY郷古です。
これから「月刊つぶやき」と称し、七ヶ浜町で聴いた住民の皆さんの声を定期的にご紹介したいと思います。足湯ボランティアで聴いたつぶやきから、日常のお茶飲みの場、地区の催し物などで出会った七ヶ浜町民の「今の声」を届けたいと思います。

震災から2年と5ヶ月が経過しました。
七ヶ浜町の住民の皆さんの日常生活が震災前から震災直後、そして現在・・・様々な形で変化をしています。現在、被災を受けた七ヶ浜の皆さんの日常が今どのような状況にあるのか?
私たちRSY七ヶ浜事務局は皆さんの話すつぶやき中で、現在の暮らしの状況や未だ癒えぬ震災による大きな傷を垣間見ます。

つぶやきからは被災者の様々な現状を聴くことができます。
震災の記憶、生活の現状、家族について、主だった内容をトピック別に分類してご紹介します。

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【仮設をめぐる住宅環境】
○ここの仮設住宅は(木造なので)しっかり作られている。同じ仮設なのに(プレハブと木造)で違うからいざこざもあるみたいですよ。江戸時代には80mの津波が来たという記録もあります。100mの津波が今後来ないとも言い切れない。東海の方も大変ですよ。
(40代:男性)

○前は農家をやってたのに・・・。その頃は規則正しかったのに、今はリズムがバラバラになっちゃって身体までリズムがおかしくなっちゃったよ。いとこが埼玉に住んでいて前は家に遊びに来てたのに、ここじゃあねぇー。
(40代:女性)

○左手変なんだ。分かる?第一関節から第二関節の間の部分の水かきが薄くなっている。左手首の筋が腫れている。それと、子供を育てるために縫い物たくさんやったから右手首が腱鞘炎になってしまった。
(高台移転地確保のため、別の仮設への移転を余儀なくされた)他の仮設から引っ越してきたんだ。引越しは行政にやってもらった。写真撮って、おんなじ場所に家具を置いてもらったから良かった。流された家は築17年しか経ってなかった。仕方ない。
(70代:女性)

○最近天気悪くて、洗濯物乾かすのが一苦労なの。ウチは3人部屋があるんだけど4人家族の洗濯物って一部屋の半分くらい占領するの。なかなか大変。今日も雨だって言ってたから、昨夜部屋に乾かしてたけど、今日は晴れたでしょ?天気のありがたみを感じています。
(50代:女性)

【足湯】
○足湯って気持ちがいい!腕(のもみほぐし)も気持ちいい。これ本当にいいんだよねぇー。
(9歳:女の子)

○足湯に初めて来たの。今日は外出する用事がなかったから来てみたの。結構気持ちが良いのね。
(70代:女性)

【ボランティア】
○(ボランティアの人たちと出会って)いろんな人から手紙をもらった。いろいろな出会いがあって良かったと思っている。
(70代:女性)

○私は血圧が高い、薬を飲んでるよ。手がいつもしびれてるんだ。転んで左手首骨折したこともあるよ。たまに痛い。足は右のほうが悪いんだ。ボランティアさん来てくれてありがたい。
(70代:女性)

【なにもすることがない】
○いつもなにしてるって?なにもしてねぇよ。テレビみてるだけだ。けど散歩はしているよ。ここの仮設の周りをぐるっと回るんだよ。
震災前はさ、温泉に結構行ってたんだよ。鳴子温泉とかにな。一週間くらい泊まりがけで行っていた時もある。震災後は温泉行けてないなぁ。行きたいなぁ。
俺の手さ、大きいだろ?片手で八寸くらいあるんだ。昔は大工をやっていて工務店を開いていたんだ。
娘が香港に住んでいて、今度一週間こっちに来るんだが、泊まるとこなくてよ。仮設じゃ狭いしな。ホテル取らないといけないなぁ。
100坪以上あった土地にはなにもない。すべて流された。写真も一枚もないし、どこいったんだか。
(70代:男性)

【生きがい】
○昔は漁師をやっていたんだ。今、家で携帯ストラップを作ってるよ。あんたにもやるよ。
(70代:男性)
【家族・親族】
○娘がね、石巻にいて「来ないか」って言われてるんだけど、でもさぁ。近すぎるとやな所みえちゃうからさぁ。孫は3人いてかわいんだけどねぇ。
(60代:女性)

【健康・介護・福祉】
○心筋梗塞をやってたからねー。薬飲んでんだけど、すぐこうなるんだ(手のあざを見せて)
どうせ何もしないんでいるんだから・・・
(60代:男性)

【津波】
○手の甲、足にキズがあるだろう?津波にのまれてガレキの下敷きになった。頭も縫った。形成外科ってあるだろう?あそこで手術したんだ。あの時は(病室が)一杯だったから、一週間で外に出された。最近ようやくキズの痛みが取れてきた。
(70代:男性)

【将来設計】
○お父さんは手先が器用だけど、私は大雑把でねぇ。ずっと畑仕事をしていたんだ。前の家は大きかったから、野菜を作ったりしていたんだけど、それができなくなってね。住宅ができてまたできるようになればいいけど。また引越して周りが変わるのが心配だね。
(70代:女性)

【ボランティア大募集!】8/30~9/1 食べて飲んで東北を応援!@みちのく地ビールフェスティバル

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

暑~い夏、ビールが美味しい季節ですよね!

せっかく楽しく飲んで食べるなら…
東北のビールやお酒、ご当地の美味しい物を食べて盛り上がりたい!

さて、8月30日から9月4日まで、栄の矢場公園で
「みちのく地ビールフェスティバル」が開催されます!
RSYは8/30(金)~9/1(日)まで、七ヶ浜応援屋台を出展します。

出店内容は、七ヶ浜のお母さんたちが漬けた美味しい漬物、
七ヶ浜と言えばやっぱり海苔!これまでのイベントでも人気の「おやつのり」、
七ヶ浜町の仮設商店街にある魚屋さんから仕入れた焼きイカ、を予定しています。

RSYでは七ヶ浜応援屋台をお手伝いしていただけるボランティアさんを募集します!一緒に屋台を盛り上げましょう!

●ボランティアの皆さんの活動内容
・事前の準備(看板作り、漬物のパック化、など)
・当日(搬出入、屋台での販売、声掛け、など)
※9/1(日)車を出していただける方を募集しています!

七ヶ浜以外の地域のご当地グルメも一緒に楽しめますよ!
また、このイベントではお買いものの一部が被災地への寄付金となります。
ぜひ、みんなで楽しみながら、被災地を継続的に応援していきましょう。

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●申し込みはこちらから●
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【1】名前:
【2】ふりがな:
【3】連絡先・携帯番号:
【4】連絡先・メールアドレス:

【5】参加できる日:
(  ) 8/30(金)13:00~21:00
(  ) 8/31(土)9:00~21:00
(  ) 9/1(日)9:00~21:00
(  ) ※9/1の車での搬出入9:00~21:00
※一部の時間帯に限られる場合はその旨お書きください。
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★当日の集合場所・時間などの詳細は申し込みしていただいた方に個別にご連絡します。

調整をさせていただくため、返信に少し時間がかかるかもしれませんので、ご了承ください。

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■イベント全体のボランティアも募集しています!■
※現在人手が全然足りていません!ぜひぜひご参加ください。
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RSYの七ヶ浜屋台だけでなく、全体のボランティアにご協力いただける方はこちらのURLより、詳細を確認してお申込みをお願いします。29日の準備からお手伝いいただける方を募集しています!

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このイベントは、「みちのく屋」さんの声掛けから始りました。
震災から2年以上が経ち、被災地外では震災が過去のことになっていない…?!
2年経ったからといって、このまま風化させてはいけない!
もっと今の東北を知ってもらおう、東北の伝統芸能や食文化を知ってもらおう、そして東北の美味しい物にふれることを通して、無理なく長く続けられる応援につなげよう!ということを目的に企画されました。

愛知県内で支援活動を続ける他の団体の皆さんと一緒にRSYも参加します!

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7.28山口県への水害支援【8月10日報告】

みなさま
RSY事務局です。
7月28日に発生した山口県での豪雨水害において、山口市災害ボランティアセンターを拠点に
活動を行っているRSY松永からの報告です。一緒に現地入りしている震つな事務局長の松山
からの情報と併せてお知らせします。
暑い中での活動で、住民の皆さんにも相当な疲れが見られていますが、お盆を一つの目標に置きながらきながら日々の作業を頑張っておられます。しかし、現状としては、8月一杯までは萩市・山口市ともに作業が継続される見込みで、ボランティアの支援が必要です。
また、西伊豆災害ボランティアセンターで使用した名古屋のボランティア活動資器材は、現地からの要望により、そのまま現在萩市災害ボランティアセンターへ転送され、活用されています。
山口市、萩市、阿武町への救援を目的とした車両に高速道路無料措置が8月末までの期間で
実施中です。
ボランティアのみなさんもより現地に入りやすい環境が整っております。
引き続きご協力をお願いします!
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RSYでは被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集中!
詳しくはコチラ・・・・
ご協力お願いします!
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■8月10日(土)山口市阿東地区報告
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新規受付数:4件
活動件数:16件
継続件数:10件
完了件数:6件 (個人174名、12団体121名)
本日活動人数:295名
活動内容:家屋・家屋周りの土砂出し、通路確保など
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〇山口市災害ボランティアセンターの様子(震つな・松山より)
・本日(8/10)は災害後2度目の土曜日ということで、ボランティアの数が多くなると想
定していましたが、結果は295人と少数でした。そのような中でも新たなニーズが上
がるなど、まだまだ潜在的なニーズがあるように思います。これも、ようやく体制が落
ち着き始めて、阿東支所の社協職員がニーズ調査に廻れるようになったことの成果
といえます。
・山口市災害VCの活動期間は、13日から16日まで活動休止の後、17日から再開す
ることが正式に公表され、住民の不安はいくらか軽減しと思われます。
・明日はニーズ班のサポートに入り、活動完了や活動進捗状況の確認の他、ローラー
未実施地域にお宅訪問に行く予定です。活動終了時のミーティングでは今後の方針の
発表があり、開設以来走り続けてきたVCがようやく少し先を見通せるようになってきた
ように感じました。

〇本日の活動内容(RSY・松永より)
最高気温が35度近くになるため、ボランティアの熱中症が懸念されました。ボラセンか

ら冷たいタオルをもったおしぼり班、看護師がいる救護班が現地を回りボラへ配慮して
いる中、本日は3名の熱中症患者が出てしまいました。
あるお宅に土砂で半分土に埋もれた犬小屋があり、ボランティアが撤去してる場面に遭
遇しました。西伊豆や過去の被災地でも持ち主に十分な検討の時間が与えられないま
ま作業が進んでしまうという場面があったので心配になり、家主さんに「あの犬小屋は思
い出があるものではなかったですか?」と尋ねました。
「前、猟犬を飼っててね。犬は長生きするって聞いてたんだけど去年死んでしまってね。歳
だからもう飼えないから、犬小屋はいらないの。持って行ってもらえるなら有り難い。」との
回答だったので、そのまま廃棄するようにしました。
ボランティア側も、「捨てる?捨てない?」という聞き方だけではなく、「思い出の物ではな
かったですか?」などとと一言添えると、そのモノにまつわるこれまでの経緯や歴史を話し
てくれることもあり、家主もその間に過去の記憶を振り返ったり、手を休めたりできる時間
を持てるのではと感じました。
1.嘉年地区にあり、家の裏山土砂を取り除いて欲しいというニーズ。高校生が38名が活動して水路まで確保できました。
80歳になろうかというお父さんが重機で作業(ボラが掻き出した側溝の泥の移動)をしていました。発災時、浸水被害が出た後に避難所に避難されたようです。この日は5名程のボラが手伝い、お父さんも一緒に汗を流していました。
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■萩市災害ボランティアセンターの様子
・現在ジャパンプラットフォームの佐藤さん、SVAの笠原さんが派遣され、活動にあたっています。
・連日多くのボランティアが入り支援を展開中です。詳しくは関連FBをご覧ください。
〇宮城県七ヶ浜町からの支援
東日本大震災でRSYが支援拠点を置いている宮城県七ヶ浜町社協が、萩市への職員・ボランティア派遣を検討中です。東日本大震災の際には、萩市社協より数名のスタッフを派遣してもらい、とてもお世話になったとのことで、「今こそ恩返しがしたい」と、募金の呼びかけ等も行っています。被災地から被災地へ、助け合いの輪が広がりつつあります。
※スタッフ派遣について
RSYが事務局を兼務する震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)より、事務局長・松山をはじめ、加盟団体(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)・NPO法人ADRA Japan・認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク・被災地NGO協慟センターなど)より数名のスタッフを派遣(又は調整中)しています。さらに、震つなと信頼関係のあるジャパンプラットフォームらとも協働しながら支援活動を実施しています。

7.28山口県への水害支援【8月9日報告】

みなさま
RSY事務局です。
7月28日に発生した山口県での豪雨水害において、山口市災害ボランティアセンターを拠点に
活動を行っているRSY松永からの報告です。
山口市、萩市、阿武町への救援を目的とした車両に高速道路無料措置が8月末までの期間で
開始されました。
ボランティアのみなさんもより現地に入りやすい環境が整っており、300名以上のボランティアの方々が活動されています。引き続きご協力をお願いします!
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RSYでは被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集中!詳しくはコチラ
ご協力お願いします!
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☆8月9日山口市阿東地区報告
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本日新規受付数:2件
本日活動件数:18件
本日継続件数:7件
本日完了件数:11件
残り件数:継続を含め30件程
本日活動人数:団体を含め248名

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●山口市災害ボランティアセンターの今後について
・開設期間を延長することを決定。移設等はなく、場所は現在地のまま変更なし。お盆期間である

8月13(火)~16日(金)までは休み、17日(土)から活動を再開します。

以後の広報は下記ブログを参考にして下さい。

●活動内容
・本日は、昨日ニーズ調査に行った嘉年地区の現場にボランティアを派遣するということで、その作業現場のリーダーを担当しました。そのお宅は80歳を越えるご夫婦が依頼主でした。自宅に密接した山の土砂崩れにより、家の裏手に土砂(10トントラック2台分程)が堆積。自宅は少し浸水したようでしたが、土砂は家主で撤去したそうです。その現場に山口県の高校生ボランティア38名(内女の子が10名程)が派遣され、泥搬出作業に汗を流しました。依頼主のお母さんに「今日は山口県内の高校生がボランティアに来てくれたそうで、男の子はみんな野球部みたいですよ」と話したところ、「うちの孫も野球部だったから試合でいろんなところに応援しにいったんだよ」と嬉しそうに、笑顔で話していました。 

・その他、嘉年地区内の作業現場3件程まわったところ、「他の部屋の床をはぐってみたら大量のヘドロが出てきた」という話しをした住民もいらっしゃいました。
・また、「床下は多分大丈夫だと思う」というお宅についても、過去の被災地では、床下の処理を十分にしなかったことで、湿気が菌を繁殖させ畳にカビやキノコが生えてきたり、外の通気口からも土砂や水が入ってくることもあったことなどをお伝えしました。すると、「ちょっと見てくれ」と住民の方に言われ、確認させて頂く場面もありました。結果として問題のないお宅でしたが、きちんと床下の状況を確認しないまま大丈夫と言っている方もいらっしゃるのではないかと感じたため、ニーズの調査や個別訪問等で確認の周知をする必要があると感じました。

 

 

 

7.28山口県への水害支援【8月8日報告】

みなさま
RSY事務局です。
7月28日に発生した山口県での豪雨水害支援において、RSYでは以下の対応を行っています。現在山口市災害ボランティアセンターを拠点に活動を行っているRSY松永、震つな松山からの現地情報と併せてご報告します。
山口市、萩市、阿武町への救援を目的とした車両に高速道路無料措置が8月末までの期間で
開始されました。ボランティアのみなさんもより現地に入りやすい環境が整っています。
被害規模に対してボランティアの数が足りていないため、ぜひご協力をお願いします!
詳細はこちらから
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RSYでは被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集中!詳しくはコチラ・・・・
ご協力お願いします!
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1.スタッフ派遣について
・RSYより8日午前まで高木を派遣し、引き継いで松永が現地入りしました。また、RSYが事務
局を兼務する震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)より、事務局長・松山をはじめ、加盟
団体(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会・NPO法人ADRA Japan・認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク・被災地NGO協慟センターなど)より数名のスタッフを派遣(又は調整中)しています。さらに、震つなと信頼関係のあるジャパンプラットフォームらとも協働しながら支援活動を実施しています。
2.現地の様子
■山口市災害ボランティアセンター(旧阿東町)
・お盆期間の開所:現在検討中
・その後の活動継続についても検討中。山口市災害ボランティアセンターの様子は下記ブ
ログで紹介されています。
☆活動地域 坪の内、下山畠田、上半久、鍋倉、大山、吉部野上・下、羽波
・活動件数19件(うち、完了6件)
・活動人数 個人115人/団体14団体(109人)
・活動内容 泥だし、家財移動、土砂の袋詰め、家屋内の床板はがし など
。活動依頼 7件受付
(復旧状況・住民の声)
・旧阿東町は、2010年に山口市へ編入合併、篠生(しのぶ)を始め、地福(じふく)、生雲(い
くも)、嘉年(かね)、徳佐(とくさ)という地区に分れています。阿東町は、去年の宇治炭山
と同じように谷に集落があり、山に密接して民家が建っています。若者はほとんどいなく、どの
お家もご年配の方が猛暑の中、汗だくになりながら片付け作業や泥だし等を行っていました。
周辺にコンビニや信号はほとんどありません。ボラセンまで向かう道中、土砂崩れが各地で発生しており、被害を受けた全壊家屋も見られました。
・嘉年地区の新規ニーズの3件の現場調査に入りました。70代の住民の方が現場を案内して頂きました。自宅に密接した山の土砂崩れにより、家の裏手に土砂(10トントラック2台分ほど)が40cmほど溜まっていました。4人家族と話していましたが、他3人は仕事で出かけお父さん一人で作業をしているようでした。
・(70歳男性・床下浸水世帯の様子)
水害発生から電気は1日、水は1週間で復旧。ガスはプロパンだったため無事だった。奥さんと娘さんは汗だくになりながら、家の片付けを行っていました。
「うちのお母さんは100歳になるけど(現在入院中)、今まで阿東でこんな被害はなかったと言っていた。」
「床下の泥かきのニーズをボラセンに出したけど、すぐにボランティアを派遣できるかわからないと話されたため、友達を20人くらい呼んで家の泥かきをした」
「まだ床下が乾かないため消毒ができない」
「田んぼが水害で全滅だ」
雑談等を交え30分程会話をすると、床下のまだ乾かない泥を少し取り除いて欲しいと言われ、短い間でしたが僕も作業を行いました。ようやく支援の手が入り元気が出たのか、「お父さんゆっくり休んでて下さい」と話すと「大丈夫」だと、お父さん達も一緒に作業を行っていました。作業中、お母さんが「自宅裏の土砂も取り除いて欲しい」と僕達に話すと、お父さんは「まずは家の中だ」、続けてお母さんが「もうすぐボランティアさんもいなくなるから早くしないと」、お父さんは「ボランティアさんはまだ来てくれるだろう」と夫婦で口論になる場面がありました。ボラセン継続期間の方針が間もなくでる見込みとのことで、これにより住民の不安や焦りも多少軽減されるのではないかと思います。
■萩市災害ボランティアセンター
・お盆も平常通り運営
※FBより引用
(ボランティア参加人数)
個人107人/団体31団体249人/計356人
活動件数58件/終了22件/継続36件
残ニーズ/154件
(活動内容 家財出し・床下の泥出し・雑巾がけ・その他)