RSY令和6年能登半島地震への対応(第35報)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

 

出張ボラまち亭の開催

1月29日午後、河内集会所で行われた金沢大学の学生さんたちによる水引づくりワークショップとコラボレーションし、出張ボラまち亭を開催しました。

 

当日は多くの雪が降り、ワークショップ開始時間になっても参加者は4~5名ほどでいつもより少なめ。

しかし、雪の中で無理にお声がけをすることは危険と判断し、各戸を回ってお誘いすることは見送りましたが、それでも最終的には7名の方が集まってくださいました。

 

河内地区は、山あいにたたずむ22世帯の小さな集落です。昨年には飲み水として水道が使えず、ペットボトルの水を毎週お届けしていた地域でもあります。

雪に閉ざされ、困っている方がいないか心配だったため、区長の奥様と一緒に、出張ボラまち亭で用意した食料品や歯ブラシなどの生活用品を袋に詰め、各ご家庭を訪問しました。

 

訪問先では、

「食べ物を持ってきてくれて助かった」

「雪の中、大変だったでしょう」

「雪かきはシルバー人材センターにお願いしているから大丈夫よ」

など、あたたかい言葉をかけていただきました。

 

住民の皆さんが元気に過ごされている様子を知ることができ、私たちもほっとした時間となりました。

 

集会所では、ワークショップの合間にいつもの出張ボラまち亭を開店。今回は、毛糸の手編み帽子も用意しました。

参加された方は帽子を手に取り、

「暖かそう」

「おしゃれ」

「色がきれい」

と、楽しそうに選んでいらっしゃいました。

 

会場は終始なごやかで、笑顔あふれるひとときとなりました。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 稲垣)

 

 

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(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

【クレジットカード決済】
https://congrant.com/project/rsy/7651
【郵便振替でも寄付を募集しております】
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
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RSY令和6年能登半島地震への対応(第34報)

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『あの日』から2年

雪化粧した元旦の朝、ボラ待ちやぐらの前で日の出を待つ。

残念ながら、日の出直前で雪雲に覆われてしまい、ご来光を拝むことは叶わず。(穴水町根木にて)

 

 

令和6年能登半島地震から2年が過ぎました。

先日、新たに5人の方が災害関連死と認定され、地震による死者が700人を超えたことが報道されたところですが、被災地では思うように生活再建が進まず、いまだ不自由な環境のもとで生活されている方がたくさんおられる状況が続いています。

RSYは今年もそうした方々に寄り添いながら生活再建に向けた支援を続けてまいります。

 

ボラまち亭は年末年始も営業

昨年同様、この年末年始(年始は1日、2日の2日間)も住民とボランティアの皆さんが一緒に過ごせるようにボラまち亭をオープンしました。

多くのボランティアの方々の参加があり、足湯、ヨガ、カラオケ、ゲーム、凧揚げなど、みんなで案を出し合って自主企画を用意。

 

大晦日に仮設住宅にお住まいの方に「年末なのに暖かい日が続きますね。」と声をかけると、

「地震の時も同じような感じだったよ。気持ち悪いね。また地震がこなければ良いけど。」と表情が曇りました。

 

お正月が来るのを前に、

「1月1日16時10分になるのが怖いんですよ。2年前もちょうど寿司づくりの練習をしていて、今年もしようとしたんだけど、やっていいんか?!また起きるんじゃないの?って不安になって。」と足湯でつぶやかれた方もいました。

 

元旦は震災の追悼の日ということもあり、どのようにして住民の方々と接したら良いのか、ボラまち亭にどれくらいの方が来てくださるのだろうかと少し心配しつつ来訪を待ちました。

 

初めは出足が鈍くボランティアの人数が目立っていたのですが、徐々に足を運んでくださる住民の方が増え、気づけば普段以上の賑わいになっていました。

友人同士で話を楽しんだり、健康体操をしたり、将棋で真剣勝負という人も。

 

ボランティアやスタッフと話す人の中には、揺らぐ気持ちを吐き出される方、涙ぐむ方もおられました。

 

 

そんな中、特に印象的だったのは子供たちの存在。お絵描きをしたり凧揚げをして走り回ったりと、ボラまち亭の周りは活気が溢れていました。

 

来訪された方からは、

「すごい!人いっぱい!」

「嬉しいねぇ」と感慨深げな声。

 

ボランティアの参加者も「来てよかった。来年もまた参加したい。」と。

 

 

 

地震から2年が過ぎ、生活再建の進み具合いにはっきりと差が見えるようになってきました。

先行きを見通せない人もたくさんいる中で、ボラまち亭のように違う地域から来た人たちが被災者の声に耳を傾け、寄り添える場所があることに大きな意義があることを、この年末年始の活動を通じて改めて感じました。

復興が少しずつ進む中、生活再建のめどが立たない被災者が取り残されることがないよう、まだまだ多くの支援者の力が必要になります。

今年もたくさんの方に能登へ足を運んでいただき、復興に向けて頑張っておられる被災地の皆さんを支える活動にご参加いただけたらと思います。

ボラまち亭でお待ちしております。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 山田)

 

 

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【募集2月】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

みなさま
平素はRSYの活動へのご理解・ご協力を頂きありがとうございます。
能登には、愛知、名古屋より一段と厳しい寒さがやってきております。
寒くなると外出しなくなりがちな住民さんに、
出かけ先のひとつとして、「ボラまち亭」を利用していただけるよう、
みなさまのお知恵とお力をお貸しください。
平日、週末問わず楽しいイベントやワークショップなどの「持ち込み企画」は変わらず大歓迎です。
自由日程も含め、皆さんのご都合の合う形でご利用下さい。
※チラシ等での募集案内拡散にもご協力ください。よろしくお願いします。
(参加方法)
1.定期便:申し込みフォームはこちら
2泊3日
130陣:2026年2月6日(金)~2月8日(日)
131陣:2026年2月13日(金)~2月15日(日)
132陣:2026年2月20日(金)~2月22日(日)
133陣:2026年2月27日(金)~3月1日(日)
出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 19:00帰着(交通事情によります)
月曜日が祝日であっても、日曜日に帰名します
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)
2.自由日程:申し込みフォームはこちら
※「ボラまち亭」定休日の月曜日以外であればお好きな日程で参加できます。

(概要)
・活動内容:ボラまち亭、交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、

看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)。各種イベントのチラシポスティング等
・活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。内容により活動時間は前後します。
・活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内に出向くこともあります。
・ボランティア登録場所:ボラまち亭
 ・宿泊場所:ボラまち亭(宿泊料無料)
・宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。
公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは、タイミングを見て買い出しに行きます。
ゴミは各自お持ち帰りください。簡易ベッドは、ありますが寝袋等の寝具をご持参ください

RSY令和6年能登半島地震への対応(第33報)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

昨年12月16日(火)、穴水町役場3階大ホールにて、「穴水町・穴水町社会福祉協議会・非営利団体との包括連携協定書」の締結式が挙行され、吉村町長、大島社協会長、RSYを含む非営利団体12団体(1団体欠席)が出席しました。

 

この協定は、復旧復興の緒に就いたばかりの被災地を引き続き応援しつつ、穴水町復興プラン(https://www.town.anamizu.lg.jp/uploaded/life/105649_116396_misc.pdf)にも明記されている「関係人口の拡大」や、穴水町で培った三者連携による被災者支援の経験を、「今後の防災・減災や災害対応に生かす」ことなどを目的とするものです。

 

当日の様子は、「広報あなみず1月号」にも紹介されました(5頁目・協定締結の団体名も一覧でご覧いただけます)。https://www.town.anamizu.lg.jp/book/list/book93.html

式典では、各団体から一言ずつご挨拶をいただき、改めて各団体が支援にあたった経緯や今後に向けた想いをお聞きしました。栗田からは「地震当初の足湯で『神も仏もない、いつ死んでもいい』『長生きして損した』の言葉が象徴する「絶望」からのスタートだった。協定締結団体はもとより、全国からたくさんのボランティアが、こうした方々を励まし続けた。まだまだ課題山積の被災地にあって、『長生きして得をした』と言ってもらえるよう、できることを息長く続けていきたい!」と決意を述べました。

 

なお、来賓として、以下の皆様方から激励の言葉を頂戴しました。ありがとうございました。

内閣府(普及・防災教育・NPOボランティア連携担当・当時)大場様

石川県社協 専務理事 永下様(災害福祉支援センター次長・村田様ご同席)

中央共同募金会 事務局長 秋貞様(杉村氏代読)

NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク 事務局長 明城様

藤田医科大学防災教育センター 副センター長・教授 若月様

 

終了後は、あなみずスマイルマルシェ(穴水町仮設商店街)「雁月」にて、30名を超える皆様と懇親の場が設けられ、さすが「まいもんの里」、おいしい食事とお酒で、真の復興を祈念し、大いに盛り上がりました。

【募集・1月】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
平素はRSYの活動へのご理解・ご協力を頂きありがとうございます。
あの日から2年が経ちます。
もう2年、まだ2年、住民の思いは一人一人違います。
ぜひ、直接、声を聞きにきてください。
楽しいイベントやワークショップなどの「持ち込み企画」も大歓迎です!
自由日程も含め、皆さんのご都合の合う形でご利用下さい。
(参加方法)
1.定期便:申し込みフォームはこちら

2泊3日

127陣:2026年1月16日(金)~1月18日(日) 
128陣:2026年1月23日(金)~1月25日(日) 
129陣:2026年1月30日(金)~2月1日(日) 
出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 19:00帰着(交通事情によります)
月曜日が祝日であっても、日曜日に帰名します
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)
2.自由日程:申し込みフォームはこちら
※「ボラまち亭」定休日の月曜日以外であればお好きな日程で参加できます。
※1月3日(土)~12日(月)は、ボラまち亭はお休みです。ご了承ください。

(概要)
・活動内容:ボラまち亭、交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、

看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)。各種イベントのチラシポスティング等
・活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。内容により活動時間は前後します。
・活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内に出向くこともあります。
・ボランティア登録場所:ボラまち亭
 ・宿泊場所:ボラまち亭(宿泊料無料)
・宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。
公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは、タイミングを見て買い出しに行きます。
ゴミは各自お持ち帰りください。簡易ベッドは、ありますが寝袋等の寝具をご持参ください

 

 

【完売】買って応援!クリスマス企画~能登半島地震・復興応援~

      クリスマスプレゼントを買って
穴水町の地元のみなさんを
応援しよう!【完売御礼】
名古屋も寒くなりましたね。
穴水では、もうすぐ雪が降るかもしれません。
そんな中、現地のみなさんの手作りの
ほっこり「クリスマスプレゼント」セット(税込1,000円)が
名古屋の事務所に届きます!
自分へ、お友達へ、プレゼントにいかがですか。
内容は、
住民さんの手芸グループよらんかいねの「ミニクリスマスリース
穴水のお菓子工房Hanonの「がんばろう能登クッキー」、
ボラまち亭の「オリジナルクリアファイル・ステッカー」
クリスマスラッピングいたします。
※「よらんかいね」「Hanon」の詳細はボタンをクリックしてくださいね。
数量限定:30セット
販売期間:12月8日~22日(予約受付中!)
おかげさまで、予定数に達しましたので、終了いたします!
ありがとうございました。

RSY令和6年能登半島地震への対応(第32報)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

 

みんなで「竹とうろう」づくり、そして「点灯式&ゴスペルコンサート」

 

竹とうろうづくりに挑戦!

11月25日(土)河内集会所、住吉公民館、11月26日(日)諸橋公民館、11月2日(日)由比ヶ丘団地集会所の4箇所で竹とうろうづくりワークショップが行われました。

指導は名古屋から「テシゴトかふぇ」のみなさん。

短く切り出した竹やみんなが使えるように電動ドリルなどの工具をたくさん持って穴水入りしてくださいました。

簡単なレクチャーを受けたら、いくつかのデザインパターンを組み合わせて自分だけの竹とうろうを作っていきます。

住民の方からは、

「デザインを考えたり、迷ったりするのも楽しいね」

「長い竹でやったらかっこいい」

「電動ドリルは初めてで怖かったけど、手伝ってもらってちゃんと作れたわ」

 

大人から子どもまで、男女を問わず楽しむことができたようです。

 

最終日は点灯式&ゴスペルコンサート

最終日の11月2日(日)は由比ヶ丘団地で「点灯式&ゴスペルコンサート」が行われました。

「テシゴトかふぇ」のメンバーは、なんと名古屋で活動するゴスペル隊のみなさん。

みんなで作った竹とうろうを持ち寄ってのコンサートとなりました。

 

開始30分前からお客さまが次々と。

竹灯ろうを作った方は自身の作品を、作っていない方はテシゴトかふぇメンバーが作った作品をプレゼントし席に着きます。

 

コンサート最後の曲が点灯タイム。

各自でLEDライトを点け竹とうろうの中に入れたらスタンバイオーケーです。

同じ時期にボラまち亭で行われた「ランタンづくりワークショップ」に参加した方もランタンのスイッチオン。

「せーのっ!」の合図で部屋を消灯すると、ほわ~っと灯りが揺らめき始め歓声が上がりました。

 

「平和の神が」という静かなバラード曲を歌うゴスペル隊と客席で揺らぐ灯りが一体となり素敵な時間になりました。

 

じっと灯を見つめる方、静かに涙を流す方、ことばにならない思いが揺らいでいるようでした。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 長田)

 

 

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【募集・12月&年末年始】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
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春夏秋冬の四季から二季(夏と冬)へと変化しているのをひしひしと感じます。
能登は、あっという間に寒さが増しています。
寒くなると外出しなくなりがちな住民さんに、
楽しい出かけ先を提供したいと思っています。
美味いとの評判も徐々に上がっている、
毎週土日に開催している「ボラまち喫茶」をはじめ、
新たな居場所や集いの場づくりに取り組んでいます。
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2泊3日
123陣:2025年12月5日(金)~12月7日(日)
124陣:2025年12月 12日(金)~12月14日(日)
125陣:2025年12月19日(金)~12月21日(日)
126陣:2025年12月26日(金)~12月28日(日)
年末年始臨時便:2025年12月31日(水)~2026年1月2日(金) 
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・活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内に出向くこともあります。
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・宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。
公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは、タイミングを見て買い出しに行きます。
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★伝統行事「磐持(ばんもち)」の復活

江戸時代から続く力比べの行事「磐持(ばんもち)」

下唐川地区では古くから地域の誇りとして受け継がれてきました。

しかし、令和6年能登半島地震で下唐川地区も甚大な被害を受け、多くの方々がこの地区を離れてしまったため、昨年は開催がかないませんでした。

 

そんな中、この話を聞いた日本福祉大学の学生たちが立ち上がりました。

彼らはレスキューストックヤードの足湯ボランティアとして現地を訪れていたメンバーで、「地元の伝統をもう一度取り戻そう」と呼びかけ「磐持復活プロジェクト」を結成。

地元の大学生たちと協力しながら、何度もミーティングを重ね、また、藁編みから米詰めまでを手作業で行い、ついに大会開催にこぎつけました。

 

大会当日はあいにくの雨模様。

特設ステージや観客席には急きょテントを張り、スタッフたちは雨対策に追われましたが、それでも多くの方々が会場「ガーデン・カラコ」(下唐川地区住民が手づくりした交流スペース)に集まりました。

 

地元ミュージシャンのライブで会場が温まってきました。そして、土砂降りの中、いよいよ大会スタート!

 

「磐持復活プロジェクト」の学生たちも競技に参加し、子どもと大人の部に分かれて力比べが行われました。

45キロ、60キロ、75キロ、90キロの俵を次々と担ぎ上げるたびに、大歓声が会場を包みました。

 

結果は、

  • 子どもの部:60キロを持ち上げ優勝
  • 大人の部:90キロの俵を担ぎ上げ優勝

 

雨にもかかわらず、会場は大きな拍手と笑顔にあふれました。 

集まった方々からは「やっぱり祭りは元気になる」「また来年も開催したい」といった声が多く聞かれました。

 

 今回はレスキューストックヤードのボランティアスタッフも大会運営に協力。 

雨の中のテント張りや慣れない米俵の搬送など苦労しましたが 、「伝統行事の復活に関われてよかった」という感想をもらいました。

 

雨にも負けず、地域の力と若者たちの想いで復活した「からこ磐持大会」。 

この日の熱気と笑顔が、きっと来年への大きな力になることでしょう。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 稲垣)

 

 

 

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★「穴水→名古屋子ども交流ツアー」を開催しました!

令和6年能登半島地震から1年半以上が経過し、穴水町では災害公営住宅の建設も始まり復興に向けた取り組みが少しずつ進んでいますが、ここで暮らす子どもたちは今でも様々な場面で我慢をしながらの生活を続けています。

そんな子どもたちに普段の生活から離れて思いっきり楽しんでもらいたいと、昨年に続き「穴水→名古屋子ども交流ツアー」を開催しました。

昨年は小学4年から6年までの児童を対象に実施しましたが、今回は小学4年、中学2、3年の児童・生徒を優先的に対象とし、更に、昨年のツアーに参加して今年も行きたいという子もOKとしたところ、小学4年から中学3年まで合わせて75人の子どもたちが参加してくれました。

 

★ある保護者の言葉に

ツアーの開催前、参加を予定している子どもの保護者説明会をボラまち亭で行いました。その際、ある保護者の方からこんなお話を伺いました。

「地震後、自営でやっている仕事が忙しくなってほとんど休まずに働いているので、子供をどこにも連れて行ってやれなくて、こんなツアーに参加させてもらえるのは本当にありがたいです。子供も旅行に行けるので本当に喜んでます。」

さらに伺うと、「私も仕事を手伝うことはあるけれど、ほとんどは主人が一人でやっていて、全然休まず働き続けているので体のことが心配で…」

この保護者のように、震災によって生活が一変してしまった方々が、無理を押しながら地震前の日常を取り戻そうと努力している姿が思い浮かび、物心両面の支援の継続が不可欠だと改めて感じさせられた言葉でした。

 

★いざ、名古屋へ!

8月25日朝、子どもたちを乗せた観光バス3台は一路名古屋へ向けて出発。

高速道路の通行止めで到着が予定より少し遅れましたが、無事名古屋に到着。

最初の観光先は名古屋港水族館です。

バスが到着すると、これから3日間、それぞれのグループを引率してくれる大学生ボランティアが出迎えました。

初対面のお兄さん、お姉さんのアテンドに初めは少し緊張しながらも、次第に打ち解けて、仲間と一緒にイルカショーを見たり、お土産を探したりしながら時間一杯まで楽しみました。

 

次に向かったのは真宗大谷派名古屋別院。1日目の宿泊先です。

大きな本堂に上がり、ご輪番やRSY栗田代表、ご来賓から歓迎を受けました。

 

そしてお待ちかね、夕食は子どもたちの大好きなバーベキュー。

お寺のボランティアの皆さんや食材を提供してくださった生協の皆さんによるもてなしでみんなお腹いっぱいになるまでお肉を頬張りました。

穴水から子どもたちが来るということで、能登から名古屋近郊に広域避難されている方々や中部石川県人会の方もお越しくださり、130人を超える大人数で賑やかなひと時を過ごしました。

 

初日のイベントは盛り沢山で、バーベキューの後は地下鉄に乗ってテレビ塔の夜景鑑賞に向かいました。

地下鉄に乗るのが初めての子も、引率の学生に切符の買い方を教えてもらい、自分で切符を買って地下鉄に乗りました。

テレビ塔の展望台では、賑やかな名古屋の街並みをしっかり目に焼き付けました。

 

お寺に戻った後は入浴、就寝の準備です。小学生も中学生も一緒の大部屋に布団を敷き詰め、子どもたちは大はしゃぎ。消灯時間をしばらく過ぎて、ようやく寝静まりました。

 

2日目、始まりはお朝事から。

まだ眠い目を擦りつつ本堂へ。たくさんのお坊さんが整然と並び読経を始めると、子どもたちも神妙な面持ちでお参りをしていました。

生協さんが用意してくださったサンドイッチを朝食にいただいた後は、子どもたちがこのツアーで一番楽しみにしていたナガシマスパーランドへ。

 

名古屋でも37℃近くまで気温が上がったこの日、ナガシマスパーランドも朝から汗が噴き出るほどの暑さになりました。でも、引率の学生やサポートする看護スタッフの心配などお構いなしに子どもたちは大喜びの様子。

ナガシマ自慢の絶叫系コースターに挑戦するグループもあれば、そういうのはちょっと苦手という子も。それぞれ思い思いの乗り物などを満喫、1日中遊び倒しました。

 

そして夜は名古屋クラウンホテルに宿泊。

夕食会では名古屋めしに舌鼓を打ちながら、お楽しみ会で盛り上がりました。

能登半島地震で愛知県に広域避難され、支援活動を通じてレスキューストックヤードとの関わりができた方のご親族から「何かお役に立てることがあれば」とのお申し出をいただいたのですが、その方はプロのマジシャン。ボランティアでマジックショーをしていただけることになったのです。

次々に繰り出されるマジックに子どものみならず、学生やスタッフも釘付けになりました。

続いてビンゴ大会。景品の名古屋土産をゲットしようとビンゴカードを見る子どもたちの目は真剣です。栗田代表の司会進行で会場は大盛り上がりでした。

ビンゴ大会で景品を貰えなかった子どもたちも手ぶらでは帰せません。名古屋観光コンベンションビューローの職員さんが会場に駆けつけ、名古屋のグッズがたくさん入ったお土産を全員にプレゼント。

夕食後はそれぞれの部屋に戻り、仲の良い友達同士、集まって話をしたりゲームをしたりと、思い思いに名古屋の夜を楽しく過ごしました。

 

3日目、ツアー最終日の観光先は東山動物園です。

この日も朝から気温がグングン上がり暑い1日になりました。

動物たちも暑さでちょっとお疲れ気味の様子。

引率の学生に疲れが見えるようになってきても、子どもたちの元気は全く変わりません。時間一杯まで園内を周り最後まで楽しんでいました。

 

楽しかったツアーもいよいよ帰路に着く時間。

引率してくれた大学生ボランティアとは動物園の駐車場でお別れです。

動き出したバスに手を振って見送る学生やスタッフ。

3日間ずっと一緒だったお兄さん、お姉さんたちと別れるのが寂しくて涙ぐむ子どもも。バスの中で学生あてのメッセージを書いたり、ツアーの後でお手紙を送ってくれた子もいました。

 

わずか3日間のツアーでしたが、夏休みの思い出として子どもたちの記憶に残るものになってくれたらと願っています。

(報告:穴水拠点スタッフ 山田)

 

 

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