【ご報告】NPOおたがいさま会議から発した物資支援

みなさま

いつもお世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
先月から毎週開いている「NPOおたがいさま会議(通称:NOK)※」 で
具体的なニーズが上がった団体への支援のマッチングを始めました。

先週、RSYは、のわみ相談所、徳林寺を訪問し、
RSYが災害時用に保管していた生活物資をお渡ししました。
以下、報告です。

※NPO おたがいさま会議は、
コロナ禍における NPO の困りごとを情報共有し、互いの過不足を補い合えるような場づくりとして立ち上げました。
我々が困るということは、支援している当事者へのしわ寄せがいくことを意味しているため、重要な取り組みと認識しています。
本会議と同時に、行政・社協とともにコア会議を週に 1 回(毎週金曜日)開催しています。取り組み内容はこちらを、最新情報はこちらをご覧ください。
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【のわみ相談所・一宮市】
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名古屋市内でホームレス支援をつづけて25年、現在は一宮市に拠点を構え、70か所ほどのシェルター(アパートなど)の管理、フードバンク、食堂(大人、こども)リサイクルショップなどを運営しており、
コロナの影響で、派遣切りに遭い突然仕事と住居を失った生活困窮者や外国人(所持金1000円未満で頼ってくる人も!)に対し、住まい、食事、生活物資支援を行っています。食材や物資の不足はもちろん、コロナ禍の影響によって、ボランティアの確保が難しいという課題にも直面しています。

この状況からRSYより、以下の物資を提供しました。
石鹸2箱 300個★
大人用紙オムツ 10箱160枚★
ボクサーパンツ(男性用下着) 10箱900枚★
ボディタオル 5箱 450枚
トイレットペーパー 5箱 120巻
生理用品 1箱 32個
エコバッグ1箱 30枚
災害用毛布1箱 10枚
歯ブラシ1箱 240本
歯磨き粉1箱 38本
ヘアブラシ1箱 500個
コンディショナー1箱 200本
てぬぐい1箱 99枚
Tシャツ(CANON)1箱★
6月10日に 最初のお届けをしましたが、
★印のものは、要望があったため、翌日追加でお届けした分を含みます。
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【徳林寺・名古屋市天白区】
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以前から、外国人が1~2年逗留するなどの下地があったなか、
コロナ禍で仕事と住まいを同時に失ったベトナム人を50人近く受け入れ、生活の場を提供しています。
彼らの身分は、技能実習生としての期間が終了しているが帰国できないので、就労もできない状態です。
北海道から沖縄まで、Facebookを頼りに集まった若者たちが、いつ帰れるのかわからない不安をかかえながらも、母国語で話せる環境ということもあって、表情は比較的明るい印象でした。 炊事や境内の草刈りなど日常生活は、自分たちで分担して行っています。 なんと、かまどで薪を燃料としていました!

RSYより、以下の物資を提供しました
ポケットティッシュ 200個
歯ブラシ 100本
トイレットペーパー 150個
ボクサーパンツ(男性用下着) 5箱450枚
Tシャツ(CANON)1箱
6月15日にお届け。
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RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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コロナ禍における活動と被災地支援活動のために活用いたします。
●郵便振替
00800-3-126026
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード

●銀行振込
三菱UFJ銀行 本山支店/普通3505681
口座名義:特定非営利活動法人レスキューストックヤード

ゆうちょ銀行(銀行コード: 9900)
支店(名称: ゼロハチキュー 支店コード: 089)
口座番号: 当座 0126026
口座名義:特定非営利活動法人レスキューストックヤード

 

 

BuzzFeed Japan(バズフィードジャパン)に取材記事が掲載されました

皆様

お世話になります。RSY事務局です。

今回は、『あなたの備えは大丈夫?「コロナ禍で災害が起こったら…」今、知っておくべきこととは』というテーマで、インターネットメディア BuzzFeed Japan(バズフィード ジャパン)にて、ご紹介頂きました。
新型コロナウィルスの影響下で、今RSYに出来る事は何か?を考え、「災害関係」と限定せず広くNPO・NGO、ボランティア、企業等が、おたがいさまの精神で互いの過不足を補い合えるような場(NPOおたがいさま会議)を立ち上げたこと、避難生活に焦点をあてたサポートブック作成していること等を、取り上げて頂きました。
ぜひご覧ください。
また当法人ブログでも随時お知らせしております。
さらに詳しく知りたい方は、ぜひご活用ください。
https://rsy-nagoya.com/rsy/

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

災害時の新型コロナウイルス対応に関する刊行物のご案内

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
この度、栗田が代表理事を兼務する『全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 』が下記の刊行物を公表しましたのでお知らせします。
皆様も目を通して頂くと共に、お知り合いの方々へ広くご周知頂ければ幸いです。いずれも掲載情報は、社会情勢に応じて適宜更新予定です。
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6月1日発行
新型コロナウイルスの感染が懸念される状況における
ボランティア・NPO等の災害対応ガイドライン
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制作:JVOAD「新型コロナウイルス影響下における災害対応検討会議」
※栗田がメンバーとして参加
★ガイドライン(リンクフリー)
★被災地で支援を行うためのチェックリスト(リンクフリー)
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JVOADの呼びかけにより参集した、新型コロナウイルス影響下における災害対応検討会議によりまとめられた一冊。ボランティア・NPO、 企業等の方々、および新たに災害時の支援を検討される「支援者」を対象に、新型コロナウイルス影響下での災害対応の判断基準となる指針が記載された資料です。チェックリストとあわせてご確認ください。(JVOAD・HPより引用)
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5月29日更新(第2版)
新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック
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制作:JVOAD「避難生活改善に関する専門委員会」
※栗田・浦野がメンバーとして参加
★サポートブック(リンクフリー)
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5月11日に発行されたサポートブックの更新バージョン。
新型コロナウイルス禍で避難生活を余儀なくされた場合、感染の予防や蔓延防止のために、『知っていれば、誰でもできるちょっとした配慮』を地域住民、自治体職員の方々向けて分かりやすくまとめています。
現在、自治体や地域自治会関係者のみならず、福祉施設や障がいを持つ人達の当事者団体、医療従事者、NPO、企業など、様々な方々から問い合わせを頂いております。また、テレビ・ラジオ・新聞各社にも取り上げて頂き、サポートブックの存在を多くの方々に知って頂ける機会となりました。今後は、災害関連死のリスクの高い、在宅・車中泊者への対応を加え、引き続き検討を重ねていきます。
(以下、前回からの主な変更)
・P1 目次の追加
・P2 健康チェックリスト項目の変更
・P3 健康チェックリスト変更に伴う居住区分(ゾーニング)の目安表変更
    コラム8「新型コロナウイルスの生存期間」追加
・P10 ゾーニングレイアウト(例)の変更
・P11 4.運営スタッフの服装
     感染予防具が必要な場面を追加
・P12  コラム9「こんな症状が現れたら注意!」を追加
・P13  コラム10「感染症専用の部屋が確保できない!」にトレーラーハウスの活用事例を追加
・P14  体育館レイアウト(例)の変更
・P27~28  添付資料⑧感染予防具の脱ぎ方追加
・P29~29  新型コロナウイルス(COVID-19)に関する電話相談窓口一覧の変更
人口および外国人居住者が多い10都道府県の相談窓口を掲載)  など

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.36

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.36を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.36(PDF版はこちら

 

○『なじょだべパック』の配布を行いました!

5月20日(水)、新型コロナウイルス感染症対策により、外出の自粛が求められているなか、災害公営住宅にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に立てるよう、

・不織布マスク
・運動不足の解消や目標を決めて何かにチャレンジする「チャレンジカード」
・お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」詩の募集

をセットにした『なじょだべパック』の配布をポスティング等により行いました。
町内の災害公営住宅は5ヶ所204世帯で、まだまだマスク不足の折、大変お喜びいただけました。
6月には第2弾として、お家でも手軽に作れる「レンジで簡単レシピ」の配布、町内の子ども達からのメッセージのお届け、第2回「五・七・五コンテスト」を予定しております。
「五・七・五コンテスト」につきましては、どなたでもご参加いただけますので、是非詩の投稿をお願いいたします!(開催期間等につきましては、今後きずなハウスFacebookにてご案内いたします。)

なじょだべパック

なじょだべパック

 

ポスティングの途中で、たまたま顔見知りの方と出会い、近況をお伺いしました

ポスティングの途中で、たまたま顔見知りの方と出会い、近況をお伺いしました

 

※「なじょだべ」=仙台弁で「どうですか?」の意味
※袋詰め作業は、手指のアルコール消毒を徹底の上、マスク・手袋を着用し行いました。

 


○きずなハウス営業再開します!

大変ご不便をおかけいたしましたが、6月2日(火)から、「きずなハウス」の営業を再開させていただきます。スタッフ一同、感染拡大防止策に努めてまいります。皆様のご利用をお待ちしております!
入店時には手指のアルコール消毒、マスクの着用、健康チェックカードの記入など、ご協力をいただくこととなりますが、皆様が安心してご利用いただけるよう、営業させていただきます。
また、今年度も右記のとおり、「出張きずなハウス」を開催いたします。こちらにも是非、お気軽に足をお運びください!
※この取り組みは、七ヶ浜町「心の復興」事業補助金の交付を受けて実施しています。

昨年度の「出張きずなハウス」の様子

昨年度の「出張きずなハウス」の様子

 


RSY七ヶ浜の主な取組

5月

5月20日(水)
・『なじょだべパック』配布

6月の予定

・営業再開のお知らせ
6月2日(火)から「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」の営業を再開させていただきます。

・第2回『なじょだべパック』配布

 


6月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
12日 松ヶ浜災害公営住宅
19日 吉田浜災害公営住宅
26日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

NPOおたがいさま会議~新型コロナウィルス感染症に対応するためのプラットフォーム@愛知~

みなさま

 

お世話になります。NPOおたがいさま会議・事務局(RSY)です。

第1回より当ブログにて会議レポートを掲載してきましたが、回を重ねるごとに情報量が増えてきたこともあり、NPOおたがいさま会議専用ホームページを立ち上げました。ぜひ、覗いてみてください!

※第8回(7/7)以降の参加申し込みは、新ホームページでの受付を予定しております。

✨新しいホームページはこちらから✨ http://otagaisama-aichi.xxxx.jp/

新しいホームページでは、最新の会議レポートはもちろん、現場の声や会議の取り組み状況(マッチング・抱えている課題)を分かりやすくお届けできるよう整理し、まとめています。

中でも「資料」ページは、参加者の皆さんからお寄せいただいた情報を項目ごと(活動ガイドライン・事例/助成・補助等/ボランティア保険 など)に分類し、スムーズな情報収集ができるよう心掛けています。皆さんからの情報提供も、引き続き募集中です。

先の見えない不安な状況が続きますが、会議を通じ、皆さんと一緒に少しでも出来る事から取り組んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。


【第1~6回までの会議レポート】

第6回

第6回NPOおたがいさま会議議事メモ

02(最新0526)緊急小口資金等の特例貸付【名古屋市版】_名古屋市社協提供資料

01特例貸付実績_名古屋市社協提供資料

徳林寺ニーズまとめ(6.22)


第5回

第5回NPOおたがいさま会議議事メモ_最終

#4_情報提供_多文化共生リソースセンター_参考資料-圧縮済み

新型コロナウィルス感染症に対するV活動保険の補償について


第4回

第4回議事メモ_20200609

0609前回課題資料_栗田

20200609おたがいさま会議_RSY栗田

200609_おたがいさま会議(配布用)_土井氏-圧縮済み

200609_おたがいさま会議(参考資料)_土井氏-圧縮済み


第3回

第3回NPOおたがいさま会議議事メモ_最終

koubo_corona_summary_情報提供・VNS

市有施設開館にむけたガイドライン_名古屋市

市が主催する催物(イベント等)に係るガイドライン_名古屋市

※名古屋市社協より情報提供資料

03 サロン活動再開にあたっての留意事項

04 (市通知)地域ケア推進課所管の事業再開について

05 (市通知参考)新しい生活様式

06 (市通知参考)新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針(令和2年5月14日変更)

07 (市通知参考)内閣官房通知

R2.5.29_子ども食堂の実施の検討にあたっての留意事項について(名古屋市から)【最終案】

飲食店向け夏場の食中毒予防(テイクアウト・デリバリー)

介護保険最新情報841

消費者向け夏場の食中毒予防(テイクアウト・デリバリー)

対応の経過及び6月1日以降の対応について

通いの場活動再開留意点(東京都健康長寿医療センター)

通いの場新型コロナ対策ガイド(東京都健康長寿医療センター)


第2回

第2回議事メモ_20200526

福祉保険ニュース_情報提供・名古屋市社協

特例貸付ちらし_情報提供・名古屋市社協

NPO助成金など_司法書士・林

コロナでの各事業所への影響(2020.5.25)_課題提起・濱野


第1回

第1回議事メモ_20200519

課題提起・根岸恵子(こどもNPO)

情報提供・浦野(RSY)


ご不明な点がございましたら、事務局までお問い合わせください。

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◇ 問い合わせ先 ◇
NPOおたがいさま会議・事務局(認定NPO法人レスキューストックヤード)
TEL:052-253-7550
MAIL:info@rsy-nagoya.com

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【ご案内】お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」を開催します!

お世話になっている皆様へ

レスキューストックヤード事務局です。
皆様の多大なるご支援・ご協力により運営させていただいております、「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛生活をされている町内災害公営住宅にお住いの皆様が、明るく元気に過ごせることを願い、少しでもお役に立てるよう、

・不織布マスクの配布
・運動不足の解消や目標を決めて何かにチャレンジする「チャレンジカード」の配布
・お家でも楽しく過ごそう♪「五・七・五コンテスト」の募集

をセットにした、『なじょだべパック』の配布を行うことといたしました。
※「なじょだべ」=仙台弁で「どうですか?」の意味

 

「五・七・五コンテスト」につきましては、皆様にも是非、ご参加いただきたく、下記URLにて、皆様からの詩の投稿を受け付けております。

 

【お家でも楽しく過ごそう♪五・七・五コンテスト 受付フォーム】
https://bit.ly/3g3cm6W
(投稿期間:令和2年5月19日(火)~5月31日(日)まで)

 

みなさまから投稿いただいた詩は、6月9日(火)から6月15日(月)まで、特設ページにて公開し、投票を行う予定となっております。
特設ページについては、開設次第ご案内させていただきますので、こちらにも、是非ご参加ください!

 

優秀作品には、レスキューストックヤードから、素敵なプレゼントをいたします!

 

詩の募集、投票コンテストは今後も追加募集・投票を行っていく予定ですので、今後とも、よろしくお願いいたします。

※内容により、投稿が公開されない場合もございます。
※皆様からご提供いただいた個人情報については、本コンテストの利用目的以外の目的では利用いたしません。

【ご案内】NPOおたがいさま会議の開催について

皆様

 

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
周知の通り、コロナの影響による深刻度が増しています。
当方も活動にもかなり支障をきたす事態となっていて、今後どうなるかの不安は尽きません。

 

一方、コロナ禍でNPO業界全体が弱体化しています。このことは、同時に元来社会課題として現存する子どもや要援護者、生活困窮者などの貧困や格差拡大を、これまで向き合ってきた草の根のNPOの機能をも失うことにもつながりかねません。まさに災害以上の深刻な局面にあるとも言えます。

 

そこで、被災地で実施している「情報共有会議」の取り組みが活かせないかと考え、「NPOおたがいさま会議」の構想にまとめ、準備を進めてきました。この取り組みでは、困りごとを抱えるNPO等の実態を共有し、参加者同士で課題解決の知恵を絞ったり、応援できる多様なセクターにも参加を呼び掛けしたりして、過不足を補い合えるような「場」をイメージしています。また、感染症に対する正しい知識や現在の支援制度等を互いに学び合うような機能にもなることもめざしています。

 

NPO・任意団体・行政等、どなたでも参加可能です。
多様な団体やセクターが力を合わせ、「おたがいさま」で支え合うことの出来る場を、今こそみんなで作りましょう!

 

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新型コロナウィルス感染症に対応するためのプラットフォーム@愛知

NPOおたがいさま会議

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【日時】 毎週火曜日 16:00~17:00
     ※第1回の情報共有会議は5月19日16時予定

【場所】            オンライン会議(ZOOM)

【申込】 こちらのURLより、お申込みください。(Googleフォーム)
     https://forms.gle/E1fXDkGUgb31p8fA8
     ※会議のURL等は、追って事務局よりご案内いたします。

 

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◇ 問い合わせ先 ◇

NPOおたがいさま会議・事務局(認定NPO法人レスキューストックヤード)

TEL:052-253-7550
MAIL:info@rsy-nagoya.com

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「新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック」発行について

みなさま
いつもお世話になっております。RSY常務理事・浦野です。
この度、栗田が代表理事を兼務する『全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 』の避難生活改善に関わる専門委員会(担当:浦野)で、下記のサポートブックを作成し、昨日公表されましたのでお知らせします。
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5月11日発行(第1版)
新型コロナウイルス避難生活お役立ちサポートブック
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制作:JVOAD避難生活改善に関わる専門委員会
★専門委員会メンバー・概要
★サポートブックダウンロード(リンクフリー)
※社会情勢に合わせ、随時更新を行っています(2020年6月25日追記)
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新型コロナウイルスの脅威は続き、収束の目途は立っていませんが、災害は待ってくれません。私たちはこのサポートブックを通じて、コロナ状況下でも、いざという時、少しでも被災された方々や、支援に関わる皆様のお役に立つ情報提供ができればという願いを込めました。
マンパワーや物資など、様々なことが不足する大規模災害に対処しなければならない時、地域の皆さんが最初のきっかけがつかめるよう、 『知っていれば誰でもできること』を多く掲載しました。
制作には、医療・感染の専門家として、浜松医科大学の尾島先生、愛知医科大学の佐々木先生、高橋先生をアドバイザーにお迎えし、様々なご助言を頂きました。政府の見解も日々変化していますので、このサポートブックは社会情勢合わせて随時更新する予定です。
今後は、サポートブックをテキストにしたWEB講習会も開催予定。
体制が整い次第、皆様にお知らせ致します。
※別途、講座の企画・運営のご依頼も賜ります(有料)。
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その他のお知らせ
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NHKツイッター「みんなで考える防災」
RSY会員向けのニュースレター「あるある」の最終ページに掲載されている人気コーナー「あるある豆知識」が、NHKの公式ツイッターに、随時掲載されています。イラストレーターの山田光さんのイラストが分かりやすいと大評判
皆さんもぜひフォローしてみて下さい!
@nhk_ikiruskill
NHK公式アカウント
▽災害はいつ起きるかわかりません。大切な人や自分の命を守るために”備え”をしませんか?いざというときに役に立つ「防災ノウハウ」を発信中!
N95マスク約25,000枚を医療機関へ提供
災害対応のためにRSYが保管していたN95マスクを提供しました。
【提供先】
・東日本大震災の被災者を支援する「愛知県被災者支援センター」と連携関係のある愛知・岐阜民医連へ
・愛知県と岐阜県を経由して、各県の医療機関へ
【愛知県担当者からのコメント】
病院でのマスク在庫がひっ迫しており、このタイミングで医療機関に配布できたことは、県内の医療関係者の感染防止と県民の皆様の命を守るために、非常に大きなことだったと思います。保健医療局も大変、感謝しておりました。ありがとうございました。
 【現在までの提供数】
・RSY会員および繋がりのある福祉・医療関係者に優先に配布
・40カ所へ不織布マスク約4万枚
・その他、消毒ジェル・消毒スプレー・ペーパータオルのセットも提供
※配布は終了しました。
関連番組の紹介
クローズアップ現代+「新型コロナ災害避難をどうする」
※RSYは出演していませんが、旬の話題としてご覧ください。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.35

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.35を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.35(PDF版はこちら

○楽しいことがいっぱい!”みんなの家”きずなハウス!!

新型コロナウイルス感染症対策として、引き続ききずなハウスは臨時休業状態が続いております。一刻も早く、このような状況が終息し、この場所が、”みんなの笑顔”で溢れる日を願って、ほんの一部ですが、昨年度きずなハウスで行われた楽しいイベントを、あらためてご紹介したいと思います!

 

【水に浮かぶ?不思議なアートワークショップ】
タネは明かせませんが、みんなで”水”にお絵かきをしました!とても好評で、小さなお子さんも楽しめるので、またやってみたいと思います!

 

【藍の生葉染めワークショップ】
住民同士のネットワーク「きずなネット」団体の一つ、「おりおり」による藍染めのワークショップを行いました。震災後、ガレキを撤去して整備された「なならぼ農園」や地区の住民の畑をお借りして、自分達で育てた藍を収穫して染液を作り、いろいろな”絞り”を施して、自分だけのオリジナル手ぬぐいなどを染め上げました。「今度はたくさん作って、水害にあったところとかに送れるといいね」など、今後も藍染めの輪が広がっていきそうです。

 

【Happinessワークショップ/SEVEN BEACH MARKETワークショップ】
7月、11月とそれぞれの団体が、きずなハウスを利用して、ものづくりや軽食販売のイベントを行いました。可愛らしい小物づくりや書描家さんによる書道アート、ミニスマートボールづくりなどで、大変にぎわいました。これからもいろいろな団体さんに、きずなハウスを活用していただければと思います。

 

きずなハウスは、「みんなで楽しいことをしたい!」、「場所さえあれば、こんなことをしてみたい!」という夢を叶えられる場所としても、みなさんに活用していただけます。

 

例えば・・・
・のど自慢大会!
・夜空の下での映画上映会!
・子ども会やクリスマスなどのイベント会場!(駄菓子はいっぱいあります♪)
・きずなハウスのピザ窯、かまどベンチを使ったお料理パーティー!
etc.

 

七ヶ浜をもっと魅力的なものにする企画を、是非お寄せください!

 


RSY七ヶ浜の主な取組

4月

下記理由により、4月中は臨時休業とさせていただきました。

5月の予定

七ヶ浜町の新型コロナウイルス感染症対策により、生涯学習センターが、5月11日(月)まで休館措置となりました。これに伴い、「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」も同期間、臨時休業となっております。営業再開につきましては、Facebook、町ホームページにてお知らせさせていただきます。皆様にはご不便をおかけいたしますが、なにとぞ、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

熊本地震から4年

皆様

お世話になります。RSY事務局です。

熊本地震から今日で4年を迎えました。
この震災で亡くなった275名の尊い命に、心から哀悼の意を捧げます。

そして、今も生活再建の途上で、踏ん張り続けている被災者の方々、それを支え続けている支援者の方々に想いを馳せると共に、復興に向けて力強く歩まれている方々の様子をお伝え致します。

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直後の記憶

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4月16日午前1時25分。本震発生。
当時、現地に派遣していたRSYスタッフも震度6強の激震に遭遇しました。就寝中の一番無防備になる時間帯に襲った激震の衝撃と、その後、4000回以上も続いた余震は、多くの災害現場を経験していたスタッフにも、強烈な恐怖感を植えつけました。だからこそ、自宅であの揺れを経験し、目の前で大切な家族や家を失った方々や、先の見えない不安に押しつぶされそうになりながらも、地域で必死に助け合っていた住民の方々の心の負担は、計り知れないものがあると感じます。それは、たった4年の歳月で、そう簡単に消えるものではありません。熊本の皆さんは、きっと、「あの日」から今日までの過程に、それぞれの時間軸を重ねながら、それぞれの4.16を過ごされているのかも知れません。

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あれから4年 被災地の今の現状

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この震災で住まいを失った方々は、避難所から仮設住宅に移り、3月末までに1,296(3,122名)が暮らしています。災害公営住宅の建設・入居も順次進んでいて、既に引っ越しを済ませた方も増えました。

しかし、他の被災地と同じように、入居者の高齢化が問題になっていて、65歳以上が51%、うち単身高齢者世帯は33%に上っています。また、残念ながら、建設型仮設住宅で6名、借り上げ型(みなし)仮設住宅で25名、災害公営住宅で1名の災害関連死も発生してしまいました。この度の新型コロナウイルスの蔓延で、各地で催される交流事業が自粛され、新たな住まいとなった災害公営住宅で集まる機会が作れず、自治会形成にも大きな支障が生まれています。

しかし、このような状況に対し、地元社会福祉協議会・地域支え合いセンターや、NPO・ボランティア団体らは、現在も根気強く、丁寧な訪問やサロン活動等を継続しています。様々な制約がある中で、いかなる時も、人との関りが絶たれない支援の在り方を模索し、実践し続けています。

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あの時の恩返しに
「みふね復興米」を長野市へお届け
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RSYが直後から支援に関わった御船町の被災農家さん達が、台風19号で甚大な被害にあった長野市へ、「みふね復興米」を届けて下さいました。お米を手にした方は、震災から4年の歳月を経て、先災地として力強く歩まれているみふねの皆さんのパワーを感じ、元気づけられた方々も多かったようです。
「みふね復興米」は、長野市社会福祉協議会・長野市生活支援・地域ささえあいセンターを通じて、仮設住宅の方々へ、一つひとつ手渡し頂きました。中には、「とても嬉しかったので、ぜひお手紙を書きたい」とおっしゃられる方もいたようです。

「みふね復興米」のリーダーMさんは「長野の方々へ恩返しになれたかどうか・・。ほんのちょっとの真似事かもしれませんが、縁繋ぎの声をかけて頂き感謝致します。震災は思い出したくはありませんが、忘れてはいけないし、語り繋ぐ事で「防災」として残さなければならない使命を感じています。これからの世は、想像もし得ない様な災害がいつ起こるかわかりません。でも日本中・世界中で助け合える世の中になっていけばと思います」というコメントを寄せて下さいました。支えられる側から、いつしか支える側へ。そしてその関係が、さらにお互いを想い、励まし合う存在に成熟していく。私たちは、御船町と長野市の皆さんから、『互いの存在を感じ合える関係』こそが、明日への希望とここぞの踏ん張りにつながっていくのだということを教えて頂きました。

RSYは今後も、先災地から学び続け、様々な支援プログラムを通じて、人と人をつなぐ取り組みを継続していきます。
★RSY熊本地震被災者支援報告書はこちら