皆様
RSY事務局です。
台風19号の接近で、各地で危険が高まっています。台風の被害予測や事前の準備などの具体的な対応方法について、RSYが2カ月に1回発行している「ニュースレターあるある」100号で紹介しています。ここ最近ない程の大きな勢力を持つ台風19号。暴風域に入ったら無用な外出は控える、危険エリアにお住まいの方は、早めの避難をするなどを基本に、十分お気をつけ下さい。
かけがえのない命を守るために 私たちは、過去の災害から学んだ教訓を活かし災害に強いまちづくりのお手伝いをしているNPOです。
情報提供:愛知県経済産業局中小企業部中小企業金融課
みなさま
みなさま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.28を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。
9月15日(日)、きずなハウスにて、東日本大震災の経験から事前に備えておけばよかったことや、当時、役に立った行動など、今後の防災・減災について、みんなで話し合う『んだっちゃ塾』を開催しました。前半では、炊き出しが必要になるだろうと思い、一度自宅に戻り準備をしていたところで津波にのまれる体験をした方からお話を聞き、後半では参加者全員でグループセッションを行いました。震災時にあって助かったものや備えておけばよかったこと、日頃からのご近所付き合いの大切さなど、あらためて確認しあいました。
今後それぞれ、「避難行動」「避難所・避難生活」「仮設住宅」をテーマに、11月、1月、2月と全4回開催予定です。随時、開催案内いたしますので、是非ご参加ください。
※この取り組みは、宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の交付を受けて実施しました。
きずなハウスの前面には、非常時にも活用できる、実のなる木や癒しの効果を得られるハーブなどを住民の皆様と植栽した「七ヶ浜ファームガーデン」が広がっています。生命力あふれるこの場所を、ゆったりとくつろぎながら眺められるハンモックを、地元の大工さんや向洋中Fプロジェクトの生徒達と作りました!
一昨年主催した「被災地学習・交流バスツアー」にて、気仙沼の子ども支援NPO「浜わらす」を訪れた際に、そこでハンモック遊びをしたFプロの子ども達の、「きずなハウスにも自分達でハンモックを作りたい!」と言っていた夢が、大工さんの協力のもと、ついに叶えられました!子ども達は、大工道具の使い方を教えてもらいながら、慣れない作業に苦戦しつつも、楽しみながら取り組みました。
完成したハンモックは、どなたでもご利用できますので、日々、成長していく緑たちを眺めに、きずなハウスに足をお運びください。
※この取り組みは、宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の交付を受けて実施しました。
9月15日(日) 10:00~12:00
・第1回『んだっちゃ塾』開催
9月16日(月・祝)
・おりおり「藍の生葉染め」ワークショップ
9月21日(土)
・七ヶ浜ファームガーデンにハンモックを作ろう!
9月22日(日)
金城学院大学(愛知県)にて、コミュニティ・福祉について学ぶゼミ生と先生が七ヶ浜を訪問。RSYにて住民との交流会、フィールドワークをコーディネートしました。
10月12日(土) 10:00~14:00
・きずな食堂@松ヶ浜
Fプロジェクトをはじめ、向洋中学校の生徒達と、松ヶ浜地区の皆様との交流会「きずな食堂」を開催します!
10月20日(日) 9:40~13:00
・あさひ園祭り
障害者地域活動支援センター「あさひ園」のお祭りにて、仙台白百合女子大学の学生さんと一緒に、くじ引きのブースをお手伝いします!
(毎週金曜日、14時から15時まで開催)
4日 松ヶ浜地区避難所
11日 菖蒲田浜災害公営住宅
18日 花渕浜災害公営住宅
25日 代ヶ崎浜地区避難所
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!
七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード
■会議名:3.11の今がわかる会議in名古屋
■テーマ:「東日本大震災の今を知り、関わりを考える」
■時 期:2019年9月27日(金) 13:30~18:00 ※13:00受付開始
■場 所: 名古屋会議室プライムセントラルタワー 13 階(第 2、3 会議室)
https://www.nipponkaigishitsu.
■対 象:東日本大震災の復興支援に興味・関心のある団体・企業・
■参加費:無料
■主 催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
■共 催:認定NPO法人レスキューストックヤード
■助 成:復興庁コーディネート事業
■プログラム内容と登壇者
13:00 受付開始
13:30 オープニング
開会挨拶と趣旨説明
13:45 1部:話題提供とパネルディスカッション
<テーマ>「孤独・孤立をいかにして地域で見守るか」
<登壇者>
◯岩手県
東梅 麻奈美 氏(NPO法人ワーカーズコープ大槌地域福祉事業所 所長)
◯宮城県
新井 信幸 氏(NPO法人つながりデザインセンター・あすと長町 副代表理事)
◯福島県
米倉 一磨 氏
NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会
(相馬広域こころのケアセンターなごみ) センター長
◯愛知県
名畑 恵 氏(NPO法人まちの縁側育くみ隊 代表理事)
◯コーディネーター:
東日本大震災支援全国ネットワーク 代表世話人 栗田 暢之
15:25 2部:各県の現状や課題について
【福島県】
<テーマ>避難指示解除区域の現状と課題
<登壇者>
<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 福島担当
【宮城県】
<テーマ>津波がこどもに与えた影響とこどもを軸とした地域づく
<登壇者>
宮城:天澤 寛子 氏(NPO法人浜わらす)
愛知:伊藤 一美 氏(NPO法人子ども&まちネット 理事長)
<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 宮城担当
【岩手県】
<テーマ>3.11の経験を次世代へ繋ぐ〜岩手からの恩送り~
<登壇者>
岩手:岡本翔馬 氏(認定NPO法人桜ライン311 代表理事)
愛知:大原 一哲氏(第3回三陸&東海防災フェスティバル「伝」実行委員)
<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 岩手担当
※各県の話題提供のあとに、参加者のみなさまと話し合う時間を
設けます。
17:45 クロージング
総括と閉会挨拶
18:00 終了
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みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
地震から1年を受け、住民それぞれの暮らしが変化し始めているようです。現在も支援を続けている、むかわ町の仮設住宅では、仮設を退所し、次の住居へ移る住民が見られています。一方で「ようやく生活が落ち着き始めたのに、次の事を考える余裕がまだ持てていない」と呟かれる方も少なくありません。ちょっとした不安や最近の暮らしぶりを気軽に話せる場が、今後もより一層、必要になると考えています。
9月6日~8日まで、吉林が現地入りしました。
以下、ご報告です。
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北海道足湯隊の活動サポート
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今回の地震を機に、札幌など道内のボランティアが集結した「北海道足湯隊」は、現在もマッサージケアやパステルアートとコラボし、活動を継続しています。
この日は、法城寺(むかわ町)にて、フットマッサージやパステルアートとコラボし、活動しました。全体で20名以上の方にご参加いただきました。会場を提供してくださった住職や坊守には宣伝にも協力をいただき、若いママや子どもたち、高齢者など、様々な世代が集う場となりました。
活動終了後、メンバーが主体となり、つぶやきや活動中の気づき、感想を共有しました。住職や坊守からは、「地震から1年経った今でも、今日のように支援活動に来てくれる団体はありがたい。初期に比べると、支援者の数はずいぶん減ってた。でも、まだまだ被災した悲しみやつらい気持ちを抱えたまま、吐き出せない人もいる。1年経って、なんだか胸がざわざわすると話す知り合いもいる。集う場を通して、今後も見守っていただきたい。」とお話いただき、メンバーからも「ぜひ今後もお寺で活動させていただきたい」という想いが伝えられました。
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むかわ町のたい焼き屋さん「いっぷく堂」
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今回の地震により店舗が被災し、仮設店舗で営業を再開した、たい焼き屋さん「いっぷく堂」へ立ち寄らせていただきました。このお店は以前、中日新聞でも掲載されていました。同町穂別地区で発掘された恐竜の化石「むかわ竜」(通称)をモデルにした人形焼き「恐竜たいやき」を美味しく頂きました。
恐竜たいやきが焼きあがるまで、ご店主より、発災当初の様子や最近の心境をお聞きすることができました。地震前から、ご夫婦でたい焼き屋と新聞配達を生業にしておられました。「地震が起きた日は、ちょうど1階の店先で新聞配達の準備してて、妻は2階の自宅で寝てた。すごい揺れだった。うちが1階が潰れて、2階はなんとか無事。俺が周囲を確認した後、妻は2階の窓から降りたんだ。地震当初、マスコミのほとんどが厚真に行ってしまっていて…このままじゃ、むかわも被害を受けていることが外へ伝わらないと思った。取材を受けることは、むかわの現状を知ってもらえるチャンスだと思って、ご近所さんと俺が交代交代で取材を受けたんだ。今の暮らしにはようやく慣れてきたけど、この間、町から復興計画が出されてね。次の暮らしを考えないといけない。」とお話いただきました。
また帰り際に「俺はたい焼きを焼くっていうことよりも、お客さんとの何気ないおしゃべりが楽しくて、店をやっているようなもんさ。おしゃべりに夢中で、よく数を間違えるから、妻のサポートは必須なんだ。」とジョークを織り交ぜながら、笑顔を見せてくださいました。
ぜひ皆さんも、北海道に来た際にはお立ち寄りください!
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安平町復興祈念式典へ出席
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安平町復興祈念式典に出席し、感謝状をいただきました。
詳しい内容はこちらから
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被災者のつぶやき他
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・何回か来させてもらっています。足湯をすると夜、眠れていいわ。もともとは眠れない方じゃなかったんだけどね。(70代・女性)
・苫小牧から家族で来ています。ちょっとでも気晴らしになればと思って。1年ですねぇ、ブラックアウトは本当に驚きました。うちは少し備蓄してあって、家は大きな被害がなかったので、停電もしのぐことができました。停電中、近所のコンビニに行きましたが、テレビでよく見る、お酒の瓶とか商品が散乱している状態で。コンビニもいろんなお酒が置いてるから、それが混ざって、すごい臭いでした。少しでも備えておくのは大事ですね。(30代・男性)
・何度か活動を続けるうちに、リピーターさんも増え、楽しみにしてくれている方がいるのは嬉しい。道具を自分で揃えてくれる方もいて、パステルをやっている間だけは、被災した悲しみや辛さを忘れて、楽しんでもらいたい。(40代・女性・パステルアート講師)
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▼ご案内【再掲】
北海道胆振東部地震 支援活動報告会
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日時:2019年10月9日(水)19:00~21:00
場所:名古屋建設業協会1階会議室
※差し支えなければ、事前の参加申し込みをお願いいたします。
以下をご記入の上、件名を「10/9北海道報告会・参加申込」として、
RSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご送信ください。
・お名前:
・所属(あれば):
・メールアドレス:
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▼RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログ
ラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
RSY事務局です。
9月16日(月)~17日(火)
以下、報告です。
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・9月13日(金)18:30~20:30 朝日町高橋地区公民館
当日は5~6名の住民の皆さんが参加。震つなメンバーが、冊子「
【建築士相談】
・グラスウールの湿りはどう確認すればいいか?
・解体の費用はいくらぐらいかかるか?
・信頼できる工事業者を紹介して欲しい
・
この取り組みは、日本財団からの支援を受け、
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★被災者の声
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・ようやく畳の部屋の泥かきが終わって、
・俺の代から開業して、40年自営業やってたんだ。
・床上浸水の被害でした。でも私、民生委員やってるから、
・うちは何も被害がなかったので、
・小学校で子どもの遊び場を開催した時に、
お世話になります。RSY事務局です。
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★『おもやいボランティアセンター』
https://www.facebook.com/omoyaivc/
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佐賀県武雄市では、地元の支援者による民設民営型VC「おもやいボランティアセ
おもやいVCの活動は大きく「作業支援」と「生活支援」に分かれています。
「作業支援」は家財道具の運び出し、床下の処理(床板はがし、泥かき、消毒な
現在までに、
・9月13日(金)18:30~ 高橋公民館
・9月14日(土)10:00~17:15 朝日公民館(△)
・9月15日(日)10:00~17:15 橘公民館(△)
・9月16日(月・祝)10:00~17:15 北方公民館(△)
での相談会の実施が決まっています。
△印は、市が設置する罹災証明書等申請受付窓口に併設する形で開催。
佐賀県の弁護士会や建築士会にも、全面的に協力頂いています。
会場には、地元支援者と共に無料喫茶や炊き出し、足湯などもオープンし、休憩
現在までに、住民からは以下の困りごとについて声が上がっています。
・り災証明って何? 何に活用できるの?
・乾燥させるといっても、どこまで乾かせばいいの?
・消毒用にと消石灰が配られているけど、取扱いに注意が必要、と言われてもど
大まかな掃除がひと段落ついた今、修繕、お金、食事等の基本的な生活環境の整
・大工さんに連絡したら、修繕に取り掛かるまで半年以上かかるって。その間、