みなさま
RSY事務局です。
このたび、一般社団法人名古屋建設業協会さまから
ヘルメットをご寄贈いただきました。
さっそく熊本の被災地にて、活用させていただきます。
ありがとうございました。
かけがえのない命を守るために 私たちは、過去の災害から学んだ教訓を活かし災害に強いまちづくりのお手伝いをしているNPOです。
みなさま
・岡田雅美さん(御船町災害VC支援・なごや防災ボラネット/
・加藤都さん(御船町避難所支援・なごや防災ボラネット/
★JVOAD準備会・県内避難所改善チーム(
・佐々木裕子さん(愛知医科大准教授/看護師・保健師)/
・堀田眞弥さん(柊訪問看護ステーション/言語聴覚士)/
・阪本真理子さん(愛知医科大学教授/保健師)/5月3日~5日
・森田貞子さん(すみれ訪問看護ステーション/看護師)/
・神田夏美さん(看護師)/5月14日~17日
—————————————————————–
(今後活動予定)
・新井直樹さん、ほか7名(御船町災害VC支援)
・ラッシュジャパン(ハンドマッサージ・
・刈羽村農業を推進する会(米・284㎏)
・鈴鹿災害ボランティアネットワーク(梅干500パック、
(住民の声)
・余震が本当に怖い。自宅は片づけて戻れるようになったけど、
・不動産を何度も回っているけど、借家は全然空いていない。
・被災直後は、段ボールに薄い毛布を敷いて寝ていた。腰が痛い。
【御船町小坂小学校での車座トークの開催】(栗田:調整・参加)
足湯や実態調査で訪れた小坂小学校の避難者より、「
【熊本市総合体育館の被災者受け入れ】
熊本市では避難所縮小のため、
※御船町内の避難所の実態調査を実施。
【子どもの遊び場】
★御船中学校(5月4日10名参加)
※3人の幼児を抱えるママの一時託児。
(子どもの声)
5月4日
・「次いつ来るの?」何度も聞く(中3女子)
・「秋に体育大会があるからみにきてほしいなぁ」(
・「地震、またくる?」(余震の際に)(小2男子)
・(9日からの学校再開で)
・「1か月早い!休みが長すぎたなぁー」(中1女子)
・「月曜から5時半起きで6時半のバスに乗らなきゃならないー。
・「あの子(小2男子)のお母さんやばい。
5月8日
・きのう水がやっときたんですよ。
・明日から学校が始まる。市内の高校なので朝5時半起き。
・地震は怖いけど熊本の人はラッキー。津波の方がもっと大変(
・墓、やばいよ。ぐちゃぐちゃで骨まで見えとるよ(中3女子)
・明日から学校だけど、3時には終わるから3時半には(
・家に帰っても誰もいないから一人じゃこわいけん、
男女の別なく避難所に居る方すべてにひとりずつ手渡しした。
【山間部集落への支援】
・田代地区、浄化槽被害宅へトイレカーを設置
・田代東部公民館、屋外シャワー環境の整備
・玉虫南住宅への炊き出し・足湯支援
皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2016年4月号をお伝えします。
「つぶやき」からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2016年5月11日で震災から5年2ヶ月が経過しました。
RSYでは4月14日に発生した熊本地震において、熊本県御船町を中心に活動を行っております。詳しくは都度更新される 支援活動報告をご覧ください。
その日は七ヶ浜町でもテレビで緊急地震速報が鳴り、特有の緊張感が 漂いました。
「地震速報の音が鳴るとあの時を思い出す・・・」そんな声が相次ぎました。
翌日から緊急対応における特番が組まれ、どのチャンネルを回しても熊本地震のことで、
「子どもたちも3.11のことを思い出すから、あんまり見せないようにしているんだ」という声も。
5年経った今でも、心に大きな傷が残っているのが分かります。
そんな中でも「熊本の皆さんも私たちと同じ苦しみを味わっているんだ。何かできることはないだろうか?」と七ヶ浜事務局に声を掛けてくれる皆さんがたくさんいます。
「熊本の皆さんも私たちと同じ怖い思いをしたと思う。でも、大丈夫。時間はかかるけど生活できるようになる。私たちもいろんな人たちの応援で頑張れた。がんばれ!熊本!」
という声も住民の皆さんから頂いています。
GW中に七ヶ浜町で行われたイベントにて、募金活動を住民の皆さんと一緒に行いました。
七ヶ浜事務局もきずなハウスで募金箱を設置を続け、、七ヶ浜の皆さんと一緒に熊本を応援し続けます!


———————————————————————————————————————–
〇セールスは公営住宅に越してきてから何度も来たね。何回来たか分からないわ。嬉しい来客なんて無いよ
(60代:男性)※災害公営住宅入居者
〇毎日散歩はしてるんだけど、誰とも会わねぇよ。家ではテレビ見てるだけだからなぁ。
(60代:男性)※災害公営住宅入居者
〇自分の家ができた安心感でみんな太ったんだ。仮設の時はなんとなく緊張していたんだけど、今はのんびりできている。安心感からか、自分たちで動くことを忘れてしまったのか、震災前は自然と誰かしらの家に皆で集まれていたのに、今ではそうすることもなくなってしまった。
(60代:女性)※災害公営住宅入居者
〇何もすることがないから、自宅の前に農園を作ってみたんだ。何を植えようかなぁ。
(60代:男性)※災害公営住宅入居者
〇仮設住宅から仮設住宅に引っ越したよ。ついに仮設住宅生活も5年を迎えたね。最後に(仮設住宅を)出てく人になるかもねぇ。遊びにきてね。
(60代:女性)
※仮設住宅の統廃合により、自宅再建までの間は今まで住んでいた仮設住宅から別の仮設住宅へ移動しなくてはならない方々がいる。
〇九州は大変だ。RSYさんも大変じゃない?私たちが知っている(RSYスタッフ)2人が行ってるって思うと応援したくなるね。現場に行っているボランティアさんたちも余震とかあるし、気を付けて欲しいね。とりあえず、できることを・・・募金するね!
(60代:女性)
〇今年の夏の七ヶ浜はどうかなぁ。海水浴がオープンするし、海岸付近はすごく混むんだろうなぁ。事故とか事件とか起こらなければいいけどねぇ。海の家とか出るのかな?ぜんぜん情報が町内でも出回ってないんだよね。
(40代:女性)
※七ヶ浜は5年ぶりに海水浴場を10日間オープンする予定。
みなさま
レスキューストックヤード事務局です。
広報ですが、
当法人の代表理事、栗田暢之がNHKの「視点・論点」に出演します。
タイトル「熊本地震 これからのボランティア」
一口にボランティアといっても、
被災地にはその両方が必要というメッセージを込めて
全国のボランティアに向けて、
息の長い支援をしていこうではありませんか。」と語ります。
明日、早朝の放送ですが、ご覧いただければ幸いです。
放送予定
5月11日 NHK総合4:20~4:30
みなさま
本年度の防災・減災カレッジの受講申し込み期間は終了しました。
多数のお申込みありがとうございました。
また、一部のコースは期間の半ばで満席となり、お断りしました方々がありました。
申し訳ありません。
本年度の防災・減災カレッジの受講申込の受付を開始しました。
ページの先頭からパンフレットデータがダウンロードできますので、
カリキュラムの中身を確認してから、お申し込みください。
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
「平成28年熊本地震」において、RSYでは御船町を中心に活動を行っております。
以下、現地からの報告です。
—————————————————————————-
▼派遣スタッフ(今後の予定も含む)
—————————————————————————–
・4月20日~/浦野(御船町支援・県内避難所改善チーム)・松永(JVOAD事務局支援)・中西(御舟町支援)
・4月26日~/岡田雅美さん(御船町災害VC支援:なごや防災ボラネット)
・4月26日~/加藤都さん(御船町避難所支援:なごや防災ボラネット)
・5月3日~/佐々木裕子さん(県内避難所改善チーム・愛知医科大准教授)・阪本真理子さん(県内避難所改善チーム・愛知医科大学教授)
・5月5日~/森田貞子さん(県内避難所改善チーム・すみれ訪問看護ステーション)
・5月14日~/神田夏美さん(県内避難所改善チーム・看護師)
※5月1日より松山(震つな)、5月3日より栗田が現地入りしており、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が開催する「熊本地震・支援団体火の国会議(略:火の国会議)」の運営、熊本県内の避難所調査・改善の体勢づくりなどを行っています。
※尚、現地入り以降、長期ボランティアとして関わって頂いている中西朝子さんを「RSY御船町現地コーディネーター」(非常勤スタッフ)として迎え、ボランティアの受け入れ・ニーズの掘り起こし、支援プログラムの企画・運営等のサポート体勢を強化しました。
——————————————————————————
▼松山(震つな)より⇒熊本県全体の避難者の状況について
——————————————————————————
熊本地震の被害状況が日々明らかになっている中、被災地では学校の再開に向けて避難所の統廃合が進み始めていることから、避難生活が長期化する方と、不安から家でねられない(本来は帰れる)方の差が出てきている。
具体的には、家に帰れる方が多い地域では、避難所での食事の支給がなく、住民も、夕食と入浴を済ませて避難所に寝に来るという自主避難に近い感じの避難所が多い。この場合は余震の減少に合わせて避難者が減っていくと予想されるが、いつまで続くかは自然相手だけに未定。
一方、自宅が倒壊や全壊など、自宅に戻って生活ができない方々は、仮設住宅やみなし仮設など、次の生活基盤が確定するまでの間は避難所での生活が続くため、長期化対策が課題となっている。
また先に述べた、帰れるが不安な方と家が被害を受け、帰れない方が混在している避難所が多くあることで、いわゆる「追い出し」ともとれるような食事支給が改善しないことが、本当に家に帰れない方々への支援の質を下げている現状もある。
避難所を出る見通しについての意向調査も進んでいるようですが、行政目線ではない、被災者(避難者)目線で必要な所に支援が届くような働きかけは続けていかなくてはならないと思う。
阿蘇などの観光地では、GWという書き入れ時の前に大きな地震があったことから、観光シーズンには3時間待ちもする有名レストランが、10分待ち。しかも客のほとんどがボランティア活動で訪れた方々。という状況もあり、産業復興についても今後大きな課題となりそう。
4/14の地震発生から今日で3週間。長期化する避難者の環境改善や福祉的な支援が必要な方への配慮は今後一層重要になってくると思われる。
—————————————————————————
▼松永(JVOAD事務局)より
—————————————————————————-
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が開催する「熊本地震・支援団体火の国会議(略:火の国会議)」の事務局として活動。毎日19時より県青年会館にて火の国会議を実施し、毎日20~30団体50名の県内外のNPO・NGOが集まり情報共有・調整を行っている。現在の状況は以下の通り。
・JVOADは、県や内閣府、また地元の支援団体と連携し、県内の避難所環境の調査を実施。内容として、トイレ環境や衛生面のチェック、要支援者に配慮された環境となっているかなどを確認。熊本市、また県の保健師も避難所を巡回し環境調査を行っているため、約120箇所の避難所で実施しました。今後、環境改善等も行っていく。
・行政から避難所運営の一部をNPO(JVOAD)にお願いしたいとの依頼があり、現在調整中。
・熊本市では約180箇所ある避難所を、5月8日に18ヵ所に統廃合するなど、県内の他市町村でも避難所の統廃合が進める動きが出ている。統廃合に伴い、避難所環境の整備やレイアウト変更が必要とされている。
・現在も車中泊で生活する避難者が多く、車中泊を続ける主な理由は、片付けが進まない、「余震が怖くて家に帰れない」や「家にいると子どもが思い出して泣いてしまう」など、心的理由を話す方、またペットがいて避難所に入れないなど。
・ゴールデンウィーク中の各地の災害ボランティアセンターでは、アクセスのしやすい熊本市に集中しボランティアが溢れている。また、他市町村では、GW中の現地の渋滞や混乱を防ぐために、ボランティア受け入れ範囲を県内募集や市町村内に限定する動きがあったが、逆に御船町等ではボランティアが少なくなっているなど、各地で過不足が出ている。
——————————————————————————
▼浦野・中西より⇒御船町での活動状況
——————————————————————————-
★御船町災害VC支援
岡田さん(なごや防災ボラネット)が救護班兼ニーズ対応係として常駐。ボランティアのマッチング、環境整備、救護対応などの行っている。
★避難所の環境改善
町の地域包括支援センターと連携し、県内避難所改善チームと共に、観光交流センター内に設置されている「福祉避難スペース」にて環境改善を実施。物資整理・ゴミ環境の改善・介護用品(介護用ベッド・マット・杖など)の導入を支援。現在は14人の要配慮者(足腰の悪い高齢者、ぜんそく等の持病がある方、重症心身の障がいのある方、在宅酸素を使っている方、弱視の方など)と家族を受け入れている。本日より介護福祉士の日中支援が決定し、安定的な福祉サポートの体制が整いつつある。また、『熊本県福祉介護用品協会』会長の帆鷲さんのご協力により介護用ベッド・マット5台、歩行用の杖1本を無償で貸与して頂くこととなった。また、他避難所についても、加藤さん(なごや防災ボラネット)がトイレ清掃、玄関掃除、マット掃除、体育館内のモップがけ、避難者への声がけを実施。
★炊き出し支援(断水集落・玉虫南公民館)
●5月2日
なごや防災ボラネット、SVCみやざき、組長の奥さんや近所の方々3名らと一緒に活動。47名に炊き出しを提供。
●5月3日
加藤さん(なごや防災ボラネット)、笑顔の熊本会ら7名で活動。前日に引き続き、玉虫地区の主婦6名参加、地域への声がけは地域住民・南組組長夫妻が行ってくださった。39人54食を提供。材料は、日本生活協同組合連合会様からご提供頂いた。
カレーライス、レタスきゅうりコーンのサラダ、なすときゅうりの塩揉み、ピーマンとじゃこの炒め煮、地域住民からの差し入れのたけのこの煮物。
(住民の声)
・毎日給水車の所まで水汲みにいくんだけど軽自動車なんだけど二三回いく。ちょっと疲れてきている(60代・男性)
・町まで一時間かからないし、いい場所だと思って家を建てた。もう住めないんだって。どうすればいいのかわからない。(60代・男性)
・パンとカップラーメンばかりでしょ?野菜がたべたくて。今日はたくさんありがとうございます。(40代・女性)
・サッシが地震でしまらなくて(あけっぱなし)。夜は息子が帰るけど昼間はうちにわたし独り。犬がいるけどね。地震後初めて普通のごはんを食べました。嬉しい(80代・女性)
・コンビニやスーパーが開いたけど、足がないので買いにいけないの(60代・女性)
・パンとかおにぎりとかカップラーメンじゃなくて、おかずが食べたかった。今日はおかずが多くて嬉しかった(50代・女性)
・車がないので買い物に行けない。野菜が食べたい(80代・女性)
★足湯ボランティア
●5月3日:御船中学校・玉虫南公民館
●5月4日:御船中学校
大分大学学生、笑顔の熊本会、どこでも足湯隊メンバーら7名が活動。参加者12名。前日に足湯をやって「よく眠れた」「気持ちよかった」という声も少なくなく、昨日今日連日来てくださる方もいらした。
(住民の声:玉虫南公民館)
・家はもう住めない状態。公民館で寝ている。御船のアパートは埋まっており仮設住宅の予定がないため見放されている感じがする(20代・男性)
・早く学校のグラウンドで友達と遊びたい(8歳・男児)
・昨日は朝パン一つ、夕はおにぎり一個だけ。パンやカップ麺は飽きた(50代・女性)
・足がむくんでいる。地震のあと2、3日は水も出らんし、物資もなかったけんね。家にあるとばみんなで持ち寄って食べたよ。しばらくはおしっこも出らんやったよ。やっと出てもこゆかおしっこやったもんね。マッサージとかせんけん、(足湯は)気持ちよかった(50代・女性)
・ひびは入ってるけど住めるけん、今は家におる。夜は眠れんねー。2時間ごとに目の覚めるとたい。(60代・女性)
(住民の声:御船中学校)
・怖かった~、地震だけじゃないからね。余震も続いとって怖い。一人では家におれんね(70代・女性)
・家はガラスも割れて、畳もビショビショやけんね。帰りたか。(足湯について)こんなことしたことないわ。気持ちよか~。(60代・女性)
・おじいちゃんはね、短気なんよ。だから、自衛隊の人もお風呂も、そんな高いとこ上がれんって怒って行かんのよね(70代・女性)
・足湯は初めて。こうやって、人と交流して、大切なことだよね。ここに来るまで4箇所(避難所)に回ったよ。2~3日ごとに場所が変わって疲れた。血圧も高くなったよ。震災前は平常だったのに(90代・男性)
・前はゆかにふとんを敷いていたので立つのがしんどかったです。ベッドになってからは楽(60代・男性)
・もともと手足のしびれが少しあったが、震災後さらに痛くなった。どうしてだろうかねえ(70代・女性)
・ひまご(小6)は体育館にいるとうるさいから車で寝かせている(80代・女性)
・この前マッサージしてもらったけん、それからぐっすり眠れるようになった。(足湯で)今日もぐっすり眠れそう(70代・女性)
・今後の生活がなあ・・・どこに住むかが不安やわ(60代・男性)
★子どもの遊び場
●5月2日:御船町中学校
●5月3日:御船小学校
●5月4日:御船小学校
笑顔の熊本会、大分大学学生らによる子ども支援として、看板づくりやお絵かき、外遊びなどを実施。終始楽しく参加してもらいながらも、スキンシップを求めてくる子どもが多いという印象を受けた。
(子ども達の声)
・地震が怖いので夜になると窓を開けて寝ている
・地震ごっこをしている
・最近よる泣いてる赤ちゃんが多い(乳児世帯用避難所が閉鎖されたため)
・ヒマ。はやく学校始まってほしい
・わたし受験生なんだよ(勉強ができないことが不安)
・学校は三日行ってこのありさま!(中一・女子)
・外で遊びたいな(5歳・女児)
★田代東部公民館・近隣集落への支援(5月5日)
・地元の方から「自宅が断水中のため、夜中に公民館まで行って用を足している住民(女性)がいる。暗いし危険なため何とかならないか」という相談を受け、中部土木株式会社様から無償貸し出し頂いた「トイレカー」を設置。(トイレカー:車とトイレが一体化しており、どこにでも洋式トイレを運ぶことができる車)ご本人は、「これでトイレの心配がなくなって安心した」と、心底ホッされた表情でお話くださった。
・公民館に併設された屋外シャワーを少しでも快適に使用できるよう風雨除けのためのブルーシートを設置。震災後2回しか風呂に入っていないという状況が少しでも改善できれば。
——————————————————————-
熊本県西区『光楽寺』さんにて炊き出し支援
——————————————————————–
RSY会員でもあり、代表・栗田と同じ浄土真宗大谷派のご住職・大津山さんのご好意で、20日過ぎよりスタッフの宿泊施設としてお寺を開放頂いておりました。お寺も、ご自宅や本堂、納骨堂のご本尊や仏具類が落下するなどし、片付けが必要な状況でしたが、私たちの活動への後方支援拠点として、大変お世話になっております。
4日夕方、『光楽寺』主催でたき出しが開催されました。岡田さん・加藤さん(なごや防災ボラネット)をはじめ、RSYボランティア3名が、奥様やご近所の皆さんと共に、食材の提供・調理のお手伝いをさせて頂きました。サラダとカレーを作り、周辺地域の約130名の皆さんにお配りし、ご住職の奥様にも大変喜んで頂けました。
RSYでは4日以降、宿泊拠点を移し活動を継続していますが、今後も光楽寺さんとの繋がりを持ちつつ、復興のお手伝いをさせて頂きたいと思います。
みなさま RSY事務局です。
街頭募金10日目が終了しました。本日は名古屋駅前の交番前と笹島交差点角の2カ所で
18名のボランティアの方々のご協力で14万2,987円の募金が集まりました。
今日も名古屋駅前で「なごやエキトピア祭」が開催されて、大勢の人出がありました。
私達もエキトピア祭に負けずに、昨日のハーレーサンタ群団に続き、 今日はゴレンジャー
やウルトラマンのコスプレ、熊さん着ぐるみで対抗。
他のボランティアの方々も声を枯らしての呼び掛け、おかげで、多くの募金を集める事が出来ました。
また昨日は「アースデイ名古屋」さんのTV塔もちの木広場での祝祭イベント会場に
レスキュースットクヤード熊本支援募金箱を設置・呼掛けをして頂き6769円の支援金
をいただきました。
ご協力いただいた皆様、本当に有難うございました。
なお、9日目の昨日は15万6,344円の募金をいただきました。
GW中の熊本支援募金は今日で一旦終了いたします。
みなさま
RSY事務局です。
先ほど、街頭募金8日目が終了しました。名古屋駅交番前近くにて、ボランティアの方々とスタッフ併せて13名で活動し、
4万4,096円の募金が集まりました。
今日の街頭募金は、風がとても強く、時には飛ばされそうになりつつも、皆さん一生懸命声を出し募金の呼びかけをしてくださいました。
岐阜からは学生さん2名が「何か自分にもできることをと思って来ました」と活動に初参加してくださったり、
会社の同僚の方を誘って来てくださる方、「参加者が少ないと聞いて来ました」とご協力くださった方もいました。

ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。明日と明後日も引き続き街頭募金を行います。ご協力をお願いいたします。
====================
★街頭募金を行います★
====================
【日時】
・5回目:5月4日(水)13:00~15:00
・6回目:5月5日(木)13:00~15:00
※参加者が少ないので、ぜひご協力をお願いいたします。
※事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は12:20までにRSY事務所に来て頂くよう、お願い致します。
※終了後の募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
【実施場所・その他】
・集合場所/名駅ナナちゃん人形前(集合時間 12:45)
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/5月4日・5日:090-7614-5516(RSY秀島)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風いずれかの警報が出ていたら中止とします。
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
熊本県に現地入りした、浦野・松永からの報告です。尚、栗田は4月30日~5月1日、松山は5月1日より合流。活動を共にしました。
RSYからの派遣ボランティア・スタッフは以下の通りです。
・4月26日~/岡田雅美さん、加藤都さん(看護師・なごや防災ボラネット)
・4月27日~29日/佐々木裕子さん(愛知医科大学准教授)・堀田麻耶眞弥さん(柊訪問看護ステーション・言語聴覚士)
・4月29日~/中西朝子さん(RSYスタッフ)
・5月3日~5日/坂本真理さん(愛知医科大教授)
・5月3日~6日/佐々木裕子さん(愛知医科大学准教授)
▼松永の動き
————————–
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が開催する「熊本地震・支援団体火の国会議(略:火の国会議)」の事務局として活動。毎日19時より県青年会館にて火の国会議を実施し、毎日20~30団体50名の県内外のNPO・NGOが集まり情報共有・調整を行っている。現在の状況は以下の通り。
(熊本県内の状況)
・支援団体(NPO等)の活動は、主に避難所の環境改善、炊き出し、医療・看護、物資調整となっている。また4月下旬より各市町村で災害ボランティアセンター(略:災害VC)が開所され、災害VCの運営支援を行う団体が増えている。
・避難所運営に行政が手いっぱいになっていて、避難者による自主運営やNPO等による運営支援を求める声が多くなっている。
・応急危険度判定は断層に沿って、被害の大きな市町村から進めているが被害が広範囲で間に合っていない。災害VCでは応急危険度判定が完了した家屋の中で、ボランティア活動が可能なのは青紙のみで、ニーズはあっても応急危険度判定が完了しないと活動できず、多くのボランティアが駆け付けても活動できていない現状がある。
・現地でのボランティア活動は、落ちた瓦の撤去、ブロック塀の片づけ、室内の清掃、避難所の清掃等が行われている。
・市町村、避難所毎で避難所環境はまちまちで、未だに朝はパン、昼食無し、夜おにぎり1個の避難所もあった。避難者は「ご飯がでるだけで有り難い」と話していたが「やっぱり野菜が食べたいし、温かい味噌汁も飲みたい」との声も多くあった。それも火の国会議を通して支援が届いていない地域を可視化することができ、現地を訪問した際に確認できた事例だった。支援の届いていない地域もまだあり、支援調整も行っていきたい。
・家が片付いたとしても、子どもが戻りたくない、余震が不安で帰れないなどの理由から、避難生活や車中泊生活を続ける方も多い。
・応急危険度判定、被害認定調査、応急修理など制度が十分に理解されていない。
▼浦野の動き(御船町)
—————————–
(御船町災害ボランティアセンター)
・4月29日(金)より開設。
・受付時間:午前9時~11時
・集合場所:御船町町民グラウンド南側駐車場(案内看板あります)
・活動時間:午前9時~午後4時
=================
活動状況
=================
・主に見落とされやすい中山間地域の避難所を巡回し、個別ニーズの掘り起こしと環境改善、生活支援プログラムを実施。
・緊急性の高いものは、福祉課に繋ぎ、介護保険や障がい者支援サービスで対応頂く。
★環境改善
主に、足腰・膝の痛みを訴え、床からの立ち上がりに支障を感じる高齢者へ、ダンボールベッドや立ち上がり時の支え台を設置。設置については、ご本人からの訴えはなく、ほとんどがスタッフからの働きかけによってニーズが明るみになるので、粘り強く丁寧な声かけや説明が大切。特に山間部で10名未満の小規模避難所は情報や物資が届きにくい傾向もある。現在までに、山間地を中心に10個(御船中・三間伏公民館・七滝中央公民館など)のダンボールベッドを設置。
★個別ニーズの掘り起こし
(被災された方の声)
【高齢者・障がいのある方】
・入院中で高齢の母親の退院後の居住場所をどうすればいいか。家は半壊で避難所にもつれてこられない。
・発達障害の支援を行っているが、5人のスタッフのうち4人が被災。一人で切り盛りするのに疲れた。休みたい。
【生活環境】
・断水中でトイレが困る。夜中でもトイレに行きたくなると、水が通っている近くの公民館までわざわざ行かなければならない。家の周辺に仮設トイレをおいてもらえないか?
・半壊した自宅から大切なものを取り出したが、物が増えておき場所がない。家族の車3台が物でパンパンの状態。困った。
・布団やダンボールベッドは幅を取って迷惑をかけるのでいらない。毛布とマットだけで何とかやってるからいい。でも腰は痛いし、立つ時は大変。
【健康・食事・生活のリズム】
・2週間も車中泊。妻の足が浮腫んでパンパン。エコノミークラス症候群が心配。役場職員が避難所で休むといいと進めるも、本人は人が沢山いるところは苦手で「嫌だ」といって拒否している。
・行政からの弁当はあるも、朝はパン、夕方はおにぎり、時々弁当という内容。合間にカップラーメンを食べているせいか、おなかがゆるく調子が悪い。自衛隊の風呂やシャワーなど2回はいったが、今は気力がわかないので行っていない。
・もともと自分は趣味や地域の活動に参加したりと活発だった。何もやることがない。
・仮設トイレは外にあるので、間に合わないと困ると思ってオムツを履く様になってしまった。この歳でオムツになるなんて思ってなかった。
【子ども】
・子ども達が揺れる度にヘルメットをかぶるようになった。3歳と6歳の子どもがいて、迷惑になりそうだから他に預けられず、避難所で自力で面倒をみているが疲れた。(外国人・母親)
・子どもがラーメンやお菓子、パンなどを手当たり次第食べている。二口しか食べていないラーメンを捨てて別のものを食べていた。食事や物に対する感覚がおかしくなっている。
【情報】
・応急危険度判定・罹災証明・仮設住宅の申し込みを全て別々のタイミングで行っており、とても手間がかかって困る。
・罹災証明は被災者みんなが申請しなきゃいけないものだと思わなかった。アパートの大家だけが申請すればよいのかと思っていた。
・「広報みふね」に大切な情報が書いてあるも、情報量が多すぎ、文字が細かすぎて読み込めない。
・平地の避難所にはイベントや物資、炊き出しなどがよくあるみたいだけど、山奥までは届かない。
★ミニ昼食会の開催(5月1日)
・活動場所:田代東部公民館(避難者3名)
・昼食会&足湯ボランティアを実施。事前のニーズ調査で、住民や役員の「情報が届かない、支援者は今までほとんど入っていない、体も動かさずカップラーメンばかりで体調を崩した」との声から、昼食会&足湯ボランティアを実施。断水している周辺住民含め24名が参加(子ども12名、大人12名)。自宅にお届け6件。ニーズ調査時は表情も暗く生活不活発な状況であったが、RSYと繋がりのある「SVCみやざき」のみなさん、「神戸足湯隊」の皆さんらと調理を一緒に手伝うなどの意欲と明るい笑顔が見られた。あまりボランティアが入っていない地域のようなので、継続支援を検討したい。周辺の断水集落に仮設トイレが欲しいとの要望あり。足湯参加者人数は3名。
(メニュー)
昼食)ごはん・味噌汁(わかめ、玉ねぎ)、ゴーやチャンプル、ポテトサラダ、筑前煮、千切り大根の炒め煮
夕方)散らし寿司、わかめきゅうりの酢の物、あさりモズクのウシオ汁
★足湯ボランティア
・小坂小学校体育館(避難者30名程度)
・事前のニーズ調査で、避難者の方から「足湯で気分転換できたら・・・」という要望が上がったため、足湯&サロン活動を実施。足湯参加者は10名(大人5名・子ども5名)
★子どもの遊び場
・御船町中学校
・塗り絵、折り紙、お絵かきを実施。中学生3名、小学生5名、幼児5名の計13人が参加。その他スキンシップの多い活動を実施。
・終始楽しく参加。甘えてくる子どもも多く、「また来てね」と声をかける姿もあった。家屋被害に遭った子どもも多く、親の忙しさや避難所生活での我慢からストレスを感じている子どもも多いと感じた。
★ニーズ調査
・間所(まどころ)(避難者6名)/御舟町と益城町の境に位置。
・半壊家屋、一部損壊家屋あり。仮設住宅入居希望は3世帯。
・山からの地すべりが原因で避難勧告発令中。
・「草地造成堆肥舎」を避難所として使用。断水中。風呂洗濯は身内の家で出来ている。
・行政より別の場所への避難を促されるも「家から離れたくない。知っている人と一緒にいたい」との声多く、誰も移動したがらない。
・ほとんどが80代。足腰に痛みの訴えあり。(ダンボールベッドは拒否)
・県から医師会や看護師による健康チェックあり。
・近所の人が、マッサージ、アロマテラピー、お話サロンなどのボランティアを連れてきてくれる。ここ1週間でほぼ毎日。
・食事は時々行政から弁当が届く。特に不自由していない(川から魚を釣り天ぷらにして食べたり、車に引かれた猪をしし鍋にして食べるなどたくましい)
・区長の話ではいつまでここにいればよいのか、期限が全く見えないのが辛いとの声。ユンボがあれば自分達で土砂撤去などの作業ができる。
=================
RSYの協力者
=================
RSYを通じて多くの方々が御船町を応援して下さっています。
ご協力、ありがとうございます!
・SVCみやざき⇒昼食会担当
・神戸足湯隊⇒足湯
・大分大学OB・OGチーム⇒足湯・子どもの遊び場
==================
募金のお願い
==================
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
みなさま

