【募集締め切りました】「七ヶ浜町の漁師を応援しよう!名物ボッケを食べに行こう!」宮城県七ヶ浜町支援ボランティアバス第63陣(11月15日~11月18日)

みなさまお世話になっております。
RSY事務局です。
このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

 

今回は今が旬!七ヶ浜名物のボッケ(特産魚)が食べれます!

【ボッケとは?】学術名ケムシカジカ。七ヶ浜町のマスコットキャラクターになるほど、町民に愛される特産物の魚です!七ヶ浜の町花「ハマギク」の花が散る頃がボッケのシーズン!10月下旬~11月下旬までの約一ヶ月間しか水揚げされないため、この時期しか食べることができません!

七ヶ浜町は7つの浜に囲まれる港町。「七ヶ浜町の名物を震災以降お手伝い頂いたボランティアさんに食べてもらいたい!恩返しがしたい!」、「七ヶ浜町も頑張っているところをみてもらいたい」という漁師Sさん(震災で船を失うも、2011年秋に船を購入し漁を再開した。)の想いのもと、2011年の震災の年からボランティアさんへぼっけを振る舞う「ぼっけパーティー」を開催し、今年で三回目になります!(※一昨年・昨年は「ぼっけパーティー」という名で開催されました!今年度は「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケまつり2013」に名称を変更しています。)

ぼっけパーティー2011年度の様子は→コチラ

ぼっけパーティー2012年度の様子は→コチラ

 

本ボラバスでは、漁師Sさんと交流しながら、イベントのお手伝いを行います!また、参加者として美味しいボッケを味わって下さい!また、今年7月15日に完成しオープンしたばかりのきずな公園のイベント運営や、足湯ボランティア、七ヶ浜町ボランティアセンターでの活動も17日(日)に予定しています。

きずな公園オープニングセレモニーの様子は→コチラ

 

【活動内容・スケジュール】

11月15日(金)20:00 久屋事務所(名古屋)出発
11月16日(土) 「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケまつり2013」イベント運営サポート(炊き出し準備等)・漁師さんとの交流会・地域散策(住民語語り部の同行を検討中)

11月17日(日) 子ども達を対象にしたきずな公園イベント運営、足湯ボランティア、七ヶ浜町ボランティアセンターでの活動

11月18日(月)6:00 名古屋着

※地元のニーズに合わせて活動が決定します。活動内容は変更になる場合がございます。

※詳細スケジュールは参加申し込みをされた方へ別途お送り致します。

 

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1.活動期間

11月15日(金)~11月18日(月)

※11月15日(金)と11月18日(月)は移動日です。
※【11月15日 20:00 名古屋発 ~ 11月18日 07:00 名古屋着】のバス運行予定です。
天候や交通状況により変更される場合があります。

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

【11月14日(木)18:00まで】 >延長しました。

※なお、事前説明会終了後にお申し込みされた方・説明会欠席者には、説明会資料等を申込フォームに記入頂いたメールアドレスにお送り致します。出発までにご確認下さい。

3.募集人員

25名程度

4.応募条件

以下の5つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のをお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) 事前説明会に参加頂ける方(※ボラバスに参加したいけど、事前説明会にどうしても参加できない方は事務局までご相談下さい。)

(3) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に
当日19:30までに来られる方

(4) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(5) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

★事前説明会について

・日程 11月8日(金)19:00~21:00

・会場 名建協 1階会議室 または RSY事務所 (名古屋市東区泉1-13-34)

・内容 RSY活動紹介/ボラバス概要説明/活動内容説明/その他連絡

※ 事前説明会は参加者同士の顔合わせや活動内容の説明を行う重要な場です。

募集定員を越えた場合は、事前説明会に参加頂ける方を優先します。ご了承下さい。

 

5.参加費

一般:15,000円

学生:10,000円

※17日(日)の風呂・食事代は参加費に含まれておりません。

※今年度より、リピーター割制度を取り入れます。今回参加頂いた方は次回以降参加費を割引致します!是非継続してご参加ください!

【リピーター割制度とは?】本年度RSYが企画した七ヶ浜行きのボランティアバスに乗車された方は、次回以降10%割引きが適用されます。(例えば、62陣ボラバスに乗車された方は、63陣のボラバス参加費が10%引きされ、一般15,000円が、13,500円になります!)

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

RSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを事前説明会の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。※2011年度、2012年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.宿泊先

七ヶ浜町「旅館麻屋」 宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字西原47-2
(シャンプー・タオル・歯ブラシ・浴衣あり、バスタオルは宿泊者で用意)

TEL:022-357-3520

8.食事に関して

・宿泊先の「旅館麻屋」にて16日朝夕食、17日朝食が出ます。

・15日の夕食、17日の夕食はお弁当を用意します。
※16日のお昼は炊き出しを食べます。
活動場所の近くにコンビニ(徒歩5分)、ラーメン屋(仮設商店街内『夢麺』)があります。

9.必須の持ち物

・11月8日(金)事前説明会:ボランティア保険加入証写し

・11月15日(金)ボランティアバス当日:参加費/着替え/タオル/軍手/防寒具/雨具
※七ヶ浜の11月は名古屋に比べ冷え込みます。防寒対策をしっかりしてください。 

※寝袋不要。

※学生の方は学生証をご提示ください。

※未成年の方は承諾書のご提出をお願いいたします。

※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。
※ また活動内容が変更された場合はこの募集要項を更新いたしますので、ご確認ください。

10.申し込み方法

コチラからお申し込み下さい→【参加申し込みフォーム】

 

 

※紛失や盗難に対して当法人は責任を負いません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方はもちろんのこと、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!ぜひ本ボランティアバスに参加し、ボッケや漁師の復興への想い等、現地で見て聞いて知って下さい!

【重要】ボラバス参加お申し込みを済まされた方へ
申込締切以降のキャンセルにつきましては、宿泊費を含む5,000円のキャンセル料が発生致します。キャンセルの場合は、お早目に名古屋事務局までご連絡下さい。

※本年度の七ヶ浜町へ向けたボランティアバスは、生活協同組合連合会アイチョイス様、あいち生活協同組合様、コープ自然派くらぶ生活協同組合様からの寄付助成で運行しています。

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☆お問い合わせ☆

【RSY名古屋事務所】

TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)

FAX: 052-253-7552

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

東京都大島町(伊豆大島)の現状について(第4報)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月20日分
の続報です。
以下、震災がつなく全国ネットワークやRSYと関係の深い加納氏
(東京ボランティア・市民活動センター)からの情報を転送させ
て頂きます。
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<役所関係>
・昨日夕方の避難勧告と同様に、元町地区・泉津地区を含む地区に避難勧告が継
続中。(災害ボランティアセンターのある地域も対象地域)
・19日午後6時半、センター長(大島社協事務局長)、災害ボランティアセン
ター職員(大島社協職員)、東社協職員で役場へ行き、情報交換を実施した。
・災害ボランティアセンターによる避難所のプログラム実施について、各避難所
の運営を担っている役場の了解を得た。資材の提供についても、一部協力をいた
だけることになった。

<避難所>
避難勧告の発令により、役場内の避難所とは別に新たに6か所避難所が開設され
ている。昨日回れなかった避難所を含めて、2班に分かれて改めて避難所の状況確認を
行った。

※以下の避難者数は昨日夜時点のもので、避難勧告の対象者数は2295人、内
1116人が各避難所に散らばって避難した。
●大島高校(避難者数:513名)
大島高校の避難所は、体育館・柔道場・剣道場にあり、同じ敷地内だが別棟に分
散され設置されている。
体育館では、簡易的ではあるが食事スペースがある。各避難スペースの間仕切り
はないが、ダンボールや卓球台など活用可能なものはある。
トイレは洋式が一つ(格技場の離れたところにも一つあり)
格技場は畳スペースであるが狭い。更衣室、授乳室、相談室、救護室が設置され
ている。
高校生、教員が動いて運営はスムーズになっている。ボランティア依頼のチラシ
を掲示板に貼っていただくとともに受付にお渡しすることができた
掲示板が自主的に随時更新されている。(午前・午後で掲示板の内容が変わって
いた。)

●北ノ山出張所(避難者数:75名)
食事スペースと居住スペースが一緒になっている部分があった。
二階にフローリングスペースあり、一階は和室スペースになっている。
どちらも洋式トイレがある。役場の人によると、洋式ポータブルトイレのニーズ
はないという。

●大島老人ホーム(避難者数:36名)
デイルームを開放し、要介護者と家族が入っている。
昨日時点でベッドが不足、10台午後設置する予定だが、デイの職員で人員は足
りてる。
施設長によれば「長期化すれば、有資格者の専門ボラがいれば応援をお願いする
可能性がある。」とのこと。

●泉津地域センター(避難者数:162名)
旧小学校の体育館で、校庭の水はけが悪い。
泉津地域の伝聞情報で2件の浸水被害があるという。
トイレ環境が悪いためポータブル二つを搬入したが、
座るとドアがあたるため設置はせず、現地においてきている。

●健康センター(避難者数:21名)
巡回中の日赤医療班と情報交換「すべての避難所で、巡回健康相談を実施してい
る」とのこと。
避難者は少ない人数ながらも、要援護者が避難している。

●さくら小学校(避難者数:183名)
新しい校舎の体育館が避難所となっている。テレビの視聴コーナー、パーテー
ションで囲われた休養スペースもあり。
マスク、ウエットティッシュなど衛生用品が自由に持ち出せるようになっている。

※各避難所全体を通して
・各避難所も運営は役場・支庁によって行われている。
・すべての避難所で地域の婦人会が朝・昼・晩炊き出しを行っている。
・各避難所内での取材はお断りしている状況である。

<社協関係>
・避難勧告の発令により、ボランティア活動は終日中止となった。
・ニーズ調査として立ち上げ時の3日前から訪問している世帯に再訪問する予定
(12軒)だったが、ほとんど留守だった。
・電話のみ相談があった1世帯のみご挨拶に伺えた。作業自体は危険性があり、
すぐの活動は難しい判断している。
・島民ボランティアを募集するため、島内関係機関にボランティア募集の打診を
実施した。
・避難所のプログラムについて、スタッフで検討し、プログラム化に向けて動く
ことを確認した。

<現地の様子>
・予報では明け方まで強い風雨の予報であったが、午後も強い雨と小康状態が断
続的に続いた。
・これまで被害の報告がなかった岡田地区に被害の報告があるため、ボランティ
アで対応できるかも含めて状況把握を行う必要性がある。
・大島支庁の駐車場で給水実施があったが、避難勧告地域に近いためボランティ
アのニーズはなかった。
・高速船がかなりの欠航が出ていたこともあり、大型船の上り便についてはかな
りの乗客が出ている。
・強い風雨で冠水のため、都道(一周道路)の一部が通行止めになった(元町地
区⇔野増地区間)

<被災者の声>
・「段上の家から水が入ってきてしまうので、上の住人に土嚢袋をおいてくれる
ように頼んだがどうなったかな・・・」
・「家に置いてきた猫が心配・・・」
・「喫煙者の匂いといびきで寝られないので、ロビーで寝ることになった」
・70代男性に避難所において洋式トイレのことを伺うと、「車に乗って家に
帰って用を足している」という。

東京都大島町(伊豆大島)の現状について(第3報)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月19日分

の続報です。

以下、震災がつなく全国ネットワークやRSYと関係の深い加納氏

(東京ボランティア・市民活動センター)からの情報を転送させ
て頂きます。


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【役所関係】
・19日午後3時半に避難準備情報、午後5時すぎに避難勧告が発令された。被害の
大きな神達地区、元町を含む地域が対象。災害ボランティアセンターのある地域
も避難勧告の対象地域となった。また、元町地区の反対側となる泉津地区にも避
難勧告が発令されている。
・19日午後6時半、センター長(大島社協事務局長)、大島社協職員(災害V担
当)、東社協吉田で役場へ行き、情報交換を実施した。

【避難所】
・役場に設置されている避難所(大集会室)には、避難所入り口付近に自由に座
れるスペースが出来ていたり、避難所内に消毒液が置かれているなど、環境の改
善が行われつつある。
・避難勧告等により、役場以外に、新たにさくら小学校、けんこうセンター、大
島高校、泉津地域センター、大島老人ホームの5か所に避難所が開設された。
・19日夜、避難所の状況確認を行った。以下の通り。
さくら小学校 元町地域 200人
けんこうセンター 要援護者等 20人
泉津地域センター 泉津地域 140人
大島高校(※)
大島老人ホーム(※)
※昨日回れなかった避難所

【社協関係】
・19日は雨が途中で降ってきたため、午後1時までの活動となった。
・活動者数65名。スタッフを入れると75名ほど。活動件数9件。泥だし7件、避難
所1件、給水1件。
・19日も元大島高校生など、島民の方々が中心となり、ボランティア活動が行わ
れた。
・泥だしのニーズの継続以来件数は6件。
・避難所では、整体師1名が活動。マッサージを行った。「体が強張っており、
しんどそうだった」とのこと。避難されている方から「荷物を片づけたいが、他
の人の荷物だから」「未就学児がうるさい」お母さんもイライラしている。「新
聞が有料になった」「買い物に行きたい」などの声が聞かれたとのこと。
・給水ボランティアでは、5人が活動。役所の玄関にある給水車に水を取りに来
る方の運搬のお手伝い。自宅から徒歩できた2人と、自宅から自転車で来た方1
人に対応。
・自転車で来た方は70代女性。旦那が寝込んでいる。多めに水を持っていきたい
が坂がきつくて持って行けないとのこと。「ボランティアが手伝ってくれて非常
に助かった」と話す。また、お風呂に4日間入っていない、とのこと。
・地域によって、昨日、今日から水が出なくなった地域がある模様
・岡田出張所にも給水車が配備されている。
・避難勧告が発令されたため、20日のボランティア活動については中止とした。

【現地の様子】
・18日に引き続き、沢の筋沿いでは、警察が取付道路の啓開を行っている。重機
等も入っている。
・敷地の入口付近に水路を作ったり、家の周囲を掘って、水が出ても家に入らな
いような応急処置を行っているお宅が見られる。
・息子や娘さんが一時的に帰島して、家の片づけを行っているが、雨や台風の影
響もあり、片づけが長引きそうな状況にいつまで島にいるべきか迷っている方も
いる。
・避難準備情報の行政放送を聞いて、避難所に向かう住民も姿も見られた。
・20日9時30分現在、大雨。警報も出ている。風も強い。昼のジェット船が欠航。
・東京行きの船は軒並み予約で満席となっている。

【被災者の声】
・「ようやく家の片づけもひと段落した(実は全く一段落していない)ので、担
当していた方の家を回りたい。それが終わったら、社協のお手伝いもさせてもら
いたい」(被害の大きかった地域の民生委員の声)
・「ウチよりもひどい家があるので…」(いたるところで聞いた)
・「役場の人に。今は、木々で泥が止まっているが、場合によっては次の雨で流
されてしまうかもしれない、と言われた。心配だけどどうしたらいいか。人力で
は処理できない」
・「今週いっぱいは、瓦礫除去の手伝いをするつもりだったが、いつまでも在島
できないので、ボランティアの力はありがたい」(瓦礫除去に東京から手伝いに
来ていた息子)
・「ガレージが一つ片付いて、ホッとしている。まだまだ家の中の片づけは終
わっていないが、少しは気が楽になった。ボランティアには感謝してもしきれな
い」(70代女性)
・「いま、家を守ることが一番大事。この雨でどうなるか」(瓦礫除去に東京か
ら手伝いに来ていた娘)

東京都大島町(伊豆大島)の現状について(第2報)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の続報です。
マスコミ報道では上がってこない、住民の方々の生の声やボランティア活動の様子が
分かります。

10月17日~18日まで現地入りした、関口氏(元RSYスタッフ)および、震災がつなく全
国ネットワークやRSYと関係の深い加納氏(東京ボランティア・市民活動センター)か
らの情報提供です。

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〇関口氏からの報告(10月18日現在)
【町の様子】
元町地区は町役場を含む中心街。役場のすぐ先からが被害の大きかった元町3丁目
地区です。50年ほど前に「元町大火」と呼ばれる大火事(火山とは無関係)で町の大
半が焼けてしまった後、比較的整然とした町並みに。道路は「大島1周道路」を中心
に防火帯を兼ねてかなり広い道になっています。

今回の土石流は三原山山頂付近から中腹で大きく2方向に分かれ、ふもとの神達
(かんだつ)地区をのみこみ、もう1方の流れが元町3丁目の沢沿いを襲いました。
この沢沿いには昔の立て込んだ町並みがまだ残っており、細く曲がりくねり、段差の
ある道の途中であちこちに大量の流木や土砂がひっかかり、何段階にもあふれて下流
の家々を襲いました。水害ではよくあることですが、被害のあった家のすぐ横の高台
の家は無傷といったような場所も見られます。

不明者の捜索とともに大通り沿いは重機が入って大きな流木は片付けられ、土砂も
かき出されています。日中は渇いた砂が風やトラックの出入りとともにもうもうと舞
い上がり、マスクやゴーグルがないとつらくなっています。

水道の断水が続いており、飲食店はほぼすべて閉店しています。被害の少ない雑貨
店などがちらほらと営業を始め、日用品や弁当などを販売し始めました。ちなみに役
場の目の前の社会福祉協議会はもともと書店か文房具店だった建物です。

観光地なのでホテル、民宿の数はありますが、やはり営業している店は限られます。
役場に最も近く、僕がたまたま飛び込んで1泊分だけ取れた「ホテル白岩」はNHKが
基地にしていました。断水にもかかわらず、ホテルの人たちが買ったり汲んだりした
水で普段通りの食事も出してくれ、露天風呂も使えました。しかし某社の後輩が泊
まったところは水も食事もなく、記者もカンパンで数日しのいだそうです。
【町の人の声】

大通り沿いの飲食店主(41)

「店の1階で洗い物をしていたらものすごい雨になり、外を見たら車が上から流れて
きた。これはマズイと思って午前3時10分ごろ警察に通報。そのうち停電になり、一
気に水が流れ込んできた。そこから記憶が飛んでいる。気づいたら店の冷蔵庫の下敷
きになっていた。もうだめかと思ったらもう一度水が流れ込んできて冷蔵庫が浮き、
抜け出すことができた。逆に水に助けられた。

実家は店と別なので家族も無事だが、今はただ喪失感しかない。小さな町でみんな
知っている人たち。不明者のいることがつらくて複雑。でも仲間意識は強いのでみん
なで助け合っていける。きょうも高校生が泥出しの手伝いに来てくれた。外からのボ
ランティアというのはまだ考えられない。

災害はまず火山だと思ってきた。それがこんな大雨の被害になるなんて。どこで何
が起こるか分からない。あすはわが身だということを日本中の人に思ってもらいた
い」
沢沿いの遊技場経営の女性(30)

「台風が来るので店を早めに閉めて2階で寝ていたら、雨風の音がどんどん大きく
なった。たまにゴンゴンと流木が当たるような音もしたけれど、それ以上にザーザー
という雨風の音。避難指示などは何もなく、隣に住むおじいちゃんが心配になって様
子を見に行こうと外に出たら、もう水がひざ上まで来ていた。それであきらめて引き
返したら、1階にものすごい土砂が。流木は店の看板にひっかかって、かなりせき止
められた。とにかくどこにも逃げ場はなかった。命が助かっただけましだと思う。今
は知り合いの家に避難しているけれど、この先どうしていけばいいのかは分からな
い。きれいな緑の山肌だった三原山があんな姿になるのを見るのはつらい」

 

神達地区に土地を持つペンション経営の男性(69)

「ペンションは元町1丁目で被害はなかった。神達に代々1000坪ほどの山を持って
いたのでそれを見に来た。中腹の喫茶店は知り合いが経営していて、行方不明になっ
ている。もともとは林の中を林道がジグザグに通り、民家が点在しているような場
所。見通しのきかないところだったのが、逆に何もなくなって、地元の私にも何がど
こにあったか見当がつかない。

テレビでは神達という地区が分かれているように報道されているけれど、そうではな
い。集落としてまとまっているというより、あくまで元町の一部の山側という感覚。
前回の噴火の後、避難道路として道がどんどん整備された。それとともに上の方まで
家や別荘を建てる人が増えてきた。火山、溶岩といったって人間よりはるかに長い歴
史でできたもの。危険もあるけれど、住めるところに住んできたのが大島の人たち。
元町の大火の後も復興したので、今回も立ち直れると思う」
====================================
〇加納氏(東京ボランティア・市民活動センター)からの報告(10月18日現在)

【役場関係】
・本日19時に、センター長(大島社協事務局長)、大島社協職員(災害V担
当)、東社協吉田で役場へ行き、情報交換を実施。
・本日のボランティセンター情報(活動件数・活動者数)を報告。その後、意見
交換の中で、明日の活動に際し、土砂の撤去方法について協議。これまでは土砂
を敷地内および道路に山積みしていたが、土嚢袋での処理を提案したところ、土
嚢袋の購入等については町が対応してくれることで合意。
・役場へ来ていたボランティアの問合せを社協に転送することで、ボランティア
問合せ情報については大島社協災害VCで対応することを確認。明日以降の問合せ
対応についても、社協災害VCと役場で同一の対応をすることを確認。
・明日以降も、夕方に災害ボランティアセンター長および必要に応じて現場ス
タッフと福祉けんこう課長・係長と定期的に情報交換をすることが決定。
【避難所】
・避難者数33人。うち島外者3人。昨日に比べて、大集会室については若干、片
付いた印象がある。大集会室には食事スペースとして長机・椅子が設置されていた。
・食事は引き続き、地域婦人会が全島的なローテーション(被害の受けていない
地域を含め)で対応していることを確認。
【社協関係】
・18日正午に災害VC立ち上げを宣言。資機材調達班、ニーズ調査班に分かれて活
動。ニーズ調査班(2班)、施設訪問班で行動。
・物資調達については、活動資機材については手配済み。レスキューストック
ヤード、にいがた災害ボランティアネットワーク、JC(東京ブロック協議会)の
ご協力をいただいて確保。ただし、船便の積込状況により時間がかかることが判
明。同時並行で進めていた島内での資機材確保に数日間は頼らざるをえないこと
が判明。
・島内資機材確保については都立大島高校と都立海洋国際高校のご協力で少ない
ながらもスコップ等々活動資機材の調達が可能となった。島外からの物資・資機
材搬送については、今後時間がかかることを想定して対応していくことが重要と
なる。
・ニーズ調査については、被害の大きかった元町2丁目・3丁目のうち、2丁目
を中心にニーズ調査を実施。結果、8件からのニーズを確認。ニーズ内容は泥かき。
・昨日に引き続き都立大島高校の高校生たちが作業していたのでそこを中心に
ニーズ調査。数件の家の中でも空き家になっていたり、納屋・倉庫がわりに使っ
ている家屋もある(割合・数については把握できているわけではない)。地元の
建設会社の重やトラックが積極的に土砂除去に取り組んでいるが、有償か無償か
は未確認。
・取付道路が土砂が流れこむなど大きな被害を受けている。土砂を町道まで運ぶ
のが困難な箇所がある。
【福祉施設関係】
・被害の大きかった地域に近い施設訪問を訪問した。訪問施設は、藤倉学園(知
的障害者施設)、椿の里(特養)、黒潮作業所(精神障害者通所施設)。
・藤倉学園では一時的に停電・断水があったものの大きな被害はなし。16日の朝
食調理は、停電のため発電機で対応した。水については現在でもチョロチョロと
しか出ていない状況。学園の地域貢献として、炊き出しをしている婦人会や役場
職員にコーヒーやお茶を差し入れしたとのこと。
・椿の里でも大きな被害はなし。今後の状況によってはショートステイで入って
くる方がいる可能性も。その際、介護者も一緒にきてほしいと町役場に要望を出
している。職員の中には消防団の活動に従事している方もいるため、疲労が心配。
・黒潮作業所でも大きな被害はなく、通常の活動をしている。利用者を町役場の
バスで送迎していたが、それが使えなくなってバスが出せない状況。最大10人を
送迎していた。復旧のめどについては知らされていないため、バス停まで送って
いる。日常の活動としてパン作りをしているので、そこでボランティアに手伝っ
てもらうことがあるかもしれない。また東京に救急搬送された方がいたり、次の
台風が近づいていることなどで、利用者が精神的に動揺している。
【ボランティア希望者への対応】
・前日、役場にきたボランティア希望者(島内外)への折り返しの電話を役場と
災害VCとで、役割分担して実施。ほぼ連絡がつき、島外の方についてはフェイス
ブックを見ていただくことにし、島民および来島しているボランティアには12時
にボランティアセンターが設置されることをお伝えし、12時半に参集してもらっ
た。大島出身で東京にいる若者たち(20歳前後)が20人規模で来島しており、ボ
ランティアセンターを通じて活動している。
【現地の様子】
・何軒かは、この後の雨のことを心配している家がある。
・椿小学校の先生が生徒を連れて歩いていた(今日は集団下校)。
・鉄砲水が明日以降、出てくる可能性がある。そこは慎重に判断したい。
・島外の親戚が来島し、泥出し、家屋片付け等々を行っている。本人が立ち会え
ない場合の対応を考えていく必要がある。
・今日の午前中も大島高校が生徒100人、教員40人が自主的に活動を実施していた。
・現在、島に住んでいない親戚縁者がかなりの数来島している。ふるさとを心配
している方が多いことがうかがえる(この人達の力は大きなものになるだろう)。
【町の人の声】
・社協が対応してくれるのは、週明けでもありがたい。(いたるところで聞いた話)
・町役場は個人宅の泥出しはできないと言っているが、個人でできる量を超えて
いる。なんとかならないか。(70代男性)
・断水しているから家の中の拭き掃除が思うように捗らない。(30代女性)
・大島高校の生徒さんたちが頑張っていて、本当にありがたい。(60代男性)
・50年前にも水害はあったが、ここまでひどくなかった。(60代男性)
・うちの石垣が段下の家に崩れてしまわないか心配。(70代女性)

 

 

 

【参加者募集】11/13(水)・12/19(木)夜 RSYdeないと(新企画スタート!)

皆さま

RSY事務局です。この秋から始まる新企画のお知らせです!

 

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レスキューストックヤード(RSY)活動説明会
【 RSY de ないと 】

11/13(水)19:00~  緊急地震速報アンケート結果発表の巻
12/19(木)19:00~ 栗田から聞く「RSYのできるまで」の巻
@21:00久屋大通(RSY事務所)
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「RSY de ないと」とは、毎月テーマを変え
レスキューストックヤード(RSY)の活動紹介や
RSYに関わる人について紹介するイベントです。

○11月はRSYが取り組んでいる
[8.8緊急地震速報、どうだった?]のアンケート結果の
集計結果発表会を行います。
アンケートに関する詳しい情報はこちらのURLからご参照ください。

○12月は代表の栗田から聞く「RSYのできるまで」を
テーマに話をさせていただきます。
RSY法人化から早11年。1995年の阪神・淡路大震災を
きっかけにできた「震災から学ぶボランティアネットの会」から
どういう経緯で今のRSYができたのかをお話させていただきます。

防災、災害、ボランティア等に興味ある方は、是非お越しください。

●日時:11月13日(水)19:00~21:00
12月19日(木)19:00~21:00
●場所:名古屋建設業協会 1F 会議室
愛知県名古屋市東区泉1-13-34

※地下鉄【名城線・桜通線】久屋大通駅下車
1A番出口より徒歩3分

●定員:30名(先着順)
●対象:RSYの活動、防災に興味のある方
※はじめての方も大歓迎です。
●参加費:500円
●申込方法:以下よりお申し込みください。
【〆切】11月〆切:11月12日(火) お申し込みはこちらから

12月〆切:12月18日(水) お申し込みはこちらから

※当日はRSYの会員募集の告知もさせていただきます。

★チラシはそれぞれこちらからダウンロードできます→ vol.0 ・ vol.1

東京都大島町(伊豆大島)へ物資を搬出しました。

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
先日日本列島を通過した台風26号により、ニュースなどでも報道されていますが、東京都大島町(伊豆大島)において甚大な被害が出ております。

RSYでも、RSY内に事務局をかまえる、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)を通じ、情報収集などに努めています。

 

現在、震つなやRSYと関わりのある関東方面の団体が、発災翌日の17日より伊豆大島入りしており、災害ボランティアセンター立ち上げの方向性や規模、資器材の必要性について情報提供がありました。

その中で、災害ボランティアセンター立上げに際し、震つなを通じ、RSY宛になごや災害ボランティア連絡会が保有する、タオルや軍手など消耗品の一部提供依頼がありました。

本日午前より作業を開始し、さきほど伊豆大島へ向け、タオル・軍手・ゴム手袋・マスク・高圧洗浄機など計28箱を搬出しました。

 

  

 

現地入りしている関係団体からの報告(10月17日)は以下の通りです。

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○町役場の動き
町役場では、人命救助・ライフラインの復旧に尽力しており、被害状況の全体把握まで職員の手が回っていない。元町地区の一部は断水継続中。都道の復旧が急がれ、17日夜に都道全開通した。死者や行方不明者、要援護者数については、役場災害対策本部前で随時更新している状況。

 

○避難所について
役場内に避難所(役場内に二か所)が設置されており、避難者数は42人(うち観光客14人)。
担当者の話では、今後、避難者の数は増減する可能性がある。避難所から親戚宅に避難する家、逆に親戚宅から避難所に来る方がいる模様。被害の大きさに比べると、避難所に避難して いる方の数は圧倒的に少ない。
避難所来訪時、自宅から位牌を掘り出せたと喜びながら戻ってくる住民がおられ、流された家屋から大事に思っているもの(位牌など)などを探している状況が見受けられた。また、地域の婦人会がローテーションで3食、炊き出しを実施している。
泥が次第に粉塵化しており、衛生面でのケアも必要になってくる模様。

 

○大島社会福祉協議会の動き
地元(大島社会福祉協議会)では、災害ボランティアセンター立ち上げに向けて、役場、東京都大島支庁と調整している。同時に、要援護者への安否確認も実施。現在のところ、ボランティア依頼が2件。18日以降、再度、行政職員や民生委員とニーズ調査を実施予定。ただ、民生委員自身も被害を受けており、どれだけニーズ把握ができるかは未知数。

 

○被災現場の様子
被災現場では、朝から各所で庭先の泥だしをしているお宅が、被害の大小関わらず見受けられ、島民自身も被害の全容がわからないことから、かなりの島民の方が安否確認と被害の様子確認をしている姿が見受けられる。空港職員、高校教員および高校生(80人)が泥かきボランティアを行っており、島民の助け合いの活動が伺える。
一方救助活動も被害の大きなところでは、自衛隊・消防・消防団・警察が取組んでいる。
夕方、ご遺体が発見された現場に遭遇。親族と思われる方々が泣き崩れる姿を目にした。

 

○被災者の声
<床上浸水被害の住人>
・建物の形は残っているから…人の命に代わるものはない。
・あんな三原山(土砂崩れを起こした山)見たことがない。
・こんな災害は初めて。噴火よりひどい。
<避難所にて/80代男性>
・左足の怪我だけですんでよかった。ちょっと血は出たけど骨は折れてなかったし。(家は流された)」
<避難所にて/80代女性>
「東京から来てくれてありがとう。社協とは40年くらいつきあいがある。社協がお手伝いしてくれるのはありがたい」

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地元からの情報発信については、大島社会福祉協議会が担っており、以下の発信がされています。

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18日(金)10時現在、大島社会福祉協議会では、東京都社会福祉協議会と東京災害ボランティアネットワークのスタッフとともに災害ボランティアセンターを立ち上げ、ニーズ・状況把握に努めると同時にボランティア受け入れの準備を進めています。

災害ボランティアセンターの開設は21日(月)を予定しています。
なお、ボランティアの受け入れについては、現段階では島内在住者のみに限定させていただいております。

主な理由は下記の通りです。
①宿泊場所がないため
②いまだ被害の全容が把握できておらず、状況把握の段階であるため
③炊き出しについては、町の婦人会が対応しているため

(10月18日/大島社会福祉協議会facebookより)

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現在、台風27号の接近も予報されており、住民の皆さんの不安な想いを感じずにはいられません。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、一日も早い復旧復興と、これ以上の被害が出ないことを願っています。

 

 

【緊急ボランティア募集】10/25・あるある発送作業、10/26・七ヶ浜復興応援グッズの販売

皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
ずいぶん秋らしい気候になってきましたね。
来週末、10/25(金)、26(土)のボランティア活動に参加していただける方を募集します。
お時間に都合のつく方はぜひご参加ください。
【1】 10/25(金)13時半~・あるある70号の発送作業@RSY事務所
2ヶ月に一度のRSY会員さん向け機関紙「あるある」発送作業を事務所で行います。
■時間:13:30~2時間程度
■内容:みんなでおしゃべりしながら、三つ折り作業、封筒に入れる作業、テープ貼りなどを行います。
※10/26のイベントは台風の心配があるため、中止となりました。

【2】 10/26(土)中川区(供米田学区)の防災イベントで、七ヶ浜復興応援グッズを販売

恒例の中川区・供米田中学校区での地域防災イベントに今年も参加します!
★毎年面白い取り組みで参加者を楽しませてくれる本イベントは、RSYの会員さんでもある㈱山田組さんが企画・運営に関わっています。
■時間:8:30~13:00頃
■場所:名古屋市中川区供米田中学校体育館と運動場(雨天決行)
■活動内容:宮城県七ヶ浜復興応援グッズの販売
※RSY事務所から車に同乗希望の方はご連絡ください。(7:30頃事務所出発予定)
先着順とさせていただきます。
【申し込み】
以下の内容をinfo@rsy-nagoya.comまでご連絡ください。
—————–
参加できる日:10/25(あるある)
お名前:          ふりがな(          )
携帯電話:
メールアドレス:
——————
どうぞよろしくお願いします。

【募集!】ボランティア大交流会(3/21)・実行委員を大募集!(第1回実行委員会11/6)

皆さま
こんにちは、RSY事務局です。
ボランティア大交流会2013の実行委員を募集します!
昨年のボランティア大交流会は大盛況でした!詳しくはブログをご覧ください。
今年は一緒に企画から参加してみたい!という方は、このメールの最後にあるフォームに必要事項をご記入いただき、お申し込みください。
☆★—————————-———————————-★☆
    「被災地の支援を継続したい!」
    「防災ボランティアに興味あり!」
    「一緒に活動する仲間がほしい!」大募集!!
 ボランティア大交流会2013(2014/3/21 金・祝)実行委員募集!!
    ■第1回実行委員会 11月6日(水)19:00~21:00■
       @レスキューストックヤード事務所
☆★—————————-———————————-★☆
 東日本大震災から2年7ヶ月が経ちましたが、レスキューストックヤードでは今も継続して宮城県七ヶ浜町の支援とともに、愛知県に避難している人たちへの支援活動を行っています。
 被災された方々の抱える課題も時間の経過とともに変わってきています。
遠くにいる私たちでもできる支援はないでしょうか?
 一方、この地域では南海トラフ巨大地震が起こると言われ、被害軽減のために備えを進めていますが、何をしていいかわからないという声もよく聞きます。
難しいことを考えずに無理なく防災・減災を楽しみませんか?
被災地支援や防災・減災ということにこだわらず、できることをはじめましょう。
人と人のつながりを大切に、名前で呼び合える関係づくりをはじめましょう。
 昨年のボランティア大交流会はRSYのボランティアグループ「RSY758」のキックオフでもありました。
 交流会から約半年の間に、「RSY758」では、大交流会の中で考えた様々な「やってみたいこと!」に取り組んできています。
 今年もまた、「わたしたちにできること」をキーワードに、被災地とつながる、
自分たちの地域につながる、久しぶりに仲間に会ってワクワクする、
そんな機会を作りたいと思います!
RSY758のメンバーと一緒に企画から関わってくれる仲間を募集します。
—————————
★ 第1回実行委員会・開催概要 ★
・日時:11月6日(水) 19:00~21:00(18:45~受付)
・会場:レスキューストックヤード 事務所
 〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
・参加費:無料
—————————
<「ボランティア大交流会・実行委員会」今後のスケジュール>
・第2回実行委員会 2013年11月27日(水)19時~
・第3回実行委員会 2013年12月4日(水)19時~
・第4回実行委員会 2013年12月または2014年1月
 その後の日程は実行委員会で話し合って決めていきます。
★ ボランティア大交流会 2014年3月21日(金・祝)@名工大 ★
 ※実行委員会に参加できない方も、交流会にはぜひ来てくださいね!
—————————
★ 対象 ★
・被災地支援、防災ボランティア、安心・安全なまちづくりに興味のある方
様々な立場のボランティア仲間と一緒に企画を実施していくことに興味がある方
・パソコンのメールが使える方
・月に2~4回、継続的にRSYの事務所でのミーティングに参加できる方
★ 申込方法 ★
 E-mailの件名:【大交流会申込み】+お名前
※11月5日(火)までに、info@rsy-nagoya.comまでお申し込みください。
※第1回に参加できなくても、この企画にご興味おありの方は、別途ご相談ください。
—-【参加申込フォーム】—————-——————–
●お名前(ふりがな):
●ご所属(会社・学校・団体など):
●緊急連絡先(携帯電話など):
●年齢(いずれか選択):
 10代 / 20代 / 30代 / 40代 / 50代 / 60代以上
●参加動機:
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ブラザー工業株式会社様からプリンターを御寄贈頂きました!

皆さまお世話になっております。

 

RSY七ヶ浜事務局です。

この度、ブラザー工業株式会社様より七ヶ浜事務局にプリンターをご寄贈いただきました。

今年3月末にきずな館を閉所した後、現在は七ヶ浜町社会福祉協議会の所有のプレハブの一角を事務局スペースの一部としてお借りしています。ボラセンがお休みの時に、講習会・会議スペースとして使わせて頂くこともあり、今回のご寄贈は事務局環境を整える上で、非常にありがたいものでした。大切に使わせて頂きます!

 

 

【募集・10月19日(土)】宇治市炭山スタディーツアー

みなさま

お世話になります。事務局松永です。

昨年8月中旬、京都南部豪雨水害によって宇治市炭山地区は家屋・陶芸工房の浸水被害や主要道路が土砂崩れによって通行止めになる等の被害にあいました。発災後、炭山町内会では災害対策本部を立ち上げ、被災家屋のニーズ調査やボランティア受け入れ、また行政からの支援情報やボランティアの活動報告等を掲載した「炭山通信」を住民に配布する等の活動を行いました。RSYでは、なごや防災ボラネット・震災がつなぐ全国ネットワークとの連携のもと、災害ボランティア活動資器材の提供、ボランティアバスの運行による人的派遣等を行い活動しました。また、復旧・復興応援として「炭山窯元まつり2012」に参加、イベントのお手伝いや足湯を行いました。⇒【昨年の炭山活動報告

昨年の炭山窯元まつり2012の様子⇒RSYブログ京都新聞

 

炭山町内会から「今年もイベントのお手伝いをお願いできないか?」と相談があったため、今年も炭山窯元まつり2013のお手伝いに行きます!今回はイベント手伝いだけの活動ではなく、町内会防災担当桑村氏より、町内会で災害対策本部を立ち上げた経緯や災害対応、また水害時の被害状況等をお話頂く場を設けています!

 

★スタディーツアーのポイント★

・炭山の事例(被災状況・現在の様子・町内会での活動等)を住民から直接聞くことができる!

・窯元まつり2013の運営手伝い・現地散策(ろくろ無料体験・清水焼きの陶器がお得な値段で購入できるかも?)

・活動後は、宇治市で抹茶・茶そばを堪能しよう!

 

 

スタディーツアーに参加頂ける方を以下の要領で募集致します。

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日時:10月19日【土】8:00~20:00(日帰り)

場所:宇治市炭山

内容:スタディーツアー(炭山町内会防災担当桑村氏による講演・勉強会)/炭山窯元まつり2013イベント手伝い、周辺散策

移動:炭山⇔名古屋間 車移動

参加定員:5名程【先着順】

参加費:3,000円(※昼食・夕食代は含まれておりません。各自実費)

 

▼当日 スケジュール

7:45 名古屋事務所集合・参加費の支払・自己紹介等

8:00 宇治市炭山に向けて出発

10:00 炭山着

10:00~12:00 イベントお手伝い(交代で自由散策)

12:00~13:00 昼食・休憩

13:00~15:00 イベントお手伝い(交代で自由散策)

15:00~16:00 町内会防災担当桑村氏より講演会・勉強会

17:00 宇治市内で食事

18:00 名古屋へ向けて出発

20:00 名古屋事務所着

※昼食は名古屋⇒炭山の移動中に購入します。(炭山地区内にコンビニ・飲食店はありません。)

※天候により、内容が一部変更する場合があります。

※出発場所(当法人名古屋事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)

 

★お申し込み方法★

氏名・連絡先(携帯番号)・メールアドレス、件名に「宇治市炭山スタディーツアー参加申し込み」と明記の上、メール(info@rsy-nagoya.com)にてお申し込み下さい。

締切日:10月18日(金)18:00まで

 

★お問い合わせ★

【RSY名古屋事務所】

TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)

FAX: 052-253-7552

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「宇治市炭山スタディーツアー問い合わせ」と入れて下さい)