宮城県七ヶ浜町報告【第117報】子育て支援センターお餅つき大会

皆様

いつもお世話になっております。
RSYボランティアきずな館 郷古です。

このところの七ヶ浜はとても寒い!
全国的に雪が降った一週間でしたが、七ヶ浜町もいっぱい雪が積もりました!

この雪の降る1月15日・・・・この日に行われたイベントがあります。
それは「子育て支援センターお餅つき大会」です。
これまた二部構成でイベントが組まれています。

第一部は 1月15日は小正月!ということで繭玉団子飾りをしました。
よく昔は作っていたこの飾りもなかなか見なくなりました。
小正月の存在自体が薄いのでしょうか・・・?
(かくいう私も良く知りません・・・)

活動報告の前に・・・
ちょっと地域の方に小正月についてインタビューしたものをまとめてみました。

・「1月15日は小正月だよね。確か前後の14日と16日も小正月って言ったような気がするね。昔は「女正月」とも言ってたんだよ。」

・「小正月ねー。繭玉作りするんだって?私たち、繭玉団子飾りの木は買ってこないね。山に行って刈ってくるんだよ。普通は柳の木を使うんだよ。」

・「繭玉団子飾りなんてもうずっと作ってないね。昔はやってたけどさー。小正月っていう言葉もあんまり聞かなくなったよね。」

などなど・・・インタビューした私は「世代によって小正月の知識の差が大きく違う」という印象を受けました。
今回のイベント主役でもある若いママさん達はこのイベントを、どう思って参加してくれているのでしょうか?

 

 

今回の繭玉団子飾りつくりはとっても簡単です。
朝のうちに用意しているお餅を自分手のひらで転がして丸く整え、枝に付けていくだけ!

木の枝を振り回したりしないように、子どもたちが怪我をしないように一緒に作りながら見ていてくれるのは、RSY親子支援イベントに毎度参加してくださっている「ママさんボランティア」の皆さんです。
そしてこちらも毎回お世話になっている、「東北学院大学の学生ボランティア」の皆さん!参加者のお母さんたちを離れ、元気に飛んだりはねたりする子どもたちの遊び相手には若いパワーは必要ですね~。

ママさんたちに小正月について聞いてみました。
・「知ってるっちゃ知ってるけど、でもほとんど意識はしないかなぁー。」

・「繭玉団子飾り作ったことないですね。作りながら他の人の作品を見て「あーなんか見たことあるー」って思い出しましたくらいですねー」

ボランティアの学生さんも「小正月ですか・・・詳しくは知らないです」
と繭玉団子飾り作りはあまり知られていない・・・・と思いきや

・「うちでは唯一やらない年間行事なんだよ。ほかのはほとんどやってるよ!本当は小正月には小豆粥とかも食べたりするんだよ!」
と企画者(下調べが万全でない)が知らない情報を教えてくれた人もいました。

知っている人は知っている、知らない人はほとんど知らない・・・。
そして若い世代はなかなか知る機会がないことが判明・・・!

知ってもらうためにも、伝統の季節行事を楽しみながらできるように企画していきたいと思います! 子どものころの記憶って結構大事ですしね!

 

第二部は「お餅つき大会」です!
新潟のニコニコ団というお餅つきをしてくださる団体さんをお呼びして開催しました。
にこにこ団の皆さんは、前日大船渡でお餅つきイベントをしていて、車で七ヶ浜にいらっしゃる予定でした。しかし、
大雪のために道が混雑してしまい、予定より少し遅れましたが無事七ヶ浜に到着。

疲れているはずなのに、
「遅れてすみませんでしたっ!休憩とかはいいのですぐやりましょう!」
とこちら側がびっくりするぐらいのエネルギッシュな方々ですぐさま準備を始めました。

にこにこ団の皆さんの餅つきとは他の餅つきとは少し違う「わっしょい餅つき」というもので、体も使い、声も出しながらみんなで楽しみながら行う餅つきです。
お母さんたちも頑張りました!

みんなでついたお餅は柔らかくて、とっても美味しかったですね。
外は雪でしたがみんなで歌って、踊って、会場はとても暖かくなりました!

今回は大雪となり、お客さんが少し少なかったのですが、逆にあの大雪の中で来てくれたお客さんとボランティアさんたちは本当に感謝しています。
みんなで楽しめる企画を、七ヶ浜の町民の皆さんと作っていけたらと思います。


主催:七ヶ浜町子育て支援センター
協力:未来予想図実行委員会、にこにこ団、東北学院大学 – 災害ボランティアステーション 、レスキューストックヤード

 

宮城県七ヶ浜町報告【第116報】続けています、足湯。

みなさま

お世話になっております。RSY飯田です。
震災当時から続けている「足湯」について、ご報告します。
足湯は各仮設住宅の集会所を周り、土日を中心に活動を行っています。
仮設住宅に住む方にとって足湯は、ただ足を温めるだけではなく、
ボランティアさんとの出逢いや、外に出たり友達に合うといった交流を求めるきっかけになります。
足湯を楽しみにしてくださっているのは、お互い顔なじみな方がほとんど。
いつも足湯で顔を合わす”足湯友達”同士が声を掛け合い、集会所に足を運ぶ姿も見られるようになりました。
最近では、ボランティアセンターのHPからも足湯ボランティアの参加を募るようになり、
外作業だけではなく、地元の方と交流できる活動として定着してきました。
嬉しかったのは、「足湯に参加してみたかった」「足湯ができるから七ヶ浜に来た」というボランティアさんがいらっしゃること。
特に女性の方は、力のない自分にもできることがあるんだ。と気付かれる方もいらっしゃいます。
また、初めて訪れる「集会所」という場所に不安を持つボランティアさんから、”足湯のボランティアさんだから”
受け入れてくださる集会所の雰囲気があたたかく、今までの活動が繋いでくれたおかげ。との声もありました。
寒い東北の冬…ますます家から出るのが億劫になってしまう時期です。
仮設住宅に住む方同士が顔を合わせる時間が少しでも増えるよう、またボランティアさんが行なう”手のもみほぐし”を通じて、
人と人とのぬくもりを感じ、身体も心もポカポカになっていただけるよう、これからも続けていきます。
足湯講習足湯講習2
(写真はきずな館での講習の様子)

助け合いジャパンの情報レンジャーで七ヶ浜の動画公開中!

みなさま

いつもお世話になっております。RSY飯田です。

「助け合いジャパン」の「情報レンジャー」は、被災地各所へ取材班が足を運び、HPで動画等を公開しています。

七ヶ浜町にも何度も何度も足を運んで下さり、RSYスタッフを始め、七の市商店街やきずな工房もお世話になっています。

ボラバスなどで七ヶ浜を訪れたことのある方は、動画の中で顔見知りの七ヶ浜町民の方に会えるかもしれません。ぜひ、ご覧ください。

助け合いジャパン3.11復興支援プロジェクト 情報レンジャー

http://inforanger.tasukeaijapan.jp/miyagi/shichigahama/

宮城県七ヶ浜町報告【第115報】サンタが家にやってくる2012

皆様

いつもお世話になっております。
RSYボランティアきずな館 郷古です。

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

遅れましたが、昨年12月に行われた七ヶ浜町で行われました
「サンタが家にやってくる」という子育て支援イベントの活動報告をさせて頂きます。

12月24日はクリスマス・イブ。 子どもたちにとってクリスマスは特別なもの。
サンタさんが、一年間良い子にしてた子にはプレゼントを届けに来てくれます。
「子どもたちに夢を与え、家族に楽しいひと時を過ごしてもらう」
その目的のもと、子どもさんがいるご家庭にスタッフがサンタ衣装で訪問し、プレゼントを届けるといったイベントです。

昨年も行われたこのイベント(昨年の様子はこちら!)は地域の方々そして、参加スタッフからも好評で「今年もできたらいいなぁ」という町の子育て支援センターの職員の方の想いと「是非、今年もやりましょう!」という支援者側の想いが合わさり開催が決定しました。

私たちRSYは支援者側で最初に手をあげてくれた生活共同組合連合会 アイチョイスを始め、七ヶ浜町の社会福祉協議会やボランティアセンター、NPO法人アクアゆめクラブや、地元住民の方々と一緒に事前準備から、当日のサンタさん役まで行いました。
その日はとても寒い日で、狙ったかのように雪が降り、ホワイトクリスマスとなりました。
サンタさんは事前にお母さんたちから預かったプレゼントを子どもたちの家に届けます。

サンタさん「シャンシャン♪ シャンシャン♪(鈴の音)」
お母さん「あれ?鈴の音が聞こえてきたよ。玄関に行ってみよう!」
子どもたち「?」
サンタさん「メリークリスマス!」
子どもたち「 ・・・・・・! (嬉しさと驚きで唖然) 」
お母さん「サンタさん来てくれたね!よかったね!」
子どもたち「わー!すごい!サンタさんありがとう!」

どのお家もクリスマスパーティーをしていたところで、サンタさんが来たことにより、大きな盛り上がりを見せました。
子どもたちも自分が欲しかったプレゼントをもらえて大喜び。
その笑顔、家族に賑わいがスタッフの励みにもなり、サンタさんも自然と笑顔がこぼれます。

サンタさん「また来年もいい子にしてたら来るからね。またね」
子どもたち「サンタさんありがとう!いい子にしてるからまた来てね!」
帰りにサンタさんへお手紙を書いてくれた子どもたちや、お母さんたちからサンタさんへ差し入れもあり、大荷物で帰ってきたサンタさんもいましたが、企画は大成功に終わりました。

来年度もこの幸せいっぱいな企画を続けていくために、
「続けていける環境作り」・「暖かい人間関係作り」をしていきたいと思います。
私たちRSYも七ヶ浜町の支援については、皆様のご協力なくては成し得ませんでした。
皆様のご支援に感謝の意を述べると共に、来年度も皆様のお力添えをお願い申し上げます。

主催:レスキューストックヤード
共催:七ヶ浜町子育て支援センター
協力団体:あいち生活協同組合、NPO法人アクアゆめクラブ(仮設住宅総合サポートセンター)、七ヶ浜町社会福祉協議会、
浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター

 

【緊急・ボランティア募集!】明後日1/11(金)・15時~・発送作業のお手伝い

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

新年早々、緊急のお願いとなりますが、明後日・1/11(金)15時~発送作業のお手伝いにきてくださるボランティアさんを募集します。

 

◇作業内容:封筒800通にチラシ等を入れて封をする

◇日時・場所:1/11(金)15時~・RSY事務所

http://www.rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

 

今回の発送作業は…

名古屋市からの委託事業で行う「災害ボランティアコーディネーター・フォローアップ講座」(H23年までに名古屋市災害ボランティアコーディネーター養成講座を修了した方が対象)のチラシを対象者・約800名に送付します!

 

年末年始どのように過ごされたかなど、参加者同士でお話をしながら作業できればと思います。また、事務局からも12月に七ヶ浜で行われた「七の市」1周年のお話や、熱田神宮で行った街頭募金でのこぼれ話などさせてもらえたらな、と思っています。

 

ご都合つく方はぜひお越しください。

どうぞよろしくお願いします。

【※1月12日更新】【募集締め切りました】「2013年の七ヶ浜町!今年も応援し続けます隊」宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第58陣(1月25日~1月28日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

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※先日ご案内をした際に、申込みフォームに不具合がありました。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
これより通常通り入力して申込みいただけますので、ぜひぜひ今年最初のボランティアバスにご参加ください。
【12日に内容を更新しました!ご確認下さい!】
■申込みフォームは以下のURLよりご記入いただけます。
—————————————————————————

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

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●活動内容紹介●

○1月26日(土)

【ボランティアセンターでの活動】
七ヶ浜のボランティアセンターの情報はこちらをチェックしてください。
地元のニーズに合わせて活動場所が異なります。

※変更や、活動が決定次第このブログでお知らせいたします。
○1月27日(日)

【仮設店舗 七の市商店街イベントの運営のお手伝い】

津波の被害を受けた方々から事業者を募り、仮設店舗7店舗が「七の市商店街」と決定し、12月11日オープンしました。

※昨月の七の市で商店街一周年ということで、「一年間支えてくれてありがとう、これからも頑張っていきますので、応援宜しく願いします。」という思いを店主さんたちの力で作ったイベントで表現し、成功を収めました。
前回のボランティアバス57陣がこのイベントに事前準備から参加しました。

【あそぶさございん 七ヶ浜 de お正月 イベント運営のお手伝い】

七ヶ浜町伝統の吉田浜獅子舞披露や駄菓子屋のとすけもあり、家族で楽しめる正月遊びや文化の交流イベントのお手伝いをします。
昨年度もRSYボラバスでブースを運営しました。
(活動レポートはこちら!)

※今現在この2つの活動依頼があります。
地元のニーズ合わせて片方どちらか、もしくは両方の活動に参加します。

1.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

1月23日(水)

2.募集人員

20名程度

3.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※シャワーは使えません。活動2日目に当たる1月27日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

4.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※参加費は七ヶ浜町に到着後徴収致します。

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

5.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

6.宿泊/滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になる可能性があります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり

※きずな館には、一般のボランティアの皆さんのも宿泊されます。

それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

7.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/外作業持ち物(下記参照)

*外作業用の持ち物*
【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】
※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください
※ また活動が変更された場合はこの募集要項を更新いたしますので、そちらでご確認ください。

8.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dExTSno3WVVxaUlDNHQ4N3czZ251d0E6MQ

★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!

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【担当-郷古より】

新年初のボランティアバスです。
七ヶ浜は雪も降り始める頃となり、一層寒さが厳しくなります。
「自分のことは自分で」と歩き始めている人でも、「3月が近づくと少し不安になってしまう」と声もあります。
その方々もために何が出来るのか。
現地に来るということは「知ること」の選択肢のひとつです。
しかし、来てみて感じて、初めて「知ること」ができるものもあります。

七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!

体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!
七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!

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☆お問い合わせ☆

【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】

TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)

FAX: 022-355-7131

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

【ご案内】締め切り1/10 新しい公共フォーラム・あいち

皆様
(以下、転載・転送歓迎)

新年あけましておめでとうございます。
素敵なお正月をお過ごしでしょうか?
今年もRSYスタッフ一同お世話になりますが、

何とぞよろしくお願い致します。

さて、今週末に愛知県主催の表記フォーラムが開催されます。
全大会のパネリストとして、RSY代表理事栗田暢之が登壇いたします。
また、午後の全18分科会のうちの一つ「防災・減災対策の可能性を考
える~南海トラフ巨大地震に向けてできる事からはじめよう」をRSY常
務理事浦野が担当いたします。

申し込み期限が差し迫っておりますが、お時間のある方はぜひご参加ください。
フォーラム全体のご案内、申し込みは文末をご確認ください。
以下のご案内は、午後からのRSY担当分科会の抜粋です。

================================
RSY担当分科会企画
『防災・減災対策の可能性を考える
~南海トラフ巨大地震に向けてできることからはじめよう!~』
================================
(目的)
現在、産官学民それぞれのフィールドで、『防災』を切り口に地域と関わり
を持たれている方々をパネリストにお迎えし、「活動の経緯」、「活動を通じ
て自分自身・共に活動する人々・地域にもたらされた変化」、そこで得た
「地域の中での新たな役割」などについてお話しを伺います。

これにより南海トラフ巨大地震に備えた『災害に強い町づくり』に対して、参
加者ひとりひとりがそれぞれの立場から『わたしにもできること』についてヒ
ントを得るための機会となることをねらいとしています。

(出演者)
パネリスト
・企業の立場から/山田厚志氏(株式会社山田組社長)
・いち市民の立場から/椿佳代氏(災害ボランティアコーディネーターなごや)
・行政の立場から/雉野聡子氏(愛知県防災危機管理課政策・啓発グループ主任)
・学校の立場から/白井上二氏(愛知県立半田商業高等学校教頭)

コメンテーター
秀島栄三氏(名古屋工業大学 大学院教授)

コーディネーター
浦野愛(RSY常務理事)

以下は、フォーラムの全体像が分かる愛知県からの案内文書です。
申し込みは文末をご確認ください。
**************************************************************
■【フォーラムの概要】
「新しい公共フォーラム・あいち」~地域でともに支え合う社会の実現を目指して~
(目的)
新しい公共の担い手であるNPO、県民、企業、行政等の新しい公共に対する理解
を深めると共に、地域の諸課題について、幅広い視点から意見交換をすることによ
り、新しい公共の拡大と定着を図るため、「新しい公共フォーラム・あいち」を開催し
ます。

◆日時:平成25年1月12日(土)10:00~16:00
◆場所:愛知大学名古屋校舎(名古屋市中村区平池町4-60-6 ※JR笹島駅跡地)
◆主催:愛知県/企画:新しい公共フォーラム・あいち企画委員会/協力:愛知大学
◆参加費:無料
◆募集人数:約500名
◆タイムスケジュール
【9:30~】開場、全体会受付開始
【10:00~12:00】全体会
【13:00~16:00】分科会(18分科会)

■【全体会~パネルディスカッション~】
拡大する公共ニーズを地域全体で支える「新しい公共」を確立・充実するために
要なことは何か、この地域で日頃から活躍されているパネリストにお話しいただき、
様々な視点からの意見交換を行います。
★パネリスト★
川島 毅氏/愛知県県民生活部 次長
戸成司朗氏/東海ゴム工業 株式会社 社会貢献室長
岸田眞代氏/特定非営利活動法人 パートナーシップ・サポートセンター代表理事
鈴木 誠氏/愛知大学 地域政策学部 教授
栗田暢之氏/特定非営利活動法人 レスキューストックヤード代表理事
大西光夫氏/特定非営利活動法人 ボランタリーネイバーズ理事長
★進行役★
昇 秀樹氏/名城大学 都市情報学部 教授

■【分科会】
以下は「分科会運営団体名/タイトル名」です。
①日本ソーシャルデザイン学会設立事務局/ソーシャルデザインの可能性~被災地支援『らくがきアート公募展2011』の協働を通じて
②中部プロボノセンター(仮称)設立発起人会/NPOの成長へ企業人によるプロボノの活用を進める!
③NPO法人パートナーシップ・サポートセンター /NPOと企業・行政等の協働をいかに進めるか
④NPO法人地域福祉サポートちた/ひきこもり・ニートの中間的就労を考える~不安定雇用の時代を生き抜くために
⑤NPO法人多文化共生リソースセンター東海/多文化共生社会における災害時外国人支援:多言語による情報提供を中心に
⑥NPO法人レスキューストックヤード /防災・減災対策の可能性を考える~南海トラフ巨大地震に向けてできることからはじめよう!
⑦NPO法人CAPNA/困難を抱える子どもと家庭への支援
⑧(公財)さわやか福祉財団・東海ブロック/地域支えあい、居場所は住民自治の基盤づくり
⑨コミュニティ・ユース・バンクmomo/市民ファンドの課題をみんなで乗り越える!
⑩NPO法人マルベリークラブ中部/中山間地域の活性化-桑栽培を基軸として
⑪市町村NPO研究会有志プロジェクト/これからの「住民自治」の話をしよう~NPO支援の次のステージ
⑫しあわせ会議~ESD for SMILE(仮称)発起人/未来を創りだす人になるために~ESDの大切さを語り合う
⑬介護保険事業に参加したNPO法人の愛知県連合/介護保険事業に参加したNPO法人の資金調達
⑭NPO法人森づくりフォーラム/山村の活性化を目指す-都市と山村を結ぶ広域ネットワークの形成を-
⑮NPO法人ボランタリーネイバーズ/サポートセンター&中間支援組織の現状・課題と今後の役割
⑯PACいちのみや/「伝える」ことの大変さと大切さ
⑰一般財団法人 こども財団/すべての子ども、子育て家庭に必要なサービスに向けて
⑱特別分科会(大学生による地域貢献活動発表会)/学生が切り開く新しい公共

★「フォーラムの詳細」は、「あいちNPO交流プラザ」のホームページを。

★問合先:新しい公共フォーラム・あいち事務局(愛知県県民生活部社会活動推進課内)

メール:NPO-plaza@pref.aichi.lg.jp FAX:052-961-2315  TEL:052-961-8100
****************************************************************
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【申込】
下記に、必要事項を書き込み、送信して下さい。
申込送信先:「あいちNPO交流プラザ  npo-plaza@pref.aichi.lg.jp
****************************************************************
①「氏名」:(            )
②「氏名のフリガナ」:(            )
③「法人名などの所属名」(           )
④「メールアドレス」:(            )
⑤「電話番号」:(             )
⑥「FAX番号」:(             )
⑦「全体会」 :( 参加 ・ 不参加 )*不要な項目を削除下さい。
⑧「分科会」:参加分科会番号(     )
****************************************************************

元旦募金@熱田神宮を行いました

みなさま

新春の候お慶び申し上げます。RSY事務局です。
旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
新たな年2013年も、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

さて本日、来る新年を迎えました2013年1月1日。熱田神宮にて「元旦募金」を行いました。

     

子ども連れのご家族や、宮城県七ヶ浜町へのボランティアバスに参加いただいた方、日頃より事務局やイベントでお世話になっている方、今回初めてですという方まで33名のボランティアにお集まりいただき、10時~12時、13時~15時の計4時間街頭に立ちました。
新年早々にも関わらず、多くの方にご協力をいただけたことを大変うれしく思います。

     

気になる募金額ですが、215,018円もの募金を賜りました。

今回の募金は、東日本大震災への継続的な支援の必要性、震災を風化させないための発信とともに、南海トラフ巨大地震の発生や水害等の災害に対し、過去の災害から学び備える大切さを伝えることを目的に行いました。みなさまからいただいた心温かい募金は、RSYの活動に使用させていただきます。

みなさまのRSYを支えてくださるお気持ちに応えられるよう、2013年も活動を続けてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

本日は本当にありがとうございました。

宮城県七ヶ浜町報告【第114報】子育て支援センタークリスマス会

皆さま

お世話になっております。
RSY郷古です。

12月21日(金)に七ヶ浜町子育て支援センター主催のクリスマス会が開かれ、RSYも親子支援の一環として企画をお手伝いさせて頂きました。

その日は雪が降り 、普段より冷え込みましたが27組60名が参加されました。
今回は2部構成でイベントが行われます。
第1部は、「親子で作ろう!クリスマスオーナメント作り」です。

これは七ヶ浜町親子支援でお馴染みの、
未来予想図実行委員会の清野さんが講師です。
2ヶ月ぶりに七ヶ浜に来てくれた清野さんに、お母さんたちが一斉に取り囲みます。
「お久しぶりですー!元気でしたか?」
「清野さんのものづくり教室は、楽しくて待ち遠しいんだよ~♪」
「新潟は雪がひどいでしょー?大丈夫?(清野さんは新潟から来てくださっています。)」
などなど清野さんとおしゃべりが止まりません。

 

 

 

 

 

 

 

今の時期に外で拾える「まつぼっくり」を使い、染めてある羊毛で彩ります。

とっても簡単、それでいて安心、そしてかわいい!これがお母さんたちに大人気!お子さんもお母さんも楽しんで作られていました。

 

 

 

 

 

 

 

第2部はサンタさんによるプレゼント配りです。

今年一年いい子にしていたみんなにはサンタさんからプレゼントがあります!
そこへトナカイさんとサンタさんが登場。
ひとりひとりにお菓子やおもちゃがはいった袋をプレゼントしてくれました。
「あの人はだあれ?」という顔で固まってしまったお子さんも
中にはいましたが、最後はみんな笑顔で写真を撮りました。

 

今回の親子イベントにも東北学院大学からボランティアさんが来てくださり、

子どもたちと真冬なのに汗をかきながら、遊んでくれました。
また、今回から七ヶ浜町のママさんボランティアさんも4人来てくださり、
クリスマスオーナメント作りの補助として、スタッフとなって頂きました。
ママさんボランティアの良いところは、なんと言っても
七ヶ浜町民であり、お客さんであるママさんたちの「顔見知り」というところですね。このママさんたちは、子どもたちが少し前まで子育て支援センターに通っていた子どもたち(幼稚園や保育園入る前の)ママさんです。
子どもたちが幼稚園や保育園に行っている間に、こうやってボランティアで参加してくださっているのです。
そのなかの一人のお母さんからは
「子どもが幼稚園に入るとなかなかこういったイベントには参加できなくなりますねー。幼稚園のイベントは私たちが参加するというよりかは、子どもたちの発表を見るようなもので、参加型っていうのはあんまりなくてねー。子育て支援センターの先生たちには相談したいこともあるし、通ってはいたんですが~、ちょうど良く誘っていただいて楽しくやらせていただきました!日程しだいでは午前中は開いているので今後とも参加させてくださいね」
といったお言葉をいただきました。

今後ともお客さんにも嬉しい、町民ボランティアさんが参加できるようなイベントにしていきたいと思います。

 

主催:七ヶ浜町子育て支援センター
協力:未来予想図実行員会、レスキューストックヤード

第4回全国足湯ボランティア交流会に参加しました。

皆さま。

お世話になっております。

 

ボランティアきずな館石井です。

12月8-9日に「第4回全国足湯ボランティア交流会」が開催され、七ヶ浜スタッフの清水と、現在連携して足湯活動を行っている、東北学院大学の学生と参加をしてまいりました。

 

「3年目の被災地を考える」というテーマで、1日目には各団体の活動報告。

2日目には学生たちのパネルディスカッション等を行いました。

 

1日目、清水、東北学院大生の発表

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2日目、足湯講習会

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被災三県、そこへ携わる全国の学生ボランティアがお意見交換し、互いに刺激のある良い時間となりました。

足湯は地道な活動でありますが、寄り添いの大切さ、難しさを改めて感じられた2日間でした。

 

 

第4回全国足湯ボランティア交流会の報告は、「被災地NGO恊働センター」のボランティアレポートでも報告されています。

http://yorimasahokoku.seesaa.net/article/309152935.html

被災地NGO恊働センター