TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
かけがえのない命を守るために 私たちは、過去の災害から学んだ教訓を活かし災害に強いまちづくりのお手伝いをしているNPOです。
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みなさま
RSY事務局です。
桜の花が散って、若葉の季節となりました。
レスキューストックヤードにも、春の風がそこここに。。。
さて、誠に勝手ではございますが、スタッフ研修合宿のため、
<臨時閉所期間>
名古屋:4月14日(月)~15日(火)
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
「あるある73号」発送作業のボランティア募集です。
73号は封入物の関係上、いつもの三折りではなく、ででんと角2サイズでお届け予定です。
封入物についてはこうご期待!
☆★☆=======☆★☆
あるある73号発送作業!
○日時:2014年4月25日(金)13:30~
○場所:RSY事務所 http://rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html
○申込:info@rsy-nagoya.com までご連絡ください。
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前号の発送作業は、8名の方にご協力いただきました。
ありがとうございました。
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2014/02/aruaru72hassou.html
あるあるは、毎週(火)19:00~、 編集委員(ボランティア)を中心に毎号作成しています。
黄色い冊子に興味関心がある方ならどなたでもご参加いただけます。
気になる方は事務局の高木までご一報ください。
よろしくお願いいたします。
みなさま
RSY事務局です。
毎年7日は七ヶ浜の日・・・ということで、今月も名古屋市中川区の洋菓子フィレンツェ高畑店さんにて、七ヶ浜のきずな工房の手作り品とフィレンツェオリジナル洋菓子との、素敵なコラボ商品が販売されています。
かわいらしい巾着袋に入ってるのは、新製品のミルク風味のおまんじゅう『満月のお菓子~るなぼうろ~」。巾着はこの後、ランチBOX入れや、お財布を入れてちょっとそこまでおでかけ・・・なんて場面でも大活躍しそうです。1パック1,000円。
そしてお次は、
きずな工房エコバッグ&プチ洋菓子パック
るなぼうろ×2、かえるちゃんクッキー×2入りで1パック1,000円。
そして、最後が
きずな工房エコバッグ&洋菓子いっぱいBOX。
るなぼうろ×2、クルミクッキー×2、四葉のマドレーヌ×2、かえるちゃんクッキー入りで、1個1,500円。エコバッグはコンパクトに手のひらサイズにたためるからとっても便利。BOXの中の赤いのがエコバッグです。
私のは、ピンクと茶色のドット柄のエコバッグが入っていました。
売り上げの一部は、七ヶ浜町きずな工房で働く皆さんの工賃に充てられます。
私は最近出産したお友達へのプレゼントにしようかな♪
おいしい洋菓子とかわいい手作り品を買って、七ヶ浜を応援しよう!
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局郷古です。
去る3月28日に昨年7月オープンしたばかりの「きずな公園」にて、
『きずな公園DAY』が開催されました。
この企画は七ヶ浜町在住のお母さんたちや仙台近郊の大学生たちとで実行委員会を作り、打ち合わせを重ねて開催しています。
子どもたちの春休みということもあり、70人以上の参加者になりました。
まずは、ボランティアセンターでお馴染みの『おらほのラジオ体操(東北弁のラジオ体操)』で身体をリフレッシュ。
次は、公園内と公園までの道のりをみんなで清掃しました。
公園が使われている証拠なのでしょうか。タバコの吸い殻や空き缶なども落ちていました。一人では時間がかかるけど、みんなでやると早い!とっても綺麗になりました。
そして綺麗になった公園に今回はNPO法人さくら並木ネットワークさんの協力もあり、桜の植樹を行ないました。
※公園内には元々桜は植わっていましたが、町と協議して更に3本植えることにしました。
今回は、3チームに分かれて穴掘りからスタートです。
子どもたちだけで40cm程の深さを掘るのは大変!
そんな時はお父さんやお母さんたち、学生さんたちにおまかせ!
肥料などを混ぜ込んで、30分程で植樹が完了!
今回は『きずな工房/木工の部』のお父さんたちに記念プレートを作ってもらい、皆で名前を書いて設置しました。
「桜が咲いたらみんなでお花見しよう!」と約束しました。
天気も良かったので、イベントが終わった後もみんなで遊んでいました。
7月で『きずな公園』が1周年となり、企画作りがスタートしています。
続報をお待ちください。
みなさま
お世話になります。RSY事務局の松永です。
ボランティアバス65陣は、3月14日【金】に名古屋を出発し、15日【土】は宮城県七ヶ浜町で「3.11メモリアル企画 UMI-TSUNAGU」に参加、16日【日】は福島県会津美里町にある宮里仮設住宅にて交流会を開催し、17日【月】の早朝に名古屋に帰着しました。以下、ボランティアバス65陣の活動報告です。
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▼3月15日【土】 宮城県七ヶ浜町での活動
終日、宮城県七ヶ浜町で「3.11 メモリアル企画 UMI-TSUNAGU」に参加しました。
3.11メモリアル企画 UMI-TSUNAGUの報告は→【こちら】
このイベントは、震災から三年が経った今、ボランティアは「ボランティア活動が少なくなり、現地に行くきっかけがない」、住民からは「ありがとうを伝えたい。あのボランティアさんとまた会いたい」などの声があり、ボランティアと住民の再会の場として、住民とボランティアの協力して企画しました。ボランティアバス65陣は、この企画に参加し、またエコステーション担当、折鶴コーナー担当、受付担当に分かれ、イベントのお手伝いをしました。
イベント終了後は、翌日の宮里仮設住宅での交流会に向けて、福島県猪苗代町に移動し、「玉の湯旅館」に宿泊しました。旅館店主より、「風評被害によって、常連さんが震災後に少なくなった。最近は、八重の桜で持ち直してきたが、親子の利用が極端に少なくなっている。」と現状についてのお話もお伺いしました。
▼3月15日【日】 福島県会津美里町での活動
福島県会津美里町の宮里仮設住宅で、住民とボランティアの交流会を開催しました。
宮里仮設住宅自治会のブログ(交流会の記事)は→【こちら】
震災以降、福島県楢葉町の住民が会津美里町に避難をし、宮里仮設住宅で生活をしています。昨年秋に宮里仮設自治会長W氏と繋がりができ、同12月に第一回目の交流会を開催し、今回のイベントは第二回目となりました。「震災の風化やボランティアの減少などで、支援が少なくなり、寂しい。仮設に残る年配の方を対象にしたイベントを行ってほしい」という声をきっかけに、定期的に会津美里町を訪問するようになりました。
交流会では、4つの企画(炊き出し、モノ作り、喫茶、足湯)を通して、ボランティアと住民の交流を目的としています。
今回の炊き出しメニューは、白魚のかき揚げ、カニ汁、わかめとめかぶのしゃぶしゃぶ、おにぎりです。すべて宮城県七ヶ浜町産の新鮮な食材を使用しました。昨年12月に開催した第一回目のイベントの参加者アンケートの中に、「楢葉町は、海が近くて新鮮な魚が食べれていた。」という声がありました。そのため、RSYが七ヶ浜町で繋がった、七友会の七ヶ浜漁師鈴木さんご協力のもと、新鮮な魚を仕入れ、交流会で提供させて頂きました。
さて、準備が終わり交流会の始まりです。まずは、住民と一緒に、新鮮な海の幸を堪能しました。七ヶ浜のわかめなどの海の幸の話から、福島県の名物で「会津は果物がすごく美味しくって、特にこの地域で取れる「みしらず柿」が有名なんだよ。」と、会話が盛り上がっていました。今回のイベントでは、住民40名とボランティア30名の計70名ほどで交流会を行いました。
わかめのしゃぶしゃぶを食べた住民は、お湯にサッと通すと、茶色から鮮やかな緑色に変わるわかめを見て、「楢葉町は、海が近かったけど、しゃぶしゃぶは始めて!」と、驚いた様子でした。
食事会の後は、協力団体である「福島大学災害ボランティアセンター」の学生さんにキーボードと歌による演奏会を披露頂きました。
その後は、足湯、モノ作りコーナー(オリジナル写真立てやドリームキャッチャー作り)、喫茶などの企画を行いました。平素より当法人にご協力頂いている、ブラザー工業株式会社様よりカッティングマシンを提供頂き、オリジナルの写真立てを、ボランティアと住民で協力しながら作成しました。ボランティアと一緒に撮った写真を、完成したばかりの写真立てに飾る住民の方もいらっしゃいました。
この宮里仮設住宅では、震災の風化やボランティアの減少、仮設住宅入居者の減少も重なり、残る住民が「寂しい」と口を揃えて話していました。イベントの中では、住民の楽しく元気な姿が見られますが、個人的に話を聞く中で、様々な不安や問題・課題を抱えていることを知りました。そして、「帰りたくても帰れない」「生きている間に、地元に帰りたい」とこぼす住民が多くいらっしゃいました。2014年度の関わりについては模索中ですが、開催したイベントの中で出た住民の声やニーズを整理し、今後も寄り添った活動を続けていきたいと考えています。
【参加者(住民)の声】
復興、復興って言うけれど、本当の復興って何であるのか。原発を、あと1・2年でどうにかすると政府は言うが、きっと戻れない。放射線の影響は30年後。自分はもう生きていないと思うが、これからの未来を生きる子どもたちが心配。戻れない生まれ故郷なんて寂しすぎる。<年配女性>
雪はもういらない。家に帰りたい。もう帰っていいよーって言われたらすぐ戻るけど、今は帰れるときに1泊したい。<年配女性>
前は農家だったの、小さいけどね。(仮設での生活が)二年が三年になって、いつ出られるのかな、あと二年、三年で終わるのかな。つらいな。<80代女性>
【協力団体(会津美里町でのイベント協力)】
サポートみさと/宮里仮設住宅自治会/楢葉町社会福祉協議会/東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)/福島大学災害ボランティアセンター/生活協同組合連合会アイチョイス、あいち生活協同組合、コープ自然派くらぶ生活協同組合
※本年度の七ヶ浜町へ向けたボランティアバスは、
皆さま
みなさま
★★★この募集は、応募者があったため、中断いたします。★★★
★★★募集を再開する場合は、改めてお知らせいたします。★★★
お世話になっております。RSY事務局です。
この度、新規スタッフを急ぎ募集することとなりました。
求人内容をご確認いただき、ご興味ある方、またお近くの方へのご紹介等よろしくお願いいたします。
皆さま
お世話になっております。RSY七ヶ浜事務局 郷古です。
去る3月15日(土)に3.11メモリアル企画「UMI-TSUNAGU 10万人の七ヶ浜人と共に」が開催されました。この企画は全4回行った実行委員会打ち合わせによって作られたもので、まさに町民/ボランティアと想いをひとつにして作ったものなのです。
RSYボランティアバス65陣もボランティアスタッフとして参加をして、企画の運営を行ないました。
※3.11メモリアル企画意見交換会の様子はコチラ
※実行委員会打ち合わせの様子はコチラ
前日は雨だったので、不安でしたが・・・メモリアル企画当日は快晴!!!
お天道様は見てくれていました!
午前10:00の始まりの会で七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会代表の鈴木さんの
「震災後はボランティアさんたちと一緒に歩んできた七ヶ浜町。今が在るのはボランティアさんたちのおかげだと思っている。この縁を大事にして、これからも一緒に復興に向かって頑張っていきたい。」 というご挨拶から企画がスタート!
開始と共にたくさんの町民の皆さん/ボランティアさんが来て下さいました。正確な数字は計っていませんが、少なくとも500名以上が会場となる中央公民館と七の市商店街に来場されたようです。
【体験交流コーナー】では山形県朝日町からキャンドルリンクネットワークの皆さんに来ていただいて蜜蝋キャンドル作りワークショップやしちがはまレクリエーション協会による交流レクダンスなどを行ないました。
どこのコーナーも順番待ちするほどの大盛況で会場は人でいっぱいです。
【展示コーナー】では七ヶ浜町紹介マップや復興計画、震災前の七ヶ浜の風景、被災食後の写真、ボランティア活動、また2011年と2014年で同じ場所から写真を撮り、復興の経過写真などが展示されており来場された皆さんは七ヶ浜町の今の状況を目で見て確認されておりました。また、七の市商店街前でも販売コーナーが展開されており、来月4月13日に行なわれる復興グルメF-1大会で出店予定の「七宝汁」の販売などが行われました。
七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会ブースでは、七ヶ浜産の生ワカメのしゃぶしゃぶコーナーが大人気で長蛇の列が出来ていました。
お昼になると【食の交流コーナー】が一層賑わいを見せていました。
七ヶ浜のお母さんたちが作った「炊き込みご飯」と「つみれ汁」、長野県からボランティアで来られている、ながでん観光/連合長野の皆さんによる「ひんのべ汁」と「おやき」、忘れられた被災地:長野県栄村で作った「福幸そば」が振る舞われました。
どちらも満員御礼ですべてなくなりました。
午後からの【語り継ぐコーナー】ではNPO法人七ヶ浜の100年を考える会代表の我妻さん、いきいきサロン代ヶ崎の伊藤さん(どちらも町民の方です)による語り部交流会が開かれ、お二人の「震災直後、今、そしてこれから」と体験談と復興に対する思いをお話していただき、参加されたボランティアさんたちは時々涙しながら聴いていました。
【追悼コーナー】では13:00から追悼コンサートを行ない、14:00から追悼式でキャンドルを灯しながら(午前中に作成した蜜蝋キャンドルと来場者に書いてもらった復興ろうそく)、七ヶ浜の中学生が書いてくれた作文を読んでいただき、14:46に来場者、スタッフ全員で震災で犠牲になられた方々に黙とうを捧げました。
終わりの会では東北学院大学災害ボランティアステーション学生代表の長島さん、いきいきサロン代ヶ崎の伊藤さんからまとめの言葉を頂き、閉会となりました。
この30団体以上で作られた実行委員会は今回限りで終わらせず、横のつながりを大事にして様々な活動で連携を取って活動を行なっていきたいと思います。
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【お客さんの声】
・今日はボランティアさんたちのバスがいっぱい来ていて賑やかだね。嬉しいねぇ。
※町民
・七ヶ浜町内にいるけど、他の地区がこんなに被害を受けていたなんてしらなかった。
※町民(被災された写真を見て)
・こういったイベントがないと、なかなか外に出ない。行けば友達とも会えるしとても楽しい。
※町民
・初めて七の市商店街で出している七ヶ浜復興バーガーとか七宝汁を食べた。
七ヶ浜町内にいてもしらないことばっかりだ。
※町民
・ガレキ撤去以外のボランティアいいですね。こんなに住民の皆さんが喜んでくれた。こちらも嬉しい。
※県外から来たボランティア
・これだけお客さんが来てくれて嬉しい。準備を頑張った甲斐があった。これからも七ヶ浜町でできることをしていきたい。
※県外から来たボランティア