台風19号支援活動報告会

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。

さて、台風19号の被災地での活動報告会を以下のように実施いたします。

気持ちも生活も不安なまま、年越しを迎える被災者に、皆様とともに想いを寄せたいと思います。

お忙しい時期ではございますが、ご参加いただければ幸いです。

———————————————————————————————————
全国に猛威を振るった台風19号は、2mを超える浸水被害やまるで津波が襲ったかのような壮絶な被災となり、災害からまもなく2カ月を迎え、凍てつくような寒さの中にあって、被災者は想像以上に厳しい現実が突きつけられています。RSYは、長野市豊野区を中心に、避難所の環境改善、在宅避難者のための炊き出しや生活実態調査など、地元ボランティアらとともに様々な支援活動を展開しています。また、長野市社協からの応援要請により、なごや防災ボラネットの有志が、災害ボランティアセンター豊野サテライトの運営協力に尽力しています。報告会では、その現状と今後に向けた課題を報告します。一緒に息の長い支援について考えましょう。

—————————————————————————————————

日時:12月19日(木)19:00~20:45

・全国の被災地の状況

・長野への支援報告と今後に向けた課題

・長野市災害ボランティアセンター豊野サテライトでの活動報告

・今後の支援についての意見交換など

場所:名古屋市市民活動推進センター集会室

中区栄三丁目18-1ナディアパークビル6階

※地下鉄「栄」駅7,8番出口より徒歩7分

地下鉄「矢場町」駅5,6番出口より徒歩5分

Google Map

定員:80名

申込みは、こちらのフォームからお願いいたします。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.30

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.30を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.30(PDF版はこちら

 

○第2 回『んだっちゃ塾』を開催しました︕

11 月9日(土)、震災の経験を語り継ぐ場として、今回は「避難⾏動」をテーマに開催しました。当時避難したタイミングや、どのように避難したかを振り返り、「防災無線をよく聴く」「避難所へ⾏く」「⾞中で過ごす場合は乗り合わせてガソリンを節約する」「家族で緊急時の連絡方法や避難先を決めておく」など、お互いに参考になる意⾒交換ができました。
次回は1月18 日(土)10:00〜12:00「避難所・避難生活」をテーマに開催します。是非ご参加ください。

※宮城県NPO 等の絆⼒を活かした震災復興⽀援事業にて実施。


○被災地学習・交流⽇帰りバスツアー

11月23日(土)、東松島市野蒜周辺を巡るバスツアーを実施しました。東松島市は「市民協働のまちづくり」を目指しており、最初に訪れた野蒜まちづくり協議会では、震災当時の話のほか、まちづくりに対する熱い想いを聞き、地域を真剣に考える姿勢に学ぶことが多いものとなりました。
昼食は東日本大震災により津波被害を受けた旧野蒜小学校舎を利用した防災教育体験宿泊施設「KIBOTCHA」を利用し、その後、奥松島観光ボランティアの会のガイドさんにより、東松島市震災復興伝承館にて、東松島の震災状況をお聞きしました。伝承館のそばには、当時の津波被害の甚大さを後世に伝える旧野蒜駅が震災遺構として残されており、震災の記憶の風化防止を担っていました。
最後はガイドさんとともに野蒜海岸周辺をバスで巡りました。津波で本堂が全壊し、2018年2月に再建された長音寺では、鎮魂の鐘を鳴らし、黙とうを捧げました。海岸沿いをバスで走ると復旧工事が進む海岸には、たくさんの松の若木が植えられており、いまだ復興半ばの沿岸部の様子が伺えました。
今回訪問した野蒜地区では、後世に震災の記憶を伝えていく体制が整っており、参加いただいた七ヶ浜の町民の皆様にとって大変有意義なものとなったと思います。

※宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業にて実施。


RSY七ヶ浜の主な取組

11月

11月9日(土) 10:00~12:00
・第2回『んだっちゃ塾』開催

11月10日(日) 10:00~15:00
・SEVEN BEACH MARKET ワークショップフェア
子ども達でも作れる可愛らしい小物がいっぱいのワークショップがきずなハウスに多数出店しました!

11月16日(土) 11:00~14:00
・菖蒲田浜地区ぼっけ汁祭り

11月23日(土) 8:00~17:00
・被災地学習・交流日帰りバスツアー

12月の予定

12月1日(日) 11:00~15:00
・沖縄美ら海水族館提供イベント
美ら海水族館を代表する「黒潮の海」大水槽を撮影した映像を、専用の3Dメガネで鑑賞!巨大なジンベエザメやマンタに触れそうな、臨場感ある映像に、子ども達も大喜びでした!

12月8日(日) 10:00~13:00
・ファームガーデン活用講座 ~野草を使った非常食作り~
きずなハウスの庭「ファームガーデン」で採れる野草などを使った非常食作り。防災にちなんだ楽しく学べるゲームも!参加費無料、定員20名、お米1合とお好きなレトルトをお持ちください。参加希望の方はきずなハウスまでご連絡ください。


12月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、14時から15時まで開催)
6日 松ヶ浜災害公営住宅
13日 菖蒲田浜災害公営住宅
20日 花渕浜災害公営住宅
27日 代ヶ崎浜地区避難所
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【ご案内】12/7「福島の高校生・ドイツ派遣&再生可能エネルギー見学」報告会

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
12月7日(土)、ブラザーミュージアムにて「福島の高校生・ドイツ派遣&再生可能エネルギー見学」報告会があります。

福島の現状を伝え、ドイツの再生可能エネルギーを学ぶNPO法人アースウォーカーズ主催の「福島・ドイツ高校生交流プロジェクト」に参加した被災高校生による報告会です。震災当時のことや福島の現状、ドイツでの体験談などを若者世代から聞くことのできる貴重な機会となります。

事前申込みは不要です。どなたでもご参加いただけますますので、ご都合がつく方はぜひご参加ください!

===============
福島の高校生・ドイツ派遣&再生可能エネルギー見学 報告会
===============
◯日時:12月7日(土)13:00~16:00
◯会場:ブラザーミュージアム
※アクセス:名鉄本線「堀田駅」より徒歩2分、
地下鉄名城線「堀田駅」①番出口より徒歩3分
※住所:名古屋市瑞穂区塩入町5番15号
◯参加費:500円(※学生および避難者の方は無料)

◯内容:
福島高校生による「福島・ドイツ高校生交流プロジェクト」活動報告
および意見交換交流など

◯問合せ:NPO法人チェルノブイリ救援・中部
052-228-6813(月・水・金 10:00~17:00)
chqchubu@muc.biglobe.ne.jp
◯主催:NPO法人チェルノブイリ救援・中部、NPO法人アースウォーカーズ
◯協力:認定NPO法人レスキューストックヤード
===============

冊子「できることからはじめよう!避難所運営の知恵袋・改訂版」販売開始!

みなさま

 

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
ご好評をいただいております「避難所運営の知恵袋・改訂版」の増刷・販売準備が整いましたので、お知らせいたします。水害対応のため、皆様へのご案内が遅れまして、申し訳ございませんでした。

長引く避難生活で問題となっている「災害関連死」。これを防ぎ、なるべく元気な状態で避難所生活を終えるために、役立つアイデアを1冊にまとめました。
本冊子には、阪神・淡路大震災や東日本大震災に加え、熊本地震、九州北部豪雨、西日本豪雨水害など、過去の被災地で、避難所運営にあたった方々の体験談が多数紹介されています。
また衛生環境の整え方、情報提供の工夫、母子への配慮など、新たな項目も盛り込みました。どれも掲載しているのは『知っていれば誰でもできる』簡単なものばかり。皆さんの自治会やサークル、職場などでこの本を活用して頂き、できることからはじめましょう!

 

◆サイズ:A4タテ
◆頁数:52頁
◆価格:1,320円(税込)・送料別

◆下線の項目をクリックしてください。中身を一部紹介しています。

・目次

・避難所ってこんなところ

◆ご注文方法:以下のフォームからお申し込みください。
避難所運営の知恵袋(改訂版)注文フォーム

 

 

◆一足先に本冊子を読んでいただいた方々からの声を紹介します。

◇感想
・教科書的でなく、実体験や生の声が分かりやすい。言葉の綴り方が優しく読みやすい
・「避難所開設の早見表」には自分が避難所運営の担当になった場合何をすべきか書いてあるためとてもありがたいと思った
・改訂版は今までの知恵袋に加え表現が簡潔になっており、実際の避難所の写真も加わりとても分かりやすかった
・見落とされやすい、多様性(LGBT、ペット、ハラールフード)も盛り込まれていた点
・全体への視点(環境整備、支援の在り方等)と個別の視点(要配慮者の把握や年齢性別ごとの対応等)がバランスよく記載されている
・「〇〇をする」その理由をきちんと示されており、理解が増した

 

◇冊子活用、地域での取り組みのアイデア
・避難所キャパシティ探検隊の結成
・学童やPTAなど若い層に紹介する
・防災キャンプで避難所体験する
・小中学校の図書室に置いてもらった
・地域のお茶っこ会で情報提供
・この冊子を元に「リアクションカード」を作成し、知識のない方でもすぐに取り組めるよう発展させる
・職能団体として地域で働く助産師がリーダーになって講習会を行う

 

★講演会や講座プログラムも承ります!
RSYでは冊子を活用した講座も承ります。内容についてはご相談に応じて調整いたしますので、ご希望される方はRSY事務局までお気軽にお問合わせください。

 

◆問い合わせ先
認定NPO法人レスキューストックヤード
FAX:052-253-7552
MAIL:info@rsy-nagoya.com
TEL:052-253-7550

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.29

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.29を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.29(PDF版はこちら

 

○『きずな食堂@松ヶ浜』を開催しました!

10月16日(水)、松ヶ浜地区避難所にて災害公営住宅にお住いの方をはじめ、地区住民の皆様、そして向洋中Fプロジェクトでの食事交流会を開催しました。食事交流会が始まるまで、中学生たちは、地区の花壇整備班、地区避難所の清掃班、食事(餃子づくり)班に分かれ、それぞれ一生懸命取り組みました。
みんなで賑やかに餃子を食べたあとは、ピアノの生伴奏にのせて、中学生達による手話を交えた歌の合唱やクイズなどで盛り上がりました。子ども達からは「地域のお手伝いが地域の人の笑顔につながって良かった」などの感想が聞かれ、これからも交流が深まっていくようサポートしていければと思います。
※「心の復興」事業としてRSYにて実施しました。

みんなが気持ちよく使えるよう、避難所を掃除

みんなが気持ちよく使えるよう、避難所を掃除

 

「上を向いて歩こう」をみんなで歌いました!

「上を向いて歩こう」をみんなで歌いました!


○沖縄美ら海水族館提供イベントのご案内!

世界最大の魚類「ジンベエザメ」が七ヶ浜に!?沖縄美ら海水族館提供のイベントが中央公民館で開催されます!
【日 時】12月1日(日)午前11時~
【場 所】中央公民館第4研修室
【内 容】
①沖縄美ら海水族館の大水槽「黒潮の海」を撮影した3D映像の上映
②サメ博士によるジンベエザメやホホジロザメの生態に関する話
③触れる標本やパネル展示によるサメの解説
④水族館シールなどの配布
【参加費】無 料
【問合せ】きずなハウス(090-9020-5887)


RSY七ヶ浜の主な取組

10月

10月16日(水) 10:00~14:00
・きずな食堂@松ヶ浜

10月20日(日) 9:40~13:00
・あさひ園祭り
仙台白百合女子大学の学生さんにお手伝いいただき、くじ引きブースを担当しました!

11月の予定

11月9日(土) 10:00~12:00
・第2回『んだっちゃ塾』開催
七ヶ浜町内の方を語り部に迎え、震災当時の話を聞くとともに、今後の防災・減災について、みんなで話し合ってみませんか?今回は「避難行動」をテーマに開催します。
参加者募集中!【参加費無料】

 

11月10日(日) 10:00~15:00
・SEVEN BEACH MARKET ワークショップフェア
七ヶ浜を愛する”Full Smile”なイベント!色んな体験ができるワークショップがきずなハウスに多数出店!アクセサリーやグラスサンドアート、編みぐるみなどの物販もあります!

 

11月16日(土) 11:00~14:00
・菖蒲田浜地区ぼっけ汁祭り
菖蒲田の漁師さん達が作った、旬の「ぼっけ汁」を無料で大盤振る舞い!他にも、菖蒲田浜自慢の海産物を使った料理の販売も!きずなハウスも「ぼっけのボーちゃん焼き」の販売やお楽しみ企画で盛り上げます!

 

11月23日(土) 8:00~17:00
・被災地学習・交流日帰りバスツアー
東松島市の被災地を巡り、東日本大震災による被災状況、そして復興の様子を学び、七ヶ浜の復興について、あらためて考えるツアーを催行します。参加者募集中!
【参加費無料。お申し込みは11月10日(日)まで】

 


11月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、14時から15時まで開催)
1日 吉田浜災害公営住宅
8日 菖蒲田浜災害公営住宅
15日 花渕浜災害公営住宅
22日 代ヶ崎浜地区避難所
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

台風19号に備えて

皆様

RSY事務局です。

台風19号の接近で、各地で危険が高まっています。台風の被害予測や事前の準備などの具体的な対応方法について、RSYが2カ月に1回発行している「ニュースレターあるある」100号で紹介しています。ここ最近ない程の大きな勢力を持つ台風19号。暴風域に入ったら無用な外出は控える、危険エリアにお住まいの方は、早めの避難をするなどを基本に、十分お気をつけ下さい。

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.28

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.28を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.28(PDF版はこちら

 

○震災の経験を語りつなぐ場所『んだっちゃ塾』を開催しました。

9月15日(日)、きずなハウスにて、東日本大震災の経験から事前に備えておけばよかったことや、当時、役に立った行動など、今後の防災・減災について、みんなで話し合う『んだっちゃ塾』を開催しました。前半では、炊き出しが必要になるだろうと思い、一度自宅に戻り準備をしていたところで津波にのまれる体験をした方からお話を聞き、後半では参加者全員でグループセッションを行いました。震災時にあって助かったものや備えておけばよかったこと、日頃からのご近所付き合いの大切さなど、あらためて確認しあいました。

「津波が来たら、絶対に戻ってはいけない」との教訓や、今後の備えについて話し合いました

「津波が来たら、絶対に戻ってはいけない」との教訓や、今後の備えについて話し合いました

 

今後それぞれ、「避難行動」「避難所・避難生活」「仮設住宅」をテーマに、11月、1月、2月と全4回開催予定です。随時、開催案内いたしますので、是非ご参加ください。

※この取り組みは、宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の交付を受けて実施しました。


○七ヶ浜ファームガーデンにハンモックができました!

きずなハウスの前面には、非常時にも活用できる、実のなる木や癒しの効果を得られるハーブなどを住民の皆様と植栽した「七ヶ浜ファームガーデン」が広がっています。生命力あふれるこの場所を、ゆったりとくつろぎながら眺められるハンモックを、地元の大工さんや向洋中Fプロジェクトの生徒達と作りました!

一昨年主催した「被災地学習・交流バスツアー」にて、気仙沼の子ども支援NPO「浜わらす」を訪れた際に、そこでハンモック遊びをしたFプロの子ども達の、「きずなハウスにも自分達でハンモックを作りたい!」と言っていた夢が、大工さんの協力のもと、ついに叶えられました!子ども達は、大工道具の使い方を教えてもらいながら、慣れない作業に苦戦しつつも、楽しみながら取り組みました。

完成したハンモックは、どなたでもご利用できますので、日々、成長していく緑たちを眺めに、きずなハウスに足をお運びください。

※この取り組みは、宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援事業補助金の交付を受けて実施しました。


RSY七ヶ浜の主な取組

9月

9月15日(日) 10:00~12:00
・第1回『んだっちゃ塾』開催

9月16日(月・祝)
・おりおり「藍の生葉染め」ワークショップ

9月21日(土)
・七ヶ浜ファームガーデンにハンモックを作ろう!

9月22日(日)
金城学院大学(愛知県)にて、コミュニティ・福祉について学ぶゼミ生と先生が七ヶ浜を訪問。RSYにて住民との交流会、フィールドワークをコーディネートしました。

 

10月の予定

10月12日(土) 10:00~14:00
・きずな食堂@松ヶ浜
Fプロジェクトをはじめ、向洋中学校の生徒達と、松ヶ浜地区の皆様との交流会「きずな食堂」を開催します!

10月20日(日) 9:40~13:00
・あさひ園祭り
障害者地域活動支援センター「あさひ園」のお祭りにて、仙台白百合女子大学の学生さんと一緒に、くじ引きのブースをお手伝いします!

 


10月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、14時から15時まで開催)
4日 松ヶ浜地区避難所
11日 菖蒲田浜災害公営住宅
18日 花渕浜災害公営住宅
25日 代ヶ崎浜地区避難所
※お茶出しなど、お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード

【JCN】3.11の今がわかる会議in名古屋

掲題の会議が、今週の金曜日に開催されます。
東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)じっくり企画したものです。
単に被災地から語り部来て話す講演会ではなく、
課題テーマを絞り、
被災地ゲストとご当地ゲストっぷり四つでトークをするは、名古屋オリジナルです。
多様な市民に聞いていただきたい内容になっています。
せっかく、東北3県からゲストが来てくださいますし、
名古屋からもキーパーソンに登壇いただきます。
この機会を逃すのは、もったいないです。
まだ、お申込みいただいていない方は、ぜひお申込みください。
当日の飛び入り参加も可能で、
資料は充分に準備する予定ですが、
万が一の恐れがあることをご了承ください。
お申込みは、JCN申し込みフォーム画面から。

会議名:3.11わかる会議in名古屋

■テーマ:「東日本大震災を知り、関わりを考える」

■時 期:2019年9月27日(金) 13:30~18:00 ※13:00受付開始

■場 所: 名古屋会議室プライムセントラルタワー 13 階(第 2、3 会議室)
https://www.nipponkaigishitsu.com/detail/?id=3&tab_index=6

■対 象:東日本大震災復興支援に興味・関心ある団体・企業・個人(100名)

■参加費:無料

■主 催:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)
■共 催:認定NPO法人レスキューストックヤード
■助 成:復興庁コーディネート事業

■プログラム内容と登壇者
13:00  受付開始

13:30  オープニング
開会挨拶と趣旨説明

13:45  1部:話題提供とパネルディスカッション
<テーマ>「孤独・孤立をいかにして地域で見守るか」
<登壇者>
◯岩手県
東梅 麻奈美 氏(NPO法人ワーカーズコープ大槌地域福祉事業所 所長)

◯宮城県
新井 信幸 氏(NPO法人つなりデザインセンター・あすと長町 副代表理事)

◯福島県
米倉 一磨 氏
NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会
(相馬広域こころケアセンターなごみ) センター長

◯愛知県
名畑 恵 氏(NPO法人まち縁側育くみ隊 代表理事)

◯コーディネーター:
東日本大震災支援全国ネットワーク 代表世話人 栗田 暢之

15:25  2部:各県現状や課題について
【福島県】
<テーマ>避難指示解除区域現状と課題
<登壇者>

  福島:横山秀人 氏(一般社団法人いいたてネットワーク 代表理事
  愛知:鈴村 ユカリ 氏(アロマハンドトリートメントボランティア(富岡町から避難)

<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 福島担当

【宮城県】
<テーマ>津波こどもに与えた影響とこどもを軸とした地域づく
<登壇者>
宮城:天澤 寛子 氏(NPO法人浜わらす)
愛知:伊藤 一美 氏(NPO法人子ども&まちネット 理事長)

<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 宮城担当

【岩手県】
<テーマ>3.11経験を次世代へ繋ぐ〜岩手から恩送り~
<登壇者>
岩手:岡本翔馬 氏(認定NPO法人桜ライン311 代表理事)
愛知:大原 一哲氏(第3回三陸&東海防災フェスティバル「伝」実行委員)

<コーディネーター>
東日本大震災支援全国ネットワーク 岩手担当

※各県話題提供あとに、参加者みなさまと話し合う時間を
設けます。

17:45   クロージング
総括と閉会挨拶

18:00  終了

———————————–

臨時休業のお知らせ

みなさま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
スタッフ研修のため、下記のとおり臨時休業いたします。
ご不便おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
           記
【名古屋事務局休業日】
9月23日(月・祝) ~ 9月24日(火)休業
【きずなハウス休業日】
9月22日(日) 15:00 閉店
9月23日(月・祝) ~ 9月24日(火)休業
9月25日(水)~通常営業

宮城県七ヶ浜ののり養殖再開!

2019年2月14日(木)から3月31日(日)まで、皆様に募金の呼びかけをさせていただき、4月24日(水)に当法人代表理事栗田がお届けさせていただきました「のり養殖応援募金」に関し、七ヶ浜での今季ののり養殖が再開されましたので、お知らせいたします。
(関連記事1:「『宮城県七ヶ浜ののり養殖を応援しよう!』募金のお願い」の記事はこちら
(関連記事2:「【ご報告】宮城県七ヶ浜の『のり養殖応援募金』をお届けしてきました」の記事はこちら


今年1月に起きた、仙台港でのコンテナ貨物船からの重油流出事故により、宮城県七ヶ浜町での養殖のり生産が中止となりましたが、この度、県の調査により、海上での油膜や海底に沈んだ油分は確認されず、「安全宣言」が出されました。

これを受け、七ヶ浜町ののり生産者は今期の養殖を再開し、のりの種付けが始まりました。

生産者の方にお話を伺ったところ、その方のところでは、養殖いかだの約4割が、油の付着などにより廃棄せざるを得なかったそうです。生産者それぞれ、養殖いかだにはこだわりがあり、再開に向けて、春先からコツコツと新たにお手製のいかだをつくり、重油付着以前の規模に戻すまで、あともう少しの状態まできたそうです。

「台風の季節ですが、お気を付けくださいね」とお話ししたところ、
「台風は大変だけれども、そのおかげで海の水がかき回されて、のりの成長にはいいの」
「心配だった油も、きれいに無くなって、あらためて自然の力はすごいと思った」
とおっしゃってました。

11月の中旬には収穫が始まる見通しとなっており、販売が開始されましたら、
「買って応援!食べて応援!!」できるよう、お知らせしたいと思います!

 

のり漁の様子

のり漁の様子