【参加者募集】来年もやります!初夢募金@熱田神宮!

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

来る新年を迎えた2014年1月2日。「元旦募金」あらため、『初夢募金』として、東日本大震災被災者支援を始めとする、RSYの活動支援を目的とした街頭募金を熱田神宮にて行います。

東日本大震災発生から、来年3月で3年を迎えます。復旧復興に向け一歩一歩歩み始めていますが、その一方で、未だ生活再建の目途が立たないなど、一人ひとりに目を向けると息の長い支援、応援が不可欠です。

継続的な支援の必要性や、震災を風化させないための発信と共に、災害から学び備える大切さなど、参拝に訪れる方々の支援をしたいという想いを『初夢募金』という形でRSYの活動支援を通して多くの方々に届けられればと思います。

 

新年を迎えた最初のボランティアにぜひ『初夢募金』を!

 

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☆初夢募金@熱田神宮

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▼日時:
2014年1月2日(木)
①10:00~12:00 ②13:00~15:00 の2回
両方参加、どちらかの時間帯、途中参加も大歓迎です。

▼場所:
熱田神宮東門入口前(名鉄/神宮前駅西口より徒歩1分)
※基本は現地集合とします。
物品搬出のため、9:00に事務所集合できる方はお知らせください。

▼当日連絡先:
090-7614-5516 (担当:高木)
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参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。

 

①お名前:
②連絡先(携帯電話):
③参加時間:10:00~12:00 / 13:00~15:00 / 両方参加
④参加人数(代表者が申込む場合):
⑤集合場所:現地集合 / 9:00に事務所

 

熱田神宮で新年のご挨拶ができることを心より楽しみにしております。

 

また、当日参加が難しい場合、以下の窓口でもご寄付を募集しております。

期間:2013年12月9日(月)~2014年1月10日(金)

 

<銀行振込>
銀行: 三菱東京UFJ銀行 本山支店
口座: 普通3505681
口座名: 特定非営利活動法人レスキューストックヤード
*お振込される際に、お名前の前に「ハツユメボキン」とご入力ください。
例)ハツユメボキン ○○○○

 

<郵便振替>
口座番号:00800-3-126026
加入者名:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
通信欄に「初夢募金」とご記入ください。

 

昨年の様子はコチラ。
33名協力の元、215,018円の支援金を頂戴しました。
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/01/20130101-2.html

  

よろしくお願いいたします。

 

【締切ました】「七の市商店街2周年記念を盛り上げよう!会津美里町の仮設の方と交流しよう!」宮城県七ヶ浜町・福島県会津美里町支援ボランティアバス第64陣【12月20日~24日】

みなさまお世話になっております。
RSY事務局です。
このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点に七ヶ浜町・福島県会津美里町でのボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

 

【七ヶ浜町での活動について】

七の市商店街は、2011年12月12日に生涯学習センター敷地内にオープンしました。震災でお店を失くした店主さんたちが、復興に向けて、仮設住宅に暮らす人たちに以前のような暮らしを取り戻してほしいとの願いを込めて作られました。今回はその商店街の2周年記念イベントに合わせてボランティアバスを出します。ボランティアみんなで仮設商店街【七の市商店街】のイベントに参加して、七ヶ浜を盛り上げよう!

 

【会津美里町での活動について】

福島第二原発は、福島県双葉郡楢葉町にあります。震災以降、原発の影響により楢葉町の住民は、同会津美里町宮里仮設住宅やいわき市などに避難しています。震災から2年半経った現在でも地元に帰ることができず、宮里仮設住宅には、127世帯228名の方々が生活しています。

RSYは福島での会議の際に、宮里仮設住宅自治会長さんと繋がりができました。そのとき会長さんから「支援が少なくなってきて寂しく思っている。催し物をやって欲しい」と話していました。

現地からの声もあり、今回のボランティアバス64陣で現地で活動する3日間の内、初日は、福島県会津美里町宮里仮設住宅支援イベントを行います。内容として炊き出し(名古屋名物きしめん)の他にも、足湯やモノ作り、運動麻雀等を行い住民と交流を行います。福島は気になっていたが行く機会がなかった、支援のお手伝いをしたい、仮設にお住まいの方の声を聞きたいなどなど、一緒に現地へ行き、イベントを通して住民と交流しましょう!

 

※福島県会津美里町は、内陸に位置し、福島第一原発から直線距離で100㎞以上離れた場所にあります。会津美里町(仮設付近の会津美里町立本郷中学校)の放射線量は毎時0.09マイクロシーベルト(会津美里町の報告より)と測定されております。愛知県では毎時0.05マイクロシーベルト程です。参加に関しては、自己判断でお願い致します。

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【ボラバス64陣 活動内容・スケジュール】

12月20日(金)20:00~ 久屋事務所(名古屋)出発、福島県会津美里町へ 【バス車内泊】

12月21日(土) 会津美里町宮里仮設住宅支援イベント(炊き出し・足湯・モノ作り・運動麻雀他)サポート、企画終了後七ヶ浜へ 【七ヶ浜町の旅館泊】

12月22日(日) 翌日の七の市商店街2周年イベント準備他 【七ヶ浜町の旅館泊】

12月23日(月・祝) 七の市商店街2周年イベント運営サポート(会場設営・ブース出展等を予定) 【バス車内泊】

12月24日(火)6:00 名古屋着予定

※地元のニーズに合わせて活動が決定します。活動内容は変更になる場合がございます。

※詳細スケジュールは参加申し込みをされた方へ別途お送り致します。

 

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1.活動期間

12月20日(金)~12月24日(火)

※12月20日(金)と12月24日(火)は移動日です。
※【12月20日 20:00 名古屋発 ~ 12月24日 06:00 名古屋着】のバス運行予定です。
天候や交通状況により変更される場合があります。

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

【12月19日(木)18:00まで】

3.募集人員

40名程度

4.応募条件

以下の5つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のをお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に

当日19:30までに来られる方

(3) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(4) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

 

★事前説明会について

・日程 12月13日(金)19:00~21:00

・会場 名建協 1階会議室 または RSY事務所 (名古屋市東区泉1-13-34)

・内容 RSY活動紹介/ボラバス概要説明/活動内容説明/その他連絡

※ 事前説明会は参加者同士の顔合わせや活動内容の説明を行う重要な場です。

募集定員を越えた場合は、事前説明会に参加頂ける方を優先する場合があります。何卒ご了承下さい。

 

5.参加費

一般:20,000円

学生:15,000円

 

※今年度より、リピーター割制度を取り入れます。今回参加頂いた方は次回以降参加費を割引致します!是非継続してご参加ください!

【リピーター割制度とは?】本年度RSYが企画した七ヶ浜行きのボランティアバスに乗車された方は、次回以降10%割引きが適用されます。(例えば、62陣・63陣ボラバスに乗車された方は、64陣のボラバス参加費が10%引きされ、一般20,000円が、18,000円になります!)

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

RSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを事前説明会の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。※2011年度、2012年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.宿泊先

七ヶ浜町「御殿場」 宮城県宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷51
(バスタオル・寝間着等は宿泊者で用意)

 

8.食事に関して

20日(金)夕食:弁当配布

21日(土)朝食:各自 昼食:炊き出し 夜食:旅館

22日(日)朝食:旅館 昼食:各自 夜:旅館にて食事

23日(月・祝) 朝食:旅館にて食事 昼食:各自 夜:弁当配布

※赤字は参加者実費。この金額は、参加費に含まれておりません。

【七ヶ浜町】活動場所の近くにコンビニ(徒歩5分)、ラーメン屋(仮設商店街内『夢麺』)があります。

9.必須の持ち物

・12月13日(金)事前説明会:ボランティア保険加入証写し

・12月20日(金)ボランティアバス当日:参加費/着替え/タオル/軍手/防寒具/雨具
※七ヶ浜は名古屋に比べ冷え込みます。防寒対策をしっかりしてください。 

※寝袋不要。

※学生の方は学生証をご提示ください。

※未成年の方は承諾書のご提出をお願いいたします。

※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。
※ また活動内容が変更された場合はこの募集要項を更新いたしますので、ご確認ください。

 

10.申し込み方法

コチラからお申し込み下さい→【参加申し込みフォーム】

 

※紛失や盗難に対して当法人は責任を負いません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

 

【重要】ボラバス参加お申し込みを済まされた方へ
12月13日(金)18:00以降のキャンセルにつきましては、宿泊費を含む10,000円のキャンセル料が発生致します。キャンセルの場合は、お早目に名古屋事務局までご連絡下さい。

※本年度の七ヶ浜町へ向けたボランティアバスは、生活協同組合連合会アイチョイス様、あいち生活協同組合様、コープ自然派くらぶ生活協同組合様からの寄付助成で運行しています。

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☆お問い合わせ☆

【RSY名古屋事務所】

TEL: 052-253-7550 (月~金 10:00~18:00)

FAX: 052-253-7552

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

宮城県七ヶ浜町報告【第146報】第一回「きずな公園DAY」開催!

皆さま

お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

11月30日(土)にきずな公園で行われた「きずな公園DAY」の様子をお伝えします。

○きずな公園DAYとは?
きずな公園がより住民の皆さんにとって親しみやすい場所となってもらうために公園内の「環境整備」と「みんなで楽しく遊ぼう」という二部構成でなっている定期開催イベントです。
地元のお母さん方/東北学院大学生/七ヶ浜町ボランティセンター/RSYで構成されている実行委員会で運営しています。

 

今回はきずな公園DAYの第一回目です。天候にも恵まれ、子ども約30名とその親御さんやスタッフ合わせて50名の参加がありました。まずはラジオ体操で体を温めます!七ヶ浜町ボランティアセンターで毎朝行っている3名のプロ(?!)に来てもらって「おらほのラジオ体操(東北の方言で喋るラジオ体操)」 を行ないました。

まずはラジオ体操!みんな一緒だと楽しい!

次は遊ぶ前にみんなで公園のお掃除をします。
公園内内はもちろん公園までの道の清掃、お花の植え替えや水やりも行いました。
公園内清掃公園までの道のりを清掃お花に水やり

キレイになった公園で、お待ちかねの「遊びの時間」です!
まずはスタッフ含め50人の規模で【だるまさんが転んだ】を行ないました。
こんな人数でやるのは初めてだったので大変でしたが、楽しめました!

お次は【玉入れおにごっこ】です。
玉入れ+おにごっこが混ざった斬新な遊びです。
チーム内で一人決めたカゴ係りが逃げる
→他の人は自分のチーム以外のカゴに入れる
→カゴに入っているボールが少ないチームが勝利。
というルールです。

カゴ係りは学生さんとお母さんで、子どもたちとは真剣勝負でした。
写真に写っている果物の絵が描いているカゴは学生さんたちの手作りの品です!
だるまさんが転んだを全員で!おにごっこ玉入れ玉入れ結果発表

 

最後には参加賞のお菓子やJT様からいただいた飲料(詳しくはこちら)を参加者の皆さんに渡して記念撮影をしました。
またみんなで公園で身体を動かして遊びましょう!!!
JT様からの支援物資 集合写真またきてね!

「きずな公園DAY」は定期開催を予定しています。
またご報告をさせていただきます。続報をお待ちください!

【募集】宮城県七ヶ浜町の仮設住宅へクリスマスカードを送ろう!

皆さま

お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。

東日本大震災より2年8か月が経過しました。

震災後、平時であれば楽しめた催事も失われました。そうした際に少しでも笑顔を与えられたらと2011年、2012年に「サンタが家にやってくる」の企画を実施し、七ヶ浜町の子ども達や仮設住宅にお住まいの1人暮らしの方とお年寄りのご夫婦世帯へ、クリスマスプレゼントを届けることが出来ました。
□2011年の活動報告はこちら
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2012/01/61-1.html

□2012年の活動報告はこちら
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/01/2012-santa.html

(※報告では、子ども達の写真が多くありますが、独居の方と高齢夫婦世帯にもプレゼントをお配りし、とても喜ばれました。)
応急仮設住宅では3度目の冬を迎えることになる今年も、七ヶ浜町の子ども達や仮設住宅にお住まいの1人暮らしの方とお年寄りのご夫婦世帯へ笑顔を届けられるよう生協連合会アイチョイス様の協力のもと企画を実施することになりました。
皆さまにはプレゼントに同封する「クリスマスカード」を募集します。
寒い冬に心の温まるメッセージ、楽しくなるメッセージをお待ちしています。

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「クリスマスカード」募集要項

締め切り:12月19日(木)必着
□お届け先:宮城県宮城郡七ヶ浜町の応急仮設住宅
対象者:独居と75歳以上のご夫婦世帯(※企画協力団体との分担で、RSYは独居とお年寄りご夫婦世帯へのクリスマスカードを募集します)
□参加条件
・期日までに名古屋事務局まで持参、郵送いただける方
・クリスマスカードをご準備いただける方、メッセージを書いていただける方

□クリスマスカードの条件
・大きさはA5サイズ(148 × 210 ミリ)まででお願いします。
・お名前・ご住所の記載は各々にお任せします。
・1人何枚でもお送り頂けます。たくさんの応募お待ちしております!(★目標は50枚以上!)
□送り先
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
レスキューストックヤード名古屋事務局

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宮城県七ヶ浜町報告【第145報】仮設店舗七の市商店街「んめぇのあっと市」11月号

皆さま

お世話になっております。RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

七ヶ浜も12月に入り、初雪も観測されました。

風が強くとても寒い日もあれば、日差しが心地よくとても暖かい日があったりする時期です。
体調を崩される方も少なくないと聞きます。

そんな11月下旬に仮設店舗七の市商店街で「んめぇのあっと市」が開催されました。
フリーマーケット、糸引きクジ、おでん・マカロン・七ヶ浜復興バーガー・商店街ビスケット販売などなどたくさんのお店が並びました。

 

「せぶんらいふくるぅ」さんの七色マカロンおでんコーナーミニ四駆サーキットで自慢のマシンを走らせる!

フリーマーケットコーナーは10円~500円という安値でいろんなものが出ていたので、大人気でした。

フリーマーケットコーナーの主催者はいつも七の市商店街を利用している町民の方なのです。
「いつもはお客さんだけど、今回は出店者になりました。この商店街が少しでも盛りあがればという気持ちでやりました。とても好評だったので来月もやります!」と楽しそうに話されていました。

 

大人気!フリーマーケットコーナー甘酒の無料試食(大人用と子ども用の二つを用意?!)こういったイベントはみんなで集まるきっかけになる

 

そして来月はいよいよ七の市商店街が出来て2周年になります。
どんな形で支えてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えられるのか。
12月23日(月・祝)に七の市商店街二周年記念感謝祭を行ないます。
それに向けて店主さんたちは準備を進めています。

RSYでは合わせてボランティアバス運行を予定しております。
是非応援しに、あの人に会いに、七ヶ浜の今を知りに来て下さい!
(RSYボランティアバス64陣募集要項はコチラ

 

七の市商店街二周年記念祭ポスター

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第144報】月刊つぶやき@七ヶ浜[第4号](2013年10月1日~10月31日)

皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」10月号をお伝えします。つぶやきからは被災者の様々な現状を聴くことができます。
震災の記憶、生活の現状、家族について、主だった内容をトピック別に分類してご紹介します。————————————————————————————

 

【医療】
ここ2~3日足がむくんでいるのが気になる。
足の関節を手術してからは痛みも取れて調子は良かったのだけど心配。
右手首もずっと痛くて、調子はよくない。
(70代/女性)
【仮設をめぐる生活環境】
あと3年は仮設暮らしになるよなぁ。動けるうちが花だよ。
仮設の作り方は無駄が多いんだよねぇ。
(60代/男性)
(震災前の)この時期は靴下3枚は履かないと(寒くて)いけなかったが、
今は少し肉がついて汗をかくようになったんだ。
仮設は寒くて毛布をかぶって寝ている。仮設は湿気があるね。
(60代/女性)
息子は最近(素行が)よくなって・・・昔は苦労したけどね。
病院に行くのは一日がかり。バスと電車を利用している。
息子夫婦は働いているから、一緒に病院には行ってもらえない。それは仕方ない。
洋服とか買いに行きたいけど、一緒に行く人(行く手段も)がいないから我慢している。
買物の送迎はボランティアさんには頼めない(まわりの目が気になる)
このあたりで暮らすには人間関係が大切。いろいろ我慢している。
(今朝起きた)大きな地震が怖かった。地震の後は朝まで寝られなかった。
(70代/女性)
規模の小さな仮設住宅集会所なので、イベントが少ない。
他の仮設住宅のイベントにはいかない(行き辛い)
(60代/女性)
【足湯】
足湯がいるも楽しみで20回以上来てるよ。

毎日書きものと縫い物で右腕と肩がこってるの。
(70代/女性)
親戚の家に避難している時、生活が限界な時に、
足湯に誘ってもらい、話を聞いてもらったら涙がぼろぼろ出た。
みんなが集まれるこんな足湯を続けてほしいねー。
(50代/女性)
【被災体験】
震災の時は家にいて、地震起きてすぐ逃げた
近くの高台に逃げた。家の玄関は閉めたけど、裏口は開けてきた。
「津波は来る」って思っても、家までは来ないだろうと思った。
A浜はよく津波が来るから(波が高い)「津波は怖い」って分かってたんだろうけど、B浜ってあんまり津波来ないところなのよ。
だから余計にダメだったのかも。「家にすぐ戻れる」と思ってた。
下校時間だった孫が帰ってきてなかったので心配して、
近所の人たちと「ここにいないみんなは、何処に避難しているか」など少し話していた。
「高台の小学校に行ったんじゃ」という話になって、他の人も行くと言うから車に乗せてもらった。
前を走っていた車が引き返してきた。「津波きたから引き返せ」と。
ギリギリセーフだった。出発する時間が少し早かったら完全に津波にのまれていたと思う(※細い道に入っていたら逃げられなかった可能性が高い)
別の人の話だが先頭を走っている車が後方を見たらさっきまで走っていた車たちがいなかったそうだ。
避難場所で津波を見ていてで「うちの家が無くなる・・・」って泣き崩れている人がいた。私の家も無くなった。こわかった。
(70代/女性)
【将来設計】
現地再建を進めている。本当は10月に引き渡しのはずだったが大工さんが忙しくて今工事が始まった。
12月に引き渡し予定。ただ「仮設を出るのは2月ぐらいがよいわねー」とのこと。
(60代/女性)
【家族・親族】
お父さんが鉄道で働いていたから、青函トンネルができたときは一回行こうって言ってたけど、流されちゃったからもう連れてってくれる人もいない。
若い時に(いろんなところに)行っといたほうがいいよ。
(70代/女性)
娘から「集会所にあまり来ないで」と言われていたんだけど、最近は言わなくなったねえ。
私は娘がいないと結構しゃべるんだよね。
(80代/女性)
【個人史・生きがい】
最近は子どものために仕事を頑張っている。あんまり楽しくはないけど・・・。
(貴方が通っている)大学にも仕事で行ってるよ。
(40代/男性)

「七ヶ浜漁師が獲るうんめえ魚を名古屋で食べよう会」を開催しました!

みなさま

お世話になります。RSY事務局の松永です。

 

11月11日(水)に、「七ヶ浜漁師が獲るうんめえ魚を名古屋で食べよう会」を名古屋事務局にて開催しました。

この会の主役は、こちら↓

そうです。宮城県七ヶ浜町の特産魚「ボッケ」です!

普段は深海に棲んでいて、10月中旬頃~11月中旬頃に、産卵のため浅海にやってきます。そのため、今しか食べれない珍しいお魚です。白身で淡白、ダシが出るため、鍋で食べるのが一般的で、その他、刺身や卵の醤油漬けも絶品です。

 

この企画は、七友会の漁師の名物セットを名古屋へ取り寄せ、食事会を行いました。RSYと関わりのあるボランティアさんなどをお呼びし開催しました。

 

ボッケは、まごころ込めて、RSYスタッフが丁寧にさばきました。

 

食事会の中で、RSY浦野より名物セットができるまで経緯の説明や、漁師Sさんと参加者で生トーク(電話中継)も行いました。

中継では、鈴木さんから「名古屋から3,000人ものボランティアさんに来て頂いて、本当に感謝しています。自分ができることは漁師としてうまい魚を獲って、皆さんに食べて頂くことで、それが町の復興にもつながると信じています。今後とも応援お願いします!」というメッセージが届けられました。

 

最後の「頑張ります!」の鈴木さんの声に、参加者みんなで「応援してるよ~!!」の大合唱。その後もワタリガニとぼっけ、そしておいしい七ヶ浜米も存分に堪能しました。
 

当日、参加された安城市Mさんから新鮮なお野菜(大根・白菜等)や、七ヶ浜町で震災直後、避難所の方々へ「漬物」を提供していた、たべさいん(地元ママさんグループ)から伝授された「チンゲンサイのたべさいん漬け」もお持ち頂きました。

 

宮城県七ヶ浜町報告【第143報】七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013 ボランティアバス63陣報告

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局の松永です。

11月15日(金)~18日(月)に運行したボランティアバス63陣の活動を報告します。

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★ボラバス63陣の活動★

15日(金)名古屋発、宮城県七ヶ浜町へ

16日(土)「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」運営サポート(炊き出し準備や会場設営)

17日(日)ボランティアセンターでの活動、仮設住宅集会場での足湯、自由散策等

18日(月)名古屋着

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今回はメインの活動である「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」についてを主に報告します。

 

 

七ヶ浜町の漁師Sさんが「支援してくれるボランティアさんに恩返しがしたい。復興に向けて漁師もがんばるんだ!」との想いより、2011年11月に「ボッケ祭り」と題して、七ヶ浜町の特産物である「ボッケ」を使ったボッケ鍋をボランティアさんに感謝の意を込めて振る舞いました。このボッケ祭りは2012年にも行われ、三回目を迎えた今年は「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」と題して開催されました。

 

ボラバス63陣は、イベント内の会場設営を終えた後、炊き出し準備のお手伝いを担当しました。

会場設営を終えて、炊き出し準備へ!ボッケは皮が厚くて、さばくのが難しい。悪戦苦闘しながら、解体しました。

 

いよいよ、「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」の開催です。漁師Sさんからの熱い挨拶をスタートに、各種料理(ボッケ鍋・ボッケ姿揚げ・七ヶ浜復興米おにぎり・焼き牡蠣)が振る舞われました。今年は住民にも広報し、ボランティアと一緒に七ヶ浜町民も漁師が獲るうんめえボッケ鍋を堪能しました。

 

 

当日は、ボランティア・町民とスタッフを含め400名以上が、ボッケを「うんめえー」と頬張っていました。

 

七ヶ浜の子ども達も参加してくれました。

生きたボッケに興味津々の子ども達が可愛かった!

 

震災初年度から始まった、ボランティアにありがとうの想いより漁師Sさんが開催している「ボッケ祭り」。「ボランティアなしでは、ここまでこれなかった。本当にありがたい」と話す漁師さんに、「協力します!」と年々協力者が増え、大きな企画になりました。

イベント終了後は、スタッフ内で交流会・食事会も行い、ボランティアから漁師さんへの質問コーナーでは、いろいろな経験・お話を直接漁師さんに伺うことができました。

 

17日(日)は足湯班、ボラセン班に分かれて活動を行いました。足湯班は、七ヶ浜中学校第二グラウンド仮設住宅集会場にて足湯を行いました。また、ボラセン班は、ほのぼの農園でそばの脱穀作業を行いました。

ほのぼの農園とは、七ヶ浜町の阿川沼の近くにある農園で、津波で壊滅しました。この農地を整地し、自分の農地が被災した住民がここで耕作や収穫の喜びを味わうことができたら、生きる糧になるのでは・・との想いより、ボランティアが復旧作業に取り組んでいます。

 

★ボラバス参加者の声★

・漁師さんに名前を憶えていてもらえてうれしかった。復興ボッケ祭り2013に参加して、Sさんの熱い想いが伝わってきた。(ボラバスリピーター)

・今だからこそ必要な心に寄り添う活動に参加できて、とてもよかった。(初めてのボランティア活動・足湯を経験して)

・現地ではまだまだボランティアを必要としていることを伝えたい。(ボランティアバスに参加して)

・災害に負けず頑張っている姿が印象的だった。(復興ボッケ祭り2013に参加して)

 

金山の商店街イベントに今年も出店しました

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

11月8日(金)、9日(土)の両日、金山総合駅前で開かれた「商店街テストマーケティング2013逸品名品」(愛知県商店街振興組合連合会、名古屋市商店街振興組合連合会主催)に出店。県内各地の商店街一押しの名産品が並ぶテントに交じって防災関連グッズや宮城・七ヶ浜のきずな工房商品などを販売しました。


一昨年、昨年に続いて3回目の出店でした。東日本大震災から2年8ヶ月、2日間の売れ行きを見ると、震災のあった2011年に比べ、災害や防災への関心が少なくなったようにも感じました。

それでもボランティアさんの丁寧な声掛けで非常持ち出し袋を購入してくださった方もたくさんいらっしゃいました。今回はアレルギー支援ネットワークさんが一緒に出展してくださったので、アレルギー対応のアルファー化米の呼びかけも一緒に行い、多くの方にお立ち寄りいただけました。


また、きずな工房の手作り品や七ヶ浜町の特産品も販売しました。今回のイベントから販売を開始した、七ヶ浜町で被災された方が考案した「おさかなビスケット」もまずまずの売り上げでした。次のイベントでも販売する予定ですので、ぜひ一度お買い求めください。

今週末、11月17日(日)も久屋公園で行われるイベントで物品販売を行います。
●ボランティアさん大募集中&栄周辺にお越しの際はぜひお立ち寄りください●

【ボランティア募集】11/8(金)・9(土)金山駅で復興応援物産展&防災グッズ販売

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。
11月8日(金)・9日(土)に金山で行われる商店街の美味しい物が集まるイベント「逸品・名品」にRSYも出展します。
RSYは宮城県七ヶ浜町の復興応援物産展&防災グッズの販売を行います。
このイベントは、金山駅構内~南口広場という人通りの多い場所で行われ、昨年出展した時も沢山の方にお立ち寄りいただきました。
今年も盛り上げていきたいと思いますので、ぜひ販売ボランティアにご協力ください!

■日時:11月8日(金)9:30~19:00
11月9日(土)9:30~18:00 ※両日とも終了後、片づけがあります。

■場所:金山総合駅 南口広場

■内容:搬入・搬出、物品販売、呼び込み

申し込みは以下のフォームにご記入いただき、メールでinfo@rsy-nagoya.comまでご連絡ください。

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名前:             ふりがな(            )
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参加できる日: 8日(金)
9日(土)
※全日でなくても結構です。参加できる時間帯をお知らせください。
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