【募集締切ました!】8/18-19みふね・あいち自然体験交流ツアー

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
以前ご案内した、熊本地震応援企画「 みふね・あいち自然体験交流ツアー」の
参加申し込みが、予定の定員数に達しましたので、募集は締切らせて頂きます。
ご検討頂いた皆様、ありがとうございました。
活動の様子は改めてご報告致します。
引き続きよろしくお願い致します。

【報告/募集】熊本地震・御船町「七滝復興祭」/8/18-19自然体験交流ツアー

皆様

お世話になっております。RSY事務局です。

2016年4月14日、16日に発生した熊本地震で、震度6強の被害を受けた御船町。

RSYは直後からスタッフを派遣し、現在も山間部の集落や御船町地域支えあいセンター、支援団体ネットワーク「みふねっと」と連携・協働しながら支援活動を継続しています。

今年度も、赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金助成事業」の一環として、震災によって離散した地域住民の集いの場づくりを応援する活動をしています。

6月24日(日)、11:00~15:00に旧御船町立七滝小学校で「七滝復興祭」が開催され、RSYからボランティア4名(大人2名、淑徳大学の学生2名)が参加しました。

今回の活動では、『身近にあるもので作ろう!防災キラキラグッズ』をテーマに、子ども防災ブースにてポンチョと笛づくりを行いました。ポンチョは雨風をしのぐために、笛は助けを呼んだり、救助者を集める時に役立ちます。ゴミ袋や牛乳パックなどの身近な材料で作ることで、防災を楽しく学び、想像力を鍛えようというのがねらいでした。

また、移動手段がなく参加したくてもあきらめざるを得なかった仮設住宅の住民の方に送迎サービスも実施しました。「久しぶりに地区のみんなと会えて嬉しかった」とコメントして下さいました。

                                                                  ★活動の様子★

子どもブースでは、「笛、作る?」とボランティアが誘うと、子どもたちが少しずつ集まり、80人近い子どもたちが参加してくれました。お祭りの参加者は、小学生や未就学児の参加が多数ありました。

ポンチョと笛、両方とも作りたいという子どもたちが多く、ボランティアは大忙し。作り始めから完成まで、とても集中して取り組んでくれました。子どもの中には最高でポンチョ6枚、笛3個を作り、満足そうに帰っていったツワモノも。途中、御船町社協の事務局長がいらした際に「子どもたちがすごく喜んでいる。工作がいいですね。」とおっしゃって頂きました。学生さんも子ども達に大人気。お昼ごはんを食べる暇もないくらいに大活躍してくれました。

★参加された方々の声★

・心臓に持病があり、通院しながら仕事をしている。現在、家族は父親と2人。最初は90代の祖母と一緒に仮設で暮らしていたが、今は老人ホームに入っている。実父も病気がち。祖母と一緒に暮らしてた頃は食事・洗濯など全部やらなければならなかった。1人にすると火災が心配だった。仮設では火災報知器がすぐ鳴る。祖母はだんだん食事も食べなくなってきていたが、施設に入所してからは食欲も出て元気になってきた。旧七滝小学校は自分の母校だった。久しぶりに足を運んだ。避難所の時間はとても長く感じたが、仮設はとてもはやく感じた。お年寄りはお年寄り、若い人は若い人で話すことが話も合っていい。話すことは元気になる。話せる場がどれだけ大切か知った。自宅は半壊、処分してもらう条件で仮設に入居できた。あと半年で出ていかなくてはいけないが、その後の住まいはまだ決まっていない。/仮設住宅にお住いの方(20代男性)

・祖母が七滝地区、自分が木倉地区に住んでいたが、今は基礎しか残っていない。でも今年中には家が建つ。毎日のように見に行っている。家業は農家。子どもたちはポンチョと笛を作ってもらい、簡単に出来るので喜んでいた。/3歳の子どもに付き添ってきたお母さん(30代)

・山林地帯のため、地震の被害よりも豪雨の影響で地盤が緩んで、道路や山が崩れる方が怖いと思った。/30代女性

・木造の仮設住宅は被災してから4か月、プレハブの仮設住宅は被災してから2か月で建ち、その間は避難所で生活したり、被災した家にいたりして、環境が良くなかった。/30代女性

・あの時の揺れは怖かった。子どもは今でも1人で家にいたがらない。子どもにはあの時の揺れの怖さは今も変わっていないみたい。/40代女性

・小学1年生の女の子が「私は仮設でしょうか、家でしょうか?」と笑顔で話していた。小さい子が友達同士でこんな話題を明るく話していることに驚いた。/ボランティア参加の大学生

 

 

★参加したボランティアの感想★

今日は初めて被災地に行って、初めてのボランティアでとても緊張していました。でも、実際熊本に行って子どもたちと触れ合っていると、とても元気いっぱいですごく楽しかったです。被災された方の話を直接聞いたり、震災の跡を見ると少し怖くなりましたが、仮設住宅や避難所の環境改善が必要だと感じました。私はまだ学生なので出来ることはほとんどないと思いますが、これからもボランティアに行って、少しでも被災された方の力になれればうれしいなと思います。震災の怖さを知っているつもりでしたが、全く知識が足りなくて、まだまだ話を聞いてみたいなと思いました。(齊藤美有さん/淑徳大学1年生)

被災地に行くのは今回が初めてでした。まず熊本に着いて車で走っていると結構土砂崩れが起きたんだなぁと思うところや、元々住んでいた家が修復されないままの建物などがたくさんありました。そういうところから約2年前の地震のことを目で見て感じました。仮設住宅にもプレハブと少しおしゃれな木造のものがあると知りました。風景などから「地震があったんだ」と感じる部分と、「本当にあったのかな」と疑問に思う場所がありました。旧七滝小学校に行くとみんなが助け合っているのがとても伝わりました。子ども達と触れ合う機会では、みんな元気で少し安心しました。お話をしていて暗い部分は見えなかったけど、地震のことで何か思ってる部分は多くあるんだと思いました。すごく楽しくボランティアをさせていただきました。子ども達と触れ合うボランティアもまたやりたいと思いましたし、それ以外のボランティアも参加してみたいと感じました。今回参加させていただき、ありがとうございました。  (加賀愛梨さん/淑徳大学1年生)

被災地の方々との触れ合いはこちらも励まされた。子どもさん達が元気いっぱいで、いっぱいの笑顔にとても安心できた。遠方へ自費で活動するのは大変なので、今回の様な企画に参加できてとても有難かった。今後も様々な機会を利用して、ボランティアに関わっていきたい。                                                                                                                                                                                                                                                               (志水清隆さん/恵那ボランティア)

 

今回の参加は、これまでRSYが御船町の方々と築いてきたつながりの中で、地区住民や御船町地域支えあいセンターからのお声がけを頂き実現しました。地震発生から2年が過ぎましたが、今後も引き続き、復興に向けて町の皆さんと一緒に歩んでいきたいと考えています。

【ご案内】熊本地震支援活動報告会

皆さま

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
日頃より当法人の支援活動について、ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、熊本地震支援活動報告会を以下の通り開催いたします。

レスキューストックヤードでは御船町を中心に支援活動を継続しています。
この報告会では、御船町での2年間の活動・交流を通じて見えてきた被災地の現状と課題、教訓、
震災がきっかけに生まれた子ども達同士の出会いと絆、復興に向けて奮闘中の住民の方々の様子をお伝えします。
震災から3年目に向けて、名古屋からできることを一緒に考えましょう。

皆さまのご参加をお待ちいたしております。

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日時:4月22日(日)13:00~16:30
会場:名古屋建設業協会大会議室
※当法人事務局のある建物の1階です。
(地図URL https://goo.gl/maps/kgeifDR9tP62)
地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅 1A 出口徒歩 4 分
内容:「熊本地震から2年、今後の支援に向けて」
(第1部)
・レスキューストックヤード支援活動報告
・講演①「熊本地震の現状と課題、支援団体の動き」
岳中美江氏 くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)スタッフ
・講演②「震災を経て今伝えたいこと」
宮本恵理子氏 御船町住民
(第2部)
意見交換「考えよう!私達ができる支援」

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差し支えなければ、事前の参加申し込みをお願いいたします。
以下をご記入の上、件名を「熊本地震報告会参加申込」として、
RSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご送信ください。

・お名前:
・所属(あれば):
・メールアドレス:

 

【報告】御船町高木地区のお祭りに参加しました

11月12日の日曜日、御船町高木地区の高木小学校で行われた、「高木ふれあい祭り」に参加しました。RSYは一画をお借りして陶器市を出店。お祭りへは高木地区内外から300人以上の参加があったようで、小さい子供の姿もたくさんあり、みなさん穏やかな表情をされていたように思います。お祭りでは、「あの日あのときを忘れない」と題し、震災当時を振り返るパネルディスカッションも行われていました。

陶器市では、愛知県瀬戸市「陶磁器卸商業協同組合」様、岐阜県瑞浪市陶町の事業主様からご支援頂いた、茶碗やお皿、湯呑みなどを1つ10円で販売。延べ300個以上の陶器をお買い求めいただき、売上は御船町社会福祉協議会へ全額寄附いたしました。
震災から1年半が過ぎ、再建の進む中での開催ではありましたが、「セットの食器が割れちゃってたから、これで揃った~」という方や、「そういえば湯呑みがなかったね」とご家族でお話されつつ選ばれる方、「ばあばにあげるの」と気に入った柄のものを嬉しそうに買っていった小学生など、多くの方にご利用いただけました。中には、震災後に食器棚を小さいサイズに買い直したり、すでにたくさんの陶器をもらっていたりなど、陶器はもう十分という方もいらっしゃいましたが、そういう方にも、「1つ10円」ということをきっかけに、購入せずとも陶器を見たり、立ち寄ってお話をしたりとお楽しみいただけたように思います。
小学校の周りを少し歩いてみると、建設の進むお宅がある一方、依然としてブルーシートのかかるお宅もあり、陶器市に寄ってくださった方からも「応急復旧だけで直すのはまだ」という声、「部屋のキズやヒビは家具で覆って見えないように隠している、心のキズも…」といった声も聞かれました。進む人は進む一方で、取り残される人との差はどんどんと広がっていくように感じる頃ですが、お祭りや陶器市が、一時の気晴らしとなっていれば幸いです。

=陶器市での住民の声=
・久しぶりに奥にしまっておいた高いお皿を出そうとしたら、割れてしまっていた。
・セットの食器はみんな1個とか2個残して割れてしまったから、これで揃った~。
・家は応急処置しか終わっていなくて、直すのはまだなの。
・地震が怖くて、陶器はやめた。今はプラスチックの食器を使っている。
・部屋のキズやヒビは直せずそのままで、家具で隠している。心のキズもね…。
・うちのあたりは全然被害なくて。でも震災の時は水がでなかったから、毎日職場にペットボトルもって水汲んで帰ってたわ。
・家を建てたいのに、なかなか建てられない。時間がかかっている。そのうちに価格も上がっていってしまっている。はじめの予定より上がってしまった。
・仮設内での交流がなかなかできない。だから今日みたいなのは嬉しい。
・早く自分の家に帰りたい。

・自宅は一部損壊。直後の揺れは20秒ぐらいだったと思う。とにかく揺れて、物につかまってるしかできなかった。ちょうど退院したばかりだったけど、火事場のくそ力ってああいうこと言うんだね。自分でもびっくりするぐらい片付けたり、修理の業者を手配したり良く動いてたわ。でも、家が残ってよかった~って思った反面、親しい人の家は全壊してることも多くて。なんて声をかけていいか分からなかった。ひけめっていうか、申し訳なさで下を向いて歩く思いだった。やっと落ち着いたと思ったら、おじいさんがガンになって。疲れが出たんだと思う。それでも、やっとここに出て来れるようになったんだから、よかったと思うよ(80代・女性)
・当時区長をやってて、地震のあとすぐに各家々を回ったの。倒壊被害はなくても水が出なくてとても困った。給水車もなかなか自分の地区には来てもらえなくて。区長が役場の物資置き場まで食糧や生活用品を取りに行って地域まで全部運んだ。あれは本当に大変だったねぇ。区長という立場上、住民の人からはいろんな要望を言われるから役場に届けなきゃいけない。でも役場も混乱してるからすぐ回答がもらえない。それがもどかしくてね。両方の気持ちが分かるから、ただただ「ごめんなさいね」って言ってるしかなかったの。でも地域のお年寄りたちがみんな本当に良く頑張ってた。自分でできることは精一杯やってたし、協力もしてた。えらいなぁって思いましたよ。(60代・女性)

      

白いお皿やかわいい湯呑み           綿菓子は子どもたちに大人気

      

         みなさんお話しながら陶器を選んでいます          高木小学校周辺の様子

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お祭りのあと、少しだけ足を延ばし、以前から交流のある黒田製茶さんへ立寄りました。全壊だったご自宅を修繕して住み続けることに決めた黒田さんご夫婦ですが、業者間の都合がつかないなど、修繕工事はなかなか進行していないようです。一方で解体して新築にしたお宅が続々と完成する様子も目の当たりにし、うちも解体しておけばよかったのかという迷い、気持ちのゆらぎがあることもおっしゃられていました。製茶工場の営業についても、厳しい状況は変わらずのようです。しかしながら、そういった大変な状況が有りつつも、私達の突然の来訪にも笑顔で出迎えてくださり、穏やかな表情でさまざまなお話を聞かせていただきました。この笑顔に応えるべく、これからも微力ながら応援していきます。

御船町特産 吉無田高原の深蒸し茶
お求めは黒田製茶工場まで直接お電話下さい。
地方配送も承ります。少量からでもお気軽に。お歳暮ギフトにもどうぞ。
(「RSYからの紹介」と一言添えていただければ、一割引でお買い求め頂けます)

お茶の緑新園 黒田製茶工場
熊本県上益城郡御船町上野1059
TEL 096-284-2406

   

【報告】熊本地震支援活動報告会を開催しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

先日14日、熊本地震支援活動報告会を実施いたしました。

事前のお申込み者、当日来場者併せて54名のご参加をいただきました。

前震の発生から1年経過ということもあり、最初に参加者と黙祷を捧げた後、活動報告会に入りました。

浦野からは、御船町で実施した「あったか味噌汁プロジェクト」、「夏祭り応援バスツアー」、「陶器市」などの活動と、これからの支援内容について報告いたしました。

 

松永からは、熊本地震の特徴と、JVOAD(特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)の活動について報告いたしました。

JVOADとして実施した、支援団体の情報交換の場「火の国会議」の開催や、地元支援団体のサポートなどについての報告と、車中泊避難が多かった、震災関連死が直接死の3倍に上っているなどの、熊本地震の特徴について報告し、熊本地震の被害から今後の防災・減災について学び、ここ愛知県で起こるといわれている「南海トラフ巨大地震」に向けて防災を取り組むことの重要性について報告いたしました。

 

林からは名古屋での街頭募金活動、うるうるパックについて報告いたしました。

街頭募金は13回実施し、延べ371名にご協力いただき2,842,409円の募金を集めていただいたこと、うるうるパックは延べ94名の方に協力いただき、熊本県7市町村に3,050パックを配布し、地域からは、「地域住民と民生委員、地域支え合いセンター相談員の顔つなぎのきっかけができた」、「うるうるパックをお渡ししたら、涙を流す方がいた」との声があがっていることを報告いたしました。

 

活動報告会の後は「愛知、名古屋からできる支援を考える」ワークショップを実施しました。

参加者一人ひとりにできる支援について考えていただき、「名古屋の武将隊とコラボした観光ツアー」や、「熊本の名産品を愛知で販売する」などの様々な意見が生まれました。

 

お忙しい中、多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。

熊本地震から1年、報道も少なくなりましたが、現地では仮設住宅やみなし仮設で孤独死の発生、地震の揺れがトラウマとなっている子どもたち、水路が壊れて田畑に水が引けないため今年も農業が出来ず、生きがいを奪われている農家の方々など、まだまだ多くの課題が残っています。

RSYとして今年度も御船町を中心とした、小規模農家の支援、子どもたちを中心とした「自然体験民泊交流ツアー」などを実施していき、地域に寄り添った支援を続けていきます。

報告会も節目節目で行ってまいりますので、引き続きご支援、ご協力をお願いいたします。

20170411活動報告書_第4版_03.compressed

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▼活動支援金募集
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皆様からお預かりした大切な寄付金は、被災地の復興支援のための取り組みに活用致します。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【リマインド】RSY熊本地震活動報告会(4月14日)

お世話になります。RSY事務局です。

あの熊本地震から1年経ちます。
レスキューストックヤードは、直後の現地入りから、
避難所環境の改善に取り組む日々、
プレハブ事務所を構えて外部支援と被災地をつなぐ活動、
これからの暮らしへの不安を和らげるための寄り添い支援などを
続けてきました。
その後報告と、
これから「外部支援者」としてできることは何か?を参加者のみなさんとともに
考えてみたいと思います。

ぜひ、いらしてください!
美味しい吉無田のお茶も用意してお待ちしています。

ブログのご案内は【こちら】
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日時:4月14日(金) 19:00~20:30
場所:名古屋市市民活動推進センター 集
ナディアパークデザインセンタービル6階
(名古屋市中区栄3-18-1)
タイトル:発災から一年、学んだこと、伝えたいこと
定員:80名
※部屋の定員がありますので、できましたら事前にお申込みいただければ幸いです。
その際は、件名を「熊本地震支援報告《4月14日》」としてください。
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場地図など詳しくは、添付データでご確認いただけます。

【第38報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について

皆様
みなさま
いつもお世話になっております。
平成28年熊本地震支援で、RSYは4月20日より御船町と全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局にスタッフを常駐させてきました。7月には「かたらんな交流館御船事務所」を立ち上げ、町・社会福祉協議会らと共に、避難所運営、仮設住宅への移転、集落への支援活動を展開してきました。
御船町は、10月末に最後の避難所を閉鎖、12月中旬に21箇所・425世帯全ての仮設住宅を建設し、各世帯の引越しもひと段落しました。また、10月中旬から町の委託で、社会福祉協議会が応急・みなし仮設等の見守り機能「地域支え合いセンター」を運営しており、これに伴い、民生・福祉協力委員など地元のボランティア団体らの活動も少しずつ従来の動きを取り戻しつつあります。
また、国・県・被災市町村らと連携し、NPOの支援・調整窓口機能を担っていたJVOADは、その役割を地元「熊本災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)」に引継ぎました。
このように、被災地に支援の基盤が整ったことを受け、RSYは12月28日をもって「かたらんな交流館御船事務所」を閉所し、御船町・JVOADへのスタッフ常駐を終了することと致しました。とはいえ、本格的な生活再建はこれから本番を迎えます。1月からもひき続き、KVOAD・御船町・社会福祉協議会・地元ボランティアの皆さんたちと連携しながら、被災地のニーズに応じて支援を継続する予定です。
4月から私たちの活動を物心両面において支えて下さった皆さんに、スタッフ一同心から感謝申し上げます。1月以降も引き続き、よろしくお願い致申し上げます。
★10月までの活動報告は以下からご覧下さい。
★以下、11月~12月の活動報告です。
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▼JVOAD・御船町へのスタッフ常駐が終了しました。
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御船町の常駐スタッフとして活動して頂いた中西朝子さん(4月から)と浦中武信さん(5月から)が、スタッフ常駐終了に伴い、11月で退職されました。浦中さんは引き続き、「御船町地域支え合いセンター」の再委託先となった熊本YMCAに就職され、今も仮設住宅の見守り活動に携わっています。私たちも地元にこのような人材を残すことができたことを、大変嬉しく思っています。中西さん、浦中さん、RSYのスタッフとして長期に渡り活動を支えて頂きありがとうございました。本当にお疲れ様でした!
尚、4月からJVOAD事務局に派遣されていた松永と、11月~12月にかけてスタッフ体制強化のため一時的に御船町に派遣していた松山(震つな事務局長)も、1月から名古屋事務局に戻ります。
※「かたらんな交流館」は12月28日に閉所、1月5日に撤去されます。
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▼集会場・談話室の環境整備
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生活協同組合連合会アイチョイス様、NPO法人マンパワーカフェ様、「ボラサポ・九州助成金」からのご支援を受け、御船町内に建設された応急仮設住宅集会場・談話室11箇所全てに、長机、パイプ椅子、お茶のみ・工具・調理セット、時計やテレビ台などを設置し、自治会活動や集いの場作りをサポートしました。
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▼応急仮設住宅自治会づくり
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9月より町総務課からの要請を受け、復興推進係と地域助け合いセンターらと共に自治会づくりに向けた検討を開始。各仮設団地ごとに、使い方のルールや代表、集会場等の鍵持ち、リサイクル委員などの役割を決め、自治会活動がスムーズに運営できるようお手伝いしました。
12月2日には、震災がつなぐ全国ネットワークの「復興寺子屋」事業として、東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町の星仁さん(元・応急仮設住宅「第一スポーツ広場」の代表世話人、仮設店舗「理容ホシ」店主)をゲストにお迎えしました。「自治会の一番大切な役割は、住民同士のコミュニケーションづくり」とし、「とにかくできることを少しずつ、地道に取り組むのが大切。やった方がいいと思うことにはどんどん取り組んで!」という力強いメッセージを頂き、住民・支援者を勇気づけました。当日は、仮設団地代表者、支え合いセンタースタッフ、町職員ら約30名が集り、活発な意見交換がなされました。
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▼あったか味噌汁プロジェクト
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6月からスタートした「あったか味噌汁プロジェクト」。「野菜一杯の温かい味噌汁を食べて元気でいて欲しい」「愛知から御船町の皆さんに応援の気持ちを届けたい」という思いから、お椀とお箸の寄付を募り、応急仮設住宅に入居された1,065名の皆さんにお一人ずつ手渡しすることができました。
仮設住宅の引越しが少し落ち着いた頃、ふれあい仮設住宅(11月28日・30名参加)、今城仮設住宅(11月1日・6名参加)、南木倉仮設住宅(11月28日30名参加)で、顔合わせと集いの場作りを機会を兼ねて、熊本名物「だご汁」を作る食事会を開催。住民の方にはプレゼントしたお椀とお箸を持参頂き、みんなで調理して楽しく食べました。運営は、災害ボランティアネットワーク九州支部「てらもん」さんにご協力を頂きました。プロジェクトの様子はRSYニュースレター「あるある89号」の表紙に掲載されています。
★こちらこクリック aru_miso
ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
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▼陶器市
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陶器の町、愛知県瀬戸市「陶磁器卸商業協同組合」様、岐阜県瑞浪市陶町の事業主様から、茶碗やお皿、湯のみなどの陶器のご支援を頂き、陶器市を開催。かたらんな交流館での常設開催と共に、『移動陶器市』と称して、西木倉地区、高木地区、小坂・今城・南木倉・西往還仮設住宅等で、6000点以上の陶器をお届けすることができました。皆さんが気軽に手に取りやすいよう、10円均一とし、売り上げは御船町社会福祉協議会に全額寄付しました。住民の方々にも広報や会場確保等、運営面で随分サポートを頂きました。沢山の方々が来場され、自分で選ぶ楽しさと買い物でのストレス発散と共に、震災後の新たな出会いと再会の場としても一役買っていたようでした。
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▼足湯&RSYカフェ
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被災された方々に人気の活動の一つ「足湯」を11月13日南木倉仮設(16名参加)・ふれあい第1仮設(24名参加)、11月16日田代地区「笑顔の店」(16名が参加)、12月18日ふれあい仮設(11名参加)、滝川仮設(16名参加)で開催しました。足湯には大分大学の学生も関わり、今後も住民の皆さんとの継続的な支援を希望されています。仮設での生活が少しだけ落ち着き、震災後の生活の変化や、人との関わりや集いの場を求める声が多く聞かれています。
【住民の声】
・あー。また来てくれなさったとねー。足湯は気持ちよくて好きたい。この前してもらって好きになったとよ。また来てね。(70代女性)
・こんな若か男んこに足ばもませてなんだか気の毒(笑)わたしがしてやりたいぐらい。ありがとう。(70代女性)
・この辺は米農家が多いばってん、今年は地震の影響でなんだか味が違うとたい。いつも30キロ買ってくれるお客さんも「今年はなんか味が違う」と言うとっとです。来年はどぎゃんかして今年よりうまか米ばできるとよかと思っとります。(70代女性)
・今日はこんなに天気が良くて風もなくてあったかくて。こーんなにたくさん大分から来てくれなさってほんに楽しか時間でした。(80代女性)
・全然おらっさんとよ。特に日曜日は出かけてしまってみんなおらっさらん。みんなもっと来ればいいのに。(50代女性)
・次はいつ来る?来週来る?冬休みに来てほしいな(小5女子)
・ここでボールで遊んじゃいけないって、おじさんに怒られた。ここ(談話室)でやってもいい?(小4男子)
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▼その他の活動
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RSYを経由して御船町に応援に入って下さった、災害ボランティアネットワーク九州支部「てらもん」、大分大学学生チーム、プロジェクト九州、針灸レンジャーさんなどからは、引き続き支援継続の意向を聞かせて頂いています。
また、名古屋の『音つむぎネット』さんは南田代地区と南木倉仮設住宅での胡弓の演奏会(12月2日)、『鈴鹿災害ボランティアネットワーク』さんは、つきたての「のし餅」300個の提供とぜんざい交流会(12月17日)、『真宗大谷派ボランティア委員会』さんは、南田代地区での餅つき、高木地区、落合・今城仮設住宅での寺カフェ(お念珠づくり&カフェ)(12月19日~20日)を開催し、住民の方々との交流を深めて下さいました。
「久しぶり!」「また会いましょうね」「おかげんいかがですか?」と気軽に言い合える関係づくりを、これからも続けていきたいと思っています。
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▼活動支援金募集
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皆様からお預かりした大切な寄付金は、被災地の復興支援のための取り組みに活用致します。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

RSY事務局/浦野
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★2015年4月1日より当法人は「認定NPO法人」となりました。
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▼認定NPO法人にご寄付いただきますと・・・
・個人の方は、確定申告することで、所得税等の控除が受けられます。
・法人様からのご寄付に際しては損金扱いが可能となります(上限あり)。
※RSYの賛助会員の場合、寄付者扱いとなります。詳しくは事務局まで!

▼会員継続のお申し込みはこちら
▼ご寄付のお申し込みはこちら
★ボランティア募集中情報はこちら
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認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY)
(名古屋事務局)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552(七ヶ浜町事務局)
〒985-0802
宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内
TEL:090-9020-5887

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熊本地震支援活動中間報告会(第2回)を実施しました

みなさま

ご報告が遅くなりました。

熊本地震支援活動中間報告会を実施しました。

被災地から、御船町スポーツセンターの避難所運営に奮闘走された

熊本YMCAの福山裕敏氏に基調講演をいただきました。

また、代表理事の栗田暢之以下、第1回の報告会(6月3日)以降10月末までの

支援活動について、報告しました。

日時:11月2日(水)19:00~20:30

場所:名古屋市市民活動推進センター 集会室

参加者:64名

熊本地震・御船町支援活動報告書

 

【大募集】「うるうるパック」パック化作業

皆さま

お世話になっております。RSY事務局です。
8月に行ったパック化作業では、多くの方にご協力いただき、7市町村にうるうるパックを
発送することができました。本当にありがとうございました。
今回、御船町からうるうるパックの追加の依頼が入ったため、以下の日時でパック化作業ボランティアを10名程募集いたします。ご確認いただき、ご協力いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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▼うるうるパックとは?
被災者が必要とする生活物資等を企業等から頂き、ボランティアがパック化した上で、被災地の災害ボランティアセンター等を通じて地元の自治会や民生委員らとともに「お見舞い品」として訪問配付する活動です。この取り組みは、単に被災者に物資を提供するということではなく、これまでの被災者支援の経験に基づく本当に必要な物資であるとともに、被災者一人ひとりが抱える暮らしの課題について直接お聞きすることができます。(過去にうるうるパックを配布した被災地:2005年長野水害、2007年新潟県中越沖地震、2011年東日本大震災、2013年伊豆大島、2015年東日本大震災、2016年熊本地震、台風10号水害)
▼パック化・発送作業の詳細
●日時:10月10日(月)・23日(日)10:00~14:00
※簡単ではありますが、飲み物と軽食をご用意いたします。
●場所:RSY大口町倉庫(愛知県丹羽郡大口町秋田三丁目106
※現地のマップURLも参考にしてください→http://urx2.nu/hhGX
●集合:10:00に現地集合(現地駐車場有)、または9:00にRSY事務所集合
※事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早めにご連絡ください。
●内容:企業等から頂く生活用品のパック化(御船町など約1000セット)
▼ご協力いただける皆様へ
お手数ですが8日(土)の18時までに、件名を「うるうるパック化作業」と書き、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号
・参加できる日にち(10日/23日/両日)
・集合場所(現地/RSY事務所)
をメールにてご連絡ください。
当日連絡先:090-5000-8386(RSY林)
よろしくお願いいたします。

【第36報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(9月14日~9月22日)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
この間、台風16号が九州地方を通過し、熊本県への被害も懸念されましたが、今のところ大きな被害には至っていないとのことでひとまずホッとしています。
しかし一方で、鹿児島、宮崎、大分県などで被害が出ており、RSYは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)や震災がつなぐ全国ネットワークを経由して、各方面から情報収集しています。とにかく、これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。
さて、御船町には、RSYと繋がりを持って下さったボランティア団体・個人の皆さんが、随時支援に駆けつけて下さっています。仮設住宅の皆さんとの昼食会やお茶会、復興まつりへのお手伝い、全壊家屋からの貴重品の取り出しなど、活動内容も様々です。
また、御船事務所「かたらんな交流館」や、集会場・談話室で使う備品の寄付など、後方支援にご協力くださる企業さんもあります。多くの皆さんに支えられ、御船町の活動も6ヶ月目を迎えることができました。
今も、避難所となっているスポーツセンターでは、約90名が避難所生活を送っています。
また、応急仮設住宅は21箇所・437世帯、みなし仮設住宅は241世帯が入居予定で、応急仮設住宅への全世帯入居完了までには、あと2ヶ月程度かかる見込みです。(現在までに建設・入居が完了している応急仮設住宅は15箇所)
RSYは当初の活動期間を延長し、年内中は専従スタッフを継続して配置することと致しました。
引き続き、皆様のご支援をよろしくお願い致します。
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▼9/17 陶器市&RSYカフェを開催しました
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大分大学から8名の学生がボランティアに駆けつけてくれました。震災直後、避難所で足湯や子どもの遊び相手になってくれた学生が、今も継続して足を運んでくれています。当日は、陶器市の売り子さんや、路上での呼び込み、カフェでの来客対応など大活躍。住民の皆さんとの交流を深めました。
今回は戸別訪問もかねて、現在建設・入居している15箇所の応急仮設住宅全てにチラシを配布しました。応急仮設住宅や交流館近くの住民の方々、果ては山都町や熊本市内からも足を運んでくださり、合わせて約60名が来館しました。
カフェスペースはさながら、避難所の同窓会のようで、当時のメンバーが顔を合わせながら、思い出話や、最近の暮らしぶりなどの話題に花を咲かせていました。また、飲食店の方や在宅で避難されている方の中には、「柄が揃った食器があるのが嬉しい」と、数十枚も購入下さいました。どれも1つ10円~50円程度で販売しているので、買い物でストレス発散にもなったようです。
山間の地区からは遠いため、移動手段が無く買いに来られない方もいらっしゃいます。10月から11月にかけて、巡回型の陶器市の開催も勧めていきます。
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▼池田活版印刷所の引越し手伝いをしました
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今も現役の印刷所として営業している「池田活版印刷所」は、明治23年(1890年)創業。今年で125年目を迎えます。現在も昔ながらの組版の技法で印刷注文を受けつけています。建物は伝統工法の木造建築で、歴史的にもとても価値があります。その古風で味わい深い佇まいは、御船川に多くの船が着岸し、沢山の酒蔵があり賑わっていたというかつての町の風情を感じさせます
今回の地震で倒壊は免れたものの、今後も事業を継続することを見据え、建物の修復工事をすることになりました。これまでも、多くのボランティアさんが、地震で棚が倒れ、散乱した中から鉛でできた何万文字という活字を、整理して元の棚に戻すという精密な作業を、お手伝いしてきました。RSYもささやかながらご支援しています。
こんな日頃の繋がりから、気楽に頼みごとができる関係ができたのか、印刷所からスタッフへ「活字の箱が10キロもあって持てないので移動させるのを手伝って欲しい」というヘルプの電話が入り、力持ちスタッフ浦中がお手伝いに行きました。中西・浦中共に、オリジナルの名刺も作ったとのこと。事業が再開したら、ぜひここでスタッフ全員の名刺を作りたいと思います。皆さんもどうぞ!
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▼仮設住宅入居者説明会
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9月15日滝川応急仮設住宅、9月22日南木倉仮設住宅の入居者説明会で、仮設住宅の住まい方の説明についてお話しました。また、あったか味噌汁プロジェクトで集った、お椀&お箸セットを配布しました。
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▼仮設住宅談話室に備品を提供しました
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談話室・集会場は、全部で11箇所に建つ予定ですが、順番に建設されている関係で、今稼動しているのは2箇所。この度、新たに5箇所がオープンすることになりました。長机・座卓・パイプ椅子はRSYから寄贈し、調理道具や裁縫・工具セットは、生活協同組合連合会アイチョイス様からご寄贈頂いています。既に稼動している2箇所では、サロンや昼食会などが開催されていて、備品も活躍中。
私たちはこれまでの被災地で、「○○がしたい!」とせっかく声が上がっても、道具の調達に時間がかかりすぎて、住民のやる気がそがれてしまう場面を沢山みてきました。今回は皆さんのご協力で、タイミングを逃さずこのような支援を行うことができ、町役場や住民の方々にもとても喜んで頂いています。
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▼住民の声
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・こないだお椀ばもろたよね?大事につかっとります。いつもご苦労様です。まだ御船には来られると?やっと涼しくなってきたばってん、気を付けて回ってね。(かたらんな交流館のチラシを見て)ここはたまに通るけん、今度寄らせてもらうね。(80代女性)
・仮設に来てからぐっすり眠れるよ。避難所では夜中に何度も起きよったもん。隣も避難所で一緒だった知ってる人ばかりだから、安心して生活できるよ。(スタッフの)顔見れて安心したよ!(80代男性)

・台風はこちらに来なくて良かったけど、鹿児島や四国にいる知り合いが心配でね。夜中じゅうテレビを見てましたよ。(40代女性)

・やっと談話室が使えるとね?仮設は昼間暇してる高齢者ばかりで外出もされんから、ここでみんなでお話できると良かね~。避難所のカフェの人も遊びに来るって言よらしたけん、早く鍵の管理を決めんとね!(60代女性)

・さっきもらったお椀とお箸、可愛いのが入ってて子供たちが喜んでました!家からは持って来れんからほんと助かりました。(30代女性)

・陶器市みんな楽しみにしとるよ。ほんとに10円でいいの?この辺の人は良いお皿が割れてしまって、バラバラの残った皿ばかり使ってるんよ。私も最後に残った物でいいから少し買わせてもらうね。(60代女性)

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▼コラム:Yさんのエピソード
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Yさんは、瓦礫の中から見つけ出されたお位牌をじっと見つめながら、「妻のが一番に出てきたですたい。泥もほとんど付かんで」とつぶやきました。
今年10月に3回忌を迎えようとしている奥様のお位牌が、5ヶ月ぶりにようやく取り出せたのです。Yさんは80歳を過ぎ、障がいのある息子さんと二人暮らし。今回の地震で自宅は全壊しました。2箇所の避難所で4ヶ月あまりの避難生活を送った後、1ヶ月程前にようやく仮設住宅に入居。その間、毎日のように全壊した自宅付近を訪れては、掃除をしたり、畑仕事に精を出していました。
私たちとYさんとの出会いは、私たちがまだ御船町に来たばかりの4月。集落の被害状況を確認しようと、地域を巡回していた時、「俺らのことよりも、Y さん親子が心配で。様子を見に行ってやって欲しい」というご近所の方からの要望で公民館を訪れ、Yさん親子に出会いました。
家の損傷度合いを考えるとお二人が無傷で外に出られたことが奇跡と言ってよいぐらいでした。Yさんは「妻が守ってくれたんだと思う。でも、逃げるのに精一杯で、位牌も何一つ取り出せなくて・・・」その時につぶやいた言葉が心にずっと残っていました。毎朝お仏壇をお参りすることを日課に、生活が営まれていたであろう姿が目に浮かびました。
建築の専門家の方など何人かの方に見て頂いたものの、「危険性が高く難しい」という回答。程なくして公費解体が決まりましたが、Yさんからは、いつ作業が始まるのか目処は立っていないという話を聞きました。そこで、益城町にベースを置き、プロボノを活かしつつ、倒壊家屋からの貴重品取り出し等の支援を行っている「DRT JAPAN」のKさんに相談したところ、翌日に重機を持って駆けつけて下さいました。安全性を確認しながら一番効率的な取り出し方法を考え、1時間あまりで全ての位牌と金庫が取り出されました
Yさんは、奇跡的にほとんど痛みの無かった奥様とYさんの娘さん、両親の位牌と仏様を手にしながら、「よかった・・本当にありがとうございました」と、目に涙を一杯ためてお礼の言葉を口にされました。
私はこの時、ネットワークの持つ力をかみしめました。今回の熊本地震では、ニーズは見つけても自分たちに技術がなく、ブルーシート張りや貴重品の取り出し、宅地の再生など、手が出せない事例が多々あって、歯がゆい思いをしています。
でも、Kさんの団体のように特殊技能を持った専門職の方々が積極的に被災地に関わって下さることで、解決の範囲は確実に広がるということを教えて頂きました。だからこそ、平時にこのようなことを話し合える機会と繋がりが大きな意味を持つことを改めて感じました。(浦野)
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▼活動支援金募集
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皆様からお預かりした大切な寄付金は、上記のように、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立っています。
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00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
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