【第38報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について

皆様
みなさま
いつもお世話になっております。
平成28年熊本地震支援で、RSYは4月20日より御船町と全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局にスタッフを常駐させてきました。7月には「かたらんな交流館御船事務所」を立ち上げ、町・社会福祉協議会らと共に、避難所運営、仮設住宅への移転、集落への支援活動を展開してきました。
御船町は、10月末に最後の避難所を閉鎖、12月中旬に21箇所・425世帯全ての仮設住宅を建設し、各世帯の引越しもひと段落しました。また、10月中旬から町の委託で、社会福祉協議会が応急・みなし仮設等の見守り機能「地域支え合いセンター」を運営しており、これに伴い、民生・福祉協力委員など地元のボランティア団体らの活動も少しずつ従来の動きを取り戻しつつあります。
また、国・県・被災市町村らと連携し、NPOの支援・調整窓口機能を担っていたJVOADは、その役割を地元「熊本災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)」に引継ぎました。
このように、被災地に支援の基盤が整ったことを受け、RSYは12月28日をもって「かたらんな交流館御船事務所」を閉所し、御船町・JVOADへのスタッフ常駐を終了することと致しました。とはいえ、本格的な生活再建はこれから本番を迎えます。1月からもひき続き、KVOAD・御船町・社会福祉協議会・地元ボランティアの皆さんたちと連携しながら、被災地のニーズに応じて支援を継続する予定です。
4月から私たちの活動を物心両面において支えて下さった皆さんに、スタッフ一同心から感謝申し上げます。1月以降も引き続き、よろしくお願い致申し上げます。
★10月までの活動報告は以下からご覧下さい。
★以下、11月~12月の活動報告です。
—————————————————————————
▼JVOAD・御船町へのスタッフ常駐が終了しました。
—————————————————————————
御船町の常駐スタッフとして活動して頂いた中西朝子さん(4月から)と浦中武信さん(5月から)が、スタッフ常駐終了に伴い、11月で退職されました。浦中さんは引き続き、「御船町地域支え合いセンター」の再委託先となった熊本YMCAに就職され、今も仮設住宅の見守り活動に携わっています。私たちも地元にこのような人材を残すことができたことを、大変嬉しく思っています。中西さん、浦中さん、RSYのスタッフとして長期に渡り活動を支えて頂きありがとうございました。本当にお疲れ様でした!
尚、4月からJVOAD事務局に派遣されていた松永と、11月~12月にかけてスタッフ体制強化のため一時的に御船町に派遣していた松山(震つな事務局長)も、1月から名古屋事務局に戻ります。
※「かたらんな交流館」は12月28日に閉所、1月5日に撤去されます。
—————————————————————————
▼集会場・談話室の環境整備
—————————————————————————
生活協同組合連合会アイチョイス様、NPO法人マンパワーカフェ様、「ボラサポ・九州助成金」からのご支援を受け、御船町内に建設された応急仮設住宅集会場・談話室11箇所全てに、長机、パイプ椅子、お茶のみ・工具・調理セット、時計やテレビ台などを設置し、自治会活動や集いの場作りをサポートしました。
—————————————————————————
▼応急仮設住宅自治会づくり
—————————————————————————
9月より町総務課からの要請を受け、復興推進係と地域助け合いセンターらと共に自治会づくりに向けた検討を開始。各仮設団地ごとに、使い方のルールや代表、集会場等の鍵持ち、リサイクル委員などの役割を決め、自治会活動がスムーズに運営できるようお手伝いしました。
12月2日には、震災がつなぐ全国ネットワークの「復興寺子屋」事業として、東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町の星仁さん(元・応急仮設住宅「第一スポーツ広場」の代表世話人、仮設店舗「理容ホシ」店主)をゲストにお迎えしました。「自治会の一番大切な役割は、住民同士のコミュニケーションづくり」とし、「とにかくできることを少しずつ、地道に取り組むのが大切。やった方がいいと思うことにはどんどん取り組んで!」という力強いメッセージを頂き、住民・支援者を勇気づけました。当日は、仮設団地代表者、支え合いセンタースタッフ、町職員ら約30名が集り、活発な意見交換がなされました。
—————————————————————————
▼あったか味噌汁プロジェクト
—————————————————————————
6月からスタートした「あったか味噌汁プロジェクト」。「野菜一杯の温かい味噌汁を食べて元気でいて欲しい」「愛知から御船町の皆さんに応援の気持ちを届けたい」という思いから、お椀とお箸の寄付を募り、応急仮設住宅に入居された1,065名の皆さんにお一人ずつ手渡しすることができました。
仮設住宅の引越しが少し落ち着いた頃、ふれあい仮設住宅(11月28日・30名参加)、今城仮設住宅(11月1日・6名参加)、南木倉仮設住宅(11月28日30名参加)で、顔合わせと集いの場作りを機会を兼ねて、熊本名物「だご汁」を作る食事会を開催。住民の方にはプレゼントしたお椀とお箸を持参頂き、みんなで調理して楽しく食べました。運営は、災害ボランティアネットワーク九州支部「てらもん」さんにご協力を頂きました。プロジェクトの様子はRSYニュースレター「あるある89号」の表紙に掲載されています。
★こちらこクリック aru_miso
ご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
—————————————————————————
▼陶器市
—————————————————————————
陶器の町、愛知県瀬戸市「陶磁器卸商業協同組合」様、岐阜県瑞浪市陶町の事業主様から、茶碗やお皿、湯のみなどの陶器のご支援を頂き、陶器市を開催。かたらんな交流館での常設開催と共に、『移動陶器市』と称して、西木倉地区、高木地区、小坂・今城・南木倉・西往還仮設住宅等で、6000点以上の陶器をお届けすることができました。皆さんが気軽に手に取りやすいよう、10円均一とし、売り上げは御船町社会福祉協議会に全額寄付しました。住民の方々にも広報や会場確保等、運営面で随分サポートを頂きました。沢山の方々が来場され、自分で選ぶ楽しさと買い物でのストレス発散と共に、震災後の新たな出会いと再会の場としても一役買っていたようでした。
—————————————————————————
▼足湯&RSYカフェ
—————————————————————————
被災された方々に人気の活動の一つ「足湯」を11月13日南木倉仮設(16名参加)・ふれあい第1仮設(24名参加)、11月16日田代地区「笑顔の店」(16名が参加)、12月18日ふれあい仮設(11名参加)、滝川仮設(16名参加)で開催しました。足湯には大分大学の学生も関わり、今後も住民の皆さんとの継続的な支援を希望されています。仮設での生活が少しだけ落ち着き、震災後の生活の変化や、人との関わりや集いの場を求める声が多く聞かれています。
【住民の声】
・あー。また来てくれなさったとねー。足湯は気持ちよくて好きたい。この前してもらって好きになったとよ。また来てね。(70代女性)
・こんな若か男んこに足ばもませてなんだか気の毒(笑)わたしがしてやりたいぐらい。ありがとう。(70代女性)
・この辺は米農家が多いばってん、今年は地震の影響でなんだか味が違うとたい。いつも30キロ買ってくれるお客さんも「今年はなんか味が違う」と言うとっとです。来年はどぎゃんかして今年よりうまか米ばできるとよかと思っとります。(70代女性)
・今日はこんなに天気が良くて風もなくてあったかくて。こーんなにたくさん大分から来てくれなさってほんに楽しか時間でした。(80代女性)
・全然おらっさんとよ。特に日曜日は出かけてしまってみんなおらっさらん。みんなもっと来ればいいのに。(50代女性)
・次はいつ来る?来週来る?冬休みに来てほしいな(小5女子)
・ここでボールで遊んじゃいけないって、おじさんに怒られた。ここ(談話室)でやってもいい?(小4男子)
—————————————————————————
▼その他の活動
—————————————————————————
RSYを経由して御船町に応援に入って下さった、災害ボランティアネットワーク九州支部「てらもん」、大分大学学生チーム、プロジェクト九州、針灸レンジャーさんなどからは、引き続き支援継続の意向を聞かせて頂いています。
また、名古屋の『音つむぎネット』さんは南田代地区と南木倉仮設住宅での胡弓の演奏会(12月2日)、『鈴鹿災害ボランティアネットワーク』さんは、つきたての「のし餅」300個の提供とぜんざい交流会(12月17日)、『真宗大谷派ボランティア委員会』さんは、南田代地区での餅つき、高木地区、落合・今城仮設住宅での寺カフェ(お念珠づくり&カフェ)(12月19日~20日)を開催し、住民の方々との交流を深めて下さいました。
「久しぶり!」「また会いましょうね」「おかげんいかがですか?」と気軽に言い合える関係づくりを、これからも続けていきたいと思っています。
—————————————————————————
▼活動支援金募集
—————————————————————————
皆様からお預かりした大切な寄付金は、被災地の復興支援のための取り組みに活用致します。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

RSY事務局/浦野
============================================
★2015年4月1日より当法人は「認定NPO法人」となりました。
============================================
▼認定NPO法人にご寄付いただきますと・・・
・個人の方は、確定申告することで、所得税等の控除が受けられます。
・法人様からのご寄付に際しては損金扱いが可能となります(上限あり)。
※RSYの賛助会員の場合、寄付者扱いとなります。詳しくは事務局まで!

▼会員継続のお申し込みはこちら
▼ご寄付のお申し込みはこちら
★ボランティア募集中情報はこちら
******************************************
認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY)
(名古屋事務局)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552(七ヶ浜町事務局)
〒985-0802
宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内
TEL:090-9020-5887

******************************************
******************************************

熊本地震支援活動中間報告会(第2回)を実施しました

みなさま

ご報告が遅くなりました。

熊本地震支援活動中間報告会を実施しました。

被災地から、御船町スポーツセンターの避難所運営に奮闘走された

熊本YMCAの福山裕敏氏に基調講演をいただきました。

また、代表理事の栗田暢之以下、第1回の報告会(6月3日)以降10月末までの

支援活動について、報告しました。

日時:11月2日(水)19:00~20:30

場所:名古屋市市民活動推進センター 集会室

参加者:64名

熊本地震・御船町支援活動報告書

 

【大募集】「うるうるパック」パック化作業

皆さま

お世話になっております。RSY事務局です。
8月に行ったパック化作業では、多くの方にご協力いただき、7市町村にうるうるパックを
発送することができました。本当にありがとうございました。
今回、御船町からうるうるパックの追加の依頼が入ったため、以下の日時でパック化作業ボランティアを10名程募集いたします。ご確認いただき、ご協力いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
——————————————-
▼うるうるパックとは?
被災者が必要とする生活物資等を企業等から頂き、ボランティアがパック化した上で、被災地の災害ボランティアセンター等を通じて地元の自治会や民生委員らとともに「お見舞い品」として訪問配付する活動です。この取り組みは、単に被災者に物資を提供するということではなく、これまでの被災者支援の経験に基づく本当に必要な物資であるとともに、被災者一人ひとりが抱える暮らしの課題について直接お聞きすることができます。(過去にうるうるパックを配布した被災地:2005年長野水害、2007年新潟県中越沖地震、2011年東日本大震災、2013年伊豆大島、2015年東日本大震災、2016年熊本地震、台風10号水害)
▼パック化・発送作業の詳細
●日時:10月10日(月)・23日(日)10:00~14:00
※簡単ではありますが、飲み物と軽食をご用意いたします。
●場所:RSY大口町倉庫(愛知県丹羽郡大口町秋田三丁目106
※現地のマップURLも参考にしてください→http://urx2.nu/hhGX
●集合:10:00に現地集合(現地駐車場有)、または9:00にRSY事務所集合
※事務所から車に同乗される方は、人員に限りがありますので早めにご連絡ください。
●内容:企業等から頂く生活用品のパック化(御船町など約1000セット)
▼ご協力いただける皆様へ
お手数ですが8日(土)の18時までに、件名を「うるうるパック化作業」と書き、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号
・参加できる日にち(10日/23日/両日)
・集合場所(現地/RSY事務所)
をメールにてご連絡ください。
当日連絡先:090-5000-8386(RSY林)
よろしくお願いいたします。

【第36報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(9月14日~9月22日)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
この間、台風16号が九州地方を通過し、熊本県への被害も懸念されましたが、今のところ大きな被害には至っていないとのことでひとまずホッとしています。
しかし一方で、鹿児島、宮崎、大分県などで被害が出ており、RSYは、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)や震災がつなぐ全国ネットワークを経由して、各方面から情報収集しています。とにかく、これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。
さて、御船町には、RSYと繋がりを持って下さったボランティア団体・個人の皆さんが、随時支援に駆けつけて下さっています。仮設住宅の皆さんとの昼食会やお茶会、復興まつりへのお手伝い、全壊家屋からの貴重品の取り出しなど、活動内容も様々です。
また、御船事務所「かたらんな交流館」や、集会場・談話室で使う備品の寄付など、後方支援にご協力くださる企業さんもあります。多くの皆さんに支えられ、御船町の活動も6ヶ月目を迎えることができました。
今も、避難所となっているスポーツセンターでは、約90名が避難所生活を送っています。
また、応急仮設住宅は21箇所・437世帯、みなし仮設住宅は241世帯が入居予定で、応急仮設住宅への全世帯入居完了までには、あと2ヶ月程度かかる見込みです。(現在までに建設・入居が完了している応急仮設住宅は15箇所)
RSYは当初の活動期間を延長し、年内中は専従スタッフを継続して配置することと致しました。
引き続き、皆様のご支援をよろしくお願い致します。
—————————————————————————
▼9/17 陶器市&RSYカフェを開催しました
—————————————————————————
大分大学から8名の学生がボランティアに駆けつけてくれました。震災直後、避難所で足湯や子どもの遊び相手になってくれた学生が、今も継続して足を運んでくれています。当日は、陶器市の売り子さんや、路上での呼び込み、カフェでの来客対応など大活躍。住民の皆さんとの交流を深めました。
今回は戸別訪問もかねて、現在建設・入居している15箇所の応急仮設住宅全てにチラシを配布しました。応急仮設住宅や交流館近くの住民の方々、果ては山都町や熊本市内からも足を運んでくださり、合わせて約60名が来館しました。
カフェスペースはさながら、避難所の同窓会のようで、当時のメンバーが顔を合わせながら、思い出話や、最近の暮らしぶりなどの話題に花を咲かせていました。また、飲食店の方や在宅で避難されている方の中には、「柄が揃った食器があるのが嬉しい」と、数十枚も購入下さいました。どれも1つ10円~50円程度で販売しているので、買い物でストレス発散にもなったようです。
山間の地区からは遠いため、移動手段が無く買いに来られない方もいらっしゃいます。10月から11月にかけて、巡回型の陶器市の開催も勧めていきます。
—————————————————————————
▼池田活版印刷所の引越し手伝いをしました
—————————————————————————
今も現役の印刷所として営業している「池田活版印刷所」は、明治23年(1890年)創業。今年で125年目を迎えます。現在も昔ながらの組版の技法で印刷注文を受けつけています。建物は伝統工法の木造建築で、歴史的にもとても価値があります。その古風で味わい深い佇まいは、御船川に多くの船が着岸し、沢山の酒蔵があり賑わっていたというかつての町の風情を感じさせます
今回の地震で倒壊は免れたものの、今後も事業を継続することを見据え、建物の修復工事をすることになりました。これまでも、多くのボランティアさんが、地震で棚が倒れ、散乱した中から鉛でできた何万文字という活字を、整理して元の棚に戻すという精密な作業を、お手伝いしてきました。RSYもささやかながらご支援しています。
こんな日頃の繋がりから、気楽に頼みごとができる関係ができたのか、印刷所からスタッフへ「活字の箱が10キロもあって持てないので移動させるのを手伝って欲しい」というヘルプの電話が入り、力持ちスタッフ浦中がお手伝いに行きました。中西・浦中共に、オリジナルの名刺も作ったとのこと。事業が再開したら、ぜひここでスタッフ全員の名刺を作りたいと思います。皆さんもどうぞ!
—————————————————————————
▼仮設住宅入居者説明会
—————————————————————————
9月15日滝川応急仮設住宅、9月22日南木倉仮設住宅の入居者説明会で、仮設住宅の住まい方の説明についてお話しました。また、あったか味噌汁プロジェクトで集った、お椀&お箸セットを配布しました。
—————————————————————————
▼仮設住宅談話室に備品を提供しました
—————————————————————————
談話室・集会場は、全部で11箇所に建つ予定ですが、順番に建設されている関係で、今稼動しているのは2箇所。この度、新たに5箇所がオープンすることになりました。長机・座卓・パイプ椅子はRSYから寄贈し、調理道具や裁縫・工具セットは、生活協同組合連合会アイチョイス様からご寄贈頂いています。既に稼動している2箇所では、サロンや昼食会などが開催されていて、備品も活躍中。
私たちはこれまでの被災地で、「○○がしたい!」とせっかく声が上がっても、道具の調達に時間がかかりすぎて、住民のやる気がそがれてしまう場面を沢山みてきました。今回は皆さんのご協力で、タイミングを逃さずこのような支援を行うことができ、町役場や住民の方々にもとても喜んで頂いています。
—————————————————————————
▼住民の声
—————————————————————————
・こないだお椀ばもろたよね?大事につかっとります。いつもご苦労様です。まだ御船には来られると?やっと涼しくなってきたばってん、気を付けて回ってね。(かたらんな交流館のチラシを見て)ここはたまに通るけん、今度寄らせてもらうね。(80代女性)
・仮設に来てからぐっすり眠れるよ。避難所では夜中に何度も起きよったもん。隣も避難所で一緒だった知ってる人ばかりだから、安心して生活できるよ。(スタッフの)顔見れて安心したよ!(80代男性)

・台風はこちらに来なくて良かったけど、鹿児島や四国にいる知り合いが心配でね。夜中じゅうテレビを見てましたよ。(40代女性)

・やっと談話室が使えるとね?仮設は昼間暇してる高齢者ばかりで外出もされんから、ここでみんなでお話できると良かね~。避難所のカフェの人も遊びに来るって言よらしたけん、早く鍵の管理を決めんとね!(60代女性)

・さっきもらったお椀とお箸、可愛いのが入ってて子供たちが喜んでました!家からは持って来れんからほんと助かりました。(30代女性)

・陶器市みんな楽しみにしとるよ。ほんとに10円でいいの?この辺の人は良いお皿が割れてしまって、バラバラの残った皿ばかり使ってるんよ。私も最後に残った物でいいから少し買わせてもらうね。(60代女性)

—————————————————————————
▼コラム:Yさんのエピソード
—————————————————————————
Yさんは、瓦礫の中から見つけ出されたお位牌をじっと見つめながら、「妻のが一番に出てきたですたい。泥もほとんど付かんで」とつぶやきました。
今年10月に3回忌を迎えようとしている奥様のお位牌が、5ヶ月ぶりにようやく取り出せたのです。Yさんは80歳を過ぎ、障がいのある息子さんと二人暮らし。今回の地震で自宅は全壊しました。2箇所の避難所で4ヶ月あまりの避難生活を送った後、1ヶ月程前にようやく仮設住宅に入居。その間、毎日のように全壊した自宅付近を訪れては、掃除をしたり、畑仕事に精を出していました。
私たちとYさんとの出会いは、私たちがまだ御船町に来たばかりの4月。集落の被害状況を確認しようと、地域を巡回していた時、「俺らのことよりも、Y さん親子が心配で。様子を見に行ってやって欲しい」というご近所の方からの要望で公民館を訪れ、Yさん親子に出会いました。
家の損傷度合いを考えるとお二人が無傷で外に出られたことが奇跡と言ってよいぐらいでした。Yさんは「妻が守ってくれたんだと思う。でも、逃げるのに精一杯で、位牌も何一つ取り出せなくて・・・」その時につぶやいた言葉が心にずっと残っていました。毎朝お仏壇をお参りすることを日課に、生活が営まれていたであろう姿が目に浮かびました。
建築の専門家の方など何人かの方に見て頂いたものの、「危険性が高く難しい」という回答。程なくして公費解体が決まりましたが、Yさんからは、いつ作業が始まるのか目処は立っていないという話を聞きました。そこで、益城町にベースを置き、プロボノを活かしつつ、倒壊家屋からの貴重品取り出し等の支援を行っている「DRT JAPAN」のKさんに相談したところ、翌日に重機を持って駆けつけて下さいました。安全性を確認しながら一番効率的な取り出し方法を考え、1時間あまりで全ての位牌と金庫が取り出されました
Yさんは、奇跡的にほとんど痛みの無かった奥様とYさんの娘さん、両親の位牌と仏様を手にしながら、「よかった・・本当にありがとうございました」と、目に涙を一杯ためてお礼の言葉を口にされました。
私はこの時、ネットワークの持つ力をかみしめました。今回の熊本地震では、ニーズは見つけても自分たちに技術がなく、ブルーシート張りや貴重品の取り出し、宅地の再生など、手が出せない事例が多々あって、歯がゆい思いをしています。
でも、Kさんの団体のように特殊技能を持った専門職の方々が積極的に被災地に関わって下さることで、解決の範囲は確実に広がるということを教えて頂きました。だからこそ、平時にこのようなことを話し合える機会と繋がりが大きな意味を持つことを改めて感じました。(浦野)
―――――――――――――――――――――――――
▼活動支援金募集
―――――――――――――――――――――――――
皆様からお預かりした大切な寄付金は、上記のように、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立っています。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第35報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(9月9日~13日)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
RSYは、震災がつなぐ全国ネットワーク会員であり、2007年新潟県中越地震などで共に活動した、中原弘之氏(建築総合コンサルティング「おうちの相談屋本舗」主宰)のご協力を得て、御船町社会福祉協議会と共に、住宅再建勉強会を開催しました。
2日間に渡り4箇所で開催したところ、とても多くの方が参加して下さいました。報告にはその時の感想も載せていますが、り災証明書の全壊/半壊の判定に納得がいかず、2度、3度と再申請されている方や、震災で大幅に狂ってしまった人生設計に、ぶつけどころのない憤りと苛立ちを抱える方など、大きな悩みや不安を抱えながらも、今後の生活再建に向けて必死に歩みを進めようとする姿が浮かび上がっています。
中原氏はこれらの声に丁寧に耳を傾け、必要に応じて自宅まで出向き、適切なアドバイスをして下さっています。お金もかかり、すぐには解決しない課題ばかりですが、自分の疑問が一つずつ解消され、これからやるべきことや考えるべきことが少しはっきりしたことで、ホッとした表情を見せる住民も多くいらっしゃいました。
今後も、「あったか味噌汁プロジェクト」や陶器市などを通じた仮設住宅、集落への巡回を続け、住民の声に応えられるような支援プログラムを実施していきます。
―――――――――――――――――――――――――
▼被災者の声(住宅再建相談会)
―――――――――――――――――――――――――
・建物の損壊判定になんで築年数は考慮されとらんとね?(70代女性)
・わたしは1次判定で半壊、2次でも半壊、でも納得できんで3人大工にみてもらったとよ。保険屋にも見てもらったと。そしたら「これは全壊ですよ」って全員いわなすったと。役場に行って「点数を見せてくれ」っていってみせてもらったら、0.5足りんのですよ。それから近所ばまわって6軒ばかり見してもらいましたがうちがやっぱり一番ひどい。写真ばとって、家の写真と比較してうちのがひどかじゃなか?って役場に言いよりましたとよ。そうしたら3次で大規模半壊になったとです。自分が納得せんもんで見て回って、いろんな人に話ば聞いたとです。私も80になるとです。生きてあと5年。来年解体したらどうしよるか決めようと思うちょります。仮設ば2年住んで残り3年。家ば建てるべきか。跡取りがおらんけんなかなか考えがまとまらんとですたい。(80代男性)
・私のうちは1次も2次も大規模損壊。みなさんの話を聞いていて、私もそれで納得しているわけじゃないので3次を申請するか考えてみたい。(60代女性)
・なんでもう地震がくるとね?なんで熊本にば来たとね?台風には備えてガラスも飛散防止の高いのに変えたりしよったですよ。地震ば熊本に来るなんて、もう全然思うちょらんかったばってんね… 避難所でみんなでワイワイしとるときは楽しかですよ。よかですよ。でも家で一人で片づけをしてたり、夜ふと一人の時に「どぎゃんしたらよかか?」ってなんも考えられなくなるとですよ。 (60代女性)
・家は全壊。母の代からの大きな家で母の荷物や兄の荷物もあって、出しても置き場がないばってんそのままになっとるとですよ。とにかく荷物がいっぱいで片づけが大変。仮設にいられる2年の間に片付けられるのか。解体終わるのか、ほんに心配で心配で。(70代男性)
・仮設の談話室ができたら全入居者に声をかけて、話し合いをして町にまとまった意見ば出したいと考えちょります。(80代男性)
城南に住んでるんですけど今日は知り合いに教えてもらって図々しく来ました。御船はこういう支援があってうらやましい。熊本市は全然。なんにもないんです。なんにもしてくれない。娘も御船高校だったので御船にしょっちゅう遊びに来てるし。想いもあるんです。今日は本当にありがとうございました。(40代女性)
・り災証明と被災証明があるなんて今日初めて聞きました。よくわかりました。聞けて良かったです。(60代女性)
・いろいろ決めんといかんことがいーっぱいありますじゃろ。もう頭がいっぱいで。でもうちは男が引っ込み思案で出てこないけん、全部わたしがやらんといけんのですよ(笑)(60代女性)
・被災してから、わたしは半壊だー、家はここに建てるーってみんなに言うとるんですが、隣はどげんなっとっか、みんな言わんとですよ。全壊なら全壊の人同士で、半壊なら半壊の人同士で集まって話すことばあると思うとたいですばってん、みーんななんも言わんとですよ。それがなんだかずっと気になってね。(60代女性)
・明日は朝から部落の草刈り。たぶんこれが最後になるとたい、近所の人に挨拶ばせんといかんと思うちょる。もうあそこには住めんし、家ば建てられんよってね。だから、もうこの部落を離れます、2年後もどうなるかわかりませんって、最後になると思うからちゃんとご奉公して挨拶ばせんといかんね。(50代男性) 
―――――――――――――――――――――――――
▼陶器市&RSYカフェ(かたらんな交流館)
―――――――――――――――――――――――――

チラシ配布やかたらんな交流館のフェイスブック、

口コミ等での広報効果もあり、在宅避難をされている方も交流館に立ち寄って下さるようになりました。常設の陶器市も人気で、お皿や湯のみなどを吟味しながら、「お客さん用のが全部割れちゃったのよね」と、まとまった数を購入される方もいます。「今度うちの地区で陶器市やってくれたら、みんなすごく喜ぶわ!」と企画を提案して下さる声も。この時期、皆さんに喜ばれる支援プログラムだと改めて実感しました。次回のかたらんな交流館での『陶器市&RSYカフェ』は、9月17日(土)を予定しています。

―――――――――――――――――――――――――
▼活動支援金募集
―――――――――――――――――――――――――
皆様からお預かりした大切な寄付金は、上記のように、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立っています。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第34報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(9月6日~8日)

みなさま

平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
中西・浦中の現地スタッフと共に、常務理事・浦野も熊本に通っています。


RSY御船事務所「かたらんな交流館」には、この1ヶ月で100名を越す来訪者がありました。「かたらんな」という名前の通り、地域の方々や町外から来たボランティア同士が語り合う、交流拠点として賑わってきています。これまで、九州地方はもちろんのこと、RSYと繋がる愛知、三重、福島、岩手など、全国各地から多くの方々が駆けつけて下さっています。また、住民の中には、毎日用事は無くとも、スタッフの顔を見に来てくれる方、町の歴史や仮設、自宅での暮らしぶりなどを丁寧に教えてくれる方、「地域でこんなことやりたいから協力して!」と相談に訪れる方もいます。

一方、スポーツセンターの避難者数は100名を切りました。応急仮設住宅の建設が進み、転居される方も増えてきたのです。しかし入居は抽選で決まるため、希望の場所に応募しても落選が続き、気を落としていらっしゃる方もいます。住宅の建設完了は10月までずれ込む可能性も出てきました。この間、心身の体調を崩したり、再建への遅れを気にして不安をもらす方も多く、運営されている熊本YMCAさんが親身に見守り、相談に乗っています。RSYも、事情があって一人や家族では転居までの準備が難しい方に対しては、ご本人が望む方法を一緒に考え、行政や社協らと相談しながら個別支援を行っています。

また、自宅の修繕を検討している方々は、「どのぐらい費用がかかるのか?」「自分の年齢を考えると大掛かりな修繕は不要だが、どこまでの工事をやればいいか?」「修繕までに必要な手続きや段取りの仕方が分からない」などの悩みを抱えています。そこで、RSYと繋がりのある建築家にご協力頂き、9月11日~12日にかけて、仮設住宅談話室や災害ボランティアセンターにて、住宅再建に関する勉強会を開催する予定です。

鳥の目と虫の目の両方の視点で、被災された方々の不安を少しでも解消し、前向きな気持ちを応援していけるよう、今後も丁寧な支援を目指します。

9月6日~9月8日までの活動報告です。

—————————————————————————
▼応急仮設住宅の戸別訪問を実施しています。
—————————————————————————

御船町から社会福祉協議会へ委託が決まった「地域支えあいセンター」が10月1日からスタートします。センターは、在宅やみなし・応急仮設住宅で避難生活を送る方々の見守りを中心に
、孤独死や生活不活発病防止などを目的に設置されます。この機能が正式に動きだすまでもう少し。それまでの繋ぎ役として、RSYスタッフが、毎日応急仮設住宅の訪問活動を続けています。引越ししたばかりで、テレビの設定や鍵の閉め方、ゴミ捨てのルールなど、「ちょっとした困り事」があった時に気軽に声をかけて頂いています。避難所からの顔見知りの方も多く、あったか味噌汁プロジェクトでもRSYの存在を知って頂けた強みもあって、安心感に繋がっているようです。

—————————————————————————
▼仮設住宅入居者説明会(甘木仮設)
—————————————————————————

今回は、町の中でも大きな被害受けた「高木地区」にお住まいで、自宅で避難生活を送ってい8世帯が対象でした。スタッフも初めてお会いする方ばかりです。甘木仮設はこれまでのプレハブ仮設とは違って木造です。スタッフ中西が、事前に撮影した建物の写真を見せながら、部屋の大きさや家電の配置イメージ、収納方法の工夫などについて説明しました。また、あったか味噌汁プロジェクトのお椀とお箸セットも全世帯に手渡し、大変喜んで頂けました。在宅避難者は、これまで行政からの食事や生活物品、生活情報に関する支援が十分に行き届いていなかったこともあり、愛知からのプレゼントに笑顔を見せて下さいました。その後、震災当時の話やこれまでの生活の様子を堰を切ったようにお話下さる方もいました。現在までに、対象者の3分の2に当たる252戸(15箇所)の入居が完了しています。

—————————————————————————
▼旧七滝中仮設・大交流会
—————————————————————————
9月8日、福島県「桜の聖母短大」の先生と学生3名が、仮設住宅談話室での交流企画のボランティアとして来訪。福島地方の郷土料理「こづゆ」と「いかにんじん」を一緒に作り、食べながら互いの故郷の自慢話や、学校生活の話、これまでの人生の歴史など様々な会話が生まれました。「こづゆ」はきくらげや人参など、野菜一杯の優しいお汁。最後の味付けは、仮設に住む主婦の皆さんの意見が採用されました。同じ被災地同士、遠くからでも気にかけてくれているという気持ちが何より嬉しいと、住民の皆さんも終始笑顔でした。
  

—————————————————————————
▼被災者の声(仮設住宅)
—————————————————————————

・車がないので移動販売を利用したいと思ってるんだけど、まだ買ったことが無くて。来ていても音楽もならないし、よびにも来てくれないので来ているのを知らなくてこの前は買えなかったの。わたしは一人だから前から少ない量のを探して買ってたんだけど、なかなかなくて。個食パックがほしいといつも思ってます。(70代女性)

・うわぁー、懐かしかー(RSYスタッフを見て)。ちょっと会ってないだけなのに懐かしかね。うれしい。今日はなんできなさったと?仮設をまわってなさると?ようやく自分の空間ができてちょっとは落ち着いたとよ。家があるのは落ち着くね。いつもゆっくりしとる(笑) 昼間はひとりだけんね、こんな年でもなんだか気持ち悪くて居るときは鍵をかけとるとよ。夜はなんか知らん人がうろうろしとるけんね。またまわってきてね。ありがとう。(50代女性)

・よぉ、久しぶり。今日はなんで来たと?えっ俺に会いにきたと?(笑)さっきタクシーでコスモス(スーパー)まで行ってきたとよ。昼は、ほら。近所のセブンイレブンから弁当配達してもらっとる。平日だけな。土日はまぁあるもん食うちょる。そうめんゆでたりしとるよ。移動販売は生ものがなくて。刺身が食いたいな。(70代男性)

・うちはね、全壊。ここからすぐのとこに自宅がある。去年リフォームしたばかりで。瓦もぜーんぶ新しくしたばかり。それがよくなかったんだよね。重みでつぶれちゃった。瓦は一枚も落ちなかったのに家はぺっちゃんこ。御船町は600軒ぐらい解体予定だけど、うちは500番目。いつになるのかね~。ここ(仮設)は2年でしょ?その前に終わるかしらね?
(70代女性)

・毎日仮設をまわっていなさると?大変ね?どこからきていなさると?はぁー遠いところから本当にありがたいことねー。御船はどこが好き?白糸の滝は行ったと?あそこは益城かな?でもいいとこたくさんあるから帰るまでにぜひ見て行ってね。(60代女性)

・さびしかー。ひとりでずっと部屋におる。ほんにさびしかよ。また来てね。待っとるけんね。(80代女性)

・仮設を巡回してます。一人暮らしのお年寄りがちょっと心配。暑いから部屋に引きこもったままで。クーラーの温度が18度になっていて「寒い寒い」と長袖を着込んでいたりするの。「温度を上げればいいじゃない」と言っても、どうやってやるかわからないって。ちょっと認知みたいな症状も出ているみたい。認知予防の勉強会があるから、心配な人に声をかけて一緒に参加しようと思っているんです。(60代女性・地域住民)

・こういうの好きなんですよ(仮設住宅での収納の工夫)。だからここもあそこもきっちり測っていって。狭いけどいいでしょ?狭い狭い言ってもね、しょうがないから。私はこういう(インテリア)のが好きだけん、楽しむことにしたんです。楽しいですよ。今度は玄関にグリーンを飾ろうと思ってるんです。いいでしょ。(60代女性)

—————————————————————————
▼活動支援金募集
—————————————————————————

皆様からお預かりした大切な寄付金は、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防

止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の

町づくりに繋がる活動に役立てます。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第33報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(9月3日~5日)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
9月3日~9月5日までの活動報告です。

—————————————————————————
▼台風12号:大きな被害なく通過
—————————————————————————
9月3日~5日にかけて九州の西の海上をゆっくりと北上していった台風12号。地震により損傷した家屋へのさらなる被害や、地盤の緩んでいる地域での土砂崩れなどが心配されました。
住民の方々からは、相次ぐ災害で気が休まらないという不安の声を聞いていましたが、台風が通り過ぎた5日、RSYスタッフが町内を巡回したところ、目立った被害は見られず一安心。しかし、台風シーズンは続いており、余震もまだある中、これ以上被害が出ないことを願うばかりです。

—————————————————————————
▼仮設住宅巡回:顔が見える関係づくり
—————————————————————————
仮設住宅の完成に伴い、避難所からの移転が進んでいますが、「雨風が部屋のすき間から入ってくる」「道路から部屋の中が丸見えで落ち着かず、子どもや女性の防犯面も心配」など、新しい住まいでの困りごとがでてきています。

仮設住宅を巡回している役場職員からは、クーラーの設定温度が変えられず、18度設定のまま「寒い寒い」と長袖を着こんでいる一人暮らしの高齢者がいたとの報告を受けています。新しい家電製品の扱いがわからず、誰にも言えずに我慢したままの高齢者は少なくなく、生活の中で困りごとがないか丁寧に聞きとっていく必要があります。

テレビの設定方法ががわからず困っていた方のお宅には、役場からの依頼を受け、RSYスタッフが「あったか味噌汁プロジェクト」のお椀を届けつつ訪問。配線を繋ぎ、チャンネル設定してようやくテレビが見られるようになりました。住民の方も喜んでくださり、近況や震災当時の話など、色々なお話を聞かせてくれました。

RSYは仮設住宅を定期的に巡回し、心配な方についてはリスト化して、継続的に見守りができるよう準備を進めています。
また、2週間に1回、行政(福祉課・総務課・保健センター)、社協、熊本YMCAなどからなる「支援担当会議」に参加し、情報共有や個別支援計画の検討、生活支援プログラムの企画提案などを行っています。

<仮設住宅 住民の声>
・毎日仮設住宅をまわっていなさると?遠いところから本当にありがたいことねー。御船町はいいとこたくさんあるから、帰るまでにぜひ見に行ってね。(60代女性)
・寂しかー。一人でずっと部屋におる。ほんに寂しかよ。また来てね。待っとるけんね。(80代女性)
・狭い狭い言ってもしょうがないから、楽しむことにしたんです。私はインテリアが好きだけん玄関にグリーンを飾ろうと思っているんです。いいでしょ。(60代女性)

—————————————————————————
▼活動支援金募集
—————————————————————————
皆様からお預かりした大切な寄付金は、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立てます。

<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

台風12号の影響について(御船町)

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。
3日から4日にかけて、九州へ向かった台風12号により
地震災害の爪痕の残る熊本、御船町への被害が心配されました。
町も、避難所を開設して備えましたが、
幸いにも直撃を免れた結果、

被害情報はいまのところ入ってきていません。
「目に見えて屋根のブル-シートが飛んだ様子もなく、落ち着いている」と、現地から報告がありました。
詳しくは、第33報でお伝えします。

【第31報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(8月20日~27日)

みなさま
平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
8月20日~27日までの活動報告です。
—————————————————————————
▼御船・夏祭り応援交流ボランティアバス
—————————————————————————
「この地震の影響で夏祭りも中止になってしまった。何も楽しめるものがない」「こんな時こそ元気の出ることをやりたい」という住民さんの声から、熊本YMCAさんや山間部の自治会の方々、熊本大学の学生さん、地元のお寺さんと準備を進めてきた夏祭りが20、21日に開催。RSYで「夏祭り応援交流ボランティアバス」を19日夜~22日早朝で運行し、30名のボランティアの方々が活動しました。
20日は、熊本YMCA主催の夏祭りが、避難所となっている御船町スポーツセンターで開催されました。多くの子供連れや避難所から出てこられる方も多く、最大で200人近くがお祭りを楽しみました。
この日は町内外のボランティア7団体で、かき氷や綿あめ等、様々なブースを出展しました。RSYは陶器市、輪投げ、釣りぼり、たません、ピンボールブースの運営と、木工教室の運営サポートに入りました。どのブースも常に多くの人で賑わっており、袋に一杯の陶器を購入された方、たませんに舌鼓を打つ方、輪投げや釣りぼり、ピンボールで楽しそうに遊んだり、木工教室で物作りをする子どもたちの姿が見られました。住民の方もブースのお手伝いをしてくれる場面もあり、「大変だったけど、楽しかったたい。ありがとう。」と話されていました。夕方からは花火大会を行い、一人ひとりが花火を手に取り楽しむ姿が見られました。
 
21日は南田代地区公民館の夏祭りに参加。福岡のNPO「寺モン」さんとブースを出展しました。RSYは陶器市、輪投げ、釣りぼり、カフェ、たませんブースの運営と、流し素麺の運営サポートに入りました。地区内のお祭りで、小規模ながらも子ども達も含め、多くの方が参加されていました。カフェブースでは住民とボランティア、住民同士が和気あいあいと話している姿が見られました。住民の方がやりたいと話していた流し素麺も実現。美味しい素麺に舌鼓を打っていました。
  
★参加者の声
・私のお会いした御船の皆さんは、とても前向きで笑顔がすてきでした。子ども達も被災したにもかかわらず、素直な子が多い印象を受けました。(20代女子学生)
・テレビでは知れない熊本の現状を知れてよかったと思う。現地の方々は本当に気さくで明るい方ばかりでよかったです。子どもたちも元気に遊んでいてよかった。(20代男子学生)
・地域の方々とたくさん交流できた。今の現状、震災時のことを聞くことができて、また1つ自分の知っている情報が増えたので、しっかり拡散していきたいと思います。(20代女子学生)
・熊本地震後、なかなか個人では被災地を訪れることができなかったけれど、ボラバスがあって、こうしてみんなで「現地の今」を体験できたことはとてもよかったです。ちょっと来てすぐ帰る身ではありますが、住民の皆さんとお会いすることで「ずっと気にかけていますよ」ということを伝えられたなら何よりです。(40代女性)
★住民の方の声
・いやぁ、ボランティアの人たちには本当に頭が下がるとたいね。いつもは、ああしろこうしろって言うばっかりだったけど、自分が反対になってよーくわかった。ほんと大変たいね。今日は朝、起きれんかったとよ(笑)でも楽しかったたい。ありがとうね。(50代男性)
・あんとき話してたことがようやく実現しましたねー。うれしかー。やっぱり一番にそうめん流しを食べんとね。一緒に食べよう。わーほんと、うれしかー。(70代女性)
・みなさん、どっからきなさったと?名古屋?福岡?まー遠いとこからありがとうございます。地震の後、いろんな人にお世話になって。本当にありがたいことと思うちょります。(70代女性)
★夏祭り応援交流ボランティアバスにご協力いただいた皆さま
■生活協同組合 コープあいち様
たませんに必要な調味料、調理器具、花火、素麺(300人分)をご提供いただきました。
ありがとうございました。
■瀬戸陶磁器卸商業協同組合様
陶器市の瀬戸物を約90ケースご提供いただきました。ありがとうございました。
■クラップスチアリーダーズ「元気届け隊」様
花火と手作りの手作りの風鈴62個をご提供いただきました。
元気届け隊は、東日本大震災で被災した子どもたちで結成されたチアリーダーチームで、避難所や仮設住宅でのボランティア活動の他、東北の様々な復興イベントで応援活動を行っています。今回、熊本で仮設住宅に入居する方に届けたいと、手作りの風鈴を作ってくれました。御船町の仮設住宅入居者へお配りいたします。本当にありがとうございました。
その他、個人の皆さまにも沢山の花火をご提供いただきました。
ありがとうございました。
—————————————————————————
▼かたらんな交流館
—————————————————————————
開館時は住民の方が来館し、気軽にお話をする場所になっています。
27日には大分大学の学生と一緒に無料カフェと陶器市を開催予定で、カフェで住民と学生、住民同士が和気あいあいと話をしたり、楽しそうに陶器を選ぶ住民が来る姿が予想されます。
—————————————————————————
▼被災者の声
—————————————————————————
【かたらんな交流館来館者】
・あれからね、無料で働くこと(ボランティア)が面白くなってね。今日も朝起きて、仮設に行ったら草がボーボーはえとったけん、
 全部俺が取ったとよ。いやぁ、あなたたちの気持ちがちょっとわかってきたかなー。俺も草取りしてたら、「きれいにしてくれてありがとう」とか知らん人に言われて。なんかうれしかばいね。あなたたちも喜んでくれるあの笑顔がたまらんのじゃろう?いやぁだけどあれはうれしかね。(50代男性)
—————————————————————————
▼うるうるパックの発送
—————————————————————————
熊本地震から4ヶ月が経過し、現地では仮設住宅の入居が順次始まっている中、今回、つながりづくりの一助として、企業等から提供頂いた生活用品等をパック化した「うるうるパック」をお届けすることになりました。現段階で御船町を始めとする7市町村の社協から9月以降活用したいとの依頼が来ており、26日、27日にRSY大口町倉庫でパック化作業を実施。両日とも20名近くのボランティアさんの協力があり、無事パック化は完了し、現地へ発送いたしました。
うるうるパックは8月中に各地域に届く予定で、9月以降、仮設住宅への個別訪問等で活用されます。
  
—————————————————————————
▼活動支援金募集
—————————————————————————
皆様からお預かりした大切な寄付金は、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立てます。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第30報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(8月17日~19日)

みなさま

平成28年熊本地震において、RSYは御船町を中心に活動を継続しています。
8月17日~19日までの活動報告です。

—————————————————————————
▼夏祭り応援交流ボランティアバス
—————————————————————————
「この地震の影響で夏祭りも中止になってしまった。何も楽しめるものがない」「こんな時こそ元気の出ることをやりたい」という住民さんの声から、熊本YMCAさんや山間部の自治会の方々、熊本大学の学生さん、地元のお寺さんと準備を進めてきた夏祭り企画。いよいよ今日と明日、本番を迎えます。わくわく陶器市や名古屋名物「たません」、流しそうめん、輪投げ・釣り堀、ミニ花火大会など、いろんなお楽しみ企画が予定されています。

愛知からは「夏祭り応援交流ボランティアバス」が、瀬戸陶磁器卸商業協同組合さまご寄付の陶器の品々、コープあいちさまご寄付の「たません」材料・そうめん・花火、個人の皆さまよりご寄付いただいた花火などを載せて、昨夜名古屋を出発しています。30名のボランティアの方々が参加しており、御船との交流を深めながら、楽しい夏の思い出作りのお手伝いをさせていただきます。

 

—————————————————————————
▼RSYを通じてご支援頂いた皆様(報告:中西、浦中)
—————————————————————————
■NPO法人夢のはな奏であいの皆さん
8月19日、東京の音楽グループの皆さんに、障がい者総合施設の第二明星学園田代西部センターにて演奏会をしていただきました。小坂(おざか)地区にある第二明星学園の本部は、全壊判定で使えない状況のため、利用者の皆さんは前震のあった4月14日深夜から山間部の田代地区にある西部センターに全員避難し、生活を続けていらっしゃいます。
山奥でなかなか来訪者もいない状況で開催した今回の演奏会は、第1部と2部で延べ80名の利用者さんとスタッフさんに参加いただきました。手拍子や足踏み、合いの手、一緒に歌うなど、とても盛り上がりました。演奏会が終わってからも、皆さん玄関から外に出てきて「また来てね」と本当に名残惜しそうに夢のはな奏であいの皆さんと触れ合っていました。

—————————————————————————
▼被災者の声
—————————————————————————
【仮設住宅住民の声】
・暑くて暑くて。そうめん食べたくても湯がく気にもならないくらい暑い。
・雨が降ると台所と押入れが湿気て湿気て。

—————————————————————————
▼活動支援金募集
—————————————————————————
皆様からお預かりした大切な寄付金は、避難所・応急仮設住宅の環境改善、孤立・孤独死の防止のためのサロンや食事会、足湯ボランティアの開催、ボランティアバスの運行など、復興の町づくりに繋がる活動に役立てます。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
※団体へのメッセージ欄に「活動寄付」とご記入ください。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ ぼうさいたろう」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

 

★RSY御船事務所「かたらんな交流館」フェイスブックページ開設!
https://www.facebook.com/mifunekataranna/
地域住民の方や御船町にお越しいただくボランティアさんに、『かたらんな交流館』やRSYの活動を知っていただくと共に、町で見つけた素敵な人や場所など、御船町の魅力を随時発信していきます!