「緊急救援」カテゴリーアーカイブ
東京都大島町(伊豆大島)へ物資を搬出しました。
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
先日日本列島を通過した台風26号により、ニュースなどでも報道されていますが、東京都大島町(伊豆大島)において甚大な被害が出ております。
RSYでも、RSY内に事務局をかまえる、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)を通じ、情報収集などに努めています。
現在、震つなやRSYと関わりのある関東方面の団体が、発災翌日の17日より伊豆大島入りしており、災害ボランティアセンター立ち上げの方向性や規模、資器材の必要性について情報提供がありました。
その中で、災害ボランティアセンター立上げに際し、震つなを通じ、RSY宛になごや災害ボランティア連絡会が保有する、タオルや軍手など消耗品の一部提供依頼がありました。
本日午前より作業を開始し、さきほど伊豆大島へ向け、タオル・軍手・ゴム手袋・マスク・高圧洗浄機など計28箱を搬出しました。

現地入りしている関係団体からの報告(10月17日)は以下の通りです。
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○町役場の動き
町役場では、人命救助・ライフラインの復旧に尽力しており、被害状況の全体把握まで職員の手が回っていない。元町地区の一部は断水継続中。都道の復旧が急がれ、17日夜に都道全開通した。死者や行方不明者、要援護者数については、役場災害対策本部前で随時更新している状況。
○避難所について
役場内に避難所(役場内に二か所)が設置されており、避難者数は42人(うち観光客14人)。
担当者の話では、今後、避難者の数は増減する可能性がある。避難所から親戚宅に避難する家、逆に親戚宅から避難所に来る方がいる模様。被害の大きさに比べると、避難所に避難して いる方の数は圧倒的に少ない。
避難所来訪時、自宅から位牌を掘り出せたと喜びながら戻ってくる住民がおられ、流された家屋から大事に思っているもの(位牌など)などを探している状況が見受けられた。また、地域の婦人会がローテーションで3食、炊き出しを実施している。
泥が次第に粉塵化しており、衛生面でのケアも必要になってくる模様。
○大島社会福祉協議会の動き
地元(大島社会福祉協議会)では、災害ボランティアセンター立ち上げに向けて、役場、東京都大島支庁と調整している。同時に、要援護者への安否確認も実施。現在のところ、ボランティア依頼が2件。18日以降、再度、行政職員や民生委員とニーズ調査を実施予定。ただ、民生委員自身も被害を受けており、どれだけニーズ把握ができるかは未知数。
○被災現場の様子
被災現場では、朝から各所で庭先の泥だしをしているお宅が、被害の大小関わらず見受けられ、島民自身も被害の全容がわからないことから、かなりの島民の方が安否確認と被害の様子確認をしている姿が見受けられる。空港職員、高校教員および高校生(80人)が泥かきボランティアを行っており、島民の助け合いの活動が伺える。
一方救助活動も被害の大きなところでは、自衛隊・消防・消防団・警察が取組んでいる。
夕方、ご遺体が発見された現場に遭遇。親族と思われる方々が泣き崩れる姿を目にした。
○被災者の声
<床上浸水被害の住人>
・建物の形は残っているから…人の命に代わるものはない。
・あんな三原山(土砂崩れを起こした山)見たことがない。
・こんな災害は初めて。噴火よりひどい。
<避難所にて/80代男性>
・左足の怪我だけですんでよかった。ちょっと血は出たけど骨は折れてなかったし。(家は流された)」
<避難所にて/80代女性>
「東京から来てくれてありがとう。社協とは40年くらいつきあいがある。社協がお手伝いしてくれるのはありがたい」
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地元からの情報発信については、大島社会福祉協議会が担っており、以下の発信がされています。
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18日(金)10時現在、大島社会福祉協議会では、東京都社会福祉協議会と東京災害ボランティアネットワークのスタッフとともに災害ボランティアセンターを立ち上げ、ニーズ・状況把握に努めると同時にボランティア受け入れの準備を進めています。
災害ボランティアセンターの開設は21日(月)を予定しています。
なお、ボランティアの受け入れについては、現段階では島内在住者のみに限定させていただいております。
主な理由は下記の通りです。
①宿泊場所がないため
②いまだ被害の全容が把握できておらず、状況把握の段階であるため
③炊き出しについては、町の婦人会が対応しているため
(10月18日/大島社会福祉協議会facebookより)
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現在、台風27号の接近も予報されており、住民の皆さんの不安な想いを感じずにはいられません。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、一日も早い復旧復興と、これ以上の被害が出ないことを願っています。
大雨から2ヶ月、静岡県西伊豆町を再訪しました
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
本年度は、全国各地で大雨による被害が多発しています。
RSYでも、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)をはじめ、関係団体と協力し支援を行ってきました。
7月中旬に大雨による被害を受けた、静岡県西伊豆町。
資器材の搬出とスタッフ派遣を行い、7月28日をもって災害ボランティアセンターも閉所となりました。
先日、大雨被害から二ヶ月経った西伊豆町を再訪してきました。
西伊豆町の今、被災された地元の方のご様子などお伝えします。
▼ボランティアセンター閉所後の様子
災害ボランティアセンター閉所に伴い、以降は地元社協のボランティアセンター通常業務内での対応となりました。
8月3日(土)に、被害の大きかった安良里地区・宇久須地区のみ大雨が降り、大きな被害は幸いにも出なかったものの、以降、住民から雨が恐いという言葉がよく聞かれるようになったそうです。
また、町長から全国各地で水害による被害もあり、自助で復旧に向かうよう宣言がなされたこともあり、高齢者の中には、普及に向けた作業疲れのためか体調を崩す人もおり、診療所まで運ばれ点滴を打つ方もいらっしゃたそうです。
二ヶ月経ち、住民も少しずつ生活を取り戻しつつありますが、住民ひとりひとり、または、住民同士の自助と共助のみでこの2ヶ月を乗り切っている様子でした。
▼住民の声
<宇久須地区・80代女性独居>
・雨が降るとおっかない。(土砂崩れの原因の)上流が手つかずだから、大雨が降ると未だにゴロゴロと石が落ちて川を流れる音がする。
・8/3に大雨が降った。安良里と宇久須だけで、役場のあたりは全然降っていなかった。雨が恐くて夜も寝つけず、何度も溢れてないか、水が来ていないか、何回も家の周りを見に行った。せっかくキレイにしてもらったのに、またダメになるのは嫌。
・床上浸水にあって、タンスがダメになったの。その後、息子が使わなくなったタンスをくれたから、入れ替えたんだ。水に浸かったタンスは、息子に解体してもらって、タンスだったガレキがまだ庭に置いてあんの。どうやって処分すればいいか、車もないから持っていけないし、どうすればいいかね?社協に電話すればいいかね?
・あの後も雨が何回か降って、雨降ると泥が流れてきてなぁ。それが乾くとまた砂埃が舞って大変。
・2日間ボランティアが入ってキレイになった。あんたたちのおかげ。社協ありがとう。思い出すと涙出るねぇ。
・雨降ってまたダメになるといけないからって、お隣さんが土のう袋はそのままにしとけって言ってくれたの。通れるようにだけして、水入ってきたとこの近くにそのまま置いてあるの。雨降ったらお隣さんが動かしてくれるって。
<安良里地区・60代夫婦世帯>
・ようやく大工も入り床板を入れた。コンパネだけどな。今は左官屋が壁塗っているとこ。床下もコンクリート引いてさ。だいぶ家らしくなってきた。畳はもう少し時間がかかるみたい。
・できることは自分でやろうと思ってさ、大工も忙しいみたいだし。日曜大工で縁側作りしているんだ(来訪時は作業中でした)。町長も自分たちのことは自分でと宣言していたし、自分でできることはやらないと。漁師だけど大工もして、楽しいからいいけどなぁ。
・西伊豆での大雨依頼、全国でもいろいろ被害があるね。自分が経験すると、あの人たちも大丈夫かなって心配になる。
・わざわざまた来てくれたの。気にかけてもらえるだけで嬉しいね。
・水害以来、宇久須に家を借りて避難してるの。1階は床上120cmくらいまで水に浸かってしまったから、内装は全部やり直した。2ヵ月間、宇久須とここを行ったり来たり。昔の家だから周囲の新しい家よりも家が低いところにあって、家財の被害も多かった。
・大工さんが忙しくてなかなかはかどらないけど、ようやくここに戻れる目処がたってきた。
・被災してすぐにボランティアが来てくれるって知らせてもらったけど、申し込みしないといけないことを知らなくて、数日待ちぼうけしてしまった。ボランティアも依頼しないとならないなんて知らないから、何でも初めての体験だったんで、分からないことばかり。
・お父さん、漁師だけど日曜大工が好きだから助かってる。こき使っちゃってるけどね。これでようやく我が家に戻れると思うと嬉しいけど、また雨が降ると不安になるねぇ。
<安良里地区・70代男性独居>
・3日前にようやく畳が入った。やっとゆっくりできた。今までフローリングの部屋で寝ていて、やっぱり畳がいいよ。
・雨降ると上流から石が流れてくるの。家は川沿いだから、石がゴロゴロ来ると身体が揺れるんだよ。
・向こうの家もこの前畳入って、風呂も直ったって言っていた。ようやくだよ。
・10月いっぱいまでは、台風くるからね。大雨もだけど油断できないねぇ。
(当時直接お話をさせていただいた住民の方で、その当時様子を伺いに行った際はお疲れも出ており、やつれた様子で口数も少なかった。今回お会いした時は、当時と違いよく話され、少しふくよかになられていた。何より、安心された笑顔が見えました。)
住民の声からも、ボランティアセンター閉所後も大雨が何度かあり、安らかな時間を持てていない様子が見てとれます。
また、2ヶ月経ち、復旧でき畳の上で生活できる家もあれば、ようやく畳が入る家、まだ目途がたたない家など、復旧に向けた様子も住民一人ひとりによって違っています。
住民が抱える復旧に対する一人ひとり頑張ってきた想いや大変な想い、雨が恐いなど今後の災害に対する不安など、自分たちで復旧をとの声もあり、隣近所へも吐露できていない声があるのではないかと感じました。
話をお聴きした方みなさん話が止まらず、聴いてほしい様子も伺え、タンスの処分をどうすればいいかなど、災害後の悩みを話された方もおり、同じように事後の処理の困りごとなどを抱えている住民も少なからずいるのではないかと思いました。
住民の方からの声でも、社協ありがとう、ボランティアありがとうという声が聞かれ、住民の不安な気持ちもそうですが、感謝の気持ちも地元や外部のボランティアへ上手く伝えることができないものかと思いました。
住民の声を聴く、住民が声を発する場が必要だと切実に感じました。
災害はボランティアセンターが閉所したら終わりではなく、息の長い支援や見守りが必要になってきます。
床下を掃除したはいいが畳を戻すのにも人手がいるなど、一人ひとりの復旧復興のスピードに合わせ、その声を聴き、手を差し伸べられる体制が必要ではないかと思います。
今後も西伊豆町と顔の見える関係を築いていければと思います。
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台風18号水害 福井県若狭町への支援活動【9月24日~25日報告】
みなさま
RSY事務局です。
この度、台風18号の影響で水害被害を受けた福井県若狭町社会福祉協議会より支援要請があり、RSYでは、なごや防災ボラネット、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)との連携のもと、災害ボランティア活動資器材の提供と人的派遣を行っておりました。
9月24日をもって若狭町災害ボランティアセンターは閉所し、その後は社協の通常のボランティアセンターで対応されることとなりました。現地に派遣されていたRSY松永は名古屋にもどり、10月3日に資器材も返却予定です。
以下、RSY松永からの報告です。
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■9月24日(火)活動報告
・活動件数 5件(すべて完了)
・活動ボランティア数 36名
本日は、福井県若狭町の海士坂(あまさか)地区の現場で活動を行いました。
海士坂地区は台風18号の豪雨被害の影響で裏山の斜面がずれ、現在も不安定な状態で、次に大雨が降れば山の斜面が崩れ二次災害発生の危険性があります。
海士坂地区内で浸水被害のあったお宅の床下の泥出しや家財の運搬等を行いました。
台風豪雨の影響で、そのお宅の横にある川(深さ2m×幅4m程)が土砂で詰まり、溢れた水が家屋に流れ6畳7部屋で床下浸水、大量の泥が床下に流れ込みました。
住民の方が「上流から大きな桃の木が流れてきた。」と話すように、水が引いた川の淵に大きな木が倒れていていました。そのお宅は80代のご夫婦が生活していて、ご本人はパーキンソン病で体が不自由、ご主人は肺気腫で酸素ボンベを持ち歩いていました。
継続ニーズということもあり、24日は残り6畳2部屋の床下の泥出しを男性15名程で行い、当日中に完了しました。休憩中、ご本人は「体が動かないから、自分達じゃなにもできなかった。本当にボランティアさんに助けてもらっている。ありがとう、ありがとう。」と話し、「お手伝いできないから、せめてボランティアに渡して」と親戚から頂いたコーヒーをボランティアへ配り、「まだたくさんあるから飲んで、お茶も、お菓子もあるから」と休憩の度に毎回気を使っていたため、ボランティアが「大丈夫です。もう頂きましたから、お母さんゆっくり休んどいてください。」と話しても、気が気じゃない様子でした。ホッとしたときに、疲れから体調や病状が悪化するのではないかと心配です。
依頼者が活動中になるべくボランティアに対して気を使わずに済むよう、現場でもゆっくり話しながら悩みを聞いたり、世間話ができる人材や女性の必要性を感じました。
本日、24日の活動終了をもって福井県若狭町災害ボランティアセンターは閉所しました。
ボラセン開設期間中に挙がってきたニーズはすべて完了しました。
今後ニーズが挙がってきた場合は通常ボランティアセンターで対応する予定です。
■25日(水)活動報告
若狭町災害ボランティアセンターの資器材は、RSY、越前市、鯖江市、小浜市(越前市所有物、24日小浜市災ボラ閉所後から若狭町へ)から借用されていました。
25日はRSY以外の資器材を返却するため、各市の資器材をトラックへ積み込みのお手伝いを行いました。
台風18号水害 福井県若狭町への支援活動【9月22日~23日報告】
みなさま
22日【日】
活動件数 16件
参加ボラ人数 355名
■活動報告
21日に引き続き、
本部からサテライトまでの移動時間は、野木サテ30分、
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23日【月・祝】
活動件数 8件
参加ボラ人数 164名
■活動報告
午前は引き続き車両・物資班(8名:若狭社協3名、役場1名、
ボラセンで共に活動を行なっているSさん(
ボランティアがお手伝いしますよとAさんに話し、
「被災翌日に区長を通じてボラセン開設の案内を受けたが、
9月4日の水害対応について【第2報】
皆様
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
昨日ボランティア募集をかけた中区のお宅での作業は、13名が集まって順調に進んでいます。本日中の作業終了は難しそうですが、週末にかけて継続していきます。RSYスタッフ、インターンも活動に参加しています。
昨日の午後に行われたお宅訪問では、特定の地域に被害が集中しているわけではないことがわかりました。
被災地域は広範囲に点在していて、主に低い土地にあるお宅があちこちで被災している状況でした。
2008年の8月末豪雨で被災したお宅が今回も被災していたり、一方で、前回の教訓から早めに畳をあげたため、畳が無事だったお宅等もありました。
このような結果を受けて、夜に行われた名古屋災害ボランティア連絡会で決定したことは以下の通りです。
1.災害ボラセンは市・各区ともに設置しない
2.本日の中日新聞・朝刊にてニーズ受付の情報提供を行う(市民版・16面に掲載)
3.2の受け皿としての活動メンバーを市社協に集め、対応する
中日新聞の朝刊でも紹介がありましたが、本日6日(金)~8日(日)まで、名古屋市社協でニーズ受付窓口を設置しています。
※こちらの対応については、なごや防災ボラネットの有志で行っています。
また、現場でのボランティア活動について、今回の対応は、なごや災害ボランティア連絡会加盟団体内でボランティアを募っております。
★詳しくは以下の名古屋市社会福祉協議会のHPにてご確認ください。
http://www.nagoya-shakyo.jp/news.php#info_cmspj_news_213
本日の活動報告は、また追って致します。
9月4日の水害対応について【第1報】
皆様
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
昨日の東海地域での豪雨により、名古屋市内でも被害がでております。
皆さまの近隣でも被害等ございませんでしょうか。
昨日夕方は、RSY事務所近くの交差点も冠水しており、都市型災害の特徴として内水氾濫があちこちで起こっていました。一気に水があがり、その後水が引くと、どこで被害があったのか一見わからない状態になります。
9/5 2:20の名古屋市の情報によると、名古屋市内46ヶ所で床上浸水が確認されています。
道路冠水は確認できただけで142箇所になります。
RSYでは、本日9時より名古屋市役所にて行われた市・社協・災害ボランティアでの打ち合わせに代表理事・栗田含むスタッフ3名が参加しました。
名古屋市から入ってきた情報により、床上床下浸水が5軒以上あった学区に午後から災害ボランティア、区社協職員と共に市・市社協・RSYがお宅訪問して状況確認を行っていくことが決まりました。(千種・中・中村・中川・北区)
都市部では、町内会とのつながりのない方などの被災状況がわからないため、実際につかめている数字以上に被害がでている可能性があります。
これは、2008年の8月末豪雨でも同様のことがあり、ボランティアが地域を順番にまわった際に、実は床上浸水をしていたというお宅が次々でてきました。
都市部の平常時からのご近所付き合いの課題が、災害時にあきらかになりました。
今回もこういったことが予想されるため、早めにローラー作戦を行います。
また、今年は水害が相次ぎ、静岡県西伊豆、山口県萩市・山口市阿東町、そして島根県江津市・浜田市に名古屋からボランティア活動資器材を派遣しました。
今回は名古屋でも資器材の必要性がでているため、名東倉庫、東海建設㈱に置かせていただいているボランティア活動資器材の数量や内容の確認を始め、明日からの活動の準備を始めました。
明日からの活動については、本日午後からのお宅訪問の結果を受け、名古屋市の災害ボランティア連絡会が今晩開催されるため、そこで最終的な方針を決定します。
ボランティアの呼びかけ等が必要となる場合はRSYのMLやブログでも発信していきますので、皆さま引き続き情報をご覧いただきますようお願いします。
静岡県西伊豆町水害支援【7月21日報告】
みなさま
RSY事務局です。
震つな事務局長・松山から7月21日の活動報告、RSYスタッフ・高木から住民の声が届きましたのでお知らせします。
詳しくはコチラ⇒http://rsy-nagoya.com/
ご協力お願いします!=============================
■西伊豆町災害ボランティア本部
7/21のボランティア活動者数 216人(6団体および個人)
※全体の必要数はおよそ300人
ニーズ総数 38件(朝の段階では20件、追加で18件)
活動件数 38件(完了15件 継続23件)
活動内容:浸水による家屋内外の土砂撤去など
活動時間:8:30受付~15:00を目途に活動終了→活動報告
朝一番のボランティアの数が前日よりも明らかに少ない状況でした
※ボランティア本部のブログはコチラ⇒http://blog.
■状況
・宇久須地区は安良里地区の被害とは異なり、
被害を受けた地域の高齢化率はとても高く、
・夏本番となり、観光業が書き入れ時の西伊豆ですが、
親戚が観光関係に従事している方も多く、
・水害発生から4日。
明日(7/22)からは平日のため、
・
このサテライトは、RSY高木さん、
・前日大勢活動していた消防団や町役場職員は、
■住民の様子(7/20~7/21)
7月20日(土)、21日(日)に静岡県西伊豆町安良里(
19日(金)から家族、
実際にお声を聞くと、
住民の声:
・50年近く住んでいるが、今までにこんなことは経験がない。
台風の時に水嵩が増したことはあるけど、
・80歳になる母と二人暮らし。玄関に泥が溜まっていたから、
母は介護ベットで寝ているから、
・どうしようか迷っていたけど、近所の人が「大丈夫?
・自分の家は無事だったけど、
19日に家族総出で片づけたけど、
・二人でずっと片づけていてもう足腰が痛い。
・母が住んでいて、
家の様子が気になって今日は来たけど、床下と玄関、
今日中に何とか片づけたいから、人手がほしい。(60代・男性)
・畳ってこんなに重いのね。若い力がないと動かせなかったわ。(
・あなた地元の子?安良里には「高木さん」が多いのよ。(
・食器が泥まみれになってしまった。
・家のものがほとんど使えなくなった。
タンスも運ばないといけないけど、家族で男は自分ひとりだから。
・親戚総出で手伝ってくれている。皆疲れているだろうに・・・。
でも、無理はさせられないから。明日(22日(月))
・となりの部屋も床下に泥が溜まってるけど、

山形県南陽市災害ボランティアセンターのfacebookページ
https://www.facebook.com/
大分県日田市へのボランティア資器材積み込み作業終了
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
全国社会福祉協議会からの要請に基づき、大分県日田市へのボランティア資器材積み込み作業が、先程無事に終了しました。
これらの資器材は、明日午前中に日田市社会福祉協議会さんへ届けられる予定です。
今日は名古屋も1日雨模様でしたが、各区の防災ボランティアさん、RSYボランティアさんら9名にRSYスタッフ2名が加わり、被災された方々の1日も早い復興を願いながら作業にあたりました。

7月4日時点での全国社会福祉協議会からの情報によれば、日田市・中津市で災害救助法が適応され、日田市では、床上浸水519件、床下浸水326件の被害が出ているとのことです。
断続的に降り続ける雨や、これからますます厳しくなるであろう暑さを考えると、被災された方々のお疲れや不安は想像するに余りあります。
これからは、被災者・支援者の安全面と体調管理も大きな課題になることと思いますが、私たちも現地と連絡を取りながら今後の支援を検討します。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。
【募集】明日 7 月 6 日(金)大分県日田市への資器材の積み込み
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
記録的な大雨により水害被害がでている大分県日田市に資器材を送ることになりました。急きょ明日、名東倉庫での資器材積み込み作業を行いますので、お時間のある方はご協力いただければ幸いです。
集合:7月6日(金)12:30
場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入って一つ目の交差点。
※駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。
※公共交通機関の場合は名古屋市営地下鉄「上社(かみやしろ)」駅を下車してください。
※RSY久屋事務所からは1台車を出します。乗車希望の方は事務局までご連絡ください。RSYから出発される方は事務所に11:30の集合となります。
●ご協力いただける皆様へ
お手数ですが明日の10時半までに、info♯rsy-nagoya.com(♯を@に変えて)まで
・お名前
・携帯電話の番号
をご連絡ください。
当日連絡先:090-7435-2118(RSY藤田)
よろしくお願いいたします。