【第4報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月23日)

みなさま
(クロスポストご容赦ください)
お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
RSYは、6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震について、「おおさか
災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア支援団体ネットワー
ク(JVOAD)」、現地入りしている震つな加盟団体、RSYと繋がりのある個人・
団体の皆さんと随時情報を共有しています。
本日、大阪でOSNが開催する『災害時連携会議』に栗田・浦野・松山が出席し、
RSY・震つなの今後の支援の方向性を大方決定します。
また、今日・明日と、名古屋駅ナナちゃん人形前にて、RSY街頭募金も実施中。
学生さんを中心に、10名を超えるボランティアさんが参加しています。文末にご
案内しますので、ご協力の程よろしくお願い致します。
以下、これまでに把握している現地情報です。
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▼被害状況(6月22日現在・消防庁発表HPより抜粋)
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・死者:5名(主な死因:ブロック塀の倒壊や家具の転倒等による圧死)
・家屋被害:半壊34/一部損壊/3,381
(京都府526、大阪府2,850、兵庫県2、奈良県3)
※応急危険度判定が本格化したことにより住宅の損壊数が急増
・避難所数:京都府7か所・45名、大阪府128か所・499名
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▼各地の避難所の様子(JVOADより情報提供)
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・避難所のライフラインは復旧、周辺地域のコンビニ等も通常営業しているた
め、行政から弁当等は支給されず、現在は各自で調達しているケースが多い。
・専門職として、保健師や日赤が巡回。
・避難者数が大きく減少してきていることもあり、行政は避難所の解消や統合に
向けての動きを見据え、避難者に意向調査を実施すべく検討中。
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▼在宅避難者の様子(OSN・震つなより情報提供)
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・ボラセンに寄せられているニーズのうち、ブルーシート張りニーズが多数。
技術系ボランティアが数人で実施しても1日3件が精いっぱいのため、圧倒的マ
ンパワー不足
・地元工務店では1件2万円程度受注しているが、依頼件数が多すぎてすべてに対
応しきれない
・建築系でボランティア希望の方がいた場合は、OSNおよび震つなネットワーク
で現地にマッチングすることは可能。(社協ボラセンでは一般ボランティアには
対応できないニーズとして断るケースがある)
・食器棚等が転倒している家屋も多いため、今後は「陶器市」などのイベントも
喜ばれるのではないか。(RSYはこれまで、宇治市炭山地区、愛知県瀬戸市、瑞
浪市陶町、中部リサイクル運動市民の会などの協力を得て、被災各地で陶器市を
実施しており、多くの被災者の方に喜んで頂ける生活支援プログラムです)
・生活困窮世帯、障がい者・高齢者世帯などは経済的不安から、雨漏りをしてい
ても業者等に連絡せず対処していないケースがあるかも知れない。
※過去の災害では、特に普段福祉サービスを使用していない要配慮者世帯などの
把握については、個配を行う生協、新聞配達、牛乳配達、特定郵便局などを利用
して、災害ボラセンのチラシを配布する方法も有効だったため、RSY栗田より情
報提供し、OSNと共有した。
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▼各団体からの情報(ヒアリング・ML等から抜粋)
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★障がい者/認定NPO法人ゆめ風基金
・避難所巡回しているものの、障がい者の姿はなし。
・安否確認は一部の地域で民生委員や社協が実施しているものの、「避難行動要
支援者名簿」を地域が活用して安否確認した事例は今のところ把握できていな
い。
・ほとんどの障がい者福祉サービス事業所は、その日のうちに安否確認を終えて
いるが、普段福祉サービスを利用していない障がい者の様子は把握しきれていな
い。ただし、エレベーターが動かないのでどこへも行けない、ガスが止まってい
るので風呂に入れないなどの障害者の声は多数あると考えられる。
・6月22日に「障害者救援本部会議」を開催。今後の支援の在り方を検討してい
く。
★外国人
・箕面市のある小学校に阪大の留学生が避難。一時は130人中9割が外国人だった
ため、国際交流協会がサポート中。余震の不安が大きく、なかなか家に戻れない
という声も聞かれている。
在宅で不安を抱える外国人も多くいると思われるがニーズ把握するルートがな
い。
【NPO法人多文化共生リソースセンター東海より情報提供】
大阪府国際交流財団では24時間体制で日本語と英語での電話相談を受け付けて
います。
その他7か国語でも9:00〜17:30の間対応されています。
詳しくは下記、財団FBページをご覧ください。
★高齢者
※RSYと繋がりのあるお寺のご住職のエピソード。被害が軽微で一見普通の生活
に戻ったかのように見えても、見えないところで困っている方がいるかもしれま
せん。こんな時だからこそ、ぜひもう一歩の『おせっかい』を!
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大阪の地震18日午前8時前発生から19日午後9時まで、自宅マンションのエレベー
ターが動かなかったんです。と、ご門徒さんから話を聞いてちょっとへこむ。お
寺のすぐ近所のマンションで安否確認したのに・・・・。すまないことしまし
た。今日お参りしたら「ごめんなさい。仏花買いに行けなかったの。」と、謝っ
てはった。「たいへんやったね。階段の上り下りしてたの?」と聞くと、「一度
も外に出てないねん」と。6階でお年87歳の一人暮らし。家具も倒れなかったし、
ライフラインも大丈夫でも、エレベーターの再稼動には業者さんの確認作業が必要
なんやね。来てくれる順番待ちに時間かかったんやね。気がつかんで堪忍してな。
まだまだ、そんな方々がおられるはずやなぁ。見えないところで。
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▼各地災害ボランティアセンターの設置状況
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地元社会福祉協議会中心に開設中。お近くの方はぜひご支援下さい。
いずれも、家屋内の清掃や壊れた家具、食器類の撤去などに対応しています。
★吹田市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★茨木市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★高槻市災害ボランティアセンター
・6月20日開設
★豊中市災害支援ボランティア窓口
・6月20日開設
・高齢者、障害者、子育て世帯等の要配慮者世帯を対象
★摂津市社会福祉協議会ボランティアセンター
・通常のボランティアセンター業務の中で対応
———————————————————–
▼RSY街頭募金について
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※ご協力頂いた寄付金は、現地の状況を判断しつつ、RSYからの情報発信や、
現地で活動する支援団体の応援、生活支援に関わるプログラム実施等に活動
致します。
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00(現在実施中)
・6月24日(日)10:00~12:00
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご
連絡ください。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
———————————————————-
▼募金は随時受け付けています
———————————————————-
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。
RSY事務局/浦野
============================================
★2015年4月1日より当法人は「認定NPO法人」となりました。
============================================
▼認定NPO法人にご寄付いただきますと・・・
・個人の方は、確定申告することで、所得税等の控除が受けられます。
・法人様からのご寄付に際しては損金扱いが可能となります(上限あり)。
※RSYの賛助会員の場合、寄付者扱いとなります。詳しくは事務局まで!
▼会員継続のお申し込みはこちら
▼ご寄付のお申し込みはこちら
★ボランティア募集中情報はこちら
******************************************
認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY)
(名古屋事務局)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
 TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552
(七ヶ浜町事務局)
〒985-0802
宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内
TEL:090-9020-5887
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【第3報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月21日)

皆様
レスキューストックヤード事務局です。
9月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震について、現在RSYが事務局を
兼務する「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」事務局長の松山を派遣し
ています。地震から4日目を迎え、ライフラインは回復し、広い範囲で通常の町
の状態に戻りつつあります。しかし、一部の地域ではいまだガスが停止中で、
余震の恐怖などから避難所に避難されている方もいらっしゃいます
現地で活動している『JVOAD避難生活改善に関わる専門委員会(担当:震つ
な)』メンバーによれば、「開設している避難所の数は多いものの、避難者数が
10人以下のところが多い。食事は行政から提供される備蓄食や、コンビニ等が通
常営業しているため、自分で買いに行っている方もおり、落ち着いている」との
情報も入っています。ただし、今後長期化した場合は心身の健康状態の悪化が心
配されるため、行政や医療・看護の専門職等が連携して対応を進めています。
また、屋根瓦が落ちるなどして、雨漏りが起こり、ブルーシートを求める住民の
姿も見られます。ホームセンターに行っても資材が売り切れていたり、行政から
無償で資材を提供してもらえても業者がつかまらない、などの声も聞かれていま
す。
そんな中、各地では社会福祉協議会が災害ボランティアセンターおよび、通常の
ボランティアセンターの枠組みで支援体制を整えつつあります。
松山は、「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボランティア
支援団体ネットワーク(JVOAD)」、現地入りしている震つな加盟団体らと随時
情報を共有しつつ対応しています。
以下、現地情報です。
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▼被害状況(6月20日現在・消防庁発表HPより抜粋)
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・死者:5名(主な死因:ブロック塀の倒壊や家具の転倒等による圧死)
・家屋被害:一部損壊/709(京都府313、大阪府391、兵庫県2、奈良県3)
・避難所数:京都府7か所・42名、大阪府311か所・1,585名
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▼各地災害ボランティアセンターの設置状況
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地元社会福祉協議会中心に開設中。お近くの方はぜひご支援下さい。
いずれも、家屋内の清掃や壊れた家具、食器類の撤去などに対応しています。
★吹田市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
★茨木市災害ボランティアセンター
・6月19日開設
本日ブルーシート張りが行える技術系支援団体らと調整会議を開催予定
★高槻市災害ボランティアセンター
・6月20日開設(市内在住・在勤の方を募集)
★豊中市災害支援ボランティア窓口
・6月20日開設(市内在住の方を募集)
・高齢者、障害者、子育て世帯等の要配慮者世帯を対象
★摂津市社会福祉協議会ボランティアセンター
・通常のボランティアセンター業務の中で対応(市内在住の方を募集)
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▼被災者の様子
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★外国人(大阪ボランティア協会からの情報)
・外国人の方の不安が大きい。地震の体験もなく、情報格差もあって相談相手も
少ない外国人にとっては、ほんのちょっと壁にヒビがあるだけでも、建物倒壊の
恐怖に怯えている。この状況が長期化すると恐怖や孤独感がうつ状態を誘発する
可能性もあるので、今後の不安の軽減が課題。
★一般住民の方(支援者の印象)
・今後雨漏りを心配しているが、どの程度対処したらよいか分からないという方
が多い。復興に向けて次に何をすればよいのかわからず不安に陥っている方がい
る。ボランティアが雑談をしながら一緒に考えていくというプロセスを辿ると、
ホッとした顔を見せる方もおり、このような関わり方が不安の解消にもつながる
という印象を持った。
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▼RSYの募金活動について
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※RSYは現地からの情報に基づいて支援活動を検討中ですが、今のところ
地元である程度対応できる範囲であると考えています。今後余震等で、被
害が拡大する恐れもあるため、しばらくは緊急支援体制を継続しますが、
このまま状況が落ち着くようであれば、スタッフの現地派遣等も終了する
ため、募金活動は中止する可能性があります。その場合は、前日までに
メーリングリスト、ホームページ、SNS等でお知らせ致しますのでご了承
下さい。
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00
・6月24日(日)10:00~12:00
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
※ご協力頂いた寄付金は、現地での情報収集や、被災地の方々の生活
支援のために活用致します。
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご
連絡ください。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
———————————————————-
▼募金は随時受け付けています
———————————————————-
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

 

RSY事務局/浦野
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★2015年4月1日より当法人は「認定NPO法人」となりました。
============================================
▼認定NPO法人にご寄付いただきますと・・・
・個人の方は、確定申告することで、所得税等の控除が受けられます。
・法人様からのご寄付に際しては損金扱いが可能となります(上限あり)。

※RSYの賛助会員の場合、寄付者扱いとなります。詳しくは事務局まで!

▼会員継続のお申し込みはこちら
▼ご寄付のお申し込みはこちら
★ボランティア募集中情報はこちら
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認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY)
(名古屋事務局)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552(七ヶ浜町事務局)
〒985-0802
宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内
TEL:090-9020-5887

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【第2報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月19日)

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
昨日発生した大阪府北部を震源とする地震について、現在RSYが事務局を
兼務する「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」事務局長の松山を
派遣し、情報収集に当たっています。
現地では、「おおさか災害支援ネットワーク(OSN)」、「全国災害ボラ
ンティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」、現地入りしている震つな加
盟団体らと随時情報共有しつつ、支援の方向性を検討しています。
本日、地域を巡回した松山からの報告によれば、今のところ、電気・ガ
ス・水道等のライフラインが復旧しつつあり、スーパーや病院、福祉施
設等の各事業所も営業を継続していること、要配慮者への対応は、通常
の福祉サービスの延長で実施されていること、また、災害ボランティア
センターの立ち上げも進みつつあるそうで、地元を中心とした支援で、
ある程度の対応が可能ではないかという印象です。
とはいえ余震が続き、もうしばらく予断を許さない状況が続くため、いつ
でも対応できるよう、RSYの緊急援体制は維持しつつ、現地の状況を見守
りたいと思います。
————————————————————
▼震つな・松山からの情報
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・被災地NGO恊働センター代表・頼政氏、関西大学・菅先生らと行動
・OSNやJVOADと情報共有。今後の支援について意見交換
(現地の様子)
★豊中市社協
・頼政氏の繋がりを通じて訪問。ライフラインはほぼ回復。生活困窮者支
援事業等で繋がりのある要配慮者への安否確認も終了。問題なし。
・市役所には、屋根のブルーシート張りの依頼が40件程度寄せられ、社協
が経験のある技術系外部支援者と連携し、ニーズ対応する体制を取ってい
る。
★高槻市役所、高槻市社協、西面(さいめ)地区訪問
(西面地区近郊のH団地にて住民からヒアリング)
・ドーンと突き上げてる揺れ。直後は物が散乱して大変だったが、このあ
たりは、今はほとんど片づけたという家が多い。

・瓦屋根が落ちている家もあるが、多くが業者に依頼してブルーシートを
かけてもらっている。
・電気・ガス、水道のライフラインは回復。
・高齢者が多い団地ではあるが、ライフラインも復旧しているので、通常
の生活に戻りつつある。
・食器が割れたりはしているので、今後は「陶器市」などのニーズも出て
くるかも知れない(松山・頼政談)
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▼RSY関係者・ボランティアからの情報
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★個人@茨城市

室内はもう無惨なほどにぐちゃぐちゃになり、アパートの周りも外壁や
瓦が落ちるなどの被害がかなり多い。
・地域の皆さんはそれぞれ掃除をしており、茨木市中心地域では大きな混
乱はなし。(市役所周辺)

・ただし、周辺ではガスが止まっているところはまだある様子。
・我が家では、水の濁りは出ていない。
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▼街頭募金活動について
———————————————————
※RSYは現地からの情報に基づいて支援活動を検討中ですが、今のところ
地元である程度対応できる範囲であると考えています。今後余震等で、被
害が拡大する恐れもあるため、しばらくは緊急支援体制を継続しますが、
このまま状況が落ち着くようであれば、スタッフの現地派遣等も終了する
ため、募金活動は中止する可能性があります。その場合は、前日までに
メーリングリスト、ホームページ、SNS等でお知らせ致しますのでご了承
下さい。
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00
・6月24日(日)10:00~12:00
 
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
※ご協力頂いた寄付金は、現地での情収集や、被災地の方々の生
支援のために活用致します。
 
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
      
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご
連絡ください。
 
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警が出ていたら中止とします。
 
———————————————————-
▼募金は随時受け付けています
———————————————————-

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
 
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第1報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(6月18日)

お世話になっております。レスキューストックヤード事務局です。
本日(6月18日)朝、大阪で最大震度6弱の地震が発生し、
残念ながら、犠牲者も出ているとの報道がありました。
また、電気ガス水道、通信網などに被害が出ている模様で、
家族や親戚安否が確認できなくて、不安を募らせている被災者は
数多くいらっしゃることと思います。
心から、お見舞い申し上げます。
RSYでは、直後より現地の団体・個人からの情報収集に務めておりましたが、
先ほど、昼過ぎにスタッフ1名を大阪に向かわせました。
新しい情報が入りましたら、随時ご報告いたします。
★情報をお持ちの方は、ご一報いただければ幸いです。
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▼震つなスタッフ・松山を現地派遣しました
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今夕、おおさか災害支援ネットワークの臨時会合が開かれるとの情報を得
RSYが事務局を兼務する「震災がつなぐ全国ネットワーク」の事務局長でもある松山を
出席させます。
詳しい情報を収集し、今後の方針を固めてまいります。
「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」とも連携を取りながら、対応しております。
———————————————————
▼被災地からの情報
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★個人@尼崎市

・大きく揺れたが無事(マンション住まい)
・電気、水道、電話、影響なし 
★個人@高槻市
・かなりきつい揺れだったが、ガラスも割れず、とりあえず無事
★大阪ボランティア協会@大阪市福島区
・当協会は、理事をはじめ、常任運営委員、職員とも皆の無事を確認しました。
・地域の被害状況や支援体制作りについては、自宅待機の職員と協力して情報収集中ですので、
  情報を入手次第、協会Facebookで発信します。
・お問合せは、電話回線が混線気味なので、メールの方がつながりやすいと思います。
 
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▼街頭募金活動を行います
———————————————————
※ご協力頂いた寄付金は、現地での情収集や、被災地の方々の生活支援のために活用致します。
 
【日時】
・6月23日(土)10:00~12:00
・6月24日(日)10:00~12:00
 
※帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
 
【実施場所・その他】
・場所/名古屋駅ナナちゃん人形前
・内容/大阪地震に関わる 被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
      
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
 
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警が出ていたら中止とします。
 
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▼募金は随時受け付けています
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<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
 
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【大募集】JVOAD第3回 災害時の連携を考える全国フォーラム(締切5月29日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

RSY代表理事・栗田が代表を兼務している、『全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)』

第3回全国フォーラムが開催されます。

昨年に引き続き、すでに多くの参加申し込みを頂いていますが、

まだまだ残席がありますので、この機会にぜひお申込み下さい。

1日のみのご参加も可能です。

RSYは震つなとして、分科会6「避難所・避難生活における支援」を浦野が、

分科会9「災害復旧における技術系支援者との連携」を震つな事務局の松山が担当します。

【分科会6 概要】 「避難所・避難生活における支援」

2016年度に立ち上げたJVOAD避難生活改善に関する専門委員会」では、長引く避難生活で、

災害関連死や重篤な健康被害を防ぐための効果的な支援方法について検証を重ねてきました。

この分科会では、過去の実践者が支援の中でよく直面する課題と、それを解決するための

具体的なアイデアをまとめた『避難所あるある』を皆さんと共有し、平時からの人材育成、

ネットワークづくりに活かすための意見交換の場を作っていきたいと思います。

【分科会9 概要】

昨今の被災者支援においてNPOやボランティアによる活動内容が多様になってきてい

ます。この分科会では、建設などの技術を活かした支援について、NPO、災害ボラン

ティアセンター(社会福祉協議会等)、行政との連携により、個々の被災者の生活再

建を後押しした事例の紹介とともに、災害ボランティア活動全般における安全確保に

ついて認識を深めていきます。また、今後の被災者支援における連携が進むことによ

り、生活再建を早め、復興を加速させるためのヒントを学ぶ機会とします。

その他、全体で11もの多種多様な分科会が用意されています。

【分科会1】広域大規模災害に備えた多様な主体間の連携・協働の更なるチャレンジ

【分科会2】災害時に機能する都道府県域の支援ネットワークとは

【分科会3】東日本大震災における広域避難者支援〜想定されている大規模災害に向けて〜

【分科会4】SDGs時代の企業の被災地支援とは~わが社らしさを活かす~

【分科会5】被災者中心の支援とするために~過去からの学びを活かす~

【分科会6】避難所・避難生活における支援

【分科会7】災害時の支援コーディネーションに必要な情報の集約

【分科会8】災害対応における助成のあり方

【分科会9】災害復旧における技術系支援者との連携

【分科会10】災害支援者のためのメンタルヘルスケア

【分科会11】復興の課題解決のための担い手支援

詳細・申し込みについては、以下をご覧ください。

 =================================

JVOAD 第3回 災害時の連携を考える全国フォーラムのご案内

第3回は「つながりから協働へ」をテーマに、熊本地震や九州北部豪雨などの事例、

ITを活用した情報集約、避難所における課題や方策など被災者支援における多様な

主体間の連携・協働の深化について、具体的な取り組みを通して学び、NPO、行

政、大学、ボランティア、医療福祉の専門職など分野や立場を超え人々が対話し、官

と民・民と民とのつながりを協働へと発展させるための一助となることを願って開催

いたします。

詳細は、ウェブサイト

「全国フォーラムhttp://jvoad.jp/forum/」をご覧ください。

日時:6月12日(火)13:00~20:00

          6月13日(水) 9:30~15:35

場所:国際ファッションセンター・KFCホール

東京都墨田区横網一丁目6番1号

問合せ:メール forum@jvoad.jp

電話:080-5961-9213 (担当:鈴木、公門)

【参加者募集】震つな移動寺子屋 in 名古屋 テーマ「足湯」

皆さま
お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
日頃より当法人の支援活動について、
ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、震つな移動寺子屋 in 名古屋を下記の通り実施いたしますので、
ご案内いたします。
被災地ボランティア活動の1つである「足湯」講習を行います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
=========================================
『震つな移動寺子屋 in 名古屋』テーマ「足湯
日時:6月3日(日)10:00~15:00
場所:名古屋建設業協会1階会議室
   ※当法人事務局のある建物の1階です。
   (地図URL https://goo.gl/maps/kgeifDR9tP62
   地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅 1A 出口徒歩 4 分
定員:30名程度
内容(予定)
・講義…足湯を知ろう!
・体験…足湯を実際にやってみよう!
・事例提供…足湯をよく知り、実践する方々からお話を聴く
・グループワーク…
 ①足湯のつぶやきから支援を考える
 ②足湯拡大のために~実践の場を増やす
申込方法:メール( info@rsy-nagoya.com
主催:震災がつなぐ全国ネットワーク
企画担当:認定NPO法人レスキューストックヤード
=========================================
「被災者一人ひとりの生の声を大切にする」という震つなスピリットのもと、
これまで多くの被災地で喜ばれた「足湯」について学びます。
当日は足湯の一連の流れを体験するとともに、実際に活動する方々からお話をいただきます。
「被災地で足湯なんて聞いたことがない!」という方から、
足湯スキルを高めたい!」という方まで、
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
参加を希望される方はメールにてお申込みください。
件名を「震つな移動寺子屋参加申込み」とし、以下をご入力の上、
RSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までお送りください。
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平成30年度 防災・減災カレッジ【募集のご案内】

お世話になっております。レスキューストックヤード事務局です。
今年度の防災・減災カレッジの募集が、
5月14日(月)から、始まっています。(6月11日(月)まで)
例年、人気のコースは早々に満席になってしまいますので、
早めに申し込まれることをお勧めします。
【ご案内】愛知県防災局のHP
【問い合わせ先】あいち・なごや強靭化共創センターのHP
【申し込み先】受付のHP
http://www.bosai-gensai-college.com/
 

【報告】熊本地震支援報告会を開催いたしました

皆さま

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
熊本地震の発災から2年が経過したことをうけて、
4月22日(日)に熊本地震支援活動報告会を開催いたしました。
今回は、くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)の岳中美江氏とRSYが支援に入っていた御船町の住民である宮本恵理子氏の2名をゲストに迎え、震災当時の体験談や、2年が経った今、住民の方々が抱える課題について伺いました。

★2017年度RSY活動報告
常務理事の浦野愛より、昨年度に実施した「小学生交流ツアー」「被災した小規模高齢農家への支援」「製茶工場への支援」「コミュニティー再生支援」について報告いたしました。
小規模高齢農家への支援では、生協組合連合会アイチョイス様ご協力いただきました。今回ご尽力いただいたアイチョイス與後様からは、検査等の関係から復興米という形をとってネット限定で販売し、2週間程度で完売したというご報告をいただきました。また、比較的短期間で完売したことから、情報さえあれば、一般の方も関心を寄せていただけるのではないか、そのためにも大切な活動であるとのご感想もいただきました。

RSY熊本地震支援活動報告書

★基調講演① 岳中美江氏 くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)
岳中さんからは、熊本地震の現状と課題、支援団体の動きについてお話しいただきました。現状の課題としては、約38,000人が未だに仮住まいであることや県外避難者など見えない被災者の存在、また住み替えに伴う引越しの問題があるそうです。見えない被災者の存在については、他人よりもましだからと、支援を遠慮される方がいたり、頼ることをよしとしない方がいたりと見えないけれど大変な方もまだまだいるのではとのことでした。また、RSYも加わっている御船町災害支援団体ネットワーク「みふねっと」についてもお話しいただき、すでに退去後の仮設の活用について話し合われたり、東北視察が組まれたりと、町内外の支援団体や社協、行政が手を取り合い、町のこれからについて考えている様子をご紹介いただきました。

★基調講演② 宮本恵理子氏 御船町上野地区住民
宮本さんからは、まずご自身が体験した震災当時の様子についてお話しいただきました。上野地区は人里離れた奥地であったため、支援物資が届くのが予想以上に遅かったそうです。一方で日常生活で得た防災知識を常に意識していたことで実際に役立てられたというお話もありました。また、上野地区の現状についてもお話しいただき、美しい棚田が地震で崩れ、費用の問題などで修理できず、今は荒れ果ててしまっているものが多くあることが紹介されました。高齢化・過疎化も進むばかりですが、昔の人から引き継がれてきたおいしい水、その水を使った“うnまい米”を食べにきてもらうための交流の場作りなど、これからに向けた動きや決意についてもお話しいただきました。

★ワークショップ「名古屋からできる支援について考えよう」
参加者は4つのグループに分かれ、岳中さん、宮本さんのお話を聞いての感想を共有し、これから名古屋でできる支援について考えました。その中でも多く聞かれたのは、熊本県や御船町に行くツアーを組み、豊かな自然や食に触れたいという声でした。

 

☆各グループの発表
グループAでは、宮本さんのお話を聞いて、上野に行くぞ!という声があがった。そこで自然を生かした「田舎へ行こうツアー」「おにぎりツアー」「自然の涼しさ体験」といったツアーを提案。一方、交通の便を考えると行きたいけれどなかなかいけないという声もあり、地元のものを使った加工品などを名古屋で販売するという案もあがった。

グループBの発表者は名古屋で被災地支援を行なっている学生2名。講演を聞いて、地域コミュニティーが災害時に役に立つことや情報発信の大切さを感じたという。その中で情報発信を支援につなげれば、棚田などの農業の復興に役立てられるという声や、世間にはあまり知られていない地域の良さや魅力をSNSなどで伝え、関心を絶やさないことが必要だといった意見があげられた。

グループCでは、昔の人の恩恵を今の人は感じていないのではといった感想や、岳中さんのお話にあったKVOADのキーワード検索システムが広く見られるようになれば困ったときに役に立つのではという声があがった。また、やはり現地へ行きたいという声は多くあり、ツアーができたら良いという話や忘れないためにイベントを開催するといった提案があがった。

グループDでは、お米を多く消費する子育て世代が気楽に、そして継続的に現地のものを買うための仕組みがほしい、そしてそれを発信することが大切ではないかという意見があがった。また、台風で被災された経験がある方からは、地域活動のヒントが得られたという感想があり、こちら活動についても現地に伝えることができるのではといった提案があった。

【お知らせ】ゴールデンウィーク期間中の営業について

みなさま

お世話になります。レスキューストックヤード事務局です。
ゴールデンウィーク期間中の営業予定は以下の通りとなります。
ご不便おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【名古屋事務局営業予定】
27日(金)通常営業
28日(土)~5月6日(日)休業
1日(火)と2日(水)を臨時休業とさせていただき、7日(月)より通常営業となります。

【七ヶ浜みんなの家きずなハウス営業予定】
27日(金)~29日(日)通常営業
30日(月・振休)、5月1日(火)、2日(水)臨時休業
3日(木)~6日(日)通常営業

 

熊本地震から2年~御船から私達が今、伝えたいこと2~

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
熊本地震で大きな被害を受けた御船町の住民の方々に、震災から2年を前にコメントを寄せて頂きました。住民の方々の生の声を聞き、少しでも御船町の様子が皆さんに伝わればと思います。
一人ひとりの4.16熊本地震
「御船から私達が今、伝えたいこと」を2回のシリーズでお伝えします。
※1回目の投稿はRSYブログからご覧頂けます。
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★丸山美奈子さん(御船町田代食堂店主)
この町が嫌いでした。田舎で何もなくて、近所付き合いも面倒でしかなかったこの町から結局出る事は叶わず、結婚し子どもを授かりました。
2年前のあの日…
一夜にして壊れ果てた町並み、風景、日常…
絶望のあの日の私を支えてくれたのは、面倒だった「ご近所力」そして気づいてしまったこの町への想いでした。
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写真1)2016年4月14日のFBの投稿より
今の所…うちは無事です。
明るくなってみたら凄い事になってるかもしれないけど…
少し離れた所に住む甥っ子たちはうちに避難してきました。
活断層の上にある地区なので…
壁にヒビがはいり、ガラスが割れたようで…周りの家は倒壊したものもあるとか
怖すぎてカウンターの下から出れないでいます。心の傷の方が心配(T^T)
余震が凄くて…本当に恐怖です
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写真2)震度6強の揺れで屋内はグチャグチャ
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写真3)2016年4月16日のFBの投稿記事より
橋にヒビが入ってるらしく点検作業やなんやで、救援物資が届かない(T^T)
いま、150人くらいいると思うけど中学校が危険で、避難所として使えなくなったのでどんどん増えて行ってます。御近所中で、冷蔵庫の中身を持ち寄っていろいろ作って出してます…お年寄りと子供たちが疲れてるので、いまから、うちにあったあんこと白玉で、ぜんざいをつくります。
材料があるかぎりはどうにかして自分達で…でもライフラインが全て途絶えているので携帯もそのうち、使えなくなるから…その前にお願いしておきますね!
震災後この町を出て行く人が増えました。それは仕方ない事だけど…覚えていて欲しい。御船町のキラキラした清流を…目に眩しい山々を…ここが故郷だと胸を張って自慢できるそんな町にしたい。そうする事が、長い事この町の素晴らしさに気付けなかった私の御船町への罪滅ぼし…
そんな大それた思いを抱きつつ現実はただがむしゃらに毎日を過ごしているだけで、まだ想い半ばです。復興への道はまだまだ遠く険しい事も感じています。ただこの2年間で自信を持って言えることは、日々この町の魅力に気づかされます。どんどん魅力的な人々と繋がって行きます。
幸せはこんなに身近にありました。
でも、この三日間はザワザワしてます。
FBに上がってくる二年前の自分が書いた記事を読み直し、涙が溢れてくる…。思えば去年のこの日もそうでした。ともするとマイナス思考になってしまいそうだけど、基本私はプラス思考です。
大好きなこの御船町でこれからも生きていきます。
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★廣瀬哲也さん(NPO法人みずのとらベル隊)
あれから二年、あっという間です。
地域や人によって復興具合も千差万別ですが、全体的には徐々に回復しているのは確かです。これも様々な方の支援あってこそと思います。テレビの向こうの世界だった自然災害がなんの前触れもなく突然やってきた2時間後には役場でボランティア活動を開始し、余震とは言えないレベルの揺れを何回も経験しながら避難して来られた皆さんとカルチャーセンターの駐車場で段ボールや毛布などで一夜を過ごしました。最初の一週間は正にカオスという言葉がぴったりの状況でした、役場の方も自分たちボランティアのメンバーもほとんど寝ずに手探りで支援体制を作り上げました。自分はその後テント村を立ち上げメンバーと一緒に避難所に入れない方の受け入れをしていました。今回の経験で色々な方の支援を頂き、地震前より経済環境や家庭環境は悪くなりましたが、地震のお陰で素晴らしい方々と廻り合い、お金には換えられない縁を頂きました。

御船町にとっても震災を機に今まで繋がりの無かった団体や各機関が連携を取り始め、創造的復興を目指しています。

地震災害は甚大な被害をもたらしましたが、同時に人と人との新たな素晴らしい繋がりをもたらしてくれました。不謹慎とは思いますが、地震のお陰様という気持ちもありますし、皆がそう思えるような動きをしたいです。

最後にもう一度お礼を言わせて下さい。
支援してくださった方、これからも支援してくださる方、本当にありがとうございます皆様の支援がむだにならないようにがんばります。

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★インフォメーション
現地の生の声をぜひ直接聞きにきて下さい
名古屋からできる支援を一緒に考えましょう!
2017年度RSY熊本地震被災者活動報告
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日時:4月22日(日)13:00~16:30
場:名古屋建設業協議室
※当法人事務局のある建物の1階です。
地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅 1A 出口徒歩 4 分
「熊本地震から2年、今後の支援に向けて」
(第1部)
レスキューストックヤード支援活動報告
講演①「熊本地震の現状と課題、支援団体の動き」
岳中美江氏 KVOADスタッフ
講演②「震災を経て今伝えたいこと」
宮本恵理子氏 御船町住民
(第2部)
意見交換「考えよう!私達ができる支援」
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差し支えなければ、事前の参加申し込みをお願いいたします。
以下をご記入の上、件名を「4/22熊本報告参加申込」として、
RSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご送信ください。
・お名前:
・所属(あれば):
・メールアドレス:
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