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【お知らせ】RSY七ヶ浜事務局臨時休業のお知らせ
みなさま
レスキューストックヤード事務局です。
台風一過で、秋が進みま
さて、七ヶ浜事務局・七ヶ浜きずなハウスは、小さなお客様でにぎわった8月は、
お休みせずに営業しておりまし
ご不便をおかけいた
七ヶ浜事務局・七ヶ浜きずなハウス : 10月8日(土) ~ 11日(火)
★10月12日(水)より、通常通りです。
宮城県七ヶ浜町報告【第246報】世代間交流事業!『 きずな食堂 in 松ヶ浜 』
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局 郷古です。
去る9月25日(日)に「きずな食堂in松ヶ浜」が開催されました。
仮設住宅から災害公営住宅や防災集団移転地への引っ越しが進み、「地区行事は決まった人しか来ないので、マンネリ化が進んでいる」、「決まった人たちが集会所を使っているので、使いづらい」、「災害公営住宅入居して1年が経ったが日常生活に張りがない」などの住民からの声が相次ぎ、「これからは自分たちでなんとかしなきゃ」 と思いつつも新しいコミュニティ形成はなかなか難しいようです。

私たちRSY七ヶ浜事務局は事務所兼コミュニティスペースとして「きずなハウス」を運営していますが、そこでは大人も子どもも関係なく談笑している様子があります。
「子どもたちの元気な笑い声を聞くだけでも、自分たちが自然と笑顔になれる。」そんな声をたくさん聞いたので、世代間交流で地域活性化、コミュニティ形成、生きがいづくりができないかと考え、各地区の区長や民生委員、ボランティア、子ども会や七ヶ浜町社会福祉協議会に相談し、「きずな食堂」と銘打ち、災害公営住宅、防災集団移転地を回り、食事会を行う事にしました。

第一回目は松ヶ浜地区です。
内容は「食事会」と「軽運動」と決まりました。参加者は松ヶ浜地区の子どもたち、きずなハウスの利用の子どもたち合わせて20名と大人30名の合わせて50名!開催場所となった松ヶ浜地区避難所は大賑わい!
また、食事会もただの食事会ではありません。住民の皆さんに作ってもらいました。もちろん「共同・交流」の観点から子どもたちにも手伝ってもらいましたよ♪
大人「お家でもお母さんのお手伝いしてるの?」
子ども「してるよ!お皿も片づけたりもするの!」
大人「えらいねー。今日も手伝ってくれるのね。ありがとうね」
顔を合わせ、一緒に何かを行えば、会話が生まれます。ましてや今回は子どもたちです。
「仕上げや味付けは私たちの役目だ!手伝ってくれた子たちのためにも美味しくつくろう!」
いつももメンバーではない、いつもの世代ではない人たちとの共同作業は日常生活のアクセントになったようです。


食事班が中で奮闘している最中、外では「グラウンドゴルフ大会」が開かれました。
地区のグラウンドゴルフ協会の皆さんに指南・協力頂き、大人・子どもごちゃまぜのチームでスタート!
子ども「はじめてだよー。どうするかわからなーい」
大人「こーやるんだよ。あんまり力を入れれないでポーン・・・ってね」
子ども「コツつかんできた!やってみると面白い!今度はあっちのコースでやりたい!はやく行こうよ!」
大人「はいはいちょっと待ってくれ。子どもたちは元気だな!俺たちもがんばんなきゃな」
歓声と笑い声で会場は包まれました。


12時には食事班の準備も出来たので「芋煮会」のスタートです。
災害公営住宅入居者や地区の住民さんが差し入れで漬物やおひたしなど作ってきてくれました。
「この野菜、美味しいからさ!お母さんに持って帰ってあげるんだ!」
と差し入れも好評!野菜をもりもり食べる小学生を久しぶりにみました。


あっという間に13時。終わりの時間です。
会場のお片づけは子どもたちにも手伝ってもらい、盛況の内に無事終了を迎えました。
地区内、地区間、世代間・・・終わっていれば様々な交流のポイントがありました。
松ヶ浜地区を皮切りに、これからも月1~2回程度できずな食堂は町内を回っていく予定です。

この企画を通じて、住民自身が「自分たちのやりたいこと」を見つけて、動いていき、住民自らコミュニティを作っていくことができれば良いと思っています。
しかし、最初から自分たちだけするということが難しいと思いますので、
私たちは必要に応じてサポート役として、足りないところ補いながら動いていきます。
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【参加者の声】
○最初は見学のつもりだったけど、子どもたちの声に連れられてグラウンドゴルフに参加しちゃったよ。やっぱり時々、身体動かさないとダメね。こういう機会あったらまた参加したいわ。
(50代:女性)
○きずなハウスから来た子どもたちは松ヶ浜地区の子たちじゃなかったのね。初めて見る顔だなと思ってたんだ。でも、私たちの学区内の子どもたちもあんまり見かけないな。どこで遊んでいるんだろうね。今の子どもたちは。
(50代:女性)
○やっぱり、美味しいって食べてくれる人たちがいると料理作る方は嬉しいよね。
子どもたちって正直でしょ?美味しくないときは残すじゃない?それをおかわりするんだもん。
私たちも作った甲斐があったってもんさ。
(60代:女性)
○俺が採った野菜を上手い!って食ってもらったんだ。しかも、持って帰って親に食わせたいんだってよ。いくらでもあるから持ってけ!持ってけー!あー、今日は良かったよ。
(70代:男性)
○楽しかったよ!また遊びに来てね!今度もお手伝いするからさ!
(小学生)
○初めて松ヶ浜に来た。私たちの住んでいる地区からは一番遠いところにあるから。
いいところだね。
(小学生)
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【主催】きずな食堂in松ヶ浜 実行委員会、認定NPO法人レスキューストックヤード
【協力】松ヶ浜地区、七ヶ浜町社会福祉協議会
※この事業は平成28年「心の復興」被災者支援事業の助成で開催致しました。
【大募集】「うるうるパック」パック化作業
皆さま
宮城県七ヶ浜町報告【第245報】きずな号で七ヶ浜を学ぼう~第7弾魚釣りをしよう~
みなさまお世話になります、RSY七ヶ浜事務局槙島です。
海の近くに住む七ヶ浜の子ども達に「海を楽しい場所と感じてもらいたい」という想いから、漁師さんと一緒に海を体験できる企画として2015年春から年間4回 、菖蒲田浜漁港で釣りや海苔すき体験など、体験学習を中心に実施してきた「きずな号で七ヶ浜を学ぼう」の第7弾を先日9月17日(土)に実施しました。(過去の魚釣りの様子はこちらから→第1弾、第2弾、第3弾)



今回は20名の参加でそのうち半分が初参加!
「ずっと釣りしたかったんだよね」「友だちが楽しいって言ってたから申し込んだんだ」 と、常連チームがお友達を誘ってどんどんメンバーが増えています。
きずなハウスで集合して、みんな揃ったらきずな号で浜へ。菖蒲田浜漁港の小屋の前で漁師さんからお話を聞いたらさっそくスタートです!
針やえさのつけ方を教わって、初めての子達が苦戦している中、リピーターの子達はどんどん自分で準備をして、「つけられたらやっていいの?」と。そしてあっという間に「釣れたよー!」という声に漁師さんもビックリ。
初めての子達もなんとか餌をつけて、グループごとに分かれて釣れるのを待ちます。


「また釣れたよー」「あーここまで上がってきたのに逃げられたー」とお昼まで存分に釣りを楽しんで各グループごとに昼食を。自分たちで釣った魚もその場でから揚げにしていただきます!
そして漁師さんからサプライズ!1人1杯ずつワタリガニをご馳走になりました。
初めて食べる子もいれば、「お母さんから食べ方教わって、小さいときから自分で剥いて食べてるよ。こうやって足のところ折ればきれいに身が食べれる」となれた手つきで食べる子もいました。(さすが浜っこ!)
「食べ終わったらまた釣りしていいの?」という声も出るほどでしたが、今回は昼食が終わったら釣果発表!
3チーム全体では20匹ほど、今回はハゼがたくさん釣れました!
中にはコチを釣った子もいて「これが大きくなったら高く売れるんだよー」と漁師さんに言われ、「すごいの釣ったよ!」と喜んでいました。



昨年から始まり4回目となった今回。今年度の最初の釣りは雨天中止となってしまったため、今年度の釣り企画は初めてだったこともあり、いつも以上に楽しみに参加してくれました。
この企画を機に七ヶ浜の海に触れる回数が増え、「楽しかったから友だちも誘ってきたよー」と子ども達同士で海に触れる楽しさを伝え、この企画に参加する様子を見て、漁師さんも更に多くの子ども達に参加してもらうために「今度はもっとこうしたらいいんじゃないか」「いつも来てくれる子達に積極的に参加してもらえるように、初参加の子たちに教える係になってもらうのもいいかも。そしたらそれもまた子ども達の力になるしね」と、この企画をより良くするためにアイディアを出し、一緒に作り上げてくれています。
そして子ども達だけでなく、保護者の方も海に触れ、漁師さんと繋がりができ、「七ヶ浜で獲れるものをこうやって身近に食べられるのはいいよね」と、海の町で暮らすということを改めて考える機会になっているようでした。
これからも海を身近に感じ、体験したこの町の素晴らしさやおもしろさが一人ひとりの中に残るような時間を漁師さんや参加者の方と一緒に作っていきたいと思っています。
【参加者の声】
・でかいハゼを釣ることができました。今回は2匹しかつれなかったけど、師匠がカニやカレイを準備してくれたので、昼食はとてもおいしかったです。1匹大物が釣れたので嬉しかったです。次回の釣りでは3匹は釣りたいです。(小6男子・2回目)
・大きなハゼとカニがとれて嬉しかった。きずな号のイベントで釣りをしたことはたくさんあったので釣りにも慣れてきました。七ヶ浜の魚はおいしいのでまた食べたいと思いました。(小6男子・3回目)
・今回釣りをして漁師の人の大変さなどがわかりました。私は1匹もつれなかったけど、とっても楽しかったです。みんなが釣った魚はとってもおいしかったです。(小6女子・初参加)
【保護者の声】
・こうやって色々企画をやってもらって、お世話になった皆様のおかげで子ども達も私も心が温まります。ありがとう。(小5男子母)
・みんなで揚げたての魚のからあげやゆでたてのカニをいただいたことがおいしくて楽しかったです。家族ではよく釣りに行きますが、仲の良い友だちと一緒に釣りをする機会はなかなかないので、子ども達が楽しそうでした。(小6男子、小3女子母)
【第36報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(9月14日~9月22日)
▼9/17 陶器市&RSYカフェを開催しました
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▼池田活版印刷所の引越し手伝いをしました
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▼仮設住宅入居者説明会
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▼仮設住宅談話室に備品を提供しました
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▼住民の声
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・台風はこちらに来なくて良かったけど、鹿児島や四国にいる知り
・やっと談話室が使えるとね?仮設は昼間暇してる高齢者ばかりで
・さっきもらったお椀とお箸、可愛いのが入ってて子供たちが喜ん
・陶器市みんな楽しみにしとるよ。ほんとに10円でいいの?この
▼コラム:Yさんのエピソード
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【お知らせ】台風16号接近のため本日15:30よりRSY事務所閉所
みなさま
宮城県七ヶ浜町報告【第244報】きずな号宿泊企画~朝日町へ行こう8/7.8~
みなさま、いつもお世話になっております、RSY七ヶ浜事務局です。
昨年大好評だった朝日町宿泊企画!
今年は朝日町に着いてすぐに川へ!朝日町の夏の一大イベントである渓流まつりに参加してきました。ヤマメなどの川魚が放され、捕まえた魚はその場で食べられるというお祭り。
「ほら!そこそこ!そっち行ったよ!」と声をかけますが、動きがすばやく逃げられます。みんなで作戦を考えて追い込んで捕まえるなど、協力しながら楽しみました。


思いっきり遊んだ後は、すぐ近くのハチミツの森キャンドルさんで蜜蝋キャンドル作り。去年も参加した子達はすっかり慣れた手つきでバージョンアップしたキャンドルを作っていました。「ママ、こういうの好きなんだよね。もうすぐ誕生日だし、プレゼントにしよう。」という素敵な声も!作った一つに火を灯して空気神社でキャンドルナイト。



空気神社とは…古来、万物を生成する根源は五行(木火土金水)であるとされており、この5つの働きを包容し、この世に生きるものの生命を保持、形成を促すのが空気である。その空気の恩恵を忘れないように、と空気を奉った神社で、四季折々の自然を映し出す鏡があります。
そんな空気神社でキャンドルに明かりを灯すと、自分たちの姿が鏡に映り、いつも賑やかな子ども達も穏やかに灯りを眺めていました。キャンドルの火を消してみると満点の星空と、うわうわと飛んできた蛍が映りこみ、とても幻想的な空間でした。
2日目は早起きして朝ごはん作りから。みんなで手分けして、調理から後片付けまで。
朝ごはんを済ませたらミツバチ博士の安藤さんと朝の散歩。

山の中の中を歩きながら「これは漆です。この葉っぱを見たら要注意!かゆくなるからね!」「こういう葉っぱは笛にもなるんだよ」と、今まで知らなかったことに子ども達は「あ、漆があるから気をつけて!」と声をかけたり、散歩が終わるまで笛を吹いて歩いたり。そして散歩はミツバチ観察で締めくくり。

ミツバチの巣をみせてもらって、蜂蜜を巣からスプーンですくって食べさせてもらったり、貴重な経験ばかり。いつもと違う山の楽しみを知ったようでした。


最後はBBQ!自分たちで火をつけて、野菜も切って、最後はおなかいっぱいになるまでスイカを食べて大満足。しっかり楽しんだ後は皆で一番印象に残ったこと、今度はこんなことをしたい、等それぞれ絵を添えながら振り返りを。


《参加者の声》
・川遊びや森歩きなどを通して朝日町のいろいろなことを学びました。(漆という木は触るとかゆくなる、オスの蜂には針がないから刺さないなど)次は朝日町で有名だと聞いていたリンゴについても学びたいです。(小6男子)
・川では魚を捕まえて楽しくて、キャンドル作りでは思うようにできなくて大変で、蜂蜜をなめて甘すぎて苦く感じました。次回は川で魚釣りをしてみたいです。(小6男子)
朝日町には、七ヶ浜にはあまりいない虫がいたり、朝晩の寒暖差など、1泊2日という短い時間の中で、山と海の違いを肌で感じ、興味を持ち、「朝日町ではリンゴが有名だとわかったし、次はリンゴもぎもいいなー」と今後の期待も話してくれました。
昨年から続く朝日町との交流企画ですが、震災後からたくさんご支援してくださった朝日町の皆さまとの繋がりを絶やさず、今後も交流を続けたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
【報告と御礼】広島県福山市からの資器材の搬入
【第35報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支援活動について(9月9日~13日)
チラシ配布やかたらんな交流館のフェイスブック、






















