【報告】名古屋でできるコト・東北物産展・手作り品販売のアイデア出しワークショップを行いました

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局の加藤です。

先ほど、名古屋でできるコト・東北物産展・手作り品販売のアイデア出しワークショップ!が終了しました。急な呼びかけでしたが、10名で話し合いの場を持つことができました。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

最初は、6月末に行う予定のイベントをどんな風に行うかなどのアイデアをだしてみました。2月に行ったボランティア大交流会の際に好評だったパック化案なども再びやってみよう!、お客さんがそれぞれのテントをまわってもらえるようにスタンプラリーを取り入れよう!などの案がでました。

また、やっぱり七ヶ浜町の工房商品については、「作り手さんの想いを知ってもらう」「その想いを買ってもらう」ことが大事、ということで、販売するボランティアがまずはその想いを知って、それを他の人に伝えられることができるといいね、という話になりました。それが今わたしたちが名古屋でできるボランティア活動なのかもしれません。

★6月29日・30日にオアシス21で予定されているイベントに出展する予定です。ボランティアさんも5月中には募集したいと思っています。詳細は後日ブログでもUPしますので、ぜひご予定あけておいてくださ~い。

何をするにも、まずは人がいなくては!という話もでましたので、ぜひぜひ楽しみながら参加してくださる方がたくさんいるといいな~と思っています。

【参加者募集】5/18(土)名古屋でできるコト・東北物産展・手作り品販売のアイデア出しワークショップ!

皆さま
いつもお世話になっております。RSY加藤です。
急な呼びかけですが、以下のワークショップにご興味ある方はぜひご参加ください!

 

「名古屋でできるコト・東北物産展・手作り品販売のアイデア出しワークショップ!」

 

●日時:5月18日(土)15:00~2時間程度

●場所:RSY事務所

●対象:
・イベントでの「東北物産品」の販売に関わったことのある方、または関わってみたい方
特にRSYのイベントの七ヶ浜での手作り品の作られた背景や現状を知りたい方

・「こんな商品を作ってほしい」というよりは、名古屋にいる私たちのアイデアで、商品をパック化して販売するなど、販売促進に関するアイデア出しに興味がある方

●内容:
【1】 七ヶ浜町に約1年間滞在し「きずな工房」の皆さんとの交流がある元スタッフが、きずな工房のこれまでの流れや、手作り品の背景について皆さんにお伝えします。
【2】 名古屋でRSYが出展したイベントでのお客さんの声や運営に関わったボランティアの感触、疑問などざっくばらんにお話しする予定です。
【3】 これからのイベント@名古屋で私たちができるアイデアだしワークショップを行います。
例)2月に行ったボランティア大交流会では、きずな工房の「巾着袋」に非常持ち出しバックに入れたい小物を詰めた「防災グッズ」作るという新しいアイデア商品を作って販売し、たくさんの方に購入していただきました!

 

★6月29・30日にはオアシス21でのイベント出展もあります。
そこで実際にこの日に出たアイデアで参考にできることを取り入れられたらいいな…と思っています!ぜひ当日の運営ボランティアとしても活動してください。
(準備会は6月5日(水)19時の予定)

 

●申し込み:RSY事務局まで、
①名前②連絡先電話番号③メールアドレス
をメールにてお申込みください。info@rsy-nagoya.com

 

皆さまのご参加をお待ちしています!
どうぞよろしくお願いします。

 

【報告】RSY758・5/12帰宅困難ウォーク大会を開催しました

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局の加藤です。

5月12日(日)、RSY758による初めての帰宅困難ウォーク大会を開催しました!

「誰もが帰宅困難者になる可能性がある」ということで、実際の経験はない私たちだけど、一度やってみよう!と今回の企画を進めてきました。

 

 

参加者は40名程度。6つのポイントに分かれて(名駅・名城公園・ナゴヤドーム・八事・新瑞橋・日比野)午前10時にスタートし、鶴舞公園に集合しました。およそ4kmの距離を1時間30分~2時間で歩きました。参加者の中には、普段の仕事着で参加した方やハイヒールで歩いた方、サンダルで歩いた方など、皆さん出先で帰宅困難者になることをイメージして歩いたりしていました。

道中で気づいたことの共有をしたところ・・・

・遠回りだとしても、大通りを選んで歩いた(火災・倒壊が考えられるから)

・公衆電話って普段気にしないけれど、500m~1km間隔に1つぐらいはあった。

・ガラス張りの建物や古い立て看板など割れて落ちてくるのが心配に感じた。

・平常時なら大丈夫だけど、液状化したりガレキの山があったりしたら、サンダルが脱げて危険かもしれない。

・ハイヒールで歩いて足の裏が痛かった。なんとか歩けたけど、この距離を歩くのが限界かも・・・。

・公園のベンチは仕切りがついているので、手当てのために人を寝そべらせることができない。

などの意見がありました。

学校や区役所、社協、病院、スーパーなど避難場所になりそうな場所、情報が得られそうな場所、食糧が得られそうな場所、などをチェックしながら歩いていました。

 

鶴舞公園に集まってからは「どうだった?」という話をしながら皆でお弁当を食べました。

非常食を持って来ている人も!準備バッチリですね。

午後からは外でワークショップも行いました。

「歩いてきて気づいた点」と「RSY758で考えた帰宅困難者に必要な10項目」についてアイデアを出し合いました。

RSY758で考えた帰宅困難者に必要な10項目はこちら!

・家族や友人の写真
・家族のルール・決め事・情報共有
・衛生用品
・背負えるもの(リュックなど)
・手ぬぐい
・災害に負けない強い心
・自宅方向へのマップ
・薬・救急セット
・トイレマップ
・水!

「これはナイスアイデア!」という項目に多くの票が集まった結果ですが、必須アイテムとしての「水」「食料」「くつ」「携帯」「懐中電灯」「現金」「ラジオ」「電池」「携帯の予備電源」「めがね」「ビニール袋」なども多くのグループで必須アイテムとしてあがっていました。

やはりひとりひとり、自分に必要なものを考えて持ち歩く・会社や学校に置くなどの対応を考えていく必要がありますね!

 

そんなワークショップをする際に参考にしたのは、実際に帰宅困難の経験がある方にお答えいただいたアンケートです。こちらはまたきちんとまとめてUP予定です。(約30名の方にご協力いただきました!ありがとうございます。)

また、参加者の方のfacebookを見て、実際に帰宅困難経験のある方が駆け付けてくれて、実際の経験談をお聞きしました。

・子供との連絡に困った!

・必要なものをすべていつも持ち歩くのは難しいので、やっぱり家族でルールを作っておくことが必要。

・きちんと連絡さえ取れれば、子どものことを近所にいる他の人に頼むこともできるかもしれない、「本当に帰る必要があるのか」ということも改めて考える必要がある。

・東京と名古屋では少し違うかもしれないので、地域性や災害(水害・揺れによる倒壊・家事)別に考えることも大事。

などのコメントをいただきました!

実際の経験者の話に参加者も熱心に耳を傾けていました。

「勉強になった!」「知らなかったことがたくさんあった」「こんなことを考えて歩いたことはなかった」などの声も参加者からあがりました。学び多き1日となり、すでに「次回の企画どうする?」という声もありました。「楽しかった!」という声も多く、「楽しく防災」に取り組めた1日となりました。また詳しい報告は後日、RSY758のfacebookページでご覧ください。

★今回の企画運営を行ったRSYのボランティアグループRSY758のfacebookはこちら!

今後の予定なども随時UPしています。ぜひぜひチェックしてください。

https://www.facebook.com/rsy758

 

【参加者募集!】5/12(日)「帰宅困難ウォーク大会」@名古屋

皆さま

お世話になります。RSY事務局の加藤です。
5月12日(日)に開催する「帰宅困難ウォーク大会」@名古屋の【再度】ご案内です。

 


当日の参加者大募集中!
以下の要項をお読みいただき、フォームよりお申込みください。

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帰宅困難ウォーク大会@名古屋
※雨天決行!

★日時・スケジュール:5月12日(日)10:00~15:00
10:00 各集合ポイントに集合して歩き始める
11:30~12:00 鶴舞公園(噴水周辺)に集合
12:00~ お昼休憩と交流
12:30~13:00頃~15:00まで 参加者で感想を共有します。
テーマは2つ!
共有①実際に歩いてみて気づいたことの振り返り
共有②帰宅困難者に必要だと思うもの・心構え
→「わたしたちが帰宅困難者に必要だと思うアイテム○個!」を作成する
15:00解散

★各集合ポイント(全部で6カ所あります)
①名古屋駅(ななちゃん人形下) ②名城公園駅・1番出口 ③ナゴヤドーム前矢田駅・1番出口
④八事駅・1番出口 ⑤新瑞橋駅・1番出口 ⑥日比野駅・1番出口

~参加までの流れ~
1.    どこの集合ポイントから参加するか決める
※集合ポイントからではなく自宅から歩いて鶴舞公園に現地集合でもOKです。
2.    申し込みフォームから申し込む
申し込みフォームはこちらをクリック
※RSYでボランティア行事保険へ加入する手続きが必要となるため、事前申し込みをお願いします。
3. 当日は時間までに集合ポイントにお集まりください。時間になったら出発します!

★持ち物:お昼ごはん(鶴舞公園で皆でお昼を食べたいと思います。各自でご用意ください)
筆記用具(途中気になったことなどを書き留めていただきます。
バインダーやペンなどは各自でご用意ください)/飲み物(目安は500mlのペットボトル1本です。
天候に合わせて各自でご用意ください。)/撮影できるもの(カメラ・携帯など)

主催・問い合わせ先:RSY758(レスキューストックヤード内)

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★ 東日本大震災の時の帰宅困難者はどんなことで困った?何を持っていたら良かった?
どんな状況で、どんな判断をした???

実際に、帰宅困難を経験した皆さんにヒヤリングを開始。これから私たちが備えることってなんだろう?やっぱり経験者から学ぶのが一番ですね。当日、鶴舞公園に集合
したら、そんな東日本大震災の教訓を学ぶ時間も設けています。
※以下のアンケート内容で現在ヒヤリングします。お知り合いで帰宅困難になった方をご存じの方は、ぜひその方にもお答えいただきたいと思います。 【拡散希望!】
アンケートフォームはこちらをクリック

★ この企画は普通の「ウォーク大会」とはちょっぴり違います!

「もしも結婚式に出席している時に被災したら…」ヒールの靴や革靴で歩かないといけないかも…。誰もがいつどこで帰宅困難者になるかはわかりません。
「職場に靴が用意してあるから大丈夫!」という方、本当にそれだけで大丈夫でしょうか?
通ろうと思っていたルートが液状化や橋が落ちたなどの理由で通れなかった場合、どの道を選んだらいいか…何を基準に選びますか?そんなことも考えながら歩きたいと思います。

★ 参加にあたっての補足・注意事項

・集合は各ポイントに実行委員が2名(男女ペア)以上(ゼッケンをつけて)待っています。
・集合時間に遅れた場合は、待たずに出発します。時間までにお集まりください。
・各ポイントとも歩く距離は4km程度です。当日、体調がすぐれない方は無理をしないでください。
・各自で暑さ・寒さ対策・飲み物の準備はお願いします。
こちらでは簡単な救急セットの準備のみとなります。
・当日は雨天決行ですが、当日の開催案内をFBのファンページに掲載いたしますのでご確認ください。
・「ウォーキングの準備バッチリ!」の格好もいいですが…あくまでも「帰宅困難ウォーク」です。
出先で帰宅困難になってしまった…という想定で参加していただくチャレンジも大歓迎です。
(例えば、最初は革靴・スーツで歩いてみる、など
※その場合は着替えや運動靴を持って来ていただくことをお勧めします。)

★ どなたでも気軽に参加できます!

「帰宅困難者になったらどうしよう…」を少しでも不安に思った方は、ぜひご参加ください。
親子での参加、お友達同士、外国人の方や障がいをお持ちの方なども積極的に参加していただきたいと思います。迷われているお知り合いの方がいらっしゃいましたら、ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

【チェック!】年間ボランティア・スケジュール表<0711更新>

皆さま

RSY事務局です。

年間のボランティアスケジュール表の掲載を始めました!

お出かけのご予定を立てる際はこちらをご覧いただいてから・・・

※ボランティア募集だけでなく、イベントの参加者なども募集しています。

※月に1回は更新していきます。

新しく追加もしていきますので、チェックしてくださいね!

2013年度RSYボランティア・参加者募集予定表(0711)

【印刷用・PDF版】2013年度RSYボランティア・参加者募集予定表(0711)

あるある67号の発送作業を行いました!

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。

本日、あるある67号の発送作業を行いました!

13:30から始めた発送作業、今日は途中入れ替わり(戻ってきてくださった方も!)ながら、計5名の方に参加していただきました。いつも来てくださる「三つ折りの名人」たちがいなかったので、「あれ、いつもどうやってたっけ?」などと話しながら、ゆっくりペースで進めました。

それぞれの地域での取り組みやRSYとの関わりなどの話で盛り上がりながら・・・

最後のテープ貼りが終わったときには17時!皆さま、長時間ありがとうございました!

さて、今号の読みどころは・・・

●表紙「能登半島地震から6年」

3/24-25に訪れた穴水町で公営住宅にお住いの方や地元ボランティアグループの方にお聞きしたお話をイラストとともにご紹介しています。

●特集1「県外避難者を考える」

東日本大震災から2年たった現在の愛知県での取り組みや今後の課題を、愛知県被災者支援センターの事務局長・瀧川さんにお聞きしてまとめました。

●特集2「RSY758(あーるえすわい ななごーはち)」「七ヶ浜町支援 3年目の新たなスタートに向けて」

2月にキックオフをしたRSY758の活動について紹介しています。わくわくするような企画もこの先たくさん予定されています!「わたしにできること」一緒に取り組む仲間を募集中です。

3月末で閉所したきずな館。3年目の七ヶ浜支援についてと、3.11の名古屋での追悼イベントについて紹介しています。今見えてきた課題とは!?

●その他

七ヶ浜でつなぐひとひと紹介リレー、軍手を使って災害時に役立つことを考えたまめ豆知識など、今号も読みどころ満載です。

会員の皆さまには間もなくお手元に届きますのでお楽しみに♪

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★『あるある』は会員の皆様にお送りしております。
詳しくは以下のページをご覧ください。
http://rsy-nagoya.com/volunteer/rsykaiin.html

★あるあるの編集会議を平日の夜に行っています。様々な方が関わって、わかりやすい情報発信をみんなで考えています。
毎回わいわいと、時に雑談しつつ、時にお菓子を食べつつ・・・。「参加してみたいな~」という方はお気軽に事務局までご連絡ください!
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RSY七ヶ浜事務局・移転のお知らせ

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
3月末日の「ボランティアきずな館」閉所に伴い、以下の通り事務局が移転しました。
住所・電話番号も変更となりましたのでご確認ください。

今年度も石井・郷古を常勤スタッフに据え、清水玲奈(足湯担当)、鈴木しおり・清和真由美(七ヶ浜町復興応援サポータープロジェクト担当)の地元非常勤スタッフと共に、事業を継続します。栗田・浦野も名古屋⇔七ヶ浜間を行き来しながら、全体の運営をサポートします。

引き続き、皆様のご支援・ご協力のほどをよろしくお願い致します。

(RSY七ヶ浜事務局・新連絡先)
〒985-0802
宮城県七ヶ浜町吉田浜字野山5-9
老人福祉センター浜風内ボランティアセンター
TEL:090-9020-5887  メールアドレス:info@rsy-nagoya.com(変更なし)

宮城県七ヶ浜町報告【第126報】きずな公園(仮称)つくりワークショップ

皆さま

お世話になっております。

 

名古屋事務局スタッフ松永です。

 

 

 

 

4月4日に『きずな公園(仮称)つくりワークショップ』が開催されました!

 

 

 

 

現在

七ヶ浜町生涯学習センター(中央公民館)前仮設住宅の敷地内に

きずな公園(仮称)を築造予定で、7月15日に完成予定であります。

 

 

 

え?きずな公園?なになに?

という方に簡単にご説明させていただきます。

 

 

Q.なぜRSYはきずな公園(仮称)を提案したのか?

A.従来子どもが遊び場として使用してきた公園やスポーツ施設、浜など様々な空間が、仮設住宅用地や復旧・復興工事によって極端に減ってしまった。子どもはもとより母親たちからも「公園が欲しい」との声がよく聞かれる。何らかの遊び場が必要であるとの認識から提案している。

 

 

Q.どんな公園になるの?

A.遊具が豊富に設置された一般的な公園については、町の施策にゆだねることとし、子どもや母親が必要とする要素(安心して子供が遊べる、草木など自然と触れ合えるなど)を取り入れ、また場所にある起伏や樹木等も活用し、可能な限り住民やボランティアが協働して創る手づくりの公園をめざす。一方、仮設住宅等で暮らす特に高齢独居の引きこもり等が危惧されているが、公園にはベンチも設置し、散歩がてら訪れ、子どもの声を聴き、ふれあいながら、互いが見守り合うような空間にもしたい。

そして・・・

「公園を作ろう!」となったわけです!

 

 

けど

公園作るなら住民の方と一緒に作ろうよ!ということで

今回のワークショップが開催されました!

当日は大人から子どもまで幅広い年齢層の方が来てくださり、いろんな視点の意見が飛び交い、とてもいいワークショップになりました。
天気も良かったこともあり、40人近くの町民の皆さんが参加してくださいました。

 

今回のワークショップでは

①公園に植える植物はどんな植物がいいですか?

②どこにベンチ(丸太輪切り型9個)を置くといいですか?

③七ヶ浜の宝物は(ずっと残したいもの)?

をみんなで考えました!

 

 

 

①どんな植物がいいですか?という質問については

サクラ/ウメ/松/ひまわり/チューリップ/クリスマスローズ/スイセン/パンジー/ハマギク/コスモス/ラベンダー

などなどたくさんの意見を頂きました!
「四季折々で楽しめる風景にしたい」という意見が多かったですね。

 

 

 

こども達からは

ブロッコリー/ニンジン/パセリ/ふきのとう

などの野菜?な意見も出ていました!
どうやら、「家庭菜園みたいなのも欲しい。育てて収穫できると面白い」という考えみたいです。
柔軟な発想!面白い・・・!

 

 

 

住民の皆さんからの「声」からの生まれたこのプロジェクト。

皆さんの「声」に寄り添いながら、誰もが集える公園にしていきたいと思います。

なお、きずな公園(仮称)設置につきましては、今後もブログ等で報告していきます。
乞うご期待!
さーこれから

どういった公園になっていくのでしょう!

みんなで作ろう!きずな公園(仮称)!

 

 

実施主体:浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター、NPO法人レスキューストックヤード

協力:七ヶ浜町、七ヶ浜町社会福祉協議会

特別協力:ブラザー工業㈱、岩間造園㈱(いずれも本社は名古屋市)

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第125報】ボランティアバス61陣活動報告

皆さま

お世話になっております。

 

 

今回のブログは私、

名古屋事務局スタッフ兼きずな館引っ越し支援相談員、松永が担当させて頂きます。

 

 

早速、

3月30,31日のボランティアバス61陣の活動報告です。

 

 

まずは

久屋事務所で参加者ミーティング!

ここでリーダー、副リーダー

きずな館でのキッチン担当、部屋担当などの役割を決めます!そして恒例の自己紹介!

これをボラバス61陣まで毎回行ってきました!

 

ボラバス送り出しボランティアの皆さま

毎回助けて頂きありがとうございます!!!

 

 

 

そして宮城へシュッパーツ!

当然、移動はバスでございます。

休憩、食事を含み

約12時間のバス移動。

 

 

 

 

そして今回のボラバスの内容は

「きずな館閉所」のイベントの参加でございます。

 

 

 

活動開始は朝の6時。
きずな館閉館式の前に町の定例イベント「七の市」の会場設営を行い、会場である仮設店舗商店街の店主さんたちと再会を喜びました。
その後はさっそく閉館式の会場設営です。
お昼の炊き出しの準備と会場設営を善意でお手伝いしてくださった住民の皆さんと一緒に行いました。

 

 

 

アツアツの豚汁や七ヶ浜産のを作りました!

 

そして

きずな館閉所式に参加!

 

きずな館閉所式の様子は→こちら

 

 

 

 

きずな館の閉所式にあたって、多くの方々に参加頂きました!

そして、ボランティア同士で感動の再会をされた方も!

 

 

 

七ヶ浜に何度も足を運んでいる

ボランティアHさん!

久々の再会にハグ!

 

 

 

閉所式をきっかけに集まった方々で

「久しぶり~」の声が多く飛び交っていました!

 

 

 

【ボラバス参加者の声】

61陣参加者 Yさん

初めての東日本大震災ボランティア参加、初めての七ヶ浜町訪問でしたが、ボランティアバスの方々や七ヶ浜の方々が優しく接してくださったために不安はすぐになくなりました。
また、七ヶ浜の皆さんからは逆境に立ち向かう強い東北魂を見せつけられ、非常に印象的でした。
テレビからは復興が進んでいる状況が見られますが、実際に足を運んでみるとまだまだ復興は途中だとわかります。
加えて、各地域の被災状況からくる被災地の方同士の心の隔たりがあるのだと聞きました。これは心の問題なので長期的にみないと解決しません。
我々がすべきことは、街の復興はもちろん、被災者の方々への精神的ケアです。
できるなら被災地に赴き、それができないなら「寒中見舞いプロジェクト」のような企画への参加や、インターネットでの呼びかけができると良いと思います。
今回ボランティアに参加できて良かったです。「きずな館」は閉館ですが、まだボランティアはあるそうなので、参加したことのない人はぜひ参加してほしいと思います。

 

61陣参加者 Sさん

七ヶ浜の海の美しさに感動しました。これからも美しい東北を守って行きたいです。”ボランティア”は続ける事に意義があると感じました。

 

 

ボランティアバス61陣集合写真

 

今年度も不定期ではありますが、七ヶ浜町へのボランティアバス運行を予定しております。
募集要項はブログやML等でお知らせしますので、チェックしてくださいね♪

 

宮城県七ヶ浜町報告【第124報】ボランティアきずな館閉所式

皆さま
いつもお世話になっております。

RSY郷古です。
RSYの東日本大震災支援の活動拠点として、ボランティアの宿泊施設として、地域の拠りどころとして、大きな役目を担ってきた「ボランティアきずな館」。
その「ボランティアきずな館」が2013年3月31日を持ちまして閉館となりました。
「いままでありがとう、そしてこれからも宜しくお願いします」の意も込めて閉館式を執り行いました。無事終了致しましたので、ご報告をさせていただきます。

当日は雪で気温も低く大変な中、総勢250名以上の方が閉館式に足を運んでくださいました。
きずな館へ多大なる支援をしてくださった各種関係団体の皆さん、きずな館に泊まったボランティアの皆さん、お茶のみに来てくださった地域の皆さん、遊びに来てくれた子どもたち・・・本当に色んな方々に来て頂きました。

午前11時からの閉館式開始でしたが、10時過ぎから続々と来場されます。
「久しぶり~、会いたかったのよ~」
「俺も忙しかったけど、世話になってるし、やっぱり区切りだからね。来なきゃなぁ」
とRSYスタッフとの再会を喜ぶ声や
「あら?あなたも来てたの?きずな館なくなるのは寂しいねー」
と住民同士で再開を喜び、きずな館閉館を惜しむ声もありました。

この日のために「ボランティアきずな館での二年間」を活動をまとめたパンフレットを作り、受付で記念品とともに来場された皆さんにお渡ししました。
(震災当初からお付き合いさせていただいている元たべさいんプロジェクトの鈴木喜久栄さんから、閉館式に出席するRSYのスタッフとご挨拶いただいた来賓の3名様分、コサージュを寄贈いただきました。このきれいなお花のコサージュは喜久栄さんの手作りです)

式が始まり、まずはRSY代表の栗田の挨拶、七ヶ浜町-町長の渡邊様、七ヶ浜町社会福祉協議会会長-会長の鎌田様、公益財団法人日本財団の青柳様からお言葉を頂きました。

その後は、「ボランティアきずな館2年のあゆみ」の動画を上映しました。
「あの時は大変だったなぁ。作ってもらった表札は大切な宝物だよ。」
「夏祭りはすごい人で大変だったけど、楽しかったね。」
「このときだよね?私たち始めて出会ったのは、あれからずっと一緒だねぇ」
などなど思い出に耽る時間でもありました。
「あの時頑張ったから、今が在る」と涙を流されたいた方も少なくありません。

次のプログラムは七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーである
「Groove7」と「NaNa5931」の皆さんが感謝の気持ちを込めて、演奏・演舞してくれました。どちらも心に残る素晴らしいパフォーマンスで、観る人に感動と明日への勇気を与えてくれました。


盛況のうちに終わり、時間を見てみると12時過ぎていたのでお昼休憩です。
今回はRSYの方で豚汁とおにぎりを提供させていただき、来場者とみんなで一緒に食べる昼食交流会を行いました。
七ヶ浜-菖蒲田浜の漁師である鈴木直也さんから、「閉館式に来たみんなに七ヶ浜の海産物を食べてもらいたい」とその日の朝に獲れた「しらうお」と「生わかめ」を差し入れしてもらいました。
愛知県安城市からの野菜の提供もあった豚汁は具だくさん。作ったのはRSYボランティアバスのメンバーですが料理の講師は「七ヶ浜 ボランティア友の会」の皆さんです。
地元お母さんたちにも手伝っていただき、美味しい豚汁が出来上がりました。

「初めて七ヶ浜に来て、いきなり生の海産物をいただけるなんてなんてラッキーなんだ!」
「みんなでわいわい食べるのは久しぶりだから嬉しいわ。気温は低いけど、なんだか温まるわね」
と喜ぶ声があがりました。

・「きずな館ではいろんなことやったねー。芋煮会とか、ぼっけ汁とかさ。夏祭りとかバザーもやったよね?懐かしいねー。ボランティアさんもいっぱいいて楽しかったねぇ。」
(50代:女性)
・「きずな館なくなっても、(RSYは)ずっといるんだべ?まだ先が長いからなぁ、よろしく頼むよ!」
(60代:男性)
・「きずな館は初めてここに来たときから在ったから、なくなるのは想像できないな」
(10代:男性)
・「きずな館なくなったら、遊ぶところ減るじゃん。どーする?」
(10代:女性)
・「きずな館なくなったらどこいくの?泊まるとこなかったら家においで!」
(60代:女性)
・「このプレハブはいつでも人がいる。にぎやかな場所だったね。それがなくなるのは寂しいわ」
(60代:女性)
・「いきなり全部とって撤退ってのはかなり寂しいからよ!誰もいなくなるんだったらちょっと前に連絡いれてくれよ?」
(60代:男性)
・「本腰に私たちが頑張らないといけない時が、来たんだよね。」
(50代:女性)
・「元はなかったものだから、これも復興への一歩だろうよ。寂しいけど、そう考える。これからもよろしくな!」
(50代:男性)

この白いプレハブは住民の皆さんにとって、あると心強く、気軽に立ち寄れる場所であることが分かります。きずな館は閉館となりますが、この人と人とのつながりは絶やしません。
来年度も常駐スタッフを置き、継続的な支援活動を続けることになったRSYでは、これからも七ヶ浜の住民の皆さんと、復興を目指して共に歩んでいきたいと思います。

「今までありがとう!ボランティアきずな館!」