【募集8月分】現地活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

レスキューストックヤード事務局です。

能登半島地震発災から、半年が経ちましたが
いまだ不自由な生活が続く在宅避難の方がおられますし、
仮設住宅への移転も、新しい生活環境に
戸惑いや不安をもつ方は、多くいらっしゃいます。
加えて、暑い季節の体調不安もあります。
一人でも多くのボランティアご参加をお待ちしています。
 
8月も以下の日程で、ボランティアを募集します。
8月13日~15日は、穴水ボラセンはお盆休みですが、
8月15日(木)からの便も、運行します。
いずれも、土日を含む3泊4日の日程です。
※ハイエースの運転が可能な方、特に募集しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)

こちらが登録フォームです

活動場所:ボラまち亭・RSY事務所(穴水町字由比ケ丘42番地 穴水町陸上競技場管理棟)を起点として、他の場所にも出向きます
 
活動内容:仮設住宅への入居時支援、交流会実施、ボラまち亭来訪者対応
足湯&サロンの実施、看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)   
 
宿泊場所:ボラまち亭(穴水町字由比ケ丘42番地 穴水町陸上競技場管理棟
※シャワーが使えないなど、一部宿泊にご不便をおかけしています間は、無料です。解消したあかつきには、水道光熱費として500円/泊を申し受けます。

日程:

55陣:2024年8月1日(木)~4日(日)
56陣:2024年8月8日(木)~11日(日)
57陣:2024年8月15日(木)~18日(日)
58陣:2024年8月22日(木)~25日(日)
59陣:2024年8月29日(木)~9月1日(日)

出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)
【留意点】:
・健康に不安のある方は、ご遠慮ください。

・寝袋等を持参してください。(電気有、水道有)
・昼夜の寒暖差は名古屋より大きいです。長靴があると便利です。 
・飲料水は、現地調達できます。持ち物には不要です。
・食事は、現地のコンビニやスーパーでの購入が基本となります。
・補食や嗜好品等は各自で持参願います。

 

7月分はこちらのフォームから!まだまだ募集中!!

【告知】R6能登半島地震関連番組の紹介

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
名古屋テレビの夕方の報道番組「ドデスカプラス」の中で、RSYの活動や被災
された方々の生活の様子が紹介されます。東海地方在住の皆様はぜひご覧下さ
い。
放映日1
・日時:7月1日(月)番組前半15:40〜16:45
・テーマ:災害支援に参加した自治体職員への取材、仮設住宅への支援様
子を伝える。(RSY事務局長・浜田・穴水町現地スタッフ・西井への取材)
放映日2
・7月3日(水)番組後半18:15~
・テーマ:震災半年における在宅避難者を含めた住まいの様子や、被災さ
れた方の生の声から現状を伝える。RSY新拠点「ボラまち亭」の取り組み
を紹介。

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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

【クレジットカード決済】
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【郵便振替でも寄付を募集しております】
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【募集】7/12セミナー「災害時の支援に今求められること ~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために」

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

7月12日(金)、愛知県社会福祉会館(東区)にて「災害時の支援に今求められること ~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために 」を開催します。

東日本大震災や能登半島地震における被災者・広域避難者支援を実践している支援関係者の方々と意見交換をしながら、一人ひとりに寄り添った支援の在り方について考えます。被災者・避難者支援に関わる方や、関心のある方、どなたも大歓迎です。ぜひご参加ください!
※パネリストとしてご登壇いただく橋本みすず氏(穴水町社協)および浦野(RSY常務理事)は、能登半島地震で被災した穴水町の現地よりオンライン参加し、現場のリアルをお伝えします。

==========
災害時の支援に今求められること
~愛知版・災害ケースマネジメントの手引きを活かすために
==========

◆日時:2024年7月12日(金)13:30~16:30

◆会場:愛知県社会福祉会館 3階 多目的会議室
お申込み多数により、会場を第2研修室(5階)から多目的会議室(3階)に変更しました。
※住所:名古屋市東区白壁一丁目50番地
※アクセス:地下鉄名城線「名古屋城」2番出口から東へ徒歩約10分/名鉄瀬戸線「東大手」から東へ徒歩約6分

◆参加費:無料

◆内容:
(1)基調講演
「災害ケースマネジメント(愛知版)」の意義
・青田良介氏(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授)

(2)パネルディスカッション
「現場からの検証:東日本大震災・能登半島地震の支援から」
〇コーディネーター
・栗田暢之(RSY代表理事/愛知県被災者支援センター長)
〇パネリスト
・岡田晴道氏(愛知県防災安全局 防災部長)
・津久井進氏(弁護士)
・所澤新一郎氏(共同通信編集局気象災害取材チーム長)
・橋本みすず氏(穴水町社会福祉協議会)
・浦野愛(RSY常務理事)

(3)災害支援に「災害ケースマネジメント(愛知版)」をどう活かすか

◆申込み:
以下の参加申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/VYL1RQBBgshJAcqR6

※申込み締切:7月10日(水)
※メール( info@rsy-nagoya.com )でもお申込み可能です。
メールの件名を「7/12セミナー申込み」としていただき、
【氏名】【ご所属】【メールアドレス】【電話番号】をお知らせください。

◆主催/問合せ:認定NPO法人レスキューストックヤード
[TEL] 090-5105-1406(担当携帯)/052-253-7550
[Mail] info@rsy-nagoya.com
◆共催:愛知県被災者支援センター・パーソナルサポート支援チーム会議

◆その他
愛知版「災害ケースマネジメントの手引き」は、[こちら(RSYブログ)]よりダウンロードいただけます。

 

 

【募集7月分】現地活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

レスキューストックヤード事務局です。

能登半島地震発災から、半年が経ちます。
いまだ不自由な生活が続く在宅避難の方がおられますし、
仮設住宅への移転も、新しい生活環境に
戸惑いや不安をもつ方は、多くいらっしゃいます。
RSYでは、それぞれの方を支える活動をしてまいります。
 
7月も以下の日程で、ボランティアを募集します。
土日を含む3泊4日の日程です。
一人でも多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
※ハイエースの運転が可能な方、特に募集しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)

こちらが登録フォームです。

活動場所:ボラまち亭・RSY事務所(穴水町字由比ケ丘42番地 穴水町陸上競技場管理棟)を起点として、他の場所にも出向きます
 
活動内容:仮設住宅への入居時支援、交流会実施、
足湯&サロンの実施、看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)   
 
宿泊場所:七尾市内(7月中に移転する可能性があります)
※穴水町から車で約1時間のところです

日程:

51陣:2024年7月4日(木)~7日(日)
52陣:2024年7月11日(木)~14日(日)
53陣:2024年7月18日(木)~21日(日)
54陣:2024年7月25日(木)~28日(日)

出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)

【留意点】:
・健康に不安のある方は、ご遠慮ください。

・寝袋を持参してください。(電気有、水道有)
・昼夜の寒暖差は名古屋より大きいです。長靴があると便利です。 
・飲料水は、現地調達できます。持ち物には不要です。
・食事は、現地のコンビニやスーパーでの購入が基本となります。
・補食や嗜好品等は各自で持参願います。

RSY令和6年能登半島地震への対応(第16報)

お世話になります。RSY事務局です。

RSYは令和6年能登半島地震で被災した石川県穴水町の皆さんの生活再建に向けたお手伝いを継続中です。そして、RSYと繋がりのある団体・個人、企業の皆さんが引き続き穴水町に足を運んで下さっています。
今回は、5月27日から29日まで3日間にわたり仮設団地の集会所やコミュニティセンターをまわってくださった「あめのちはれ」さんの活動をご紹介します。

プログラムにはいろいろな工夫があり、前半は絵本のよみきかせとミニコンサート、後半はリラックスタイムということで、来場したみなさんがほっとおしゃべりができるようカフェサロンやハンドマッサージ、おまけにカラオケもできるよう準備をしてきてくださいました。

コンサートタイムもただ音楽鑑賞をするだけでなく、みんなで声をあわせて歌をうたったり体を動かしたりと参加型の企画。音楽とおしゃべりで、体も心もほぐれます。

最後のカラオケタイムでは、「最近歌っていないから、声がでるかしら?」「飲んでないから無理かもしれん」と遠慮がちなみなさんでしたが、前奏が流れるとしっかりマイクをにぎり熱唱してくださいました。

中にはキーボードに向かって弾き語りをしてくださる方も登場!そのほか、茶道をたしなんでいる方は被災したお宅からなんとか無事に残っていたお茶道具を使って参加のみなさんはじめ、ボランティアスタッフにもお抹茶を振る舞ってくださるなど、それぞれがご自分の持ち味を生かしながら、あたたかい時間を過ごすことができました。

ちなみに「あめのちはれ」という名前は、ある⽇⾒た虹にちなんでつけられたそうです。出口の見えない試練の終わりを約束してくれたかのように見えた虹。聞いてくださる方の心に小さな虹がかかるようにと祈りを込めて活動を続けています。


数日後、大きな虹が出ました!「あめのちはれ」さん、素敵な時間をありがとうございました。

継続的に関わってくれているからこそ、大小様々な変化に気づくことがあり、これを惜しみなくシェアして頂くことが、私たちの次の活動へのヒントや励みに繋がっています。今回のイベントの感想、住民のみなさまのつぶやきをご紹介します。

★イベントに参加した方の感想

「知り合いと10年ぶりに再会できて嬉しかった。」
「音楽に合わせて体を動かすのは楽しいね。」
「絵本の読み聞かせは、大人でも楽しいものだね。」
「仮設団地内でおしゃべりできる場所があるなんて、近くて便利だわ」

★素敵な歌声や絵本の読み聞かせをしてくださった「あめのちはれ」のお二人より

このたび、私たちと共に笑い、共に歌い、共に身体を動かし、共に食し、皆さんからたくさんのお話を聞かせていただきありがとうございました。励まされて元気になったのは、私たちだったかもしれません。
「ありがとう、また来てね!」そういってくださり、とっても嬉しかったです。
お疲れのなか、一歩踏み出してミニコンサートまで足を運んでくださったその勇気が、次の花が咲くチカラとなりますように!

★来場者のつぶやき

〇80代・女性
金沢から戻ってきて仮設に入ったら寒くて眠れなくて。
昨日くらいまでは、全然食べれんかったし、出かけなかった。
今日やっとちょっと動けたからここに来たんだけど、背中と足はずっと寒いの。

〇70代・女性
震災から2ヶ月、娘のところ(金沢)に言っていたが、ぼーっとしてしまい、喋ったことを忘れてしまったりして、よく娘に叱られていたの。
仮設に来たら、手足が冷えてよく眠れず、肩もこっている。
前はカラオケしたりしていたが、コロナ・震災で今は全然。
〇50代・女性
仕事をしなくなったので、手荒れはなくなった。
イベントは興味がなかったけど、あまりに出歩かないのを心配して姉が勧めてきた。
本当に来てよかった。

〇70代・女性
毎日片付けばかりで背中がいたくなっちゃって。
マッサージは気持ちいいね。

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RSY令和6年能登半島地震への対応(第15報)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは令和6年能登半島地震で被災した石川県穴水町の皆さんの生活再建に向けたお手伝いを継続中です。

RSYは穴水町陸上競技場・管理棟スペースを町から無償貸与頂き、穴水町の皆
さんの居場所づくりの一環として6月2日(日)、「ボラまち亭」をプレオープ
ンしました。以下、オープニングセレモニーの様子を報告します。

せっかくの記念の日なのに穴水は朝から雨。13時のオープンには晴れることを信じて、スタッフとボランティアさんで最後の準備に精を出します。

今回は以前RSYの事務局スタッフとして関わってくれていた、清野さん(新潟県出雲崎町在住)と横田さん(名古屋市在住)が準備のために駆けつけ、チラシ作成や、駄菓子屋、おすそわけコーナーの内装・陳列、販売準備を手伝って下さいました。

また、今日の日を迎えるにあたり、汗水流し、ほこりまみれになりながら廃墟と化していた施設をよみがえらせて下さった、RSYボランティアの皆さん。沢山の方々のお力添えで、とっても素敵な空間が出来上がりました!

2007年からつながりのある地元住民の方や、連携団体である認定NPO法人静岡県ボランティア協会さんより、お祝いのお花も頂戴し、ぐっと華やかになりました。

入店を今か、今かと待ちわびる子どもたち。


そしていよいよオープンの時間。
ボランティアさんが用意してくれたクラッカーを住民の皆さんと一緒に鳴らして入店となりました。

駄菓子屋には高校生までの町の子どもたちが来店し、お小遣いの範囲内でどれだけ買えるか一生けん命計算する子、くじ引きで目当てのものが当たらず本気で悔し泣きする子など子どもたちなりの人間模様がありました。

お裾分けコーナーには、小千谷市のフードバンクさんから頂いた支援品の数々が並び、多くの方々がじっくりと吟味されていました。

交流コーナーでは、14時から熊本県のからくり人形サーカス「ピエロック一座」さんによる演目が上演され、終始にぎやかな笑顔溢れる時間となりました。

トータルで100名もの方々が足を運んでくださり、とてもよいスタートが切れたことにスタッフ一同安堵しました。

詳細は本日北陸中日新聞の朝刊にも掲載して頂きました。

今後の参考にするため、来場者に今の生活状況に関するアンケート調査を行ったところ、
・由比ヶ丘仮設団地からの来場者が7割
・ほとんどが半壊以上の被害(生活再建に時間を要する)
・約8割が自炊をしているものの、カップ麺やレトルト食品が中心の方が一定数いる
・睡眠と食欲、やる気の低下を訴える方が目立つ
などの特徴が見られました。コメントの中には、この場所に対する期待や健康・介護問題、将来に対する不安などの声が目立ちました。
私たちは穴水町、社会福祉協議会と密に連携を取りながら、これらの課題にできる限り丁寧に向き合い、誰もが気軽に立ち寄れる場づくりを目指します。
★RSY穴水スタッフのご紹介

写真上
栗田暢之:通称クリちゃん(代表理事・全体統括)

写真中・左から
西井春華:通称はるかちゃん(看護師・ボラまち亭運営担当)
浦野愛:通称あいちゃん(常務理事・穴水現地責任者)
長田富美子:通称ふーちゃん(ボランティアコーディネート・広報担当)
稲垣早律:通称いながきっち(ボランティアコーディネート・ロジスティック担当)

写真下
中村豊:通称おやかた(仮設住宅収納棚取り付けプロジェクトリーダー)

よろしくお願い致します!

 

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RSY令和6年能登半島地震への対応(第14報)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
穴水町では5月31日をもって指定避難所が統合し「林業センター」1か所になりました。RSYはボランティアさんと共に、統合先の環境整備や引っ越しをお手伝いしました。町内最大58か所・約4,000人がいた避難所も、仮設住宅入居に伴い大きく数が減少し、被災地のフェーズも変わりつつあります。

最大300人が避難し、私達が1月3日から間借りしていた「プルート」も閉所となり、6月1日からは徐々に通常業務に戻していくとのことです。

沢山の方々の涙や悲しみ、生きる強さを垣間見た5カ月。ひと足早く仮設に移られた方が、「みんなで励まし合って頑張った」「中でも、名古屋から来たボランティアさんたちには本当に助けられた」と何度もお話しする姿が印象的でした。

これ以外でも、町内4か所で自主避難所が継続されており「瓦業者がつかまらず雨漏りが直らない」「水が出ない」「家がなかなか片付かない」「準半壊と判定されたがもっと被害が大きいように思い、認知症の妻を呼びもどせない」など、避難所に残らざるえない事情を抱えた方もいらっしゃいます。

私たちは皆さんの当面の住まいの目途が立ち、元気な状態で避難所を退所できるよう、最後のひとりまで、関わりを続けていきたいと思います。

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RSY令和6年能登半島地震への対応(第13報)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは令和6年能登半島地震で被災した石川県穴水町の皆さんの生活再建に向けたお手伝いを継続中です。
穴水町には、RSYと繋がりのある団体・個人、企業の皆さんが定期的に足を運んで下さっています。

4月から仮設団地集会所で、月1回足湯&サロンを開催している「認定NPO法人静岡県ボランティア協会」さんもそのひとつ。

各地で足湯ボランティアに関わった経験のあるメンバーを中心に、まごころと笑顔一杯の場を作って下さっています。

入居してから間もない4月に開催した時はまだ閑散としていた会場も、今では様々な年齢層が来場し、少しずつ賑わいが出てきました。事務局長の鳥羽さんからは、「ずいぶん雰囲気が変わりましたね!」という言葉も。

継続的に関わってくれているからこそ、大小様々な変化に気づくことがあり、これを惜しみなくシェアして頂くことが、私たちの次の活動へのヒントや励みに繋がっています。来場者のつぶやき、ボランティアさんのコメントをご紹介します。


★来場者のつぶやき(5月25日・由比ヶ丘仮設団地)

〇女性・80代
ペースメーカーの検査をしてもうすぐ手術の予定。今日は別の集会所で仮設住宅の表札づくりがあって孫も参加するって言ってたから覗きにいったら、照れてしらん顔をしてたわ(笑)。押し車は砂利道が動かしずらい。ここにも移動販売車が来るけどちょっと高いね。音楽でも流せばいいのに。いつ来ていつ帰ったかもわからない。掲示版にコープさんの案内があったから頼んでみようと思う。

〇男性・80代
今日は妻と自宅の片付けに行き、疲れて少し昼寝をして前の棟の人に誘われてきた。片付けをしている時にすねをぶつけた。

〇女性・60代
午前中に畑に行って作業をしてきた後なので、足湯が気持ちよかった~。この仮設にも移動販売が来るけど私は買わない。車があるから自分で買い物に出かけているよ。

〇女性・40代
移動販売で来ているお刺身が美味しい。(娘さんと二人で来所)

〇女性・60代
娘が5月5日から入院していて心配。私は仕事をしていて土日は休みなの。今はウォーキングが日課になっている。

〇女性・70代
仮設住宅には慣れたよ。どこでもすぐ慣れるんだ。私は5人兄弟で気が合う妹がいるの。ようやく頼んでいた車が来たから、どこにでもいけるね。
〇女性・70代
自宅は全壊。仮設での生活は狭くて慣れない。こんなことが起こるなんて思わなかった。

〇女性・60代
肩こり、頭痛がひどい。いつも11時からパートに行っている。地震で仕事がなくなっちゃって、パートに出るようになったの。

〇女性・60代
今は家族7人で暮らしているよ。水が使えるようになるまでえらく時間がかかって大変だった。川に毎日水を汲みにいったよ。

〇女性・80代
金沢に息子がいて、週1回様子を見に来てくれるんだ。息子がいてよかったな。息子の家に行くよりも、地元にいる方が落ち着くからさ。ここにいるんだよ。

〇女性・20代
受付の仕事をしてます。携帯でインスタを見ているんだけどネット環境が悪くて。ドコモから通信機器を借りたけど、あんまり環境かわってない。

〇男性・10代
相撲の練習をしてきた。相撲が強くなりたい。(穴水町は遠藤関出生の地)

〇女性・70代
家が半壊、婿取りなため自宅を直して住めるようなら住みたい。工場に23年つとめ、15年介護の仕事をして70歳になって辞めた。今は主人と二人暮らしよ。

〇女性・50代
足湯は気持ちいい。家だけじゃなく、水道と下水道の地震対策をしっかりしないとね。


★ボランティアの声

Oさん
やっと来れた奥能登。静岡のお茶を飲みながら、足湯で暖まり、みんなでたわいのないおしゃべりをしながら、のびるを料理して食べたり、やっぱりそこにはいつもの温かい風景がありました。来て良かったと思えた活動でした。

Mさん
静岡の新茶とお菓子、足湯で手をさすりながら言葉を交わすと、距離だけでなく心が近づけた気がしました。「やっと穴水へ帰って来れた」の言葉と笑顔にふるさとへの想いを感じ、1日も早い復興を願う気持ちがより強くなりました。


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能登半島地震復興応援チャリティーバザー

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
発災から5か月経つ能登の被災地へのエールの気持ちを込めて、
愛知で、チャリティーバザーを行います。
現地にボランティア活動に行ったよという方、
これから行くよという方、
そして、
能登支援のなにかをしたいけど、なにができるかわからないなという方、

「復興応援チャリティーバザー」に、是非、ご参加下さい!

日時:6月1日(土)10:00~15:00(雨天決行・荒天中止)
会場:RSY大口町倉庫(丹羽郡大口町秋田3-106)
バザー品の収益金はRSYの穴水町での活動に使わせていただきますが
なんと、
おうちで眠っているお宝を持ち込むと、
「買取王国」さんが出張買取してくれ、その評価額もRSYに寄付されます。
また、
避難者さんにお配りするツールである「うるうるパック」の作成体験もできます。
さらに、穴水スタッフが選んだ「穴水の逸品」が抽選で当たります
 
賞品は、、、
能登ワイン(赤、白)
のと鉄道グッズ(穴水の道の駅でしか売っていないレアものです)
等多数

抽選券のゲット方法などは、会場で!!

RSY令和6年能登半島地震への対応(第12報)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは令和6年能登半島地震で被災した石川県穴水町の皆さんの生活再建に向けたお手伝いを継続中です。

穴水町には最終的に501戸の仮設住宅が建設される予定で、2月29日に1か所目の入居がスタートしてから、現在までに23カ所が完成。6月末までには予定していた数の仮設住宅の建設が一気に進む予定です。

仮設住宅には、引きこもり・孤立防止を目的とした交流の場として、集会場または談話スペースが設けられています。最初はテーブルや椅子、ゴミ箱やキッチン用品などもなく、人も来ないという状況でした。しかし、特定NPO法人ADRAJapanさんによる備品の支援や、災害ボランティアセンターやRSY等を通じて沢山のボランティア団体がお申し出下さり、各仮設団地で少しずつボランティアプログラムが開催されるようになって、出会いや楽しみの場が広がりつつあります。

今日は、180戸の仮設が立ち並ぶ由比ヶ丘団地第1集会所にて、兵庫県に本社を置く石光商事株式会社さんが、ひきたてコーヒーのふるまいと焙煎体験、麻袋バックのワークショップを開催してくださいました。部屋に入った瞬間、珈琲豆のいい香りが漂います。

(石光商事HP:https://www.ishimitsu.co.jp/business/

住民同士、初めて顔を合わせる方々も少なくなく、ようやく集会所としての本来の機能に近づいてきたことを実感しました。石光商事さんからは、「集団になじめない方、体調のすぐれない方もいるかも知れない。次回はぜひデリバリーも取り入れたい」とご提案も頂いています。

以下、住民の心情や生活課題が垣間見えるつぶやきをご紹介します。場を通じて発生られる一人ひとりの小さな声に耳を聞き逃さないためには、まだまだ沢山のボランティアさんの関わりが必要です。
★来場者のつぶやき
〇30代・女性
「ここの団地は子どもが少なくて、子どもに関する要望や提案を出したいと思っても、少数の意見だし、そんなことしていいのかしら?と遠慮しちゃうんです。子どもたちも狭い仮設にお友達をよんで遊べずかわいそうだし、高校生の娘も周囲の生活音を遮断するために耳栓をしながら受験勉強に励んでいます。人目を気にせず遊べたり、勉強できるスペースがあるとよいのだけれど、贅沢は言えないですよね…」

〇50代・男性
「同居している家族が、どうしても物事悪い方に考えてしまう癖があって。家事全般全部僕がやっているんだけど、一緒に狭い部屋にいると息が詰まるよね。車がないので坂道を上り下りして歩いて移動するしかなくて。地震後1か月で7キロ減り今も体重は戻らない。避難所では勝手気ままに夜中に食べ物を探して動き回る人もいたから、しんどい時もあったな。今日は焙煎の体験もできて楽しかった」

〇60代・女性
「ようやく仮設に来られたと思ったけど、なんだか分からないけど家のこと何もやる気になれないの。料理も4か月作ってなかったから煩わしくなってしまって。主人が何も言わない人だからいいけど、仮設に入って直後、うつ状態になって誰とも会いたくなくなったの。これはまずいなって思って、いやいやでも仕事に行って、集会所で何かある時には参加して。避難所からお世話になったボランティアさんが声をかけてくれたから来やすかった。身体を動かす機会がとても少ないから、ヨガや体操教室とかやって欲しいな」

★空席あります!RSY6月ボランティアカー運行情報はこちら

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特定非営利活動法人レスキューストックヤード
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